段階的な指導 | 中学生・数学・受験ブログ

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受験指導について経験してきたあれこれを理系担当の視点から書き綴ります。

個人的な指導の感覚として、

 

 

中1は種まき

 

 

中2は水やり

 

 

中3で開花

 

 

といったイメージで授業を進めています。

 

 

 

受験勉強について、どの教科についても言えますが、

 

 

土台が無いと成長はありません。

 

 

 

中3の後半にいきなり「成績を上げてください!!」と言われても、

 

「はい分かりましたぁ!!!!」とはなかなか答えられないんですね。

 

その子がどんな勉強をしてきて、何を学んできているのかによって変わってきます。

 

 

 

もちろん、成績をそこそこ上げることはできるかもしれません。

 

大量の肥料をあげて、無理やり成長させるイメージ。

 

 

 

さて、その大量の肥料に、その子は耐えられるだろうか。

 

順調に吸収して、成長に充てられるだろうか。

 

 

 

やってみなければ分からない。。。

 

 

 

そういうことをして、消化不良で成長できずに入試を迎えてしまう子もいます。

 

そうならないために、早めの内からしっかりと覚えることを覚え、練習するべきことを練習しておいてもらいたいですよね。

 

 

 

中2で、「このままだとダメな気がして…」と門戸を叩いてくださる方も結構おります。

 

中2ですと、結構勉強のしかたが固まっちゃってたりするんですよね。

 

学校での生活にも完全に溶け込んでしまっていて、変えるのが大変あせる

 

このタイミングを逃すと、結構大変です。

 

中2の夏をどのように過ごすかによって、その後の展開は大きく変わりますからね!

 

中2の夏で転塾?慣れたころには終わってます・・・

 

中2の夏明けに転塾?大きなチャンスを逃してます。

 

気付いたら中3になっていて、どうしようもない・・・っていうことにならないように注意したいですね。

 

 

 

 

きちんと身につけることを身につけてきた子は、本当に強いです。

 

苦しい時に、なんとか乗り越える力が備わっていて、ちょっとやそっとの事では、動じないんですね。

 

中1で植えられた種を、土の中で枯らさないように。

 

中2で水やりを忘れて、気付いたらダメになっていたことがないように。

 

中3では、最高に綺麗な花を、大きく、立派に開かせる。

 

 

 

勉強はスポーツ同様、1日で何とかなるものではありませんし、

 

ただ通っていれば良くなるものでもありません。

 

良い指導者の下、良い取り組みをしていく事が大切です。

 

 

 

早めの行動が、大切ですよ!

 

 

 

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