今宵のｃｏｆｆｅｅ　ｔｉｍｅ☆

今宵の作品はこちら。

デビューから２作品目でカンヌ映画祭のグランプリを

受賞したタランティーノ監督の傑作。

数日前に「イングロリアス・バスターズ」を観ました。
相変わらずマニアックなキャスティング＆展開で

確かに良く作られていて、上手いのですが・・・

個人的には「パルプ・フィクション」の方が良い感じが

します。

アメリカでは「イングロリアス・バスターズ」が

「パルプ・フィクション」を抜いてタランティーノ作品では

一番の興行収入を記録したらしいですが。。

￥3,990

Amazon.co.jp

「パルプ・フィクション」ではキャスティングも

かなりマニアックではありますが

埋もれてしまっていたジョン・トラボルタを復活させたり

「ダイ・ハード」のイメージから抜け出せない

ブルース・ウィルスを上手く使ったり

アマンダ・プラマーやクリストファー・ウォーケンと云った

実力派な役者さんを上手く使いこなしていました。

音楽もオリジナルを使用しない所がタランティーノ流。

「キル・ビル」でも「仁義なき戦い」の音楽を布袋さんが

映画用にアレンジすると云う申し出を断ったそうです。

また、余談ですが「パルプ・フィクション」撮影中に

タランティーノが大ファンだと云うサニー・チバ(千葉真一）が

遊びに来たらしく、同じく出演していたサミュエル・ジャクソンも

「私も大ファンなのに会えなかった」とぼやいていたとか・・

映画おたくのタランティーノ監督、いつも作品はマニアックです。

モーフィアスのブログ