レントラックジャパン
舞台よりすてきな生活 ディレクターズカット版


★★★☆☆

HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG(98分)


監督: マイケル・カレスニコ
製作: マイケル・ノジック、ナンシー・M・ラフ
ブラッド・ウェストン
製作総指揮: ロバート・レッドフォード
脚本: マイケル・カレスニコ
撮影: ヒューバート・タクザノウスキー
編集: パメラ・マーティン
音楽: デヴィッド・ロビンス
 
出演: ケネス・ブラナー・・・ピーター・マクガウェン
ロビン・ライト・ペン・・・メラニー・マクガウェン
リン・レッドグレーヴ・・・エドナ(メラニーの母)
スージー・ホフリヒター・・・エイミー・ウォルシュ
ジャレッド・ハリス 偽ピーター
ピーター・リーガート・・・ラリー
デヴィッド・クラムホルツ・・・ブライアン・セラーズ
ジョナサン・シェック・・・アダム
スージー・ヨアキム・・・アラーナ
ケイトリン・ホプキンス・・・ヴィクトリア
ペリ・ギルピン・・・デブラ
タマラ・ジョーンズ・・・ローラ・リートン


◆ストーリー◆

ロス在住の英国人劇作家ピーターは、仕事でもプライベートでも頭の痛い問題を抱えていた。

ひとつは、新作戯曲の子役の部分が子供嫌いなピーターにはうまく描けないこと。

もうひとつは、子供のダンス教室をしている子供好きの妻から子供が欲しいと迫られること。

しかも、隣家が番犬として飼っている犬がうるさくて夜も眠れない。

そんなある日、向かいに足の不自由な少女エイミーが引っ越してくる。

子供好きな妻は、さっそくエイミーを自宅に招きいれるが、子供嫌いなピーターは、最初は交流を避けていた。

しかし、ままごと遊びをして遊ぶエイミーを見て、新作戯曲のヒントを盗もうと、ピーターは恐る恐るエイミーに近づき、2人の奇妙な交流が始まる。



◆感想◆

ケネス・ブラナーが子供嫌いでイライラする劇作家を好演。

でも、実際にピーターのような人が夫だったら、妻もかなりイライラするんじゃないでしょうか?

一方、妻のメラニーは、子供好きで心の優しい女性だとは思うんだけど、赤ちゃんが欲しいということしか頭にない女性。

夫の立場からしたらイヤじゃない?!(女の私でもイヤだもの。)

この夫婦も他の登場人物も魅力のある人が一人もいなかった。(妻の母親のボケ具合が可笑しかったけど。)

スランプでイライラしてる男が、仕事のヒントを盗んでやろうということでエイミーに近づくんだけど、次第に仲良しになっていって、穏やかな男に変身していくんですね。

そのあたりは、とても心温まる感じでよかったと思うんですよね。

でも、エイミーの母親がバカ親で後味悪い。

自分の子供の障害を恥だと思っているのも親失格だと思うけど、そのことで、ピーターと言い争いになったときに娘にダンスを教えて可愛がってくれた夫妻に「子供もいないくせに!不妊夫婦!」と吐き捨てるのは、たとえ映画の中のことだとしても気分が悪い。

(現実の世界にこんな親がいないことを祈ろう。でも、親は、バカ親でもエイミーは、ちょっと生意気だけどいい子なのよね~。)

そして、何より興ざめだったのは、犬が殺されるシーンが出てくること。

原題見ただけでは、隣の家の犬を殺したのか殺してないのかはわからないと思うんですが、本当に殺されてしまうんです。

でも、隣の犬がうるさい!殺してやりたい!って言ってたピーターが殺すんではないんですけどね。

この作品は、いいシーンとムカツクシーンや悲しいシーンが交互でくるので、疲れました。

ど~せ、最後は、奥さん(メラニー)が妊娠検査薬の陽性が出て走り回って喜ぶ・・・ってラストでしょ?って思ってたんですが、そうではなかったのが良かったですね。

え、どっちなん?って見る者の想像に任せるような感じ。


あ~、犬が殺されるシーンさえなければ・・・ってエンドロールを見ていたら、犬好きが救われるようなおまけ映像が。

あの犬、すっごいかわいかったんだけど(アップでクビをかしげるシーンが超かわいい!)、すっごい芸達者だったのね。

あの映像でずいぶんこの映画の評価が変わってしまうような・・・映画の中では死んだことになってるハズなのに・・・製作者側の思惑にどっぷりハマッてしまってるかもしれない私です。








ブログランキング
ファーストトレーディング
チャップリンの短編集 Vol.2


★★★★★

THE PAY DAY(22分)


監督: チャールズ・チャップリン
原作: チャールズ・チャップリン
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・チャーリー
フィリス・アレン・・・チャーリーの妻
マク・スウェイン・・・親方
エドナ・パーヴィアンス・・・親方の娘
シド・チャップリン・・・チャーリーの友人


◆ストーリー◆

工事現場でレンガ職人として働くチャーリー。稼ぎが悪く、お昼の弁当もない生活。

今日は楽しい給料日。給料から自分の小遣いを抜き取り帽子に隠したところを、仕事場の外で待っていた妻に見つかる。

しかし、チャーリーは、妻の財布からこっそりと金を抜き取り、夜の盛り場に繰り出すが・・・



◆感想◆

チャーリーはレンガ職人なんだけど、レンガを積み上げるシーンが、きっと逆回しなんだと思うんだけど、面白い。

下から別の職人がヒョイッとチャーリーにレンガを投げるとチャーリーがどこに飛んでこようとレンガを片手で受け取って積み上げるという・・・

あと、エレベーターのシーン。

小遣いが少なくて(っていうか稼ぎが少ない?)昼ごはん抜きのチャーリーのもとに、親方や他の労働者の弁当がエレベーターに乗って上下し、チャーリーのところにうまいことやってくるんですよね。

でも、何より可笑しいのが、仕事場を出てから。

給料日に仕事場の外で、コワイコワイ鬼嫁が待ち構えていて・・・ガーン(エリック・キャンベルの女版みたいな・・・)

何とか自分の小遣いを妻の財布から抜き出して夜の街に繰り出すわけですが、やっぱりチャーリーはツイてない。

電車が満員で弾き飛ばされるわ、帰ったら帰ったで食卓に野良猫がいっぱいたかってて、食べるものもない。

挙句の果てには、鬼嫁に放り出され・・・

いつの時代もどこの国でも恐妻家っていうのはいるんですね。

自分とチャーリーを重ね合わせて観てしまう、日本のお父さん方も多いハズ。






ブログランキング
ファーストトレーディング
チャップリンの短編集 Vol.2


★★★★★

SUNNY SIDE(30分)


監督: チャールズ・チャップリン
脚本: チャールズ・チャップリン
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・チャーリー
エドナ・パーヴィアンス・・・エドナ
トム・ウィルソン・・・チャーリーのボス

トム・テリス・・・都会の紳士


◆ストーリー◆

小さな村のホテル・サニーサイド。

そこで住み込みで働くチャーリーは、村一番の美人のエドナに想いを寄せていた。

ある日、ホテルに都会からやってきた紳士が宿泊する。

チャーリーは、その紳士にエドナを取られるのではないかと焦るのだが・・・



◆感想◆

チャーリーは、田舎のホテルで住み込みで働く使用人。

都会からやってきた紳士がホテルに宿泊するんだけど、チャーリーは、エドナと都会の紳士がいい感じなのを見て、エドナを取られてしまうんじゃないかと思いこんでしまうわけです。

とある理由からチャーリーは夢の中に。

でも、どこまでが夢でどこまでが現実なのか若干わかりにくいんですよね。


チャーリーがエドナの家を訪ねると、弟がいて、その弟が2人のそばを離れない。

チャーリーはお邪魔虫の弟を外に出したくて、ゲームをしようと目隠しをして外に出す。

弟は、車に轢かれそうになりながらフラフラ・・・ブラックだけど、あれどうやって撮影したんだろう?

絶妙なタイミングで車が通るというか・・・

チャップリンがエドナに好かれようと、都会の紳士の真似をするシーンは面白い。


この作品のころのチャップリンは、相当なスランプに陥っていて、ものすごく苦労してこの作品を完成させたそうだ。

あまり評価も高くなかったらしい。

でも、私は、結構面白いと思ったんですが。






ブログランキング
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ホット・ショット2


★★★☆☆

HOT SHOTS! PART DEUX (89分)


監督: ジム・エイブラハムズ
製作: ビル・バダラート
製作総指揮: パット・プロフト
脚本: パット・プロフト、ジム・エイブラハムズ
撮影: ビル・バトラー
音楽: ベイジル・ポールドゥリス
 
出演: チャーリー・シーン・・・トッパー・ハーレー
ヴァレリア・ゴリノ・・・ラマダ・ ロドハム・ヘイマン
ロイド・ブリッジス・・・トーマス”タッグ”ベンソン大統領
リチャード・クレンナ・・・デントン・ウォルターズ大佐
ブレンダ・バーキ・・・ミシェル・バドルストン(CIA)
ミゲル・ファーラー・・・アーヴィッド・ハービンジャー指揮官
ローワン・アトキンソン・・・デクスター(ラマダの夫)
ジェリー・ハレヴァ・・・サダム・フセイン


◆ストーリー◆

湾岸戦争の真っ最中、サダム・フセインの別荘にアメリカ海軍のシールズ部隊が侵入するが、全員捕虜になってしまう。

そこで、捕虜救出作戦の責任者としてトッパーが選ばれる。

タイの寺院でひっそりと暮らしているトッパーは、精神科医のラマダに失恋した痛手から、まったく取り合わない。

しかし、ウォルターズ大佐が捕虜になったことを知ったトッパーは、ペルシア湾に向かう。



◆感想◆

昨日の「ホット・ショット 」に引き続きまして、今日は、「ホット・ショット2」。

これも、前作同様、ハリウッドの超有名作品のパロディで、「ランボー」をベースに「ターミネーター2」や「氷の微笑」なんかのパロディらしい。


ホットショット2

これは「スターウォーズ」のパロディか?

今回は、元ネタをひとつも観てないので、どこが何のパロディだかよくわかりませんでしたが(氷の微笑は、ワンシーンだけわかりましたが。)結構楽しめました。


前回、主人公のトッパーは、インディアンの部族と一緒にひっそりと暮らしていたんだけど、今回は・・・タイの寺院かよっ!

そして、前回、ボケボケだった提督が大統領に?!

フセインは、ヨークシャーテリアを飼ってるんだけど、ラストのほうの戦いでヨークシャーテリアもろともぺっちゃんこになってしまうんですね。

でも、次の瞬間、ぺっちゃんこになったものがくっついて(ぺっちゃんこのフセインとぺっちゃんこのヨークシャーテリアが結合して)フセインとヨークシャーテリアのMIXになったシーンが大笑い。(フセインの耳とリボンがヨークシャーテリアにガーンビミョーにカワイイ。)

あと、ラスト、捕虜になっていたラマダの夫・デクスターを助け出すんだけど、デクスター役がローワン・アトキンソンだとわかった瞬間爆笑。

そして、デクスターの最期も爆笑。

せっかく助け出されたのに、そんなんアリ?みたいな。


とりあえず、頭ん中カラッポにして楽しめるコメディではないでしょうか?!





ブログランキング
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ホット・ショット


★★★☆☆

HOT SHOTS!(85分)


監督: ジム・エイブラハムズ
製作: ビル・バダラート
製作総指揮: パット・プロフト
脚本: ジム・エイブラハムズ、パット・プロフト
撮影: ビル・バトラー
音楽: シルヴェスター・リヴェイ
 
出演: チャーリー・シーン・・・トッパー・ハーレー
ケイリー・エルウィズ・・・ケント・ グレゴリー
ヴァレリア・ゴリノ・・・ラマダ・トンプソン
ロイド・ブリッジス・・・トーマス”タッグ”ベンソン提督
ケヴィン・ダン・・・ジェームズ・ブロック副官
ジョン・クライヤー・・・ジム”ピンボケ” ファッフェンバック
ウィリアム・オリアリー・・・ピート・ トンプソン
クリスティ・スワンソン・・・コワルスキー
エフレム・ジンバリスト・Jr・・・ウィルソン


◆ストーリー◆

20年前、戦闘機が墜落した。

後部座席のパイロットは無事脱出したが、前の座席のパイロットは脱出に失敗し墜落。

しかし、何とか逃げ出すことに成功したものの、運悪く、逃げ出した場所が狩猟地区で鹿と間違われてハンターに撃ち殺される。

そんな非業の死を遂げたパイロットの息子トッパーは、海軍のパイロットであったが、父親の死のショックから精神を病み、今ではインディアンの部族でひっそりと暮らしていた。

しかし、海軍から任務に是非必要だと打診があり、トッパーは、古巣に戻る。



◆感想◆

これは、オバカというよりも小ネタ満載という感じ?

トップガン 」がベースなんだけど、「ナインハーフ」や「ダンス・ウィズ・ウルブズ」「愛と青春の旅立ち」などのパロディらしい。

トップガン 」しか観たことないんで、他の作品のパロディはほとんどわからなんだけど、(「ナインハーフ」はたぶんわかった。Hなシーンですよね?)本物のトップガンは、教官と恋に落ちるんでしたっけ?でもホットショットは、精神分析医と恋に落ちるんですよね。

その精神分析医のラマダの登場シーンがベタでサイコーなんです!

馬に乗って登場するんだけど、空中で宙返りして、また馬の鞍にまたがるという・・・女でも痛いって叫び

このラマダ役のヴァレリア・ゴレノもチャーリー・シンも大真面目な顔でオバカなことするから笑える。

それとは逆に最初からボケてるのが、ベンソン提督と見るものすべてが魚眼レンズを通したように見えるジム。

この2人のボケ具合はサイコーです。

とにかく、ベタな笑いが散りばめられてます。

例えば、提督のアップが映ってるシーンで、バックの窓の外にいる人たちが変な踊りしてるのとか細かいところまで笑わせるよな~って思いました。


パロディの元ネタ知ってたらもっと楽しめたかも。(わざわざ観るつもりはないけど。)




ブログランキング
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ベスト・フレンズ・ウェディング


★★★★☆

MY BEST FRIEND'S WEDDING(104分)


監督: P・J・ホーガン
製作: ジェリー・ザッカー、ロナルド・バス
脚本: ロナルド・バス
撮影: ラズロ・コヴァックス
音楽: ジェームズ・ニュートン・ハワード
 
出演: ジュリア・ロバーツ・・・ジュリアン
ダーモット・マローニー・・・マイケル(ジュリアンの元恋人)
キャメロン・ディアス・・・キミー(マイケルの婚約者)
ルパート・エヴェレット・・・ジョージ(ジュリアンの同僚)
フィリップ・ボスコ・・・ウォルター(キミーの父)
スーザン・サリヴァン・・・イザベル(キミーの母)
キャリー・プレストン・・・アマンダ(双子)
レイチェル・グリフィス・・・サマンサ(双子)
M・エメット・ウォルシュ・・・ジョー(マイケルの父)
クリス・マスターソン・・・スコッティ(マイケルの弟)
ポール・ジアマッティ・・・リチャード(ボーイ)


◆ストーリー◆

昔の恋人で今でも親友であるマイケルから結婚するという知らせを受けたジュリアンは、マイケルの愛を取り戻そうと、婚約者であるキミーにあれこれ嫌がらせをして何とか破談にしようとするが・・・



◆感想◆

ジュリア・ロバーツがほとんど最後まで性悪女を演じています。

それとは逆に、天真爛漫で素敵な女性をキャメロン・ディアスが演じてます。


ジュリア・ロバーツが演じるジュリアンは、「28歳のときに誰とも付き合っていなかったら結婚しよう。」と誓い合った昔の恋人マイケルが忘れられない。

そして、ジュリアンの28歳の誕生日にマイケルから電話がかかってくるんですね。

「もしかしてプロポーズ?」なんて期待してたのに、マイケルは、シカゴの大富豪の令嬢と結婚すると言う。

しかも花嫁の付添い人になって欲しいとのこと。

ジュリアンは、何としても結婚を阻止しようとシカゴに向かい、色々と作戦を練り、実行に移す。

マイケルの結婚相手のキミーは、とにかく、非の打ち所がないくらいかわいくて、性格もいい女性なんですよね。

キミーが歌が苦手と聞くや、3人でカラオケバーに行き、キミーに無理矢理歌わせるんだけど、下手は下手なんだけど、客が大盛り上がりで、ジュリアンの作戦は失敗。

ジュリアンの仕事仲間でゲイのジョージをニューヨークから呼び寄せ、ジョージと結婚するとマイケルにウソをついて、焼きもちを焼かせようとしたり、マイケルの勤め先の新聞社にニセのEメールを送ったりととにかく、あの手この手で結婚を阻止しようとするんだけど、破談寸前まで行くんだけど、かえって2人の絆を強める結果になり・・・


マイケルの婚約者のキミーに少しでも悪いところがあれば、主人公のジュリアンを応援してやろうという気にもなるが、キミーが色んな面できれいすぎて、ジュリアンの根性の汚さが目立つような設定になってるので、(マイケルと)くっつくな~くっつくな~って思いながら観てましたね。


ラストに近づくにつれて、ジュリアンが惨めに思えてきて・・・あそこまで執念深かった女性があんなに短時間で気持ちを切り替えられたんだろうか?!って疑問なんですけど。


ラストのほうで、キミー(キャメロン・ディアス)がジュリアン(ジュリア・ロバーツ)に「チリチリ頭!」って言ったのが笑った。

あと、キミーの親戚の双子の姉妹?だと思うんだけど、披露宴会場にあった氷のダビデ像?みたいなのの禁止な部分を舐めて舌がくっついて取れなくなり、もがいてる姿がベタなんだけどおかしくて。


とりあえず、軽~く観るのにはいいラブコメではないでしょうか?

何か救いを求めたり、感動を求めたり、胸が熱くなるような映画ではないですが、楽しめるとは思います。





ブログランキング
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ハードロツク・ハイジャック

★★★★☆

AIRHEADS(92分)


監督: マイケル・レーマン
製作: ロバート・シモンズ、マーク・バーグ
脚本: リッチ・ウィルクス
撮影: ジョン・シュワルツマン
音楽: カーター・バーウェル
 
出演: ブレンダン・フレイザー・・・チャズ(ローン・レンジャーズ)
スティーヴ・ブシェミ・・・レックス(ローン・レンジャーズ)
アダム・サンドラー・・・ピップ(ローン・レンジャーズ)
クリス・ファーレイ・・・ウィルソン(警官)
マイケル・マッキーン・・・マイロ(ラジオ局責任者)
ジャド・ネルソン・・・ジミー
アーニー・ハドソン・・・オマリー(警官)
エイミー・ロケイン・・・カイラ(チャズの恋人)
ジョー・マンテーニャ・・・イアン(DJ)
マイケル・リチャーズ・・・ダグ


◆ストーリー◆

ハードロックグループの”ローン・レンジャーズ”の3人組が、自分たちの曲をラジオで流して欲しいがために、ラジオ局に侵入。

しかし、警察に包囲され仕方なく立て篭もることになり・・・



◆感想◆

原題の「AIRHEADS」は、”バカ”とか”脳足りん”って意味らしい。

(しかし、邦題の「ハイジャック」って飛行機乗っ取ることを言うんじゃないか?)

その原題どおり、出てくる人間、み~んなオバカ。

集まってくる野次馬も警官さえもオバカ。


ブレンダン・フレイザーとスティーヴ・ブシェミが出てるのはすぐわかったけど、アダム・サンドラーはしばらく気付かなかった。

アダム・サンドラーは、ローン・レンジャーズのドラマーの役なんですが、アダム・サンドラー、若っ!そして、細っ!

オバカなロックグループが自分たちの曲をラジオで流して欲しいがために、ラジオ局に押しかけ、警察が包囲して逃げられないとわかると、知るや、唐辛子水(汁?)入りの水鉄砲を振りかざし(人質は本物の銃だと思い込んでいる)、ラジオ局に立て篭もるという・・・


ローン・レンジャーズが立て篭もったときに、ただ一人、ローン・レンジャーズに見つからず、人質にならずに済んだラジオ局の社員のオッサンがいて、ビビッて、天井裏とか逃げ回り、警察と連絡を取り合うんだけどそのオッサンがまた、マヌケでサイコー!


たぶん、ローン・レンジャーズの演奏は吹替えだと思うんだけど、ロックが好きな人なら、色んなアーティストやバンドの名前なんかも出てくるんで楽しめるんじゃないでしょうか?(映画そのものを面白いと思うかどうかは別にして。)

私は、ヴァン・ヘイレンとデヴィッド・リー・ロスのシーンで笑った。(注:実際にヘイレンとロスが出てくるわけではない。)


スティーヴ・ブシェミって最近観た映画の印象なのか、七三分けのイメージがあるんだけど、ロン毛も似合うのね。

しかも、こないだ観た「ゴーストワールド 」では、七三分けのジャズオタクで、今回は、ロン毛のロッカー。

七三分けからロン毛まで似合う俳優ってそういないと思う。

ラスト、刑務所でのステージでのブシェミのパフォーマンスは、サイコーです。(しかし、刑務所であんなロックコンサートって許されるのか?!)


蛇足(面倒臭かったら読まなくてもいいヨ)

この映画の役のブレンダン・フレイザーって、ヨッちゃん(野村義男)に見えて仕方ないんですが・・・





ブログランキング
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
グリーン・カード

★★★★☆

GREEN CARD(107分)


監督: ピーター・ウィアー
製作: ピーター・ウィアー、ジャン・ゴンチェ
ダンカン・ヘンダーソン
製作総指揮: エドワード・S・フェルドマン
脚本: ピーター・ウィアー
撮影: ジェフリー・シンプソン
編集: ウィリアム・M・アンダーソン
音楽: ハンス・ジマー
 
出演: ジェラール・ドパルデュー・・・ジョージ
アンディ・マクダウェル・・・ブロンティー
ベベ・ニューワース・・・ローレン(ブロンティーの親友)
グレッグ・エデルマン・・・フィル(ブロンティーの恋人)
ロバート・プロスキー・・・ブロンティーの弁護士
ジェシー・ケオジャン・・・バード(管理人)
イーサン・フィリップス・・・ゴースキー
ロイス・スミス・・・ブロンティーの母
ジョン・スペンサー・・・ハリー


◆ストーリー◆

ニューヨークの女性園芸家・ブロンティーは、独身者お断りの庭園アパートメントに入居するため、アメリカ永住許可証を求めていたフランス人ジョージと偽装結婚をする。

お互いの目的をはたすための書類上だけの結婚。

ジョージの永住権が認められれば、すぐに離婚手続きをする計画だったのだが・・・



◆感想◆

ジェラール・ドパルデュー、英語圏映画初出演の作品。

ちょっとピントがずれた、マイペースなフランス人男性を演じています。

これは、あらすじを見ただけで結末が想像がつきそうなんですが・・・

最初は、書類上だけの結婚で、一緒に生活するっていう予定はなかったんだけど、入国管理局が調査に来て、面接をすると聞いてから、しぶしぶ一緒に住むことになった2人。

どう見ても釣りあわないというか、特に女性(ブロンティー)のほうが、ジョージを受け付けないって感じだったんだけど、一緒に生活するうちに、少しずつ親密になってきて・・・

でも、ラストは、ちょっと思ってたのと違ったかも。

途中で何度かブロンティーの借りているアパートの大家さんのおばあちゃんが出てくるんですけど、このおばあちゃんのキャラがインパクトあり。

アンディ・マクダウェルって、ものすごく美人ってわけでもないと思うんだけど、存在感があるというか、眼力(めぢから)があるというか、瞳がきれいな女優さんですよね。

相手役のジェラール・ドパルデューは、ごつくって、二枚目ってキャラではないと思うんだけど、フランス人俳優の中では一番好きドキドキ


しかし、ニューヨークにあんなアパートほんとにあるのかな?

見てる分には素敵だと思うけど、お手入れが大変だと思うので、住みたいとは思わないな。





ブログランキング
ハピネット
シー・デビル


★★★★★

SHE-DEVIL(99分)


監督: スーザン・シーデルマン
製作: スーザン・シーデルマン
原作: フェイ・ウェルトン
脚本: バリー・ストルガッツ、マーク・R・バーンズ
撮影: オリヴァー・ステイプルトン
音楽: ハワード・ショア
 
出演: メリル・ストリープ・・・メアリー・フィッシャー(女流作家)
ロザンヌ・バー・・・ラス・パチェット(ボブの妻)
エド・ベグリー・Jr・・・ボブ
リンダ・ハント・・・フーパー(ラスの同僚)
シルヴィア・マイルズ・・・メアリーの母
ドリス・ベラック・・・ポーラ


◆ストーリー◆

会計士のボブは、デブで家事が全くダメという最悪の妻ルースと最悪の夫婦生活を送っていた。

あるパーティーで、美人作家のメアリーと知り合ったボブは、彼女の愛人になることに成功する。

しかし、これを知ったルースは、悪魔と化してボブへの復讐を開始する。



◆感想◆

不倫とか浮気に心当たりのある男性にとっては、下手なホラー映画よりも恐ろしいかも?!


映画が始まってすぐに、デブでブサイクなラスのアップが映るんですが、よくもまあ、こんなにブサイクメークにしたもんだと感心。

とにかく、ロザンヌ・バー演じるラスは、デブでブサイクなだけでなく、いいところが一つもないのよ。

そんなラスが夫のボブ(デブでブサイクなラスにはカッコよすぎるダンナさん)と一緒にパーティーに出かける。

そこで、ラスが人気女流作家のメアリーの衣装にワインをこぼしてしまったところから、ボブとメアリーが出会い、愛人関係に発展していくわけです。

ラスがダンナの浮気を疑うようになって、ますますラスはイライラし、卑屈になっていって、ついに、ボブの両親を家に招いたときにボブの両親の前で大失態を演じてしまい、ボブが家を出てしまう。

この辺りまでは、誰一人として同情したり応援したくなるような登場人物がいなくて、イライラしてたんだけど、ここからが俄然面白くなってくるんです!


ラスは、ボブが家を出てから、ボブへの復讐を考える。

ラスは、ボブが、出て行く前に、自分の財産は、『1.家 2.家族 3.仕事 4.自由』って言ってたのを思い出し、この4つをメモに書き出して、ボブの財産を一つずつ潰していこう(消していこう)という計画を立てる。(2.の家族は、厳密に言えば、潰すのではなく、家族でえらい目に遭わせる。)

1.の家は、消そうと思えばすぐに消せますが、2.家族、3.仕事、4.自由に関する復讐が痛快!

まあ、そんなにうまくいくわけがないといえばそれまでなんですが・・・


2.の復讐を実行すべく、ラスは、ボブの浮気相手メアリーの母親のいる施設で働くようになる。

一体、何を企んでるのかと思ったら、メアリーの母親を施設から追い出す作戦!

追い出すと言っても、寝たきりの老人を娘のもとに返すというのではなく、とある方法で施設の老人みんな元気にしてあげて、メアリーの母親を家族(娘)のもとへ返してあげようという・・・

それまでほとんど寝たきりか車椅子だった老人たちが庭でサッカーしてる姿が微笑ましい。

そして、メアリーの母親がメアリーと一緒に住むようになるんだけど、その母親がキョーレツなキャラクターでメアリーは仕事に支障をきたすようになるわけです。

そして、母親だけではなく、ボブの子供たち(=ラスの子供)と犬もメアリーの豪邸に住むようになり・・・メアリーが壊れてゆきますプンプン


目的を達成し、施設をやめる(というかある理由でクビになる。それも計算済み?)ラスは、施設で意気投合したフーパーと女性のための人材派遣会社を設立するんですよね。

その施設で知り合ったフーパー(リンダ・ハント)がちっちゃくてカワイイ♪

フーパーは、ずっと施設で住み込みで働いていたために、給料を貰っても使い道がなく貯めこんでいたわけです。

そのお金を有効に使いたいと、フーパーは、ラスと一緒に会社を設立するんですね。

それまで、ひっつめた髪の毛に大きなメガネのブサイクキャラだったラスが、人材派遣会社を経営するようになってから、別人のように美しくなる。(大きなホクロもいつの間にかなくなってるし。)

その人材派遣会社を使って、ボブの財産である仕事と自由を奪ってやろうと計画を立て、実行するんだけど、それがまた痛快にひひ


浮気されたとかいう経験はないんだけど、スッキリする映画。

感情を爆発させてっていうのではなく、地道にコツコツと、夫にいい目に遭わせつつ奈落の底に突き落とすみたいなのがイイ。

この先、夫のボブがどうなったのか知りたかったような気もしますが、妻の完全勝利ってことで良しとしよう。




ブログランキング
ハピネット
きみに読む物語 スタンダード・エディション



★★★★★

THE NOTEBOOK(123分)


監督: ニック・カサヴェテス
製作: リン・ハリス、マーク・ジョンソン
製作総指揮: トビー・エメリッヒ、アヴラム・ブッチ・カプラン
原作: ニコラス・スパークス 『きみに読む物語』(新潮社刊)
脚本: ジャン・サルディ、ジェレミー・レヴェン
撮影: ロバート・フラッセ
音楽: アーロン・ジグマン
 
出演: ライアン・ゴズリング・・・ノア
レイチェル・マクアダムス・・・アリー・ハミルトン
ジーナ・ローランズ・・・アリー・カルフーン
ジェームズ・ガーナー・・・デューク
ジョーン・アレン・・・アン・ハミルトン
ジェームズ・マースデン・・・ロン
サム・シェパード・・・フランク
ヘザー・ウォールクィスト・・・サラ
ケヴィン・コナリー・・・フィン
デヴィッド・ソーントン・・・ジョン・ハミルトン
ジェイミー・ブラウン・・・マーサ
スターレッタ・デュポワ・・・看護師


◆ストーリー◆

認知症で療養施設に入院している女性。

彼女は、過去の記憶をすべて失っていた。

そんな彼女のもとに、デュークという男性が定期的に通い、昔話を読み聞かせていた。

---1940年、アメリカ南部ノースカロライナ州シーブルック。

裕福な家庭に育ったアリーは、夏を過ごすためにシーブルックにやってきた。

そこで、地元の青年ノアと出会う。

ノアは、アリーこそ運命の女性と信じ、猛烈にアタック。

アリーも徐々にノアに惹かれていき、2人の恋は燃え上がっていくが・・・



◆感想◆

結構、現代のシーンと昔話を交えて話が進んで行く作品って好きかも。

療養施設に入ってるアルツハイマーのおばあさんにおじいさんが昔話を聞かせるんですね。

最初は、そのおじいさんとおばあさんとの関係はよくわからない。

徐々に関係が明らかになっていきます。

おばあさんは、アルツハイマーなんだけど、今話していることは理解ができるので、おじいさんが話す昔話を楽しみにしているわけです。

おじいさんが話して聞かす昔話は、裕福な家庭に育ったお嬢様と材木屋で肉体労働をしている青年が出会い、恋に落ちるというお話なんだけど、身分がつりあわないということで仲を引き裂かれて・・・というお話で、よくありがちといえばありがちなお話。

たぶん、時間的にも昔話の再現シーンのほうがメインだと思うんだけど、私は、現代のおじいさんとおばあさんのシーンのほうが好き。

そして、見ていくうちに(予想はつくと思うんですが)、おじいさんの話す昔話と現代がつながっていく。


公式サイトにアクセスすると現れる言葉がこの映画をすべて語ってます。


365通の手紙

白鳥の棲む湖。

あの雨の朝の匂い---。

思い出が少しずつ、

きみからこぼれてゆく。

だから、

きみが想い出すまで、

ぼくはよむ---。



この映画の夫婦は、まさに理想の夫婦。

私は結婚しておりますが、私か夫かどちらが先に病に倒れるかはわからない。(病とは限りませんが。)

でも、記憶がなくなり、話せなくなったときに、この映画の夫婦のようにさりげなくそばにいれたら(いてくれたら)どんなに幸せだろうか。

ラストは悲しいといえば悲しいんだけど、2人にとっては幸せな最期だったんじゃないかと思います。

ラストのちょっと前に、夜中、おじいさんがおばあさんの部屋に行こうと思うんだけど、ナースステーションで看護師に止められるんですよね。

でも、その夜勤の看護師が、コーヒー入れてくるから、行っちゃダメよ。(部屋に帰りなさい。)みたいなこと言うんだけど、本当は、コーヒーを入れようとしてたのではなく、見逃してくれたっていうのが素敵じゃないですか。


若い2人の燃えるような恋と老人の献身的な愛(英語で言うと"devotion"って感じでしょうか?)の映画。







ブログランキング