尾○先輩に初めて出会ったのは中学の頃だった。
先輩はB'zの稲葉浩志に似ていて、ハンサムだった。
私は当時、中学の生徒会長だった、東一陽○と付き合っていた。
彼は、色黒で野球をしていて、ハンサムではあったが、さすが田舎の中学生で、完全にヤンキーだった。生徒会長になれたのも、皆をおどしたのか?
それともハンサム人気票だったのか。。

なので、尾○先輩に関しては、ハンサムだなぁと思っていたぐらいでよく知らなかった。

そのうち、私は東一先輩とは別れた。中学3年になって、進路をどうするかという話になった。
私はそこそこ勉強ができた。
ふと、
一年前を思い出した。
生徒会長の東一先輩は、頭が悪かった。ヤンキーだったし、鑑別所にも数回ほりこまれている。
高校はバカしか行かない、私立の馬鹿高校に入学していた。
一方、尾○先輩は頭がよく、聞いている話によると県立の進学校に入学していた。
私は、ふと甘い気持ちがよみがえってきた。ハンサムだったなぁ、尾○先輩。。

後をおってみよう。
先輩の行った高校に入学を決めた。それに向けて、死ぬほど勉強もした。

いざ高校に入ってみると、先輩は空手部に所属していると知る。
ならば空手部見学に。
私は運動が嫌い。
空手部は見ただけで、入部はしなかったが、彼をじっと見つめて私をアピールしておいた。

その後も、ふらふら道場に近寄っては姿をアピール!

そのうち空手部に入部した女子友達ができた。まり○だ。
まり○にお願いして、先輩に私のこと伝えてもらえるよう頼んだ。

そしたら、その日の放課後、一年生棟まで先輩がきてくれた。

すみません、荒木さんている?

教室で呼び出される。

夢のようだった。
憧れの先輩が、私に会いに教室まできてくれた。
嬉しい!




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