義母、数え年で84歳(満82歳)。
義母との時代的思考の違いなのか、韓国の社会的に染み付いた土着信仰のせいなのか、
又面倒だと思う事で、気持ちがモヤる。
先日、お寺で四柱推命から見る家族の運勢をみてもらい、厄払いの御札をもらって来た事をブログでかいた。
お寺の和尚さんも四柱推命を見るのもビジネス的な部分で行い説法を解く、きっかけのひとつなのだとおもう。
そこで、説法を聞き、個人の課題を明確にして、心が楽になり幸せな生活を送って欲しいのが、和尚さんの本音なのだと思う。
韓国シャーマン(ムーダン)等が行う霊的な作法や、御札などで金儲けをしたいのではないと、ご本人も言っていた、
御札は、くださるが、ある面プラセボ効果だと思う(実際御利益はあるのだろうけど)
そんなことがあった、半月後、
義母がまた、こんなことを言い出した。
「うちの家や、孫の運勢がまだまだ良くないからもう一度お寺に行き、厄払いしてきなさい」
それが、会うたびに言われるのでいい加減あしらうのも大変なのと、前回和尚さんから他の課題のことで一度話をしようと言われていたのですがそれもあり出掛けてきました。
義母は、お払いとか、御札を望んでいたみたいですが
義母の信仰
韓国では、根深い土着信仰があり、国民的な潜在意識のなかに染み込んでいる。
韓国ドラマ、映画などをみれば良く見る事の出来るシャーマン的な意識、墓、不動産などを土地や方角を見る風水などのエピソードがみられる。
見えない世界にたいする事の意識は、日本でもスピリチュアルと言う、観念でも同じだが、
文化的な背景が違うのを義母の考えからいつも感じる。
あくまでも義母個人の考えなのだろうが、
かなり面倒臭い。
先日、家族の運勢をお寺でみてもらい、御札をいただいて来たのだが、どうもそれが義母の御利益信仰を刺激したらしい。
義母の年齢をみてもわかるが、83歳にもなるお婆さんの人生の背景では、本当に運勢が悪く夫が経済的な能力がなく、いつも夫婦間の葛藤が絶え間なくさら40代の始めにに先立たれ息子4人を養うのに、女手で苦労したので、いつも精神的、肉体的ストレス、怒り、焦りが私の想像を越えるものだったとおもう。
夫がまだ幼い頃の話らしいですが、
義母の心のよりどころが、韓国シャーマン(ムーダン)で、生活での苦痛から逃れたいゆえに、シャーマンの住む所に、何ヵ月も家出をしたこともあったようだ。
余談だが、今でも生活苦から韓国シャーマンを志望する人が結構いるらしい。
だから、詐欺まがいの占い師が多いのも、韓国シャーマンに多い。
義母もどちらかと言うと、経済的な手助けを求めてムーダンをしたい、自分もなりたかったのかもしれない。
あくまでも私個人の意見だが
ムーダンの教えには、色々あるのだが、
全般的に、おまじないのような、儀式だったり、御札だったり、愚痴を吐き出し精神的なカウンセリング的なものだったり、霊的な入神を使い「霊的お言葉」をくれたりだったり、する。
、墓の位置が悪いとか、先祖の恨みとか、人間関係の心のもつれや霊的なものがからんでたりとかを言われる。
だから、御札を書いたりとか、ムーダンによる悪霊払いの儀式なんかをする。
そう言う対処療法みたいなおまじないを信じて来た義母。
まるで
足腰痛いから湿布や、痛み止で、治る感覚。
即効性を願う。
基本は、私の、意識
結論から言えば、義母があまりにもしつこくお寺に行きお払いや、御札をもらう事を言い出すので、出掛けて、お手であった出来事は、
私 :「和尚さんと会って、人生相談と、生きる知恵を聞いて来ました。」
義母:「厄払いとか、御札はないの?」
私:「御札で、出来事が解決出来るもんなら世の中こんなに悪くないですよ~」
と言うような会話のほかに、少し私
意地悪なこと言ってしまいました。
迷信、ムーダン的なものでは解決されない、
和尚さんも御札などで金儲けとかしないと、言ってたし、お釈迦様の説法による知恵で物事を判断するように言っていましたよ。
韓国で良く言われる「お釈迦様を探しなさい、求めなさい」と。
義母いじける❗
元々、私の日本の実家は、仏教宗派なのです。
義母は生活苦から即効性の、効果がみられる毒薬のようなムーダンを信じ結果的に御利益だけを願う
泥棒信仰じゃん。って心のなかで思ってしまいました。
だから、知恵がないから生活苦も改善されないし、意識も改善されない。
ブログでかいたからスッキリした。