家の断熱について、知りたいこと。
皆さん、こういうの見たことありますよね。
上は最新の何とかハウス。
晴れた朝、外壁材の目地付近だけを残して、濡れています。
下はちょっと古い公会堂の裏手です。
サイディングは横貼りですが、下地の位置がくっきり判るような風に、濡れています。
こういう写真って、「断熱施工が悪いからこうなる。」 みたいに、本に載っていたりしますが、いまいちメカニズムが解らないんです。
そんなに単純な話かなぁ。
先ず、冒頭の何とかハウスは、少なくともある程度の断熱気密性能を確保してあるハズなんじゃないのか、と。
なのにどうしてこんなにくっきり濡れるのか。
次に、結露というのは、水蒸気を含んだ空気が、冷たいものに当たって冷やされて、露点温度以下になったときに起こります。
平たく言えば、外壁の水が結露水であるなら、家の外壁は外気より冷たかったのか? それって変じゃないか?
さらに、下地の部分だけ水分が付かないのは、どうしてなのだろう。
以上3点、正直言って、私の知識では明快に説明できません。
つじつまの合わない説明をした本は、時々ありますが。
皆さんは、どう思われますか? ご教示いただけると、大変有り難いです。