血液検査結果 | ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

シーズー♀12歳 リンパ節の腫れに気が付いてからの日々。色々な方にペコちゃんの病気の経過を伝えたくて記録を残す事にしました。参考にして頂けたら幸いです。

2017年7月27日

今日、ポコの病院へ行って来ました。


いつも通り病院へ着いて

直ぐに血液検査を行いました。

検査結果がわかってから診察室へ
クレアチニン、BUNとも悪化

今回の血液検査は、

今までに一番クレアチニンの数値が悪く
それに伴いBUNも。。。

リンの数値は下がりました。


これはお水をたくさん摂取しているので、

尿と一緒に排泄されるからとの事でした。


確かにハンガーストライキ中は、

お水も飲ませる事が出来なかったので


リンも排泄ができず

「6.6」まで上がっていました。

そして今日は、先生の方から

SDMAも検査しましょうと。。。

 

日 付
比 重

BUN

CRE
リン
SDMA
HCT
正常値
1.03
以上
17~27
0.5~1.8
2.5~6.8
10~14
37.3~
61.7
3/27
1.021
117
1.8
5.0
-
-
4/10
1.024
38
2.0
3.3
17
-
4/24
1.016
33
2.3
3.7
-
-
4/30
1.015
-
-
-
-
-
5/7
1.013
-
-
-
-
-
5/15
1.011
-
-
-
-
-
5/18
1.012
36
2.6
4.2
18
-
/28
1.013
-
-
-
-
-
6/1
1.010
35
3.0
3.7
-
40
6/5
-
34
3.0
6.6
-
39.4
6/10
-
67
2.2
5.1
-
-
6/16
1.013
82
1.9
4.6
-
-
6/29
1.011
49
2.7
-
-
-
7/11
-
43
2.8
4.1
-
-
7/27
-
47
3.1
3.6
検査中
-

 

ポコの慢性腎不全に気がついてから
4ヶ月が経ちました。
数値が確実に悪化して来ています。

BUNが高いのは、

 

タンパク質を制限すれば数値は下がります。

リンは、
お水をたくさん飲ませて排泄されれば、
 
もしくはお薬を飲ませれば
それなりに効果があります。

しかし、クレアチニンだけは
特効薬はありません。

この数値の行方は
神のみぞ知る数値なのです。

数値が多少上下しても
それ以上上がらず推移していく場合と
悪化していく場合。

そのスピードも個体差により
予測ができないとの事した。


血圧を下げる薬で
腎臓の血流を少なくし機能維持を図る。

皮下点滴や水分補給を行い、
体に溜まる老廃物を尿で排出する。

腎臓病用の療養食を取り、
タンパクとリンの摂取を制限する。

現在の獣医療として出来る限りの事は、
全て行なっている。

との事でした。

それから今日は、
皮下点滴の針について伺って来ました。

針の太さは、
病院により使っているものが多種多様との事。

ポコが通院している病院で最初に頂いたのが

二プロ 19G ベージュ 針の長さ:38mm

この針は長いし太いので、
刺す時に迷いが生じたり、
 
手元が狂ったりすると深く刺してしまうので
とても気を使いました。


そして先生と相談して、
もう少し針穴の小さい(細い)針を
試しにもらって帰って来ました。

二プロ 21G 緑 針の長さ:16mm
 
この針は、短いので
奥に入り過ぎる事がないとので
先生オススメの針

また針穴も小さいく細いので、
これから長く皮下点滴をするのであれば
体の負担も少ない。 
 
しかし点滴時間は長くなる。
 

二プロ21G /16mm  :  二プロ19G/38mm

もう一つ、先生に確認したかった事は、
点滴の針を刺す場所

体のどの部分でも
痛みも効果も同じとの事でした。

体をつまむ時にもっと大きく摘むと
針が筋肉に刺さってしまうリスクが軽減

私は直接、針を刺すわけではありませんが、
今日は主人と一緒に行ったので、
 
再度先生から
色々な事を再確認する事が出来ました。

最後に、一度抜けてしまった針は、
そのまま使用しても大丈夫なのか?

厳密に言えば、1回目より2回目の方が
針先が丸くなる為痛みが出るリクスは上がる

しかし2回位だったらそのままでも大丈夫。

けれど気になるのであれば、
針を多めに持っていき、
その都度変えるというのも一つの方法です。


今日は、病院が空いており
先生も時間が取れるからとの事で
エコーで腎臓の状態を見て頂きました。

形も悪くないし、
急激な萎縮もないです。
と。

今後の診察は、2週間毎になりました。

ちょうどお盆の時期になるため、
病院のお休みを伺った所

病院はお盆休みはなく、
平常通り診察して頂けるそうです。

先生やスタッフさん達は大変ですが
患者の立場から言うと
本当にありがたいです。

先生曰く、重病の子は心配なので

平常通りの診察ローテンションの方が
僕も安心出来ますよ。

ペコちゃんの時みたいに、
病院がお休みになってしまうと
とても気を揉みますから。

と。。。
 
本当に先生には色々お世話になって、
ペコちゃんの時には、
年末年始返上で元旦から診察して頂きました。

村上先生とは、
ペコちゃんが繋いでくれたご縁で

信頼できる先生に診て頂いている安心感は
何物にも代えがたい幸せだと思っています。
 


2匹で寄り添っている可愛い写真。
ぶーちゃんは、小さい頃からポコが大好き。

威嚇されながら側へ来て
認めてもらえるまで頑張る!!
そんな可愛い末娘です。