停電が長引いたとき、Jackery Explorer 100 Plusに残っている電気を使い切ったらどうするのか。
防災用として考えるなら、コンセントが使えない状況でも本体を充電できるのか気になりますよね。
Jackery Explorer 100 Plusは、別売りのソーラーパネルを使った充電に対応しています。
最大100Wのソーラー入力に対応し、Jackery公式では40W・80W・100Wのソーラーパネルを使った充電時間の目安も案内されています。
ただし、ソーラー充電はいつでも同じ速度でできるわけではありません。
日差しの強さやパネルの向きなどによって、実際の充電時間は変わります。
Jackery Explorer 100 Plusはソーラー充電できる
Explorer 100 Plusは、最大100Wのソーラー入力に対応しています。
停電などで家庭のコンセントが使えない場合でも、対応するソーラーパネルと日光があれば本体へ電気をためることができます。
容量は99.2Whで、ソーラー入力の仕様は最大100W、18~27.2V、5Aです。
防災では、100 Plusに最初から入っている電気を使うだけでなく、日中に少しずつ補充できる手段を持てるのがソーラー充電のメリットです。
40W・80W・100Wで充電時間はどれくらい違う?
Jackery公式が案内している満充電までの目安は、次のとおりです。
- 40Wソーラーパネル:約5.5時間
- 80Wソーラーパネル:約2.5時間
- 100Wソーラーパネル:約2時間
数字だけを見ると、100Wパネルが最も短時間です。
一方で、防災用品としては充電時間だけでなく、パネル自体の大きさや持ち運びやすさも考えたいところです。
「少しでも早く充電したい」のか、「持ち出しやすさを優先したい」のかで、選びやすいパネルは変わります。
防災用なら40Wと100Wのどちらがいい?
40Wクラスは、100Wクラスより充電に時間がかかります。
その代わり、小型・軽量なパネルであれば、防災用品と一緒に保管したり持ち出したりしやすくなります。
100Wクラスは充電時間を短くしやすいため、自宅での停電対策や車で運べる環境では使いやすい選択肢です。
Explorer 100 Plus自体は容量99.2Whと小型なので、必ずしも大きなソーラーパネルが必要というわけではありません。
どこで使う予定なのかを考えて選ぶと判断しやすくなります。
- 避難時にも持ち出したい → 小型・軽量性を重視
- 自宅での長時間停電に備えたい → 充電速度も重視
- 車で保管・移動する → サイズより充電速度を優先しやすい
SolarSaga 40 Miniを100 Plusにつなぐ方法
Explorer 100 Plusのソーラー入力にはUSB-Cポートを使用します。
Jackery SolarSaga 40 Miniを接続する場合、ソーラーパネル側のDC8020端子をUSB-Cへ変換して接続します。
Jackery公式では、SolarSaga 40 Miniに付属する「DC8020 - USB-Cトランスジャック」を使用する接続方法が案内されています。
接続の流れは、
SolarSaga 40 Mini
↓
DC8020 - USB-Cトランスジャック
↓
Explorer 100 PlusのUSB-Cポート
という形です。
端子の形が合うという理由だけで、仕様を確認していないケーブルや変換部品を使用しないようにしてください。
ソーラー充電時間は天候で変わる
公式の約2時間、約2.5時間、約5.5時間という数字は目安です。
実際の太陽光は、時間帯や天候によって強さが変わります。
曇りの日や夕方、パネルへ影がかかっている場合などは発電量が下がり、満充電までの時間も長くなる可能性があります。
できるだけ充電しやすくするには、パネルへ日光が当たりやすい場所を選び、影がかからないか確認します。
太陽の位置が変わったら、必要に応じてパネルの向きも調整します。
「100Wパネルなら必ず2時間で満充電」と考えず、晴天時でも余裕を持って充電する方が防災では使いやすいでしょう。
日差しが弱いときはつなぎっぱなしにしない
Jackery公式では、ソーラーパネルを満充電後もつなぎっぱなしにすることを推奨していません。
また、曇りや雨、夕方などで日照が弱いと、ソーラーから入る電力よりExplorer 100 Plus本体の自己消費電力が大きくなる場合があります。
その状態では、充電しているつもりでもバッテリー残量が増えず、減る可能性があります。
日照が弱く十分なソーラー入力を得られないときは、パネルをつないだまま放置せず、ケーブルを外して本体の電源を切ることがJackery公式から案内されています。
停電中は残っている電気そのものが貴重です。
発電できているか、本体の表示を時々確認しながら使う方が安心です。
他社製ソーラーパネルでも充電できる?
Jackeryの2026年9月更新のサポート情報では、端子や開放電圧などの条件が合うソーラーパネルなら接続可能と案内されています。
Explorer 100 Plusでは、ソーラーパネル側がDC8020の場合、DC8020 - USB-Cトランスジャックを介して本体のUSB-Cポートへ接続します。
ただし、他社製ソーラーパネルとの組み合わせについて、Jackeryは接続可否や動作を保証していません。
他社製パネルを使う場合は、端子だけでなく開放電圧がExplorer 100 Plusの入力範囲内か必ず確認してください。
入力電圧の上限を超えるパネルは、充電できないだけでなく故障につながるおそれがあります。
停電時はソーラーだけに頼り切らない
ソーラー充電は、停電が長引いたときに電力を追加できる便利な方法です。
ただし、夜間は発電できず、雨や曇天では十分な発電量を得られないことがあります。
そのため、防災用としては「ソーラーがあるから充電はいつでもできる」と考えず、平常時からExplorer 100 Plus本体を充電しておくことが基本です。
家庭のコンセントから本体を充電する方法については、Jackery Explorer 100 Plusにコンセントはある?AC出力と本体の充電方法を確認でまとめています。
停電が始まったあとは、日中にソーラーで補充しながら、スマホや照明など必要性の高い機器へ電力を回す使い方が考えられます。
ソーラーパネルを選ぶときに確認したいこと
Explorer 100 Plus用のソーラーパネルを選ぶなら、出力の大きさだけを見るのではなく、次の点も確認しておきましょう。
- Explorer 100 Plusに対応しているか
- 必要な変換端子がそろっているか
- 充電時間の目安
- 収納時の大きさ
- 重量と持ち運びやすさ
- 防災時にどこへ設置する予定か
特に避難時にも持ち出すなら、充電時間だけでなく、実際に自分で運べる大きさか確認しておきたいところです。
〖挿入候補:Jackery SolarSaga 40 Mini・対応ソーラーパネル〗
まとめ
Jackery Explorer 100 Plusは、最大100Wのソーラー充電に対応しています。
Jackery公式の目安では、40Wで約5.5時間、80Wで約2.5時間、100Wで約2時間です。
ただし、実際の充電速度は天候や日差し、パネルの設置状況によって変わります。
日照が弱いときは、つないだままにすることで本体の残量が減る場合もあります。
防災用としては、平常時に本体を満充電にしておき、停電が長引いたときにソーラーで電力を補うという使い方が現実的です。