無垢床の“隙間”とうまく付き合うお手入れ方法
無垢の床は、足触りがやさしく、ほんのりとした温かみがあり、時間とともに表情が変わっていく——そんな魅力にあふれた、とても素敵な建材です。
ですが、実際に住んでみて多くの方が気になるのが「隙間」です。
無垢材は自然素材のため、乾燥とともに少しずつ“痩せる”性質があります。一本一本の木がわずかに細くなることで、木と木の間に小さな隙間ができてしまうんですね。そして、その隙間にホコリが溜まってしまう…これが意外と気になるポイントです。
ただ、ご安心ください。
私は30年以上、無垢床の家に住んできましたが、この隙間とうまく付き合うシンプルなお手入れ方法があります。
それは、
「掃除機のノズルで吸い取る」こと。
ポイントは“掃除機選び”です。
最近はコードレス掃除機が主流で、取り回しが良くとても便利なのですが、隙間の奥に入り込んだホコリをしっかり吸い取るには、やや吸引力が物足りないことがあります。
おすすめは、吸引力のしっかりしたコード付きのスティックタイプ。
中でも、新潟のメーカー「ツインバード」さんの掃除機は、1万円前後で手に入り、コンパクトで収納場所も取らず、とても使いやすいです。
頻度としては、
「半年に1回〜1年に1回」程度で十分。
隙間にホコリが気になってきたタイミングで、ノズルを使ってスーッと吸い取るだけで、驚くほどきれいになります。
無垢床は、少し手がかかる分、愛着も深まる素材です。
その“変化”も含めて楽しみながら、無理なくお手入れしていけるといいですね。
これから無垢の床を検討されている方も、
すでにお住まいで隙間のホコリが気になっている方も、
ぜひ一度、この方法を試してみてください。