今日は従来、体育の日。
すっかり運動不足のモーフィアスです(笑)
昨日までの雨もやんで午後からは
雲も多かったけれど、日差しも出て来ましたね。
気持ちの良い空模様でした☆
さて、今宵の作品はこちら。
『ブレード・ランナー』
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云わずと知れたリドリー・スコット監督の名作。
原作はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
当時、映画化は不可能と云われていたのを
リドリー・スコット監督が独特の映像美で創り上げた最高傑作。
尚、本作は5ヴァージョンの作品が存在する。
初公開版やディレクターズカット版etc
「エイリアン」でアメリカ映画デビューを果たして
2作目にあたる本作。キャスティングもハリソン・フォード
ルドカー・ハウアー/ダリル・ハンナ/ショーン・ヤングと
良い役者を起用しています。
劇中のオーロラヴィジョンに「強力ワカモト」と日本語表記があったのも
話題になりましたね。
そして、この作品とセットのように紹介されるのが
同監督作品「ブラック・レイン」
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大阪版「ブレード・ランナー」と呼ばれた作品。
大阪の街をマイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアが
駆け抜ける。
そして何よりも松田優作さんが病を隠して撮影に参加。
主役の誰よりも存在感がある迫真の演技には
ハリウッドも驚愕。その後、出演オファーが相次いだ。
しかし、1989年11月6日癌の為、死去。享年40歳。
日本人がアメリカ映画に出ると公言したら笑われた時代。
チャンバラでもなくカンフーでもなく演技で日本人が
アメリカに認められる事が容易ではなかった時代。
その壁を破って現代の日本人がアメリカ映画に出演できる
足がかりを作ったのが松田優作さんである。
1991年に当時、東京に住んでた私は大阪出身の友人と
「ブラック・レイン」撮影場所ツアーをしようと来阪。
今では残っていない撮影に使用された場所を
歩き回った記憶があります。
他にもリドリー・スコット監督作品には「テルマ&ルイーズ」や
「グラディエーター」(オスカー受賞)「ハンニバル」etc
様々な世界観で撮られた作品の数々がある。
因みに弟のトニー・スコットは「トップ・ガン」etcの監督でもある。