日本人のレジデントの部屋に行くと、
忙しそうにキッチンに立って、
白菜の漬け物を作っていた。
「ちょっと白菜が古くなったから、漬け物にしてみたの。ちょっと食べてごらん!」
菜箸に白菜を取って、
自分に勧める。
咄嗟に自分、
「ごめん、ごめん、自分、白菜苦手なの~」
両手を口元で振って味見を断った。
「なんだい、(白菜嫌いなんて)珍しい。嫌いかね?」
白菜大好き、漬け物大好きの自分だが、
古くなった白菜はもちろん、
汚れたまな板で切られた白菜、
いつのか分からない鰹節が掛かっていて、
トイレの後いつも手を洗わないって知ってる人からの手料理は、
さすがに食いしん坊な自分でも、
口にすることは出来なかった。
ごめんね、お気持ちだけで、
腹壊して仕事休むわけにはいかないのよ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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