こんにちは
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- 悪性リンパ腫（父ちゃん）
父ちゃんの記録はこちら - 甲状腺がん（過去分）
ママの記録はこちら - 大腸がん完治から10数年
ママの大腸がんはこちら
記念日と言われました
斯々然々…超～長文です
今日は、先日のシンチグラフィの結果と
血液検査のために外来に行きました。
シンチグラフィの結果
・福島での治療直後の様な
集積が認められないので問題ありません。
サイログロブリンの経過
・完全にゼロ（１以下）にはなってませんが
治療や検査薬(タイロゲン)のタイミングなどを
考慮すると数値の上下に矛盾は無いので
今後、ゆっくり下がると思います。
総合評価と今後について
・3年経過ぐらいまでは
半年に1回の造影剤CTをやっても良いかな
それを過ぎたら年1回で良いと思います。
・万が一、遠隔転移が出た場合
肺と骨への転移が多いのですが
サイログロブリンの数値が1000とか
桁違いの値になるのですぐ分かります。
全摘から1年経過した今でも1桁という事と
シンチで集積が認められないという事から
現時点では再発、転移ナシと判断できます。
・濾胞癌と乳頭癌があったわけですが
もし再発、転移した場合は、その癌は
放射線治療に耐えた細胞なので
もう一度、放射線治療を行ったとしても
死滅しないだろうと判断し
薬による治療を行うこともあります。
・どんな薬が有効かという判断を行うために
遺伝子検査を行っておくのも良いと思います。
CGP（包括的がんゲノムプロファイリング）
というもので、既に摘出した腫瘍を使って
検査をするので切ったり取ったりは無いです。
（大学病院内には、アレが標本として残ってるのか！）
・甲状腺専門病院の場合、甲状腺に特化した
遺伝子検査のみですが、当院では全ての
遺伝子検査を行うことになります。
甲状腺以外の疾患リスクも判断できます。
ちなみに費用は、50数万円になりますが
保険適用（高額医療対象）になっています。
・ただ、今すぐこれをやってください
と
言われても、いろいろな決まりごとが有って
出来ませんので、全摘した腫瘍の遺伝子が
崩壊しないと保証されている、
3年以内で行いましょう。
※即答で「お願いします！」と言ったのですが
こればっかりは待ちです
最後に！と言い出した主治医
これは本当に大事なお話となりますが
【今日は記念すべき日】になると思います。
全摘から1年、放射線治療から半年経過で
再発や転移の兆候が無いという事で
治療はやり切った、完了した日です
念のための定期検査は続きますが
10数年間の経過観察を経て
去年の全摘出、アジュバンドを行い
そして今日を迎えたという事で
本当に記念日だと思いますよ
余談ｗ
甲状腺外科医としての腕は
スパードクターと言われる先生ですが
ちょ～っと、お話が下手なので…
奥様は、家に帰ってからも
「あ～骨がダメなのか」
「まだ駄目なのか」
「寛解とか完治とかじゃないの」
とスッキリしないご様子
甲状腺ガンや悪性リンパ腫って
ステージの考え方とかも、普通のガンと違うので、
こういった表現もスッキリしないんでしょうね?!
難しい病気に絶対とか100%って
簡単に使う医者の方が信じられませんけどね
まぁ、今年から始めた
バラ
栽培で
気分を上げていきましょうね
次回、造影剤CTを半年後(1月)に行いますが
父ちゃんは、ママさんの件については
スッキリしてます
去年は、夫婦でガン発覚で凹みまくりましたが
今年からは上昇気流に乗ってグングンです
…お給金💲は…上がらないなぁ
ボソッと…
本当に経験者としての感覚です。
誰かの背中を押して上げれたらと思う事
細胞診では良性でも、結局は悪性でした
って人が非常に多いと思います。
有名病院のサイトを見ても、悪性は稀と
記載しています。
実際に統計値はそうなんでしょう!!
でも、摘出するまで本当に
良性か悪性かは分からない…って
その統計の数値って正しいのかな？
このブログを読んでいる人は
同じことを思ってると思います…
「結局、悪性でした。」だろ
色々な状況はあると思いますが…
「取れる時に取った方が良い」
「良性だろうと病気に変わりはない」
安心のための選択も有って良いと思う。
では、またね～
早朝からお留守番してくれた
ニャンズのご飯はこれ
色々使ったけど、これが一番お気に入り
海外製なので当たり外れが有るみたい
