砂浴ワークショップのために湯河原に行きましたが、このイベントに参加を決めた後押しにもなったのが、宿泊施設では全てヴィーガンの食事が出る、という点でした。

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

お問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

湯河原リトリートご縁の杜は、もともとは料亭旅館ふかざわさんとして、ミシュランにも2012、2013年と連続で掲載されたほどの人気のお宿でした。

 

現代表の深澤さんが、旅館を受け継ぎ…その中で変化、進化を遂げてリニューアルしました。深澤さんの祖母が50年大切にしてきた旅館の形を変えるには、相当の覚悟もいったと思います。でもきっとさまざまなものに導かれ、またインスピレーションもあり…今の形になったのだと思います。

この、湯河原リトリートご縁の杜さんですが、今はヴィーガンのお宿として人気のお宿になっています。そうです、ヴィーガン料理がオプションとかではなく、レストランがヴィーガンレストランとして営業しているのです。

客室は10室だけのこじんまりとしたお宿で、おそらく古さもあるとは思うのですが、それを感じさせないほどのあたたかさと清潔感、そして…エネルギー、気の流れに配慮してある旅館だと思います。

特徴はいくつもあるのですが、まず館内には…大量の本!!スピリチュアルに限らず命、生死、食、ライフスタイル、経済、宇宙、微生物(館内のシャンプー等は全てEMです。売られているお水もEMウォーターです)、肉体のことなど…ほんとにすごいジャンル、幅ぞろえの本が1500冊以上!!圧巻です。

佐藤初女さんの本とかバシャールも何から何まで…絶対自分の気になる本があるはず。

やばいですね。面白そうな本がありすぎて…ここは危険です!!笑

本は気になるものがあったら好きな場所で読んで、あとで元の場所に返せばOKです。

小部屋のライブラリーもあるんです。これがまた心地よい。というかどこの場所も心地よい。

館内は裸足で歩くのが気持ちいいです。多くの人が裸足でした。

SHOGENさんの絵も何枚も飾られていました!SHOGENさんゆかりの宿ですもんね。

やはりSHOGENさんでこの宿を知った、このワークショップに繋がったという方も何人もいたようです。

通路にはたくさんの木のオブジェも。購入可能なものもいくつも。

とにかく…本が多い!!すごいです。

お部屋の名前も普通じゃないです。ちなみに私たちが割り当てられたのは「空を眺める」という名前のお部屋!!他にも「山と対話する」とか「風と踊る」とか…こんなネーミングのお部屋って普通ありえないですよね?すげえ。

ウォーターサーバーがあってそこからお水やお湯を各自持ってくるシステム。ちなみにここにも本棚がありました笑 もうどこ行っても本がある!!

お部屋の写真はHPより。こんな感じのお部屋を4人で使いました。

お部屋に用意してあったお茶もルイボスティーでした。全てが徹底されている…。

部屋にはヒノキのお風呂もついていました。…ということは、私たち、一番いいお部屋をあてがわれたみたいです!ずっと大浴場に行っていたので、こちらの浴室は使いませんでしたが…。

布団は自分たちで敷くシステムで、ちなみにアメニティで歯ブラシはないので自分で持ってくる必要があります。

初日、お昼におにぎりをいただいて砂浴を終え、温泉に入り…自由に過ごしてから18時に夕食です。まさかの圧巻の夕食ビュッフェ!!

ヴィーガンのお料理…そして「パルタージュ(フランス語)」という言葉を使われていたのですが、みなで幸せや喜びを分かち合う、「分かち合い」の精神で食事を頂く、というコンセプトのようでした。

エディブルフラワーなんかも使って美しく。大根も色づきピクルスにしたりとか。

甘酒はびわの甘酒でした!フェンネルやヤングコーンも可愛らしく飾ってあり。

デザートは米粉のケーキ。アーモンドプードルも使ってあったみたいです。

単なる食事処ではなく…きちんと神さま方を祀ってあります。

神聖な場所。感謝と畏敬の念のエネルギー。そして皆で喜び合う思い。

美しいです。凛としたエネルギー。

食事をするところは…ただ食器を並べればいいのではない。ということをあらためて感じさせてもらいました。

フォークやスプーンも。食事をする際の大切な道具たちですもんね。

舞台も見事でした。鶴に龍?

天井も…圧巻です。これは以前のものを残してあるのかな。

今はなかなか…これほど見事な天井はお目にかかれない気がします。

夕飯ですが、メインは高野豆腐のチンジャオロース風。それのみ食卓にセットされていて、あとは各自自由に取るビュッフェスタイル。何せ人数が多いので…かなり混み合います。

あかん。痩せなきゃいかんのに…絶対取り過ぎる。自分が抑えられません…。

ドレッシングは山わさびドレッシングで、みなさんに大好評でした。あちこちから「ドレッシング美味しい!」の声が。

重ね煮のお味噌汁。お味噌汁も好評。というか全てみなさんおいしい美味しいの大合唱。私はポップコーンがかなり気に入りました。

あと島らっきょうが美味しかったな~。ご飯は…頑張って?お代わりしませんでした(^^; おかずはお代わりしちゃったけど…。

夕飯を終えたら自由時間。リーディングを申し込んだ人はリーディングがあります。リーディングは、前の人が終わったらその人が次の人を呼びに行くシステムで、自分がいつ呼ばれるのかよくわからない感じです(;^ω^)

 

私は幸い早めに呼ばれましたが、その日のうちに終わり切らず、次の日のランチを終えてからリーディングとなった方も数名おられたようです。

館内で…日本の神さまカードも発見!あとカエルカードも売店にありました。売店ではEM製品とか、お部屋で使われた枕なんかも(丸八さんの二枚重ね枕)売られてたりしていました。

とにかく本の種類がすごい。

ヒーリングとか瞑想とかスピリチュアル系の本もあります。

瞑想スペースもあります。そんな宿…ある??

やっぱり本もある…そして落ち着いた空気です。

小さな宿ですが、いろんなものがぎゅっと詰め込まれています。予約制でエサレンマッサージも受けられるみたいですね。

お風呂上りに用意されているのは、ありがとうの水。

有名な…「水からの伝言」も置いてあります。

おや?天使がいる…?

屋上はテラスになっているので、そこへ通じるスペースにも本が。シュタイナー教育の本なども。

もともとは屋上の露天風呂だったのかな?今はテラスに。ここでヨガとかしても気持ちいいんだろうな。

お天気もよく…そして誰もおらず、しばし独り占め。

海も見える眺め。

2日目の朝食ですが、こたびもビュッフェスタイル。朝8時に朝食。でも8時半からまたセミナールームに移動して講義があるので…急いで食べないといけません!

豆腐田楽は一人1個という注意書きが。私はフルーツ以外は全種類やっぱり食べてしまいました…。朝から食べ過ぎです笑い泣きいつも朝食は食べないのに…並んでると取って食べてしまう…。

高野豆腐の煮物や、ビーツサラダやきゃらぶき、黒豆煮やキムチ、梅干し。

やはり分かち合いの言葉が。「和かち逢い」だそうです!

私はやっぱり野菜はドレッシングなしで食べるのが好きです。2日目はそのまま食べました。

え~っと。やっぱり明らかに食べ過ぎな…プレートです…汗納豆や豆乳ヨーグルトに自家製マーマレードもきっちりいただきます!!

キムチが美味しかったです。島ラッキョウもやっぱり美味しい。

午前中の砂浴を終えたら、お風呂を済ませ(とにかく砂浴のあとは砂をきっちり落とし、館内に入らないように。そして動き回る前にとにかく大浴場に直行してから行動。服を脱ぐ時も脱衣所で脱ぐのはNGで、必ず浴室で服を脱いで、砂が脱衣所に落ちないようにします)、それからランチです。

おみくじがあったんですが…誰もひいてなかったかも?

朝と同じかな、ビーツのサラダと生野菜サラダ、山わさびドレッシングが付け合わせにありました。

メインは玄米小豆ごはんと南インドのカレー、オーラン。ココナッツベースです。

そして麻婆豆腐。もちろん全てヴィーガンです。自家製の激辛ラー油が良い感じでしたにやり

え~っと。やっぱり食べ過ぎます。そして麻婆豆腐はお代わりしてしまった…。

そんな感じでランチを食べ、2時まで館内にいていいのですが、早く帰りたい人はさっさと砂から上がって第一便で宿に帰り、さっとお風呂とランチを済ませて帰ることができます。自由解散です。

ちなみに宿から徒歩30秒のセミナールームですが、今回はこちらを使って講義、座学ありました。

地下にこんな空間が。

先生のお話が非常に面白く興味深く。そうして聞いている間に実はデトックスの準備ができているという摩訶不思議な仕組み。これがないと、いきなり全部自力でデトックスしなきゃいけないので、長時間砂に入ってないといけないのですが、砂に入る前の工夫をすることで、砂に入る時間が短くて済むらしいです。

やはりここにも本がぎっしりの本棚が。小上がりスペースもあります。

滞在中、食事を安心して食べられるのはとってもありがたかったです。安心しすぎて食べ過ぎちゃいましたが…。

 

湯河原を観光する時間はなかったのですが、朝は近くの五所神社に行ってみたりもできました。

 

思いがけず砂浴とヴィーガンのお宿と両方楽しむことができ、とても快適に、そして楽しく過ごすことができました。

 

そして…何より、同室の方々とたくさんお話することができ、その時間もとてもまた貴重でありがたい時間となりました。

 

私は単体で活動することが多く、そして友達と会うとかもほぼない生活で、いきなりこんな40数人とかが一堂に会する場って…大丈夫か。不安。怖い。嫌かも、どうしよう…と最初思いましたが、終わってみたら…大丈夫でしたにやり

 

一人で何かをする。のももちろん貴重な時間ですが、砂浴にしても、こうして多くの人が一斉にやることで、パワーがアップする面があるのだそうです。

 

なんとなくわかるなあと思ったのは…ヒーリングも似たような面があるから。ヒーリングも、イギリス式ではヒーリングサービスというものがあり、それはスピリチュアルヒーラーが何名か集まり、そしてヒーリングを求める人たちも集まるのですが、それはいわば、その集まってる人たち全員の守護霊というか、スピリチュアルガイドが一斉に集まってる状態ともなるので、ヒーリングのエネルギーにしても増大するのだそうです。

 

私のイメージですが、例えば歌うときって、1人で歌ってももちろん美しい歌声だし大きな声も出るけど、だけど何人もが集まった合唱、って…また違う美しさと響き、大きさが生まれますよね。そんなイメージです。合唱のように、パワフルなエネルギーが満ち溢れるんだろうなと。

 

だからヒーリングにしても、こうしたデトックスワークショップにしても…集まってやる、ってことは実は大きな意味とかパワー、可能性を持つのであり。

 

つい、人づきあいが苦手だから、めんどいから…といって団体行動を避けてきた私ですが、もっと…そこに飛び込んでみればいいのかも。と思いました。

 

人づきあい苦手。って言うのは、過去の特定の出来事からそう思い込んでるだけで、そのいくつかの出来事がトラウマほどではないですが、嫌な記憶とか傷で残ってるんですよね。それが現在の私に、エゴの声として、「団体だとまた嫌な思いをするよ」と話しかけてくる。

 

でもその声って…過去の私がしゃべってるだけで、今とか今後の真実を述べている声ではない。宇宙の声でも魂の声でもない。傷ついた自分が、もう傷つきたくないからと言って、必死にしゃべってるだけ。

 

ならば…団体でも大丈夫だよ。という経験をして、自分を癒してあげればいいのかも。もう怖いことは起こらないよ。ほら、大丈夫だよ…と。

 

何より、団体だからこそ生まれるパワフルなエネルギー、相互作用って忘れてしまっていたな…軽んじてしまっていたな、とあらためて気づかされました。

 

だから…今後の自分は、団体行動でも、恐れずに…人が多いからヤダ、とか言わずに…飛び込んでみたいな、と思いますキラキラ

 

でももちろん一人行動もすごく好きなので、どっちかしかやらない、ではなく、両方の楽しさを味わっていきたいなと思います。

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ