少し前に、大好きなブロガー様が面白い記事を書いていた。


笑う時間。と題したその内容は、高校入試英文についてのもの。


それは、人が一生に笑う時間の長文で、グラフ化されているのを読み取る問題だ。


それによると、人が一生に笑う時間は、22時間30分。


短か!と声が出た。


たったの?それだけ?


で、調べてみた。






韓国のお笑い芸人で、新聞放送学博士号を持つイ・ユンソク氏が、「笑いの科学」という本を出した。


それには、子供は1日平均400回笑うのに対し、50代は20回と紹介。


これは、子供には笑いに対する概念がないからで、大人はこれまでの様々な経験から、概念をなくすことが難しいとのこと。


笑いによって免疫物質やホルモンを生成・活性化させるという、笑いと健康の関係を科学的に説明している。


その中で、人の一生を80年と考えた時、笑う時間が合計で22時30分しかないということ。


さらに高校の卒業アルバムに笑顔で写っている人は、無表情な人に比べて50年後、健康で幸せな生活を送っていると統計的に証明。


笑いは健康を引き寄せる、また笑顔は仏教的に「顔施」と呼ばれるほど重要な布施の一つでもあること。


微笑んだ顔が人間関係を良くし、どんな時も笑顔を忘れないことが幸せを招来することになる。


人を中傷したり揶揄する笑いではなく、人を和やかにハッピーにさせる笑いをもたらす努力は貴いことなのだ。


他にも面白い数字を見つけた。


人生で自由に使える時間は、18年。

そこから生活に使う時間を引くともっと少なく10年程度。


睡眠に使う時間は、8時間睡眠として1日に1/3は寝ているので26年。


食事にかける時間は、調理する時間も含めて、朝20分・昼35分・夕20分の計算で75分使う場合だと4年。


テレビを観るのは12年に相当。


スマホを見るのは6年。


信号待ちや病院、行列に並ぶなどの待ち時間は5年。


働く時間は、60歳定年制の場合で12年。


通勤の時間は、片道60分・往復120分の計算として3年。


悩む時間は2年。


泣く時間は1年で、涙の量は65ℓ。


化粧に費やす時間は1年。


男性が女性に目を奪われるのは1年。


女性がダイエットに使う時間は30年で、男性がダイエットに使う時間は28年。





で、私の残りの自由時間を計算してみた。


結果は、2年。


2年??


それだけ???


ショックと共に焦る。笑


健康で80歳まで生きたとしての計算なので、もしかしたらもっと少なくなる可能性もあるわけで、そう考えたらジッとなんかしていられない。


動こう!笑


そして、残された人生なるべく笑っていられる努力をしようと思った。






それはきれいなばらいろで

けしつぶよりかちいさくて

こぼれて土に落ちたとき

ぱっと花火がはじけるように

おおきな花がひらくのよ

もしもなみだがこぼれるように

こんなわらいがこぼれたら

どんなにどんなにきれいでしょう






「笑」という字は、巫女が両手をあげて舞い踊る形を表していて、神を楽しませるための動作から出来たもの。


私は私のために、そして私に関わってくれている人のために笑う。


金子みすゞの詩にあるように、こんな素敵な笑いある人生でありたい。


そんな人生を歩んでいきたい。







先日作った焼きドーナツ。





穴が塞いじゃって大失敗。


とりあえずドーナツ見て笑ってみた。


ドーナツじゃねーし!笑