お天気お姉さんが言う、ザーザー降りの雨となるでしょう、にいつも敏感に反応する私。


ザーザー降りが正しいの?と、思っているけど、何がどうなの?笑


私はいつも、ザザ降りと言っていて、Google先生で調べたらどちらも使われているみたいだけど、方言?何?


1時間の雨量(mm)

10以上20未満のやや強い雨を、ザーザー降り。

20以上30未満の強い雨を、土砂降り。

30以上50未満の激しい雨を、バケツをひっくり返したように。


だそうだ。


じゃぁ、私が使っていたザザ降りって、何をどう記憶してこれまで使っていたんだろう?


と、ふと思った朝。


今日は、ザーザー降りの雨。笑


雨に関する詩の中で、私が最も愛する詩は、やはり室生犀星の雨の詩で決まりだ。


金沢は雨が多い土地、なので金沢出身の室生犀星が雨の詩を書くのは必然的なのだ。


62年前の今日3月26日は、室生犀星が亡くなった日。


その日も雨が降っていただろうか。






雨は愛のやうなものだ

それがひもすがら降り注いでゐた

人はこの雨を悲しさうに

すこしばかりの青もの畑を

次第に濡らしてゆくのを眺めてゐた

雨はいつもありのままの姿と

あれらの寂しい降りやうを

そのまま人の心にうつしてゐた

人人の優秀なたましひ等は

悲しさうに少しつかれて

いつまでも永い間うち沈んでゐた

永い間雨をしみじみと眺めてゐた






雨は嫌いだけど、今日が雨で良かったと思える日。


店名に惚れた、ショコラトリー雨の詩、というお店が金沢の兼六園にある。


今日こそが、そのお店に行く絶好の日とも言える。


というわけで、レッツラゴー♪


だけど、今本当に行きたいお店は、東京のパリセヴェイユ。


全種類を1つづつ、じっくり味わってみたい。


金子美明氏をリスペクトしている私。


足元にも及ばない素人のお遊びだが、先日作ったフレジェを披露。





自分で作ったんだからそれなりに?まぁまぁ?美味しいけど、やっぱりパリセヴェイユのフレジェが食べたい。