この女たちのすべてを語らないために
ハピネット
この女たちのすべてを語らないために

★★★☆☆

FOR ATT INTE TALA OM ALLA DESSA KVINNOR

NOW ABOUT THESE WOMEN(80分)


監督: イングマール・ベルイマン
脚本: イングマール・ベルイマン
撮影: スヴェン・ニクヴィスト
音楽: エリック・ノードグレーン

出演: エヴァ・ダールベック・・・アデレード(フェーリックスの愛人)
ハリエット・アンデルセン・・・イゾルデ(フェーリックスの愛人)

ヤール・キューレ・・・コーネリアス(評論家)

バルブロ・ヒオルト・アフ・オルネス・・・ベアトリース(フェーリックスの愛人)
ビビ・アンデショーン・・・はちん子(フェーリックスの愛人)
アラン・エドワール


◆ストーリー◆

偉大なチェロ演奏家フェーリックスの葬儀。

集まる彼の女たちは「似てるけど別人みたい」と呟いていく。

話は4日前に遡る。

評論家コーネリアスは、フェーリックスの伝記を書くために、トレモロ荘と呼ばれる彼の大邸宅に招かれる。

しかし、本人とはなかなか会えないまま。

同居する数多くの女たちとの交流をはじめる。



◆感想◆

これは、今観ても不思議な映画だけど、当時はかなり前衛的な映画だったんではないでしょうか?

有名なチェロ奏者フェーリックスの葬儀のシーンから始まり、葬儀の4日前に遡って、ストーリーが進むんですが、フェーリックスの顔は一度も出てこない。(姿は何度か見えるが、顔は見えない。)

評論家のコーネリアスは、フェーリックスの伝記を書く見返りに自分の書いた曲を演奏してもらおうと、フェーリックスの屋敷にやってくる。

しかし、フェーリックスになかなか会えず、しかも、フェーリックス邸には、一人の妻と数人の愛人が暮らしていて、コーネリアスは大混乱。

観てる私も困惑えっ

音楽もクラシックが流れる場面もあれば、ディキシーランド・ジャズみたいな軽快な音楽が流れるシーンもあったり、そして、ちょっとエッチなシーンになると思ったら『検閲を考慮して以下はタンゴで代用する』っていう字幕が出て、男女がタンゴで踊るシーンが始まったり・・・

あと、コーネリアスが花火を持って屋敷中を走り回るシーンがあったりと、とにかく、おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかな映画です。






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ダイエット・ラブ

★★★★☆

LOVE ON A DIET

痩身男女(94分)


監督: ジョニー・トー、ワイ・カーファイ
製作: ジョニー・トー、ワイ・カーファイ
脚本: ワイ・カーファイ、ヤウ・ナイホイ
撮影: チェン・シュウコン
音楽: カシーヌ・ウォン

出演: アンディ・ラウ・・・肥郎<フェイロウ>
サミー・チェン・・・ミニー・モー
RIKIYA・・・クロサワ(ミニーの元恋人)
樋口明日嘉・・・工藤(クロサワの婚約者)
ラム・シュー・・・ブン


◆ストーリー◆

10年前、日本でピアニストのクロサワと恋に落ちたミニー。

クロサワが留学するため10年後の再会を約束するが、別れの辛さから過食症になり、120kgに。

約束の日が近づいたある日、ミニーは、香港人の太った男性フェイロウと知り合う。

フェイロウは、ミニーが恋人との約束の日までに痩せるように様々なダイエット作戦を立てる。



◆感想◆

香港映画だと思って観始めたら、いきなり日本語で溢れてるので、日本映画?って思ってしまいました。

舞台も最初から最後まで日本。横浜の中華街とか真鶴駅とか出てきます。


サミー・チェンとアンディ・ラウのデブ具合がリアル!(もちろん、特殊メイクです。)

お腹の肉のタプタプ具合なんかが特にリアルです。


サミー・チェン演ずるミニーは、体もビッグなら態度もビッグで、やることなすことがさつな感じで、若干、ウザキャラ。

逆にアンディ・ラウ演ずるフェイロウは、豪快なんだけど、心は優しくて、ミニーのダイエットのために身も心も尽くす。

だいたい予想はつくと思うけど、ミニーは痩せてきれいになって、フェイロウの優しさに気付き、昔の恋人よりもフェイロウを選ぶ・・・って思いますよね。

ミニーは、フェイロウに傾きかけて、昔の恋人との約束の場所にいきたくないと言い出すんだけど、フェイロウは、昔の恋人に会いに行くことを勧めるんですよね。

そして、本名も告げずに縁があればまた会えるといって去ってゆく・・・デブだけどカッコイイ♪

しか~し、それがラストではありません。

アンディ・ラウの痩せた姿は見れないのかと思ったら、ラストでちょっとだけ見れます。(何故かは言わないでおきます。)

・・・でも、ミニーって、痩せるとウザキャラじゃなくなるのよね。身も心も生まれ変わったってことか??


映画の舞台を日本にした意味がよくわからないんだけど、アンディ・ラウやサミー・チェンのカタコトの日本語が聞けるのは、ファンにはたまらないんじゃないでしょうか?


ミニーの元恋人のクロサワとクロサワの婚約者だった工藤がラスト、大変な状態に叫び

ストレス太りには気をつけましょう!






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XYZマーダーズ


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XYZマーダーズ




★★★☆☆

XYZ MURDERS/CRIMEWAVE(86分)


監督: サム・ライミ
製作: ロバート・タパート
脚本: サム・ライミ、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影: クローディア・シルス
音楽: アーロン・オブラー
 
出演: リード・バーニー・・・ヴィク(死刑囚)
ルイーズ・ラサー・・・ヘレン・トレンド(トレンドの妻)
シェリー・J・ウィルソン・・・ナンシー
ブルース・キャンベル・・・レナルド(ナンシーの彼氏)
ポール・スミス・・・クラッシュ(殺し屋)
ブライオン・ジェームズ・・・コディッシュ(殺し屋)
エドワード・R・プレスマン・・・トレンド(ヴィクのボス)
ジュリアス・ハリス・・・囚人
フランシス・マクドーマンド・・・修道女
ハミッド・ディナ・・・オデガード(ヴィクのボス)

◆ストーリー◆

連続殺人犯として、死刑執行を間近に控えたヴィクは、自分は無実だと訴え、真実を語り始めた。

彼はオデガードとトレンドという二人の男が経営する警備会社の社員だった。

しかし、この二人の経営者の間にはトラブルがあり、それが殺人事件に発展。

ヴィクは偶然、殺し屋と出会ったことから事件に巻き込まれてしまうことに・・・



◆感想◆

死刑が執行されようとしている死刑囚のヴィク(アンガールズの田中似)が死刑を言い渡される原因となった日のことについて語り始める。

そして、車を猛スピードで走らせる修道女たちの姿が・・・

この時点で何となく結末は見えた気がしましたが、刑務所の看守や警官などは、誰もヴィクの話を信じようとはせず、死刑執行までの時間が刻々と迫ってくる。


邦題からして、何となくB級の香りがプンプンしてたんですが(B級作品好きですけど。)、意外に引き込まれました。

よく見ると、監督や製作陣は、結構、豪華メンバーなんですね。

あの、ドライでブラックな感じはコーエン兄弟が脚本ってのも頷ける。

でも、1ヶ所気になるところがあって・・・

(以下、作品見てないとちょっとややこしいかも。)

ナンシーと同じアパートの住人の黒人男性が殺し屋と格闘した挙句、アパートから落下。

しかし、かなり高いところから落下したにもかかわらず、生きてて、でも、その直後、車に跳ね飛ばされて死ぬシーンがあったんですね。

その死体を袋に入れて殺し屋の一人がアパートに持って上がってくる。

でも、エレベーターを降りたときに警官がいたから、死体を下ろさずに(死体はエレベーターに残したまま)フロアに降りる。

そして、その死体の入った袋をアパートに住んでる子どもが見つけて、警官に見つかり、その父親と一緒に警官に連れて行かれる・・・ってシーンがありましたが、黒人男性の死体が警官に発見されたにもかかわらず、クライマックスのシーンでナンシーの助手席にその黒人男性の死体が置かれてあるのは何故??

警官が死体だと認識したんなら警察に持って行くはずだよね~。


殺し屋の2人のキャラクターがサイコーです。

デブとやせの凸凹コンビなんだけど、やせてるほうのコディッシュを演じるブライオン・ジェームズ(若干、宍戸錠似)が声がヘリウム吸ったような声でマヌケなんですよね。

で、この殺し屋2人が危ない目にあってもなかなか死なない!

(でも、この殺し屋の最期が結構あっけない。)


主人公が死刑になったいきさつなんかはまったく描かれていないけど、面倒くさいので、なくて正解。

ジャンル的にはクライム・コメディ映画になるんでしょうか?

一応、カーチェイスもあって、ドキドキハラハラするシーンもあるんだけど、サラッと観れるクライム映画です。

ラストは、いかにもって感じですが・・・

あっ、でもメインのラストの次にオチがあるので見逃せません。

ヴィクのボスだったトレンドの奥さんが若干ピントがずれてるキャラなんだけど(でも、殺し屋から散々追われたにもかかかわらず死なない!)、その奥さんがラスト大変なことに・・・

(あの奥さんどうなったんだろう?って思ってたところでオチが・・・)







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★★★★☆

THE KNOCK OUT(20分)


監督: チャールズ・エイヴェリー

製作: マック・セネット
 
出演: ロスコー・”ファッティ”・アーバックル・・・パグ

ミンタ・ダーフィー・・・パグのガールフレンド

エドガー・ケネディ・・・サイクロン・フリン(本物のボクサー)

チャールズ・チャップリン・・・レフリー

アル・セント・ジョン・・・ボクサー(パグの対戦相手)


◆ストーリー◆

試合に負けそうになったヘビー級のボクサーが苦し紛れにピストルを取り出して・・・



◆感想◆

当時の人気コメディアンだったロスコー・”ファッティ”・アーバックルが主演。

チャップリンは、レフリーの役なんですけど、たぶん、普通の役者さんならチョイ役なんでしょう。

(チャップリンもこんなに有名にならなければチョイ役のままで終わってたと思うんですが。)

たぶん、5分も出てないと思います。

ストーリーは、単純明快。

ボクシングって、当時は、賭け事だったみたいなんですね。

そして、観客も男性ばっかり。(ファッティの恋人役のミンタ・ダーフィーは、男装してる。)

それで、ファッティが観客の男性から、「お前に有り金全部賭けたから、負けたら殺す!」ってなことを言われてビビリまくるわけです。

そして、いよいよ試合になるわけですが、レフリーのチャップリンまで巻き込んで最後には大乱闘になって、片方がピストル取り出して大暴れ。→会場大混乱・・・


この作品、公開当時は批評家などには不評だったそうですね。

でも、レフリー役のチャップリンの動きは絶賛する批評家が多かったそうです。


チャップリンが主役じゃないチャップリン出演作品って結構好きかも。




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★★★★☆

TANGO TANGLES(12分)


監督: マック・セネット

脚本: マック・セネット
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・ほろ酔いの客
フォード・スターリング・・・バンドリーダー
ロスコー・”ファッティ”・アーバックル・・・クラリネット奏者、メリーの恋人

チェスター・コンクリン・・・警官姿の客

ミンタ・ダーフィー・・・クローク係のメリー


◆ストーリー◆

ダンスホールで一人の美女を酔っ払いのチャーリー、バンドリーダー、クラリネット奏者が奪い合う。



◆感想◆

「もつれタンゴ」とも言われてる作品。

これもチャップリンが映画デビューした1914年の作品ですが、チョビ髭がなくて、コスチュームもダボダボじゃない。

そして、インパクトはあるんですけど、主役ではないそうです。

男3人がクローク係のメリーちゃんを取り合うお話で、メリーちゃんは、ファッティの恋人という設定。

チャーリーが主役なら、ラストは美女とうまくいくのがお決まりなんですが、主役じゃないからそうもいかない。

っていうか、いつの間にかメリーちゃんどっかいっちゃってるし。

また、ダンスフロアで踊る人たちの服装が笑わせる。

囚人服だったり、ピエロだったり・・・


チョビ髭とダボダボズボンのルックスじゃなくても、チャップリンはチャップリン。

映画にデビューしたころには、もう私達がイメージするチャップリンの動きができあがってたんですねぇ~。






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★★★★☆

GETTING ACQUAINTED(8分)


監督: チャールズ・チャップリン
原作: チャールズ・チャップリン
 
出演: チャールズ・チャップリン・・・チャーリー
フィリス・アレン・・・チャーリーの妻

メーベル・ノーマンド・・・メーベル
マク・スウェイン・・・メーベルの夫

エドガー・ケネディ・・・警官


◆ストーリー◆

妻と公園にやってきたチャーリーは、公園にいた美女メーベルを見つける。

メーベルも夫と一緒に公園へ来ていたが、車が故障し、夫が車のほうにかかりっきりのため、ひとりぼっち。

チャーリーは、メーベルが人妻であるということも知らずに、自分の妻をベンチに放ったらかして、メーベルにちょっかいを出し始める。

一方、車がなおったメーベルの夫は、一人でいるチャーリーの妻にちょっかいを出し始め、やがて警官を巻き込んでの大騒動になる。



◆感想◆

先日、東大阪のカルフールで買い物してまして、DVD売り場に足を運びましたら、↑のDVDのバラ(BOXじゃないやつ)が格安で売ってまして、これは買うしかない!と思い、8巻全て購入しました。

そしたら、何と、その日は、カルフールが5%OFFの日で、DVDも5%OFFで買えちゃって、ラッキーチョキ

(定価3,360円(1本)が1,311円で買えちゃった音譜

ってわけで、しばらく、チャップリンが続くかもしれません。


このDVDは、1991年NHK-BS1で放送された「チャップリン短編映画集」をDVD化したもので、活弁バージョンも収録されている。(っていうか、NHKで放送されたのは、活弁バージョンだと思う。活弁のないオリジナルバージョンももちろん収録されています。)

私、活弁って製作者の意図と違った解釈の部分があるんじゃないかと思ってあまり好きではなかったんですが、活弁入りのほうが断然わかりやすいですね。

ちなみに、活弁は、永井一郎さん(波平さんや子泣き爺の声優さん)。


この「メーベルとチャップリン」は、「夫婦交換騒動」とか「仲よし」とかっていうタイトルでも呼ばれる作品。

ストーリーは単純明快。

妻と公園に来たチャーリーは、人妻だとは知らず、メーベルにちょっかいをかける。

その一方で、メーベルの夫は、車の修理に夢中だったんだけど、車のほうが一段落つくと、一人でベンチで座っているチャーリーの妻にちょっかいをかけて・・・

それで、この時代のコメディにはお決まりの警官を交えての追いかけっこが始まるわけです。



チャップリンが映画デビューした年(1914年)の作品なんですが、もうすっかり帽子にチョビヒゲ、ダボダボズボンのスタイルです。




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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
バス男

★★★★☆

NAPOLEON DYNAMITE(95分)


監督: ジャレッド・ヘス
製作: ショーン・コヴェル、クリス・ワイアット
製作総指揮: ジェレミー・クーン、ジョリー・ワイツ
脚本: ジャレッド・ヘス、ジェルーシャ・ヘス
撮影: マン・パウエル
編集: ジェレミー・クーン
音楽: ジョン・スウィハート
 
出演: ジョン・ヘダー・・・ナポレオン・ダイナマイト
エフレン・ラミレッツ・・・ペドロ(ナポレオンの友人)
ジョン・グリース・・・リコおじさん(ナポレオンの叔父さん)
アーロン・ルーエル・・・キップ・ダイナマイト(ナポレオンの兄)
ディードリック・ベーダー・・・レックス
ティナ・マジョリーノ・・・デビー
サンディ・マーティン・・・おばあさん
ヘイリー・ダフ・・・サマー
トレヴァー・スナー・・・ドン
ションドレラ・エイヴリー・・・ラフォーンダ
エミリー・ティンドール・・・トリシャ


◆ストーリー◆

アイダホに住む高校生ナポレオン・ダイナマイトは、ルックスもダサく、変人のために学校でいじめられていた。

ナポレオンは、おばあさんと女の子とチャットにハマっている兄の3人暮らしだったが、ある日、何やら怪しいビジネスを始めたらしいおじさんが転がり込んでくる。

ある日、ナポレオンは、転校生のメキシコ人ペドロと友達になり、パーティーのダンスパートナー探しを始める。

ペドロは、生徒会長に立候補し、ナポレオンも応援するのだが・・・



◆感想◆

まず、みなさんお気づきだと思うのですが「バス男」っていう邦題は、日本の「電車男」にちなんでつけられたそうです。

でも、確かにスクールバスは出てくるけど、バスって、この作品ではたいして重要なアイテムではないと思うんですが・・・

主人公のナポレオン・ダイナマイトは、オタクというより変人。

何かのマニアとかいうのでなく、例えば、ペドロが食べ残したフライドポテトをズボンのポケットに入れて、授業中に先生の目を盗んで食べるとか、そういう類の変人。

ナポレオンよりも、仕事もせず、女の子とチャットにハマっているナポレオンの兄キップのほうがオタクっぽい。

とにかく、ナポレオンをとりまく人たちがみ~んな変人。

兄以外にも突然転がり込んできたステーキ大好きなおじさん、親友のメキシコ人転校生ペドロ、同級生のデビーなど、どこか風変わりな人物ばっかり。

そして、クスッと笑えるのに、登場人物がほとんど笑わない。

特に、ナポレオンとペドロは笑顔を一切見せない。

そして、ゆるい。アイダホの田舎町の風景が余計にゆるさを増幅させてるような・・・

何か事件が起こるわけでもなく、おじさんが始めた怪しいビジネスのお話とか、ナポレオンとペドロのダンスパートナー探しとか、ペドロが生徒会長に立候補した話とか、とにかく、どれもゆる~い。

そして、ついでに、(話が飛びますが)ナポレオン家の受話器のコードが長っ!

電話機の電話線が長いのは、昔日本にもよくありましたけど、あんなに受話器のコードが長いの初めて見た。(私だけ?!)


ナポレオンって、日本人の私が見ても、アメリカのオタクってこんな感じなのかな?っていうくらいわかりすいルックスなんだけど、ナポレオン役のジョン・ヘダーって普段は結構イケメンなんですねドキドキ


生徒会長に立候補したペドロの応援演説で壊れたように踊るナポレオンは必見!

ラストもゆる~い。

周囲に惑わされずに、マイペースで、いじめられても強く生きる変人の映画とでも言うんでしょうか?!


#エンドロールのあとにちょっとした後日談があるので、エンドロールは最後まで観てね。






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アイ・ヴィー・シー
踊らん哉


★★★★☆

SHALL WE DANCE? (108分)


監督: マーク・サンドリッチ
音楽: ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン
ナサニエル・シルクレット
 
出演: フレッド・アステア・・・ピーター・”ペトロフ”・ピータース(バレエダンサー)
ジンジャー・ロジャース・・・リンダ・キーン(レビュースター)
エドワード・エヴェレット・ホートン・・・ジェフリー(ペトロフのマネージャー)



◆ストーリー◆

パリで名を挙げたバレエダンサーのペトロフは、レビュースターのリンダに一目惚れ。

リンダがアメリカに帰ると知るや、ペトロフも同じ豪華客船に乗り込む。

リンダは、船内でペトロフと親しくなるが、その頃、ペトロフの結婚説が流れ、親しい2人の様子を見た船客たちが、ペトロフの妻はリンダであると信じてしまう。

これを知って、立腹したリンダは、郵便飛行機で一足先にニューヨークに到着するが、遅れて到着したペトロフもリンダと同じホテルに宿泊したため、噂を知った支配人が気を利かせて、2人の部屋を隣同士にする。



◆感想◆

フレッド・アステアが、跳ねる!踊る!

音楽は、あのガーシュウィン(ラプソディ・イン・ブルーの)なんですね!

ストーリー的には、犬猿の仲の男女がだんだんと惹かれていって・・・みたいな他愛のないストーリー。

でも、結婚騒動を収拾させるために、本当に婚姻届を出して、すぐに離婚しようということになったんだけど、婚姻届をわざわざ出す意味がよくわからなかったのですが。

これは、アステアとロジャースのダンスを楽しむ映画じゃないでしょうか?

ローラースケートで踊るシーンがありましたが、あれも、本人たちが踊ってるんですかね?

ラスト、ダンサーの女性がみんなリンダのお面をかぶって登場するのはちょっとコワかったかも。


・・・しかし、あんなお節介なホテルマンいるのか?!








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東北新社

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカーボーイズ





★★★★☆

THE FABULOUS BAKER BOYS(109分)


監督: スティーヴ・クローヴス
製作: マーク・ローゼンバーグ、ポーラ・ワインスタイン
製作総指揮: シドニー・ポラック
脚本: スティーヴ・クローヴス
撮影: ミヒャエル・バルハウス
編集: ウィリアム・スタインカンプ
音楽: デイヴ・グルーシン
 
出演: ミシェル・ファイファー・・・スージー・ダイヤモンド(ファビュラス・ベイカー・ボーイズ/ボーカル)
ジェフ・ブリッジス・・・ジャック・ベイカー(ファビュラス・ベイカー・ボーイズ/弟)
ボー・ブリッジス・・・フランク・ベイカー(ファビュラス・ベイカー・ボーイズ/兄)
エリー・ラーブ・・・ニーナ(ジャックの娘)
ジェニファー・ティリー・・・モニカ(オーディションに来たオンチな女性)
ザンダー・バークレイ・・・ロイド
デイキン・マシューズ・・・チャーリー
ケン・ラーナー・・・レイ
アルバート・ホール・・・ヘンリー
グレゴリー・イッツェン・・・ヴィンス
ブラッドフォード・イングリッシュ・・・アール
デヴィッド・コバーン・・・獣医の受付
トッド・ジェフリーズ・・・セオ


◆ストーリー◆

人気が落ち目になってきたジャズピアニストの兄弟コンビが、起死回生を狙い、女性ボーカル、スージーを加入させる。

スージーの加入でたちまち脚光を浴びるが、意見の食い違いから言い争いも絶えず、3人ともそれぞれ苦悩を抱えるようになる。



◆感想◆

ジェフ・ブリッジスが若くてカッコイイドキドキ

兄のボー・ブリッジスのほうは、私、最初、ネイサン・レインかと思いましたガーン

ブリッジス兄弟は、この映画の中でも兄弟役。

2人でバーで演奏するんだけど、ステージでのMCがわざとらしくて面白い。

「忘れられない場所があります。それは・・・(ちょっと間をおいて)、○○(今日演奏しているバーの名前)です。」・・・みたいな。

日本でもよくあると思うんですが、前日、福岡でコンサートして「福岡サイコー!」って叫んだアーティストが翌日は、大阪のステージで「大阪サイコー!」って叫んでるような・・・地元をヨイショすると客が喜ぶってのは万国共通ですね。


この作品、ミシェル・ファイファーが吹替えじゃなくて、自分で歌ってるらしいですね。

専門家が聞いたらどう思うかわからないけど、私は、結構、上手だと思いました。

歌のシーン多かったし、かなり頑張ったんじゃないでしょうjか?


この作品、中盤まではとっても好きです。

ホテルのバルコニーで3人で語り合うシーンとかとっても好きなんだけど、そんないい時代はいつまでも続かない。

考え方の違いから仲間割れを起こします。

兄弟で取っ組み合いのけんかをするんだけど、弟が兄の指をボキボキにしようとしたシーンは、何だか切なかった。

で、結局、どうなったん?って感じのエンディングだったので、すごく、心の中がモヤモヤしてます。








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パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
ティファニーで朝食を


★★★★★

BREAKFAST AT TIFFANY'S(114分)


監督: ブレイク・エドワーズ
製作: マーティン・ジュロー、リチャード・シェファード
原作: トルーマン・カポーティ
脚本: ジョージ・アクセルロッド
撮影: フランツ・プラナー
作詞: ジョニー・マーサー
音楽: ヘンリー・マンシーニ
 
出演: オードリー・ヘプバーン・・・ホリー・ゴライトリー
ジョージ・ペパード・・・ポール・”フレッド”・バージャック
ミッキー・ルーニー・・・ユニヨシ
パトリシア・ニール・・・2E
マーティン・バルサム・・・O・J・バーマン
バディ・イブセン・・・ドック・ゴライトリー
ホセ・ルイス・デ・ヴィラロンガ・・・ホセ・ダ・シルバ・ペレイラ
アラン・リード・・・サリー・トマト
ジョン・マッギーヴァー・・・ティファニーの店員
スタンリー・アダムス・・・ラスティ


◆ストーリー◆

ニューヨークのアパートに住むホリーは、ティファニーのショーウィンドーを見ながら朝食のデニッシュを食べるのが日課になっていた。

ある日、彼女のアパートに作家志望の青年ポールが引っ越してくる。

ホリーは、ポールを自分の兄の名前からフレッドと呼び、2人は親しくなっていく。

ポールのほうは、不思議な魅力を持つホリーに惹かれていくのだが・・・



◆感想◆

この作品、最初はマリリン・モンローが主演になるはずだったそうですね。

マリリン・モンローだったら、また違ったテイストの作品になったかもしれませんが、これはもはやオードリーのための映画といってもいいんじゃないでしょうか?

他の出演者の存在が薄い!

たぶん、相手役のジョージ・ペパード、他の作品に出てても絶対気付かないくらい顔とか覚えてない。

そんな、オードリーの独壇場の映画の中で、インパクトアリアリなのが、オードリーが演じるホリーと同じアパートに住む変な日本人芸術家”ユニヨシ”。

名前からして日本人的には変なんだけど、(もし、ユニヨシさんって方がいらっしゃったら申し訳ございません。今までユニヨシさんってお名前を聞いたことがないので。)風貌も一昔前のステレオタイプな日本人。

そして、これを演じているのが、中国人や韓国人ではなく、アメリカ人(日系とかアジア系ではなく、いわゆる欧米人)のミッキー・ルーニーっていうのがすごい!

IMDbで写真を見たら、どう見ても欧米人。(瞳はブラウンのように見えますが。)

そんな、どう見ても欧米人なミッキー・ルーニーが出っ歯でメガネかけて足袋を履いた日本人を演じてます。

私は、日本人に見えましたが、みなさまいかがでしょう?

その変な日本人ユニヨシのセリフの字幕って、公開当時のままなんでしょうか?

というのも、そんな言い方しね~よ!っていう翻訳だったので。(それとも、「そんな言い方しね~よ!」ってツッコミを入れられることを見越した確信犯?!)

「警察に通報しますぞ!」なんて言わないよね~。時代劇じゃあるまいし。

こういう日本人が出てくると、偏見だとか言って目くじら立てて怒る人いるけど、じゃあ、あなたは世界中どこの国のことも理解できてるのですか?と言いたいですね。

日本人だって、欧米系の外国人見たら英語で話しかけてみたり(フランス人とかドイツ人とか英語を母国語としない人かもしれないのに)、テレビで欧米系の外国人を演じるときは付け鼻つけてみたり、アラブ系だったら白いターバン巻いてみたり、中国人だったら人民服着てたりとステレオタイプなイメージ持ってる人多いんじゃないですか?


・・・と映画から話が反れてしまいましたが、とにかく、その変な日本人のユニヨシがいいスパイスになってると私は思ったのですが。

どうでもいいけど、ユニヨシを演じたミッキー・ルーニーってバツ7で8回結婚してるんですね!(死別もありますが。)

すごいバイタリティーあふれる方・・・

あと、名前のないネコちゃんも名演技でしたね。(ちなみにこのネコちゃん、本名は「オレンジ」っていうらしい。)


ストーリーのほうは、ホリーって確かに可愛いんだけど、男を振り回す小悪魔的な女性って感じで、そんな女性を最後の最後まで追いかけるポールの心情がよくわからない。(たいして愛のない結婚をしようとしていたホリーもよくわからんが。)

そして、ポールが引っ越してきたときにパトロン?のおばさんがたびたび出てたけど、結局何?すんなり別れた?

ラストのほうに差し掛かるとマフィアがらみで余計に訳がわからなくなって・・・

ヒマがあったら、もう一度観たいと思います。


#IMDbに書いてたんだけど、冒頭、ティファニーのショーウィンドウの前でオードリーがデニッシュをかじるシーンがありますが、オードリーは、デニッシュが大嫌いだったそうですね!







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