停電したとき、まず心配になるものの一つがスマホの充電です。
家族への連絡や災害情報の確認に使うため、できるだけ電池を切らしたくありません。
そんなときの小型電源として気になるのが、Jackery Explorer 100 Plusです。
大きなポータブル電源ほど場所を取らず、スマホやタブレットなどUSB機器への給電を中心に使えるモデルです。
Jackery公式では、スマートフォン約18Wなら約8回充電できる目安が示されています。
ただし、実際の回数はスマホの機種や充電状況、同時に使う機器などによって変わります。
Jackery Explorer 100 Plusでスマホは約8回充電できる
Jackery Explorer 100 Plusの容量は99.2Whです。
Jackery公式では、約18Wのスマートフォンなら約8回充電できる目安になっています。
「停電時にスマホの電源を確保したい」という目的なら、かなり分かりやすい使い道です。
普段使っている小型モバイルバッテリーを何個も用意する代わりに、まとまった電力を1台に確保するという考え方もできます。
ただし「どのスマホでも必ず8回」という意味ではありません。
スマホ側のバッテリー容量や充電時の使用状況などによって、実際の回数は変わります。
停電時なら約8回をどう使うかが大切
防災用として考える場合は、「8回充電できる」という数字だけを見るより、停電中にその電力をどう使うか考えておく方が重要です。
たとえば1人で使うなら、スマホを毎回0%から100%まで充電する必要はありません。
残量が減ってきたら必要な分だけ補充し、通信や情報収集に使える時間を延ばす方法があります。
家族4人で共有する場合なら、単純計算では1人あたり約2回分という考え方もできます。
ただし、これはあくまで公式の約8回という目安を均等に割った場合のイメージです。
災害時は動画視聴やゲームなどを控え、連絡・防災情報・地図など必要な用途を優先すると、スマホの電池を長く保ちやすくなります。
スマホを複数台まとめて充電できる
Jackery Explorer 100 Plusには、USB-Cポートが2口、USB-Aポートが1口あります。
最大3台のUSB機器を接続できるため、家族のスマホなどを同時に充電することもできます。
最大出力は128Wで、スマホだけでなくタブレットやノートパソコンなどにも対応しています。
Jackery公式では、ノートパソコン約90Wなら約1.8回、タブレット約30Wなら約2.5回という目安も示されています。
ただし、複数の機器を同時に使えば、その分だけ本体の電力も消費します。
停電が長引きそうな場合は、何を優先して充電するか決めておくと使いやすくなります。
ACコンセントは付いていない
Jackery Explorer 100 Plusを防災用として検討するときに、必ず確認しておきたい点があります。
Jackery Explorer 100 Plusには、一般的な家電を挿すACコンセントはありません。
USB-CとUSB-Aを使って充電する製品です。
そのため、ドライヤーや電子レンジ、電気ケトルなどのAC家電を直接接続して使うことはできません。
「ポータブル電源」という名前から、大型モデルと同じように家電を動かせると思って購入すると用途が合わない可能性があります。
防災用としては、スマホやタブレット、USBライトなどの電源確保を中心に考える製品です。
普通のモバイルバッテリーとは何が違う?
Jackery Explorer 100 Plusは、大型ポータブル電源と一般的なモバイルバッテリーの中間のような使い方がしやすい製品です。
容量は99.2Whで、Jackery公式ページでは31,000mAh相当として案内されています。
本体重量は約965gなので、ポケットに入れて持ち歩く一般的なモバイルバッテリーよりは大きく重くなります。
一方で、USB-Cを2口、USB-Aを1口備え、複数の機器をまとめて充電できます。
停電時に家族のスマホやUSB機器をまとめて支える用途では、この容量がメリットになります。
「毎日持ち歩くモバイルバッテリー」ではなく、「家や防災バッグに置いておく少し大きめの予備電源」と考えると分かりやすいでしょう。
本体の充電がなくなったらどうする?
Jackery Explorer 100 Plus自体の電池がなくなれば、当然スマホも充電できなくなります。
平常時はUSB-Cから充電でき、最大100WのPD充電では約1.8時間で満充電になるとJackery公式は案内しています。
車のシガーソケットからの充電にも対応しています。
さらに、対応するソーラーパネルを使った充電も可能です。
そのため、長時間の停電を考えるなら、本体そのものを再充電する方法まで一緒に考えておくと安心です。
ただし、ソーラーパネルによる充電時間はパネルの種類や天候などによって変わります。
停電に備えるならスマホ側でも節電する
大容量の電源を持っていても、停電がいつ復旧するか分からない状況では電力を無駄にしないことが大切です。
スマホでは、必要に応じて画面の明るさを下げたり、使っていない機能やアプリを停止したりして消費電力を抑える方法があります。
通信状況が悪い場所では電池の消費が増える場合もあるため、必要な連絡や情報収集を優先します。
Jackery Explorer 100 Plusを用意するだけでなく、スマホ自体の電池を節約することも停電対策の一つです。
Jackery Explorer 100 Plusが向いている人
防災用途で考えるなら、次のような人とは相性がよいでしょう。
- 停電時のスマホ充電を確保しておきたい人
- 家族のスマホをまとめて充電したい人
- 大型ポータブル電源までは必要ない人
- スマホやタブレットなどUSB機器を中心に使う人
- 防災用品をできるだけコンパクトにしたい人
一方、冷蔵庫やドライヤーなどAC家電まで動かしたい場合は、用途が合いません。
「停電時に家電も動かしたい」という人は、AC出力を備えた別のポータブル電源を検討する必要があります。
まとめ
Jackery Explorer 100 Plusは、Jackery公式の目安ではスマートフォン約18Wを約8回充電できます。
USB-Cを2口、USB-Aを1口備えているため、家族のスマホなどを複数台まとめて充電する用途にも使えます。
ただし、ACコンセントは搭載されていません。
大型家電を動かすための電源というより、停電時のスマホやUSB機器の電源を確保する小型の備えとして考えると特徴が分かりやすい製品です。
災害時の連絡手段としてスマホを切らしたくない人は、普段から本体を充電しておき、どの機器を優先して使うかも考えておくと安心です。