なんとなく・・・。

日常生活の中で見つけた 「こんなところに日本がアップ」 をご紹介します。



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ナイフとフォーク 『お寿司キット』


いわゆる “郊外型複合商業施設” の中にあるスーパーの食料品売り場で見つけました。
モスクワ生活-お寿司キット
真ん中の箱がお寿司キットで、お米・寿司酢・海苔・巻き簾・お箸・・・などなど、

あとはネタさえ買えば自宅で楽しく寿司パーティーができそうな感じでした。

(値段は350ルーブルなので、1,000円強ですねがま口財布


ちなみに、写真左上は瓶入りのガリ、左下はチューブわさび、右側はお米で、

写真には写っていませんがさらに右側は一面お醤油コーナーです。


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王冠1 『鼻セレブ』


言わずもがなの、優秀な日本のティッシュです。

自宅に程近い駅の前にあるスーパーで見つけました。
モスクワ生活-鼻セレブ
値段は216ルーブルなので・・・1箱600円以上あせる

もちろん、購入していません。



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本 折り紙の本


以前行った、ドームクニーギという本屋さんの趣味本コーナーで見つけました。

趣味本のコーナーで、犬・猫、庭、料理・・・の中に。

モスクワ生活-折り紙
“ОРИГАМИ(オリガミ)” と書いてあります。

ちなみに、オレンジの本の右側に立っているものも、全て折り紙の本です。


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今年のロシアは130年ぶりの猛暑ということで、本当に本当に暑いです晴れ

モスクワで、日中の外気温38度、室温35度といったところです。

(テレビの天気予報では、地域によっては 「予想最高気温42度」 というところもショック!


というわけで、快適な勉強環境を求め、涼しくて静かな場所を探しています。

(通常の夏はもっとずっと涼しいため、冷房完備の建物は少ないのです汗

その流れで先日行ってきたのが・・・



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学校 『ロシア国立図書館』 本

[ Рос­сий­ская го­су­дар­ствен­ная биб­лио­те­ка ]


地下鉄に “レーニン図書館(Библиотеки им. Ленина) という

駅がありずっと気になっていたのですが、ホームページを見たところ

読書室があり登録をすれば利用可能との事だったので早速行ってきました走る人


地下鉄から地上に出てすぐのところにそびえ立っていました。


読書室の利用だけでなく、そもそも図書館に入るのに登録が必要とのことで、

「2番入り口ドア」 へ回ってまずは手続きを。



<利用者登録>-------------------------------------------


クローバー 備え付けの用紙に必要事項を記入。

クローバー 番号札の機械から用紙を取り、掲示板に番号が表示されるのを待つ。

クローバー 自分の番号が表示されたブースに入り、係りの人に用紙を渡す。

   右矢印そのままブース内に設置されたデジカメで顔写真を撮影カメラ

クローバー 一旦ブースを出て、端にあるKACCA(カッサ/支払窓口)へ移動。

クローバー 100ルーブル(約300円)支払い、顔写真入のカッコイイ利用者カードを入手キラキラ


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市役所や区役所の窓口のイメージですね。

あとは、このカードがあれば図書館内に自由に出入りできます。

ちなみに、このカードは5年間有効とのことです(たった300円なのにがま口財布)。


内部は、古いですが、とにかく大きくて、そして内装が綺麗です。

例えば・・・↓
モスクワ生活-ロシア国立図書館(通路)
まるで美術館のようですが、単なる通路です。



さて、お目当ての読書室ですが、残念ながら冷房はありませんでしたダウン

でも、窓全開で風は気持ち良かったです。

読書室はたくさんあるので、もう少し涼しい季節になったら本を読みに来て

お気に入りの部屋を見つけてみようかと思います。
モスクワ生活-ロシア国立図書館(読書室)
メモ そもそもこちらでは、図書館で勉強すると言う概念がないそうです。

    図書館ははあくまでも 「本を探し、読む所」 とか。ごもっともです。


パソコン http://www.rsl.ru/en (英語版)


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ちなみに、利用登録の場所で隣の人にペンを貸したのですが、

この方が神様みたいな人でした天使


銀行に勤めているとかで英語が少し話せたのですが、

辞書を片手に用紙を記入している私を見て、色々サポートしてくれました。


用紙の記入方法を教えてくれ、自分用の順番カードを譲ってくれた上に、

ブースのおばさんにも色々説明してくれて。

図書館でも、入館手続きの方法だけでなく、どういった荷物は持込みOK

持ち込めないものはどうやって預けるのかも。


・・・と、これだけでも十分すぎるほどなのですが、

こちらにきて図々しさが身に付いた私は、

「この人を逃すわけにはいかないビックリマーク」 と、さらにお願いして

検索端末室の場所や利用方法なども教えて頂きました。


最後の方は苦笑してましたが(笑)、本当に親切に教えて下さり、

爽やかに去って行きました。

名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。

(日本人以外の名前がなかなか覚えられません)


この場を借りて改めて、本当にありがとうございました黄色い花


『 お鍋でごはんが炊けたから、7月19日は “ごはん記念日” 音譜


日本から炊飯器を持ってこなかったのですが、無事にお鍋で炊飯出来ました!

インターネットでお鍋での炊飯方法を調べ、トライパソコンキラキラ

拍子抜けするほど簡単でした。

(インターネットって、本当に便利ですね)


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チューリップ黄お米を研ぎ、30分以上水につけておく

  <お米:水=1:2、水につける時間は長いほどGoodグッド!


チューリップ黄蓋をし、火にかける

   ① 強火

   ② 沸騰したら(吹き出す直前に)極弱火 / 15~20分

   ③ 細い湯気が立った頃、一瞬強火に / 10秒程度


チューリップ黄お火を止め、蓋をしたまま20分くらい放置(蒸らす)


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キャンプのときの飯盒炊飯のイメージがあって難しそうと思っていましたが、

要は、お米がちゃんと水分を吸収すれば食べられるんですよね。


結局この日は、モスクワへ遊びにいらした知り合いの奥様からお土産で頂いた

昆布の佃煮と一緒に、お茶漬けを堪能しましたナイフとフォーク

あと、サーモンの焼き魚とキラキラ

(こういう、シンプルな日本食が食べたかったのです・笑)



ちなみに、今回は住居に備え付けてあったお鍋を使用しましたが、

本当は日本から小ぶりの土鍋を持ってきたかったのです。

でも、丁度良いサイズがものが見つからず。。。


・・・と思っていたら、なんと、ここモスクワで発見目

モスクワ生活-土鍋

『М.Видео(M.Bideo)』 という家電量販店の、

調理器具コーナーで見つけました。

小さい方のサイズで、650ルーブル(2000円弱)ですがま口財布


ロシア料理(というより東欧でしょうか)“каша(カーシャ)” という

お粥みたいなものがあり、それの調理用として売られていました。


ちなみに、お米のカーシャもあるようですが、最もポピュラーなのは

蕎麦の実を使ったもので、学校の食堂にもよく出ています↓
モスクワ生活-食堂(カーシャ)
メモ 写真は、カーシャに牛肉入りのシチューのようなものをかけています。

    お米と同様、カーシャもそれ自体あっさりしているので、主食としてGoodですOK


この土鍋は、近日中に購入したいと思いますアップ


海外にいると、日本でもお馴染みのお店を見るとホッとするもの・・・。

というわけで、スタバについて。



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コーヒー STARBUCKS COFFEE (Старбакс кофе)


モスクワにもスタバがあります。(店舗数は不明ですが、結構あります)


お馴染みのデザインの店舗に、お馴染みのメニュー。

いつもの緑のエプロンをまとった可愛いお姉さん&カッコイイお兄さん。

価格は1杯600円前後と、日本よりやや高めといった感じでしょうかコーヒー


日本と同じ環境にホッとする中、日本との違いを2つ発見目

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【違いその1.オーダーは名前で識別 】


注文すると名前を聞かれ、それがカップに記入されます。

カウンターから飲み物が出てくるときも

これはえーっと・・・、ターニャのフラペチーノ!」 という風に。


私の名前も、ちゃんとラブラブ

モスクワ生活-スタバ(アリサ)

でも、アクセントを適当にすると・・・(笑)↓

モスクワ生活-スタバ(アリス)

いずれにせよ、「私のニコニコ」という感じがして嬉しいですヒマワリ


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【違いその2.お客さんは片付けない 】


日本ではお客さんが自らカップ等をゴミ箱に捨てて帰りますが、

こちらではそれらを席に置いたまま立ち去ります。 

そして、適当な頃に店員さんが片付けに来てくれます。


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ちなみに、ご当地タンブラーは 「マトリョーシカ」メモ

『るるぶロシア本』 情報によると品薄のレアアイテムらしいのですが、

近所のスタバには普通に売っていました。

(市内中心部でないため?そもそも、お店自体常に空いています。)
スタバタンブラーコレクターの友達が何名かいるので、


日本へのお土産用に購入してみましたがま口財布

(渡すのはいつになることやら。。)
モスクワ生活-スタバタンブラー(マトリョーシカ)


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ロシア語の先生から

「ここ(教室のある建物)からクレムリンまでは歩いていける距離よグッド!

と言われ、“それはもう歩いてみるしかないでしょう” と思い、

早速授業後にクレムリンまで歩いてみました走る人



いやー、気持ちいい!

モスクワ市内は、ヨーロピアンな建物が立ち並び、

それらひとつひとつが色・デザイン共にとっても美しく、

ただ街中を歩いているだけで本当に楽しい気分になります。

(緑も多いんですよクローバー

この、最も素晴らしい季節にモスクワにいられることに感謝ドキドキ


・・・と思いながら歩いていると・・・・見えてしまいました。



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カメラ 「救世主キリスト大聖堂」


モスクワ生活-救世主キリスト大聖堂(携帯)

もともとは、祖国戦争(ナポレオンのロシア侵攻に対する防衛線)への

勝利を神に感謝するために建てられたもので、色々あり2000年に再建。

(紆余曲折の歴史を持つ建物なので、詳細気になる方は各自お調べ下さい)


建物自体の美しさは言わずもがなですが、

モスクワ川河岸に建っていて建物からの眺めも美しかったです。


敷地内の端の方には木漏れ日心地良いベンチも多数あり、

読書中の男性や、ベビーカーを押すママさんがチューリップ赤

優雅ですねキラキラ


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モスクワは街中に観光名所が点在しているので、普通に歩いていると

期せずしてそれらに遭遇してしまいます。

(「今度行こうキラキラ」 と楽しみにとっておいたものにも、ついうっかり。。。あせる


まるで、写真集の中にいるようですドキドキ