ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで、ドラムをやっているといずれ遭遇するパラディドル。

パラディドルというのは、ルーディメンツ(スティックコントロールの技集)の代表的な技の一つで、ドラムの上達を目指す上では避けて通れない重要テクニックでもありますね。

 

で、一般的には中級以上のテクニックとされるパラディドルですが、僕のドラムレッスンでは、初心者の方にも早めの段階で取り組んでもらったりしています。

実践では応用次第で色んなフレーズとして使えるのはもちろん、練習メニューとしても良いエクササイズになるからです。

 

というわけで今回の記事では、パラディドルの基本的な手順やアクセントの解説とともに、初心者の方にもオススメな理由も書いてみようと思います。

これからパラディドルに取り組んでいく方のヒントや参考になれば幸いです。

 

①手順とアクセント

まず、パラディドルの手順とアクセントから説明してみようと思います。

基本的な形はこのようになります↓

パラディドルって手順が独特なんですが、右手からスタートするとまずは

『RLRR』

これで一区切りで、その次は左右が丸々入れ替わって

『LRLL』

です。

※右手をR(Right)、左手をL(Left)、と表記しています。

 

さらには上の図にあるように、フレーズの頭にアクセントがくるのが基本形です。

 

こうやって見ると、何だか効率の悪い変な手順のように思えますね。

が、この入り組んだ手順にアクセントが入ることでストロークの流れができ、スムーズで効率的なフレーズになっていきます。

 

ストロークの流れについては後ほど解説しますので、まずは上記の手順、そしてフレーズの頭にアクセントが入るという事を覚えておいてください。

 

 

②『パラ』と『ディドル』

パラディドルの手順がややこしくて覚えられない!

と思うことがあるかもしれませんが、そんな時は言葉の意味を知ると手順も覚えやすくなるかもしれません。

 

実はパラディドルって、『パラ』『ディドル』に分かれるんですね。

『パラ』は、パラレルとかセパレートから来ていて、右左、もしくは左右の部分、要するにシングルストロークを指しています。

『ディドル』は、だますとかいじるとかつつくとかって意味があるようで、右右、もしくは左左の部分、要するにダブルストロークを指しています。

 

つまり、パラディドルって、シングルとダブルが組み合わさった技で、パラとディドルがそれぞれシングルとダブルを表しているんですね。

なので、例えば海外の教則ビデオなんかを見ると、RL(またはLR)を叩きながら「パラ」、RR(またはLL)を叩きながら「ディドル」、っていう解説がされていたりもします。

 

 

③ストロークを意識する

パラディドルをスムーズに使いこなすためには、ストロークの流れがとても重要になります。

一打ずつのストロークを記すとこのようになります↓

1打目のアクセントがダウン。

2打目はアップ。

3打目と4打目は速くなるとダブルストロークになるのですが、一打ずつ分けて考えるとタップが二回。

 

ダウン・アップ・タップ・タップ、 

ダウン・アップ・タップ・タップ、

の繰り返しですね。

 

このストロークの流れがうまくできると、パラディドルがスムーズに使いこなせます。

手順やアクセントを覚えたら、ストロークの流れに意識を向けてみると、パラディドルを習得しやすくなると思います。

 

ちなみにストロークの流れを意識する時、『スティックの動き』よりも『腕の動き』を意識するのがイイんじゃないかと思います。

よくあるアクセント理論における4つのストロークの定義では、スティックの動きを指してこれらのストロークを説明していると思うんですが、

仮にスティックの軌道がこの通りになっていても、腕の動きの流れができていないとスムーズに演奏したりドラムセットへ応用することは難しくなっちゃいます。

なので、スティックの動きよりも腕の動きに注意しながら、ストロークの流れを意識してみてください。

 

 

④初心者の練習メニューにもオススメな理由

パラディドルとは、シングルやダブルが組み合わさった手順とアクセントで構成されるフレーズで、スムーズに使いこなすためには腕の動きも含めたストロークなんかが重要だと説明してきました。

これらの部分って要するにスティックコントロールに関わる基本的な要素でもあるんで、逆に言うと、パラディドルがスムーズにうまくできるようになることでスティックコントロールの上達を見込めることにもなるわけです。

こういった理由から、僕のレッスンでは、初心者の方もある程度ドラムに慣れてきたらパラディドルに取り組んでもらうようにオススメしています。

 

ちなみにスティックコントロールの練習としてパラディドルをやる場合、最初は速さは気にしなくても大丈夫です。

それよりも手順やアクセント、腕の動きも含めたストロークなどを意識しながら練習していくのがいいと思います。

で、それなりにパラディドルができるようになるとドラムセットでも色んな応用が可能になるのですが、その辺の話はまた改めてしてみようと思います。

 

 

まとめ

というわけで、今回はパラディドルの基本部分について解説してみました。

簡単にまとめると、パラディドルっていうのはルーディメンツの代表的な技の一つで、手順はRLRR LRLL … となり、それぞれのアタマにアクセントがつくのが基本形となります。

 

言葉の意味としては、『パラ』がRLやLRのシングル、『ディドル』がRRやLLのダブルの部分を表しています。

で、うまく使いこなすためには腕の動きも含めたストロークがとても大事になります。

ダウン、アップ、タップ、タップ。 ダウン、アップ、タップ、タップ。ですね。

 

さらに、これらはスティックコントロールにおける基本的な要素でもあるので、スティックコントロールの練習としてもオススメです。

また、その際はあまり速さにはこだわらず、アクセントやストロークを意識して、動きのスムーズさに重点を置いて練習していくのが効果的ですし、後々ドラムセットでの応用もしやすくなります。

 

というわけでパラディドル、良ければ是非トライしてみてください。

本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!

 

 

↓YouTubeに今回の記事と同じ内容の動画をアップしています

 

 

 

↓東京・大阪でドラムスクール開講中。オンラインレッスンも可能です!

 

 

ども、こんにちは。高インボムです。

 

そんなこんなで、先日から準備を進めていた『ドラムのオンラインレッスン』を正式に開始いたします。

 

というか、実はすでに開始しております。

 

 

今年の2月から何人かの生徒さんにモニターとしてテストレッスンをさせてもらい色んな可能性を感じていたところに、ここ最近の新型ウィルスの懸念も相まって、この度正式スタートする運びとなりました。

 

 

Twitterでは一足お先にスタートの告知をしまして、既に正規レッスンを受けてくださった方もいるのですが、今のところ有意義なレッスンを受けてもらえているんじゃないかと思っています。

 

 

オンラインレッスン概要

現時点では『Zoom』『Skype』『LINE』いずれかのビデオ通話を利用した形で行なっています。

 

パソコンやタブレット等があると画面が大きいので細かいところまで見やすいと思いますが、スマホでも十分なようです。

 

 

オンラインレッスンで出来る内容としては、

 

・練習パッドを使ったスティックコントロールメニュー

・リズムトレーニング

・フォームや動きのチェック

・身体の使い方、動かし方

 

などをメインに、ドラムセットが叩ける環境にある方には普段のレッスンと同様にドラムセットでのアプローチも指導可能です。

 

 

こちらは東京の自宅サロンから、電子ドラムと練習パッドで対応します。

 

 

料金とお支払い方法

料金は60分4,000円(学生の方は3,600円、体験レッスンは1,900円)、

お支払いはネット決済(クレジットカード、コンビニ、銀行振込)となります。

 

 

実際にスタートしてみて

実際にオンラインレッスンを行なってみて、スタジオレッスンと比べるともちろん出来る事に制限はあるのですが、それでも当初自分が思っていたよりも色んな可能性を感じているところです。

 

 

また、

 

・お互いセッティングした状態でスタートできる

・後ろの時間を気にしてバタバタ片付けなくてもいい

 

など、自宅同士でのオンラインレッスンでは時間に余裕を持てたり融通がきいたりする部分も意外と利点な気がしました。

 

 

あと、基本的にはお互い自宅なので忘れ物の心配がないのもイイなと(笑)

 

 

電波状況によっては通信中に多少のタイムラグや途切れなどがあるので、その辺りは注意しておきながら、なるべくストレスのない環境でレッスンできればと思います。

 

 

まとめ

というわけで、色んなタイミングが重なったのもありますが、これもイイ機会と捉えてオンラインでのドラムレッスンをスタートいたします。

 

先述したように、オンラインレッスンというものに、思っていたよりも色々な可能性を感じているところです。

 

ドラムや音楽に身体のことまで、学ぶ楽しさや成長する喜びをさらに広げていければと思っています。

 

 

では、本日はこれにて。

 

サラバオヤスミマタアシタ!

 

 

 

【オンラインレッスン概要&お問い合わせ】

https://mosamosa-works.net/drumschool/onlinelesson/

 

ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで少し前に電子ドラム(いわゆるエレドラ)を購入しました。

 

正直今更って感じがしなくもないんですが(笑)、今年から自宅サロンを開くにあたって、

「部屋を防音施行するのか?」

「はたまた小口径のドラムセットをミュートしまくるか?」

「それともエレドラを導入するのか?」

などと色々検討した結果、今回の電子ドラム購入に至ったわけです。

 

家にセットしてまだ日は浅いですが、現時点で自分が電子ドラムについて感じていることを書いてみようかと思います。

 

 

もともと否定派でした

実は電子ドラムについて、今までは否定派でした。

やはり「生ドラムとは違う」というのが一番の理由です。

 

ただ、興味がなかったわけではなく、むしろずっと興味アリまくりだったりしていて。

 

また、プロの方も取り入れている方は意外に(?)多いようですし、自宅でのレッスンを開始するのにあたって思いきって購入した次第です。

 

実際に電子ドラムを使うようになってそれほど日が経っているわけではありませんが、今のところは買って良かったなと思っています。

 

 

電子ドラムの特徴や魅力、生ドラムとの違い

というわけで、電子ドラムと生ドラムの違いや、自分が実感しているメリット・デメリットなんかを書いてみようかと思います。

ちなみに僕が購入したものは、YAMAHAの『DTX760K』というセットです。パッド類は最上位機種と同じもので、音源モジュールはその1つ下のシリーズになります。

 

①ボリューム調整

電子ドラムのイイところはいくつかありますが、まずはその最大の特徴でもある『ボリューム調整ができる』という点でしょうか。

電子ドラムを購入する理由のほとんどはこれになるでしょう。

生ドラムを室内で演奏するためにはかなり本格的な防音設備が必要なのに対して、電子ドラムは大した防音設備がない場所でも使用できるというのは、とても大きなメリットです。

 

そしてもう一つ、ボリューム調整ができるという点で個人的にメリットだと思う部分がありまして。

それは、耳に優しいということ。

 

僕、実は今までに2回難聴になっていまして。

2回とも音楽をやっている中でなってしまったんですが、要するにバンドの演奏や楽器の音って結構な大きさなんですね。

簡単に言うと、その音量のデカさで耳がやられちゃう、と。

 

で、今は大音量での演奏時には耳栓をすることも多いのですが(最近では楽器店でも音楽用の耳栓が売られるようになってきました)、

難聴を経験している身としてはドラムの練習において出音のボリューム調整ができるというのはスゴイ利点だなと思っています。

 

生ドラムとの違いをちゃんと認識していれば実際のドラム演奏を想定した練習にも十分使えますし、本格志向ではなく趣味でドラムを楽しみたい方にはメチャメチャ良いと思います。

 

②音の出方・感触の違い

生ドラムとの違いを認識していれば練習になる、と言いましたが、ここがまたメチャクチャ重要ポイントになります。

生ドラムとの違いとは、音の出方やヒットした時の感触です。

 

生ドラムを演奏する場合、その個体から音が出るので、

例えばスティックの持ち方やペダルの踏み方、手足やカラダの使い方が、ドラムの音色やアタック感やボリュームやアクセントetc…要するにドラムの出音にダイレクトに反映されます。

また、楽器からの音圧も感じられたり、ヒットした時の感触というかタッチも個体それぞれやチューニングの具合で違ったりします。

 

一方、電子ドラムの場合は内蔵されている音源が打面をヒットすることで出力されるという仕組みなので、叩き方は出音には反映されず、打面をヒットした時の強弱だけが反映されるわけです。

そして、スピーカーやヘッドフォンで音を聴くことになるので、楽器本体からの音圧を感じることはなく、タッチも割と均一になります。

 

この音の出方やタッチの違いは、ドラムという楽器を経験すればするほど明確に感じるようになると思います。

なので、電子ドラムだけを演奏するというのであれば電子ドラムだけでの練習でいいと思いますが、

生ドラムの演奏を前提として電子ドラムを取り入れるのであれば、練習の時なんかはその辺を意識しておく方がイイと思います。

また、時々は生ドラムで練習することも必要でしょう。

 

ちなみに、電子ドラムの電源を入れずに練習するという方もチラホラいらっしゃるようで、実は僕も時々そういう使い方をしています。

これってつまりドラムセット版の練習パッドのようにして使うという感じで、パタパタした音しか出ないんでつまらないかもしれませんが(笑)、

タッチやニュアンスの練習にはこれもアリだなというのが今のところの感想です。

 

③サウンドが多彩

生ドラムはその個体の音が出るのに対して、電子ドラムは内蔵されている音が出ます。

そして、この内蔵されている音が、いわゆるドラムセットの音だけではないんですね。

これが結構おもしろくて。

 

ドラムやシンバルの音の他に、色んな打楽器・パーカッションの音や、ピコピコした電子音、よくわからない謎の音まで(笑)、ほとんどの電子ドラムには多種多様なサウンドが内蔵されています。

僕の場合はまだ息抜きの遊びに使っている程度ですが(笑)、使いこなせると色んな事ができそうな気がします。

 

 

総括(色んな可能性)

というわけで、電子ドラムについて、僕が今の時点で感じていることをザザッと書いてみました。

①ボリューム調整ができる

②音の出方や感触の違い

③サウンドが多彩

という3点が、僕が現時点で感じている電子ドラムの特徴やメリット・デメリットで、これらの逆が生ドラムの特徴になると思います。

 

趣味としてドラムを楽しみたい方や、ドラムに興味はあるけど大音量が苦手な方には、電子ドラムはとても便利でイイ機材だと思います。

 

また、生ドラムの演奏を前提として電子ドラムを取り入れる場合も、その違いをしっかり意識する必要はあるけど、そこを忘れなければ練習や現場で使うメリットは十分あると思います。

 

練習としては、難聴を経験している自分にとっては耳に優しいというのはありがたいし、電源を入れずに音を出さない状態で『セット版練習パッド』として使うのも、一見もったいないように見えるかもしれませんが結構アリな気がしています。

 

さらには電子ドラムならではの特性を活かせれば、他にも色んな可能性(レッスンや練習はもちろん、レコーディングやオンラインでのやり取り等々)が見出せそうな気がします。

 

 

レッスンについて

以上をふまえて、自宅サロンでの電子ドラムを使ったレッスン、外部スタジオでの生ドラムを使ったレッスン、両方を並行しておこなっていきます。

 

自宅サロン(電子ドラム)のレッスンで主な対象と考えているのは、

・趣味でドラムを楽しみたい方
・ドラムには興味あるけど大音量が苦手な方
・ドラムでストレス発散をしたい方

です。(もちろん年齢・性別・経験は問いません)

 

本格的にドラムを学びたい方は、生ドラムを使用できる近隣の外部スタジオにてレッスンをおこないます。

また、電子ドラムでレッスンを受けていて生ドラムを叩きたくなった場合も、随時外部スタジオでのレッスンに移行していきます。

 

そんなこんなで、今後ともよろしくお願いいたします。

 

ひとまず本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!