『美人画のすべて展』 福田美術館 | モスクワのブログ

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去年開館した嵐山の福田美術館での『美人画のすべて展』を観に行く。

1997年に大阪に来て、嵐山を訪れたのはこれまで3度くらいだろうか、今回は約20年振りの嵐山だった。

阪急で大阪から嵐山に入り、渡月橋を渡ってすぐにあるお蕎麦屋さんよしむらでランチ。並んだがとても美味しかった。
カウンター席で隣になったのは東南アジアからの旅行者(夫婦)で、旦那さんの方は画家なのかイラストレーターなのか、絵を描くのが趣味なのか、熱心に嵐山の風景をスケッチしていて、横目でチラッと覗いたが、とても器用に風景を描いていた。

福田美術館は嵐山の新たな観光スポットだが、美術ファンに取っても注目すべき美術館になって欲しい。
基本的に収蔵作品での展覧会をしていくようだが、興味深い作品を収蔵しているので今後も楽しみだ。
また、一部の作品が写真撮影可能だった。(上村松園は基本的に撮影OK。伊東深水や鏑木清方はNGだった。)


https://fukuda-art-museum.jp/exhibition/20191009500

美術館にはカフェ『パンとエスプレッソと』が入っているが、古民家を改築した店舗が美術館のすぐ近くにあるのでこちらもオススメ。この店舗でひとつ気になったのは、床の間に建物についての解説が置いてあるが、床の間に置かなくてもいいのにと思った。せっかくのいい雰囲気が壊れていると感じた。



(※美術館は現在休館中、1月末に展覧会を観た。)