- レントラックジャパン
- 舞台よりすてきな生活 ディレクターズカット版
★★★☆☆
HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG(98分)
監督: マイケル・カレスニコ
製作: マイケル・ノジック、ナンシー・M・ラフ
ブラッド・ウェストン
製作総指揮: ロバート・レッドフォード
脚本: マイケル・カレスニコ
撮影: ヒューバート・タクザノウスキー
編集: パメラ・マーティン
音楽: デヴィッド・ロビンス
出演: ケネス・ブラナー・・・ピーター・マクガウェン
ロビン・ライト・ペン・・・メラニー・マクガウェン
リン・レッドグレーヴ・・・エドナ(メラニーの母)
スージー・ホフリヒター・・・エイミー・ウォルシュ
ジャレッド・ハリス 偽ピーター
ピーター・リーガート・・・ラリー
デヴィッド・クラムホルツ・・・ブライアン・セラーズ
ジョナサン・シェック・・・アダム
スージー・ヨアキム・・・アラーナ
ケイトリン・ホプキンス・・・ヴィクトリア
ペリ・ギルピン・・・デブラ
タマラ・ジョーンズ・・・ローラ・リートン
◆ストーリー◆
ロス在住の英国人劇作家ピーターは、仕事でもプライベートでも頭の痛い問題を抱えていた。
ひとつは、新作戯曲の子役の部分が子供嫌いなピーターにはうまく描けないこと。
もうひとつは、子供のダンス教室をしている子供好きの妻から子供が欲しいと迫られること。
しかも、隣家が番犬として飼っている犬がうるさくて夜も眠れない。
そんなある日、向かいに足の不自由な少女エイミーが引っ越してくる。
子供好きな妻は、さっそくエイミーを自宅に招きいれるが、子供嫌いなピーターは、最初は交流を避けていた。
しかし、ままごと遊びをして遊ぶエイミーを見て、新作戯曲のヒントを盗もうと、ピーターは恐る恐るエイミーに近づき、2人の奇妙な交流が始まる。
◆感想◆
ケネス・ブラナーが子供嫌いでイライラする劇作家を好演。
でも、実際にピーターのような人が夫だったら、妻もかなりイライラするんじゃないでしょうか?
一方、妻のメラニーは、子供好きで心の優しい女性だとは思うんだけど、赤ちゃんが欲しいということしか頭にない女性。
夫の立場からしたらイヤじゃない?!(女の私でもイヤだもの。)
この夫婦も他の登場人物も魅力のある人が一人もいなかった。(妻の母親のボケ具合が可笑しかったけど。)
スランプでイライラしてる男が、仕事のヒントを盗んでやろうということでエイミーに近づくんだけど、次第に仲良しになっていって、穏やかな男に変身していくんですね。
そのあたりは、とても心温まる感じでよかったと思うんですよね。
でも、エイミーの母親がバカ親で後味悪い。
自分の子供の障害を恥だと思っているのも親失格だと思うけど、そのことで、ピーターと言い争いになったときに娘にダンスを教えて可愛がってくれた夫妻に「子供もいないくせに!不妊夫婦!」と吐き捨てるのは、たとえ映画の中のことだとしても気分が悪い。
(現実の世界にこんな親がいないことを祈ろう。でも、親は、バカ親でもエイミーは、ちょっと生意気だけどいい子なのよね~。)
そして、何より興ざめだったのは、犬が殺されるシーンが出てくること。
原題見ただけでは、隣の家の犬を殺したのか殺してないのかはわからないと思うんですが、本当に殺されてしまうんです。
でも、隣の犬がうるさい!殺してやりたい!って言ってたピーターが殺すんではないんですけどね。
この作品は、いいシーンとムカツクシーンや悲しいシーンが交互でくるので、疲れました。
ど~せ、最後は、奥さん(メラニー)が妊娠検査薬の陽性が出て走り回って喜ぶ・・・ってラストでしょ?って思ってたんですが、そうではなかったのが良かったですね。
え、どっちなん?って見る者の想像に任せるような感じ。
あ~、犬が殺されるシーンさえなければ・・・ってエンドロールを見ていたら、犬好きが救われるようなおまけ映像が。
あの犬、すっごいかわいかったんだけど(アップでクビをかしげるシーンが超かわいい!)、すっごい芸達者だったのね。
あの映像でずいぶんこの映画の評価が変わってしまうような・・・映画の中では死んだことになってるハズなのに・・・製作者側の思惑にどっぷりハマッてしまってるかもしれない私です。









