茨木カンツリー倶楽部 西コース | CHIP IN BOGEY

茨木カンツリー倶楽部 西コース

ブログアップするタイミングを見計らってるうちに少々前の事となってしまいましたが、茨木カンツリー倶楽部西コースでラウンドする機会に恵まれました。

 

 

 

来年令和5年の日本オープン開催を控えた名門コース、「関西の御三家」に挙げられる方も多いです。

 

 

 

 

滅多にない機会なんで否が応でも早起きして、スタート時間よりずいぶん前に到着。(笑)

 

 

練習場も凄かったです、流石に人工芝マットの上からでしたが90ヤードと140ヤードに砲台形状のグリーンが作ってありました、、、アイアンの練習を色々と考えながら打てますよね。

 

 

 

 

 

 

ドライビングレンジの後方にはガードバンカー付きも含めてアプローチ練習グリーンが3面ほどあります、、、天然芝の上から長い場所だと60ヤードくらいのアプローチが練習出来ちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

きっと近所のお住いのメンバーさん、この練習場だけを目的でも来場されるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「社団法人茨木カンツリー倶楽部」として産声を上げたのが大正12年(1923年)なんだそうですから、来年で100周年を迎えられることになります、、、記念すべき年に日本オープンを開催されるんですね。

 

 

 

現在は東コースと名付けられてる旧コースは大正時代にスコットランド人プロゴルファーのダビッド・フード氏が設計を手掛け、昭和6年にかのチャールズ・H・アリソン氏が改修を手掛けたそうです、、、、いつかチャンスがあれば東コースもラウンドしてみたいです。

 

 

 

今回、ラウンドさせて頂いた西コースは昭和35年に名匠・井上誠一氏の設計で完成を、、、、新コースでも60余年が経っていますね。(汗)

 

 

2011年にリース・ジョーンズ氏が改修を手掛けて現在に至るんだそうです。

 

 

 

 

 

能書きが長くなってしまいましたが、スタートしてみるとコースも本当に素敵でした。

 

 

 

 

アウトの1番、緊張でティーショットが右の林の中に入ってしまいましたがOBエリアは本当に少なくて、お隣のホールからでも打ち戻せるケースが多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東地方の名門コースほどフラットではありませんが、それでもしっかりとした距離と適度なアップダウンでチャンピオンコースだと思わせるスケール感があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

外国人の設計士が改修を手掛けたからなんでしょうね、大きめなグリーンには驚くほどの傾斜がつけられていて、ピンの切ってある反対側にはむしろ乗せない方が良いのでは?なんてケースが少なくありません。(涙)

 

 

 

 

このショートホールを撮った2枚の写真で「グリーンのうねってる感じ」が伝わりませんかね?(笑)

 

 

 

 

 

乗用カートも導入されてのキャディ付きラウンドでしたが、芝はフカフカだし元々が歩きでのラウンドを前提に作られていてアップダウンもそんなに厳しくないので、ほとんどのホールを歩いてラウンドしました、気持ち良かったです。

 

 

お気付きでしょうか、コースを撮らせてもらった写真にカート道がほとんど気にならないでしょ?

 

ティーイングエリアでコースを望んでも気になることは皆無に等しく、名門コースに乗用カートを導入する賛否を時々お聞きしますが、「上手にデザインする」のが前提だったら全然アリかもしれないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

あ、このショートホールも何とかワンオンしたのに3パットしちゃいました、、、ピンは右奥で左手前にオンしたんで仕方ないです。(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもですが、楽しい時間はアッという間に過ぎちゃいますね、前半の最終ホールです。

 

 

 

 

 

ティーイングエリアから見たらワイドのある広いミドルホールなんですが、、、

 

 

 

グリーンの右手前に大きな池、、、、そしてそちら側に傾斜が。(苦笑)

 

 

僕も2打目がグリーンに届かずあわやコロコロと、、、という場面でしたが、傾斜の芝が刈り込まれてなくて何とかセーフ、数少ないパーが獲れました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

名門コースにお邪魔するときのお楽しみのひとつがクラブハウス、、、、どこもそれぞれの個性があり本当に良い感じです、茨木カンツリー倶楽部もモチロンでした。

 

 

待合いロビー、、、

 

 

 

 

営業前でしたがバー、、、本格的な名門コースには必ずコレが必ずあるんですよね。

 

 

 

 

 

談話室、、、、

 

 

 

 

 

そして食堂、他のお客様がおられましたので端っこだけ。(笑)

 

 

 

 

 

特筆すべきはご飯がムチャ美味しい、、、、今までお邪魔したゴルフ場のなかでイチバン美味しかったかもしれないなと思ったり、、、

 

 

 

僕はステーキチャーハンというメニューを注文しました。

 

 

 

 

ご一緒頂いたご夫婦はミックス定食を頼まれてたので写真だけ失礼しまた。

 

 

 

 

食堂はリーガロイヤルホテルが入っておられたみたい、そりゃ美味しいはずですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

満腹感と戦いながら午後のスタート、、、、だって美味しすぎましたから。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関東地方に多いので関西から西では数えるほどしかない井上誠一氏設計のゴルフ場、、、、よく比較される上田治氏の設計したゴルフ場の方がトリッキーな景色が多い気がしますが、そこはどちらも名匠と呼ばれる設計家なんでキチンとイジワルに作ってあります。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

ね?(笑)

 

 

 

 

そしてリースジョーンズの監修であろう多面のポテトチップス・グリーンには最後まで泣かされました。

 

 

 

一見すると穏やかにも見える西コース、芽の詰まったラフをボウボウに伸ばしてフェアウェイを狭くしてティーイングエリアを目いっぱい後ろにして、このグリーンをカチカチに仕上げると大きな男子ツアーのメジャー大会にも対応できちゃうんです、、、、チャンピオンコースたる所以ですよね。

 

 

 

 

 

茨木カンツリー倶楽部の特徴と言えばコレも。

 

ご一緒頂いた堀之内豊プロがティーショットを打たれているすぐ先には住宅街が見えます。(笑)

 

 

 

 

 

 

前半のあるティーイングエリアからは万博公園の観覧車と太陽の塔も見えちゃったり。

 

 

 

ゴルフ場も周りはぐるりと住宅地ですが、「住宅地にゴルフ場が出来た」のではなくて、「ゴルフ場の周りを住宅地として開発した」というのが正解なんでしょうね、なんせ来年で100周年ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりと意地悪でしょ?(苦笑)

 

 

 

 

 

このミドルホールは「グリーンの奥が大きな池」です。

 

 

 

 

 

 

 

今回もあっという間の最終ホール、最後がロングホールでしたね。

 

 

 

 

個人的には秘かに立てていた目標を、この池に2発撃ちこんでしまい挫折しちゃいましたが、ホンマに楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、同伴プレーヤの皆さんが素敵な方だったのは勿論ですがベテランキャディの女性も楽しい一日の良いサポートをしてくださいました、感謝です。

 

 

カートに積んであったこんなコピーを写メさせて頂きました。

 

 

 

 

 

名門と呼ばれるゴルフ場は「プレーファーストが絶対」だと先輩から教えられ、とにかく前の組との間があかないように気を付けると、どのキャディにも喜ばれるので機会があれば試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ロッカールームでも面白いものを見つけ、許可を頂いて撮ってきました。

 

 

メンバーロッカーは別にあってコチラはゲスト用のロッカーです、、、、メンバーの紹介を受けたゲストじゃないとメンバー以外ではラウンド不可なんでビジター用ロッカーという名前はないんですよね、コチラ。(苦笑)

 

 

 

 

入ってすぐの柱にどこかで見たことがあるマークを発見。

 

 

 

 

 

上のマークは霞ヶ関カンツリー倶楽部で下のマークは神戸ゴルフ倶楽部。

 

 

 

 

提携コースのメンバーさんはこちらのロッカーを使われるそうです、かっこいい。

 

 

 

他にも名門コース同士の提携があるそうです、、、そんな方はコチラに来れちゃうんですね、羨ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前からお約束を頂いてたのでオミクロン渦ですが「ゴルフだけ」ということで茨木カンツリー倶楽部にお邪魔してきました。

 

 

貴重な機会をくださった堀之内豊プロ、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

やはり「関西の御三家」は風格と格式、そしてコース自体も素敵で、おいそれとリベンジできないゴルフ場なのは百も承知ですが、それでもまたお邪魔したいと帰りの新幹線ですでに思うくらいに良い経験をさせて頂いた一日でした。

 

 

2021年版のチョイス誌「日本のベストコース100」のベスト10に挙げられたコース、今回の遠征で6コースにお邪魔したことになります。

 

 

分不相応ではありますが、「ゴルフライフ・セレクトショップ」を運営するのにこの様な経験はプライスレスだと思うので、また機会があればあえて身の程知らずを省みずにおでも邪魔したいなと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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店長 亀井 一郎