- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- ティファニーで朝食を
★★★★★
BREAKFAST AT TIFFANY'S(114分)
監督: ブレイク・エドワーズ
製作: マーティン・ジュロー、リチャード・シェファード
原作: トルーマン・カポーティ
脚本: ジョージ・アクセルロッド
撮影: フランツ・プラナー
作詞: ジョニー・マーサー
音楽: ヘンリー・マンシーニ
出演: オードリー・ヘプバーン・・・ホリー・ゴライトリー
ジョージ・ペパード・・・ポール・”フレッド”・バージャック
ミッキー・ルーニー・・・ユニヨシ
パトリシア・ニール・・・2E
マーティン・バルサム・・・O・J・バーマン
バディ・イブセン・・・ドック・ゴライトリー
ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ・・・ホセ・ダ・シルバ・ペレイラ
アラン・リード・・・サリー・トマト
ジョン・マッギーヴァー・・・ティファニーの店員
スタンリー・アダムス・・・ラスティ
◆ストーリー◆
ニューヨークのアパートに住むホリーは、ティファニーのショーウィンドーを見ながら朝食のデニッシュを食べるのが日課になっていた。
ある日、彼女のアパートに作家志望の青年ポールが引っ越してくる。
ホリーは、ポールを自分の兄の名前からフレッドと呼び、2人は親しくなっていく。
ポールのほうは、不思議な魅力を持つホリーに惹かれていくのだが・・・
◆感想◆
この作品、最初はマリリン・モンローが主演になるはずだったそうですね。
マリリン・モンローだったら、また違ったテイストの作品になったかもしれませんが、これはもはやオードリーのための映画といってもいいんじゃないでしょうか?
他の出演者の存在が薄い!
たぶん、相手役のジョージ・ペパード、他の作品に出てても絶対気付かないくらい顔とか覚えてない。
そんな、オードリーの独壇場の映画の中で、インパクトアリアリなのが、オードリーが演じるホリーと同じアパートに住む変な日本人芸術家”ユニヨシ”。
名前からして日本人的には変なんだけど、(もし、ユニヨシさんって方がいらっしゃったら申し訳ございません。今までユニヨシさんってお名前を聞いたことがないので。)風貌も一昔前のステレオタイプな日本人。
そして、これを演じているのが、中国人や韓国人ではなく、アメリカ人(日系とかアジア系ではなく、いわゆる欧米人)のミッキー・ルーニーっていうのがすごい!
IMDbで写真を見たら、どう見ても欧米人。(瞳はブラウンのように見えますが。)
そんな、どう見ても欧米人なミッキー・ルーニーが出っ歯でメガネかけて足袋を履いた日本人を演じてます。
私は、日本人に見えましたが、みなさまいかがでしょう?
その変な日本人ユニヨシのセリフの字幕って、公開当時のままなんでしょうか?
というのも、そんな言い方しね~よ!っていう翻訳だったので。(それとも、「そんな言い方しね~よ!」ってツッコミを入れられることを見越した確信犯?!)
「警察に通報しますぞ!」なんて言わないよね~。時代劇じゃあるまいし。
こういう日本人が出てくると、偏見だとか言って目くじら立てて怒る人いるけど、じゃあ、あなたは世界中どこの国のことも理解できてるのですか?と言いたいですね。
日本人だって、欧米系の外国人見たら英語で話しかけてみたり(フランス人とかドイツ人とか英語を母国語としない人かもしれないのに)、テレビで欧米系の外国人を演じるときは付け鼻つけてみたり、アラブ系だったら白いターバン巻いてみたり、中国人だったら人民服着てたりとステレオタイプなイメージ持ってる人多いんじゃないですか?
・・・と映画から話が反れてしまいましたが、とにかく、その変な日本人のユニヨシがいいスパイスになってると私は思ったのですが。
どうでもいいけど、ユニヨシを演じたミッキー・ルーニーってバツ7で8回結婚してるんですね!(死別もありますが。)
すごいバイタリティーあふれる方・・・
あと、名前のないネコちゃんも名演技でしたね。(ちなみにこのネコちゃん、本名は「オレンジ」っていうらしい。)
ストーリーのほうは、ホリーって確かに可愛いんだけど、男を振り回す小悪魔的な女性って感じで、そんな女性を最後の最後まで追いかけるポールの心情がよくわからない。(たいして愛のない結婚をしようとしていたホリーもよくわからんが。)
そして、ポールが引っ越してきたときにパトロン?のおばさんがたびたび出てたけど、結局何?すんなり別れた?
ラストのほうに差し掛かるとマフィアがらみで余計に訳がわからなくなって・・・
ヒマがあったら、もう一度観たいと思います。
#IMDbに書いてたんだけど、冒頭、ティファニーのショーウィンドウの前でオードリーがデニッシュをかじるシーンがありますが、オードリーは、デニッシュが大嫌いだったそうですね!
