このところ、間取りのご相談で圧倒的に増えているのが、玄関手洗いです。

帰宅した時、玄関に入ってリビングにいく前に、手洗いスペースを作って置いて、手を洗ってから、リビングに入るという生活習慣を実現する間取りです。

玄関手洗いには2パターンあって、

① 小さな洗面台を設置して、手を洗うためだけに使う。

②洗面化粧台を玄関の隣にドンと設けて、洗面や歯磨きもそこで済ませてしまう。

①の場合
手を洗うだけなので、見た目重視で使い勝手を気にする必要がないので、おしゃれ空間を作ることが出来ます。
ただ
たとえ小さくても水回りを1箇所増やすということは、配管も必要になるのでコストアップにつながります。

②の場合
洗面台は実用的で収納力があるのは、メーカーさんのものですが、見た目の可愛さが欠けてしまいますので、玄関からリビングまでの間に設置するのは、少しばかり抵抗があります。

やはり、お気に入りのタイルなどを使ったオリジナル造作洗面台にしたいところです。オリジナルで手作りになるので、費用はかかってしまいます。なので、間取りを作っていくときに、トイレも近くに持ってきて手洗いを洗面台と共有にして、別の場所でコストダウンをすると良いですね。

ちなみに我が家は、②のパターンです。
24年前に建てているので、たまたまその間取りだったというだけなのですが、子どもたちが汚れて帰ってきたり、私がガーデニングで泥だらけになっても、玄関からすぐに洗面脱衣にいって、そのままシャワーも浴びられるので、この同線はとても気に入っています。

あなたはどちらのパターンがピンときますか?

お家創りの参考にしていただけると嬉しいです。💕
#玄関手洗い