ツバメの幼い雛が出てきます。苦手な方は、この記事をスルーしてください。
昨日ツバメの雛が落下したことを書きました。
雛を巣に戻して
そして、数時間後、また1羽落下!
2度も雛が落ちるなんて、ツバメの 巣が狭いからだ。
ダメ元で、隣の古巣に引っ越しだ
こうなった、原因は、新しく作られた2号室(巣)がひどく狭かったのです。
雛を移動させたときに観察したら、
巣の大きさも人の片方の手のひらを丸めた程度。
4羽には、とても狭い巣でした。
雛を2羽も落下させ、4羽の雛の成長もバラバラでした。
雛を古巣に移す時に見たら、1羽だけ首に赤いマフラーをつけていました。(←成鳥には、首のところがが赤くなっています。)
もう1羽は、羽毛が少なく黒い雛、残りの2羽は、落下した「羽毛だらけの灰色雛」でした。
産卵と孵化の過程がバラバラだったのでしょう。
4羽の、雛の引っ越しを
無事終了!
雛を移動させようとしたら、すごい力でしがみついて離れてくれませんでした。
怪我をさせないように私も汗だくになりながら、必死に、巣から離しました。
気がついたことですが、巣の天井がすごく熱かったです。熱したフライパン状態のしたで雛も暑かったでしょうね。
引っ越しを無事終了したはいいけど、今度は
親鳥が、受け入れてくれるか、心配でした。
もともと隣の古巣は、今年1度目の雛を育てた所でもあるし、いつも古巣前にある電線に捕まって警備をしてるので、「大丈夫だろう」と、思ってました。
もう2羽も落下してるし、私も必死です。
雛達は、今までいた、巣より、広くなったので、直ぐ適応して、4羽並ぶのも余裕にみえました。
深みもあるので、隠れたら見えません。
親鳥は、引っ越しの状況が理解できず、何度も2号室(引っ越し前の、巣を)を覗きにきては、古巣にいる雛を眺めるように、飛び回りました。
しばらくして、親鳥は、古巣に移した雛の、鳴き声に反応して「餌つけ」を始めました
現在、雛、親鳥共に元気です。
後は、4羽無事に、巣立ちを迎えることが私の願いです。