楽しかった。
おそらく授業を聞いていた生徒も同じことを思ってくれたのではないだろうか。
(ついでに教えていた方も楽しかった。)
この講座は、「出来なければダメだ」という概念はなく、
まずは触れること。そしてチャレンジすることを主軸にしている。
そもそも並ぶ問題はどれも自力で解くには難しいものばかりだからだ。
(けど、狙いがはっきりしていてよい問題揃い)
「間違えていい」「もし正解だったらすごい」
生徒も先生も、同じ認識で臨むから、ワクワクする。
授業はというと、計6題を前半後半に分けて取り組んだ。
前半を解いて解説を終えたところで、
「全部間違ってたぁ」の声。
そして声をかける「最高じゃん!!間違えられたのがすごい!!」
・・・・ん?と思う人もいるかな。
間違えられていた。答えはこれかな?と、考えて、書いた!それがすごい。
“分からないから何もせず空欄”ではなく、やって、間違えられたということだから。
実は、多くの中学生に求めたい力の一つなんだ。
手探りで何かを探す。という力は。
中学生になると、間違えるのが怖くて。分からないのが嫌で、
「こうかな?」と思った事でも自信が無くてできなかったりする。
うん。
このまま、どんどんやって、どんどん間違えて、どんどん吸収していって、
前へ前へと突き進める中学生になってほしい。
ついでに全部間違えた子は、後半で正解を獲得。
授業の最後には、
「1問でも出来るようになったら、最高!!」と。
1日1問復習したら来週までには最高になっているかな…なんてつぶやきながら帰っていきました。
・・・・たしかに最高!!!!