プライドが高く育てられた自尊心の強い人は、自分と自分の宇宙が完全に消えないと、自分が無価値無意味な存在でも平気でいられないし、自分が負けて相手を自分以上に勝たせることができません。
また、自分に自信がなくできない自分を蓄積してきた人も、自分と自分の宇宙が完全に消えないと、本当は無限の可能性溢れる素晴らしい存在だと自らを自覚することができないのです。
この例えはほんの一例ですが、成功していようがしていなかろうが、どんな人であれ、必ず問題や限界を抱えるようになっているのが人間の仕組みなのだということが言いたいのです。
人間は、目を開けた状態で自分と自分の宇宙を完全に消すことができない認識疾患です。
目を開けた状態で、自分と自分の宇宙が完全に消え、また目を開けた状態で自分と自分の宇宙が生まれる仕組みがスローモーションで観えるようにならないと、人間は自分と自分の中を統制し、独立した意思決定や、自発的熱情、何にも依存しない自快性、エクスタシーを生み出すことができません。
人間がうつ、自殺、殺人、ストレスプレッシャーから病気で死に至ったり、解消できない無意識からの苦しみを酒、薬、sex、スポーツ、映画で紛らわす日常文化の奴隷になり、それが個人レベルから、人との関係性、家族、会社、地域、国、世界まで次元があがると、民族、宗教の戦争紛争にまで発展してしまうのも認識の初期設定に原因があるのです。
人間がこれらの問題を解決できないのは、自分の責任ではなく、人間が共通する認識初期設定に機能的限界を抱えており、これを自ら解除し悟ることができないからです。
いうなれば、世界72億がこの限界を超えて悟ることができれば、あらゆる問題は全部解決できるのです。すべての問題は人間が作り出しています。これを解決できるのもまた、人間の力であるはずなのです。

