『宇宙が教える人生の方程式』 佐治 晴夫著
先日宮本輝の『星々の悲しみ』を読んでいて星についてググってみたところ・・・偶然に見つけました。
「悩みごとがあるときは、空を見上げてみよう。宇宙的に考えれば、おのずと道は開ける!」 宇宙の壮大さに比べれば、自分の抱えている悩みなんてちっぽけなもの……こんな文字を辿っていくと、この本に出会いました。
章ごとに、気になる文章、文字をご紹介💁
第一章:私たちは「星のかけら」でできている
宇宙も人も同じ成分でできている / ヒトは宇宙の一部分、ひとかけら / 自分とは「自」然の「分」身 / 「今さら」ではなく「今から」 / 地球にとっての究極の災害は天体衝突 / 全世界の国々が宇宙からの威嚇を認識して、互いに武器を捨て、協力し合い、人類存亡の危機に立ち向かう日が訪れることを願うばかりです。
第二章:人・自然・宇宙、すべては関わり合い相互存在である
植物は私たちの体の外にある《もう一つの肺》 / 「88」という不思議な数 / この世に存在する、ありとあらゆる小説や音楽のすべても「π」の中に含まれている / テディーベアの「テディー」はアメリカ大統領だったルーズベルト、テオドールの愛称「テディー」から・・・ / 私たちの形は地球の引力の大きさと、地上の温度によって決められたベストバランス / 相対性理論
第三章:宇宙から生まれ、宇宙に帰る
「作用・反作用の法則」 / 「理解されるより理解することを、許されるより許すことを」 / 教育されなければ一人前になれない唯一の哺乳類が人間である / 体内で一番エネルギーを使っているのは脳 / 人間にとっての優れた循環は正しい食事から生まれる / ものの美を追い求める / 死と生はワンセット / 人の一生は、終わりのない大いなる宇宙絵巻の中の1ページ / 結果からだけの判断は要注意(プロセスが大切) / 人生に賞味期限はない
第四章:真昼の星を見る
万物流転 / 諸行無常 / ゆらぎ / f分の一ゆらぎ / 般若心経 / 色即是空、空即是色 / 「空(くう)」 / 心のフィルター / 大事なものは目に見えない。心で見る / 「ある」と「ない」とはワンセット / 人間にしかできない記憶と想像力 / 因数分解=生き方の教訓 / 宇宙のおよそ96%は見えないものからできていて、それはダークマター、ダークエネルギーと呼ばれている / 真昼の星
あらゆる世界を見聞きし、見識があって、楽しく判りやすく書いて下さって(人’’▽`)ありがとう☆ 詩や短歌、徒然草なども頻繁に登場していて、「徒然草」は再読してみようっと!📚今でも新しい?かも・・・







