ダイケンの養生はホゲホゲのごみが無限に発生するので、合板を雨養生する透明シートを、養生の養生に敷いています。


 こうすると、お掃除がとっても楽なの。




 余談はさておき、手鋸ですが、あんまり出番が無い中で、例えばこんなときに使います。



 勝手口の框の留め。



 ゴリゴリ。



 でけた!


 いちばん単純な基本形。



 基本形といっても、ほとんどの場合は、この形で用が足りるかも。



 組んだら、裏から矢を打って締めます。


 


 この木はモアビで硬いので、矢道には滑り勾配をちょっと付けたりする。


 柔らかい杉とかだと、平行のほうがいい気がする。



 念のため、直角を確認。




 オッケー。


 留めもついた感じ。




 関係ないけど、この木は仕上がってもこのような市松模様です。



 逆目はある程度とまっているんですけどね、おもしろーい。



 仮組みしたら、取り付ける現場付近にほったらかしておきます。

 


 デカイ留めや力のある木は、数日してから狂いを見て、本組みします。


 時間の許すときは、ですけど。



 ちなみに、正直に言いますが、押し切りやビスも、効率よく使います。


 手鋸と組み手だけで作っているわけではありません。




 あ。背骨も入れておけばよかったかなー。