東京に行き、そして家族で舞浜アンフィシアターで劇団四季の『美女と野獣』を観てきたのですが…実は舞浜に行った日は台風直撃の日で。ディズニーシーが6年ぶりに閉演時間を早めて3時閉演、だったあの日に!!まさに私たちは同じディズニーランド、シーの敷地すぐそばの舞浜アンフィシアターにいたという…
そういえば高校生のとき、友人とディズニーランドに行ったときも台風だったなと…。当時はそこまでディズニーランドは混んでなくて、台風のおかげで5分待ちのアトラクションとかあったなあと記憶。普通のものは20分待ちとか。もう何十年も前の話ですが。
今回、行くときは秋葉原からディズニーシー行のバスに乗ってディズニーシーに行ったものの、帰りのバスは軒並み運休。それを理解してないような多数の外国人がひたすらバス停にごった返し…。
特に何の掲示とアナウンスもなかったのと、あと普通に運行しているバスもあるから私たちも最初バス停に並んでいて、そしたら日本人女性の方が、バスは運休してるからネットで確認したほうがいいと声をかけてくれ。えっマジで!?と思い確認したら…よくわからない。そこでバス会社に電話したら運休だという…。
そこから慌てて舞浜駅に移動し、夫はずっと、俺たち帰宅難民になるのか…と不安がっていました。帰宅難民なんて、都会の人だけの話かと思ってたけど、まさか俺がこんなことを人生で経験するなんて、と。確かに、舞浜駅にしてもきっぷ売り場の機械前がものすごい行列で(スイカがあれば…←息子しかスイカを持ってない…)、そのきっぷ売り場の機械にしても、外国人が多くて、ほんっと~~~~~に、列が進まない!!!スマホで何か確認したり、家族とか連れ同士でひたすら話し合ってるし、ボタン押したと思ったらまた前の画面に戻ったり…いや~~~もうありえないくらい時間がかかる。それがほとんど全員。
確かに、私も海外に行ったらそうなると思うし、そうなってたこともありますが…こういう時は自分の過去も忘れてイライラしてしまった…。
私と夫、息子の3人で分かれて列に並び、一番早く機械に辿り着いたらそこで買う!という作戦で、なんとかきっぷを買い、そして舞浜から東京までは本数は減らされてましたが、ちゃんと運行してくれて助かりました。
ホームもものすごい人で…一体これ全員果たして乗れるのか?と思いましたが、なんとか乗ることができ。東京から秋葉原、そして両国まで無事辿り着くことができました。
実は劇団四季を観たらすぐ小松に戻る予定だったのですが、飛行機が運休になったので、予定外でしたが1泊増やし、そして次の日に小松に戻ることとなったのでした…。
次の日は快晴で、トラブルもなく…と思いきや、小松行のフライトのゲートで、システムの不具合とかで、搭乗券プラスレシートがないと搭乗できないというアナウンスが。そして事前改札の、小さなお子様連れのファミリーのいくつかが…これまた異様に時間がかかっており。搭乗も遅れて、滑走路にもなかなか入れずで、結局30分ぐらい遅延したかな?でも無事に飛んでくれて何よりでした。
1日帰るのが遅れたので、その日羽田空港でお会いできたお客さまもおられました。帰って、ダンスのレッスンにも間に合いました。しかし…。
実はこの日、私はぎっくり腰まではいかないけど、それに近いような症状が起きてしまって…普通に座れない状態になってしまい。必死にフライトと、あと小松空港から自宅までの座ってる時間を耐え抜いたのですが…これはやばい。このままじゃレッスン行けない。てか普通の生活もできない。マジでヤバい…と焦りました。
そうして、ダメ元でネットで調べたら…なんと、我が家から車で1分半くらいの場所に鍼灸院が!!!こんなところあるとは知らなかった!!!(1年くらい前かな?にできたところでした)
そこに駆け込んで…そしたらなんとか、少し動けるようになり。でも、今はとにかく無理はしないのが一番、と言われ。教科書通りなら、60~70時間ぐらい回復に時間がかかります、と。でももしかしたらそれより早く回復できるかもしれない。その間はできるだけ安静に。と言われ・・・。
そうは言っても今晩レッスンもあるし、明日はリハーサルだし…
この日の夜のレッスンは、とにかく無理せず受ける。こととし、先生にも正直に腰の状態を言って、そしてなんとか乗り切らせてもらいました。リハーサルはこれからですが…う~ん、どうなるかわかりません(^^;
鍼灸の先生は私の話を聞いてくださったあと、・・・
「う~ん。…チープな言葉になってしまいますが・・・
疲れてますね。」
と、言われました(^^;
確かに…自分でも自分の予想以上に身体が疲れていた気はします。この東京滞在中も、夜はひたすら寝続けてしまったり…。最近、気が付いたらバッタリと倒れて寝ている。ということがしょっちゅうで・・・。
そして、東京では2晩続けて、クーラーがきいた部屋で寝て、実はかなり寒いなあと思っていました。ホテルだし家みたいに窓開けて涼しい風が入るわけでもなく、しぶしぶクーラーはつけていましたが、案外寒くて…でも温度を下げるために起き上がるとかもせず、あ~寒い寒い…と思いながら寝続けた、のが一晩ではなく二晩。これでかなり体を冷やしてしまったと思います。
でもこれだけではなく、これまでほぼ毎日、氷をガンガンに入れてジュースを飲んだりしていましたから…その下地が大きいと思います。目の前の出来事じゃなくて、下地のほうが問題だったなと・・・。
今、普通に椅子に座ることもできなければ、足を投げ出して座ることもできず。正座だとしばらくできます。…う~んどうしよう。思いのほかやばくなってしまいました
鍼灸のおかげで少しはマシになったけど…やっぱり本番前に無理して旅行はする必要なかったかも。というか旅行に行かずとも、あれだけ氷入れた飲み物飲みまくってたらやっぱり何かが起きてたはず。
しかし…こういう時こそポジティブを探す。
・この腰の状態が、本番当日でなかった。←めっちゃ私ってラッキー!!
・少なくとも私はソロダンサーではない←主役級の子がぎっくり腰とかになってないから、舞台としては問題がない。ラッキーです。
・私たち大人クラスは出番が少ない←時間は短いのでなんとか乗り切れそう。最後のコーダとフィナーレも後ろのほうだし最悪なんとかなるからラッキー。
・前に腰をかがめる振りはあまりない←コンテンポラリーダンスにはあるけどコンテの舞台はまだまだ先、バレエでは前かがみはあまりないのでラッキー
・骨折とかしたわけではない←以前骨折したからわかりますが…骨折してたらもうどうしようもなかったかも(^^; なのでまだ舞台はなんとかなりそうでめっちゃラッキー
・ありがたい鍼灸院が見つかった←めっちゃラッキー!!
・しかもその鍼灸師さんが話しやすい方だった←ありがてぇ…
・その鍼灸師さんも、宣伝をガツガツするタイプではなく、私もそうなので、なんとなくそのへんの共通項を感じることができた←これもありがたい
・なんといっても・・・ぎっくり腰ではない!!その前段階的な症状←ぎっくり腰に近いけど、完全にぎっくり腰、とまではいってない症状らしい。ぎっくり腰はこれまで何度もなってますが、そこまでいかなかったのはやはりラッキー
・体はしんどいがメンタルでがっくり来ているわけではない←踊りの部分でめちゃくちゃ個人攻撃されるとかダメ出しが多すぎるとかもない←これ・・・めちゃくちゃありがたい!!まあ、ダメ出しはされてるんですが、大人メインの舞台ではないので、先生も少し諦めてる?感じ??大人よりも子どもたち、ジュニアの子たちへの注意が忙しい
・別に私の周囲に踊りを反対している人間は誰もいない←そんな大変ならやめろ、とか、水を差すような人間は誰もいない
・自分のあくまで軽症ぎっくりであって家族の誰かが重症とかになったわけではないのもラッキー
・自分は交通事故に遭ったわけでもなんでもない
・東京からも無事帰ってこれた
・体の大切さをあらためて感じることができた
・自分の、無理しやすい性格とも再会!!苦笑←これはラッキーというより、お~久しぶり!!相変わらずだね~!!って感じですが・・・(^^;
・・・とまあ、考え出したらきりがないくらい、私ってラッキーだな。と思えてきました。こうしてブログも正座しながら書けていますし。
発表会直前、もっと体を痛めつけて?最後に一気に痩せるぞ、の計画は無理そうになりましたが…それはもともと無理だった、ってことなんだろうな(;^ω^)
デブはデブですが、以前の教室みたいに、こんなデブ舞台に出すな。みたいな怒声は飛んでないので…太いけど、出ます!!出られる予定です!!←これも考えたらめちゃくちゃラッキーだったなと・・・これだけ太ってるのにデブさでイヤミを言われまくるとかが起きてない・・・まあ先生にチクチクは言われてますが、前のところに比べたら全然痛くもかゆくもなく←だから本気になれないのか??いやでも前みたいだと精神的につらくなるしな・・・
そんなこんなで、やばい状況ではありますが、できることをして、そして、こういう時こそ自分はラッキーだ、恵まれてる、いろんなことがありがたい…と思う練習だと思うことにしています。
夫も息子もふつ~~に暮らしてくれてる。これが何よりですね・・・。
それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください