息子がついにやらかしてもうた。
え~っと。写真は息子の部屋の中です。夜遅く息子が私に一緒にカラオケ行こうと誘ってきて、そんなの無理!と断ったら…息子、DAMのアプリダウンロード?なんか自宅でカラオケできて採点できる有料サービス?に申し込んで…自宅をカラオケボックスにしやがった!!
なので…最近の我が家、ずっと息子の部屋から大音量で歌が流れています( ;∀;)
部屋のテレビに画面映して、そしてそれ見ながら歌って…まさにカラオケボックスと同じで、いろいろ選択できて、そして音にあってるかどうかも全部出て…そして採点もしてくれるという。
ちなみに息子は、本人談ですが90点超えの歌が何曲もあるらしいえ~ほんとに??機械壊れてんじゃねーの、と言ってたのですが…確かに88点とか出てる。マジか。
私もつい面白そうで…何曲か歌ってみました。アニメソングとか松田聖子とか中森明菜とか。でも自分の下手くそさに愕然とします。ちなみにマイクは息子がゲオで中古で買ってきたやつです。そこまでエコーがなくて、自分の生声がわりと聞こえます。
洋楽にもチャレンジしたけど…あかん、まともに歌える曲が何もない!!それこそ聖闘士星矢のペガサス幻想くらいしか自信をもって歌える曲がない…
唯一息子に褒められた?のは、浅香唯のDream Againでしたね…これはいい曲だねと言われましたが
・・・というかこれが息子のやらかしではなくてですね、息子がやらかしたのは・・・この日私はzoomでカウンセリングとか瞑想の講座を受けていたのですが、私が感想を言っているとき・・・奴が画面に入り込んできた!!
息子は私の充電器を使ってスマホを充電したかったらしいのですが(私のiPad用の充電器を使いたかった模様)、その際・・・一応パンツだけは珍しく履いていたものの、あとは裸な息子がまず画面に映り込み。
私は床に座って講義を受けていたので、画面的には、私の後ろを誰かが通ればその人の下半身あたりが映りやすい状況だったのです。
画面はオンなんだからな!と注意すればよかったのですが、すぐいなくなったからまあいいやと思っていたら・・・しばらく後、シャワーを浴びて素っ裸の息子が!!充電器を確認しに来て、また奴が画面に映りこんだ!!!
全裸で・・・そして横向きだったけど、もちろん下半身が映って・・・やべえ。と思ったら・・・横向きなので真正面ではないけど・・・ち〇こも映ってもうた・・・
あとで、おい!お前ち〇こ映ってたぞ!!全く!!と言ったら、息子は…「あはは」と、特にショックも受けておらず・・・。
お前…恥ずかしくないの?と聞いたら、
「減るもんじゃなし」
とのこと・・・そっか・・・恥ずかしいとか…ないんだ・・・。
でも同年代の子とかばっかなら恥ずかしいと思うのかも?今回は主婦的な年齢層の人たちが受講者だったからなのか・・・。
まあ、恥ずかしいと思ってたら裸のままウッドデッキに洗濯物取りにはいけないよな、そうだよな…とあらためて思い。
でもそうして講義に映りこむ、邪魔する、おかしなものを見せる、集中力を削ぐようなものを見せる、というのはよろしくない。ってそれは息子に伝わったのだろうか←多分伝わってない
私が事前に注意すればよかったんですけどね…セッションの時なんかは1階に来るなとか物音立てるなとかは言うんですが・・・。そして今までは画面に夫とか息子が映るときがあったんで、私は壁を背にして、彼らが通らない場所を選んで最近は受講してたのに、まさかの!!その隙間に入り込んでの…充電器使用。とまでは…予測できていませんでした
毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。
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さて、近藤誠先生の『健康診断は受けてはいけない』を読み直しています。これも来週の、幼稚園の保護者会主催の食の会でどなたかにお譲りしようと思っています。
とても読みごたえがある本ですが、乳がん検診について書かれていた部分があるのでそれを記しておこうと思います。
日本では乳がんが増加しているイメージは多くの人が持っていると思います。これはひとえに、マンモグラフィ検査が普及したからです。
乳がんの患者数増加。怖い!って思うのが普通でしょうか。…が、患者数が増加しても、乳がん死亡者数は…増えてない。としたら?
アメリカでは早くからいわゆる「ワニの口」、つまり乳がん発見数は増加してるのに、乳がん死亡数が横ばい。という現象が指摘されていました。
1980~90年代は欧米でマンモ検診が制度化され、各国の乳がん患者数が激増し、健診施設も、手術医も、機器メーカーもみなが潤いました。
しかしながら、2000年に、世界トップランクの医学雑誌に掲載された論文が業界を震撼させたそうです。比較試験を再点検したデンマークの医学者らが、
「マンモ検診は乳がん死亡や総死亡を減らさないか、
もしくは増加させる」
と発表したのです!
他の検診と同様…乳がん検診も、受ければ受けるほど、リスクが上がる。健康のためと思って受けても、実はその逆に向かってしまうのです。
以前、さもマンモ検診が有効であるかのような論文発表がされ(その時は乳がん検診で死亡者を20%も!!減らせるとされていた)、みなそれを信じたのですが・・・再度チェックしてみると、実施方法がいい加減だったり、信頼できる試験では死亡数を減らせなかったのだそうです。
…恐ろしいですね。論文だから信用できるかというと…そうではない。むしろ死亡数が増える流れがあるのに、さも効果があるように、20%も!効果があるふうにしてしまえる。
この再調査を受けてカナダで実施された試験がありました。
40~59歳の女性、9万人を「マンモ群」「非マンモ群」とに分けての調査です。すると・・・
乳がん発見数は、
非マンモ群・・・524人
マンモ群・・・666人
となったのです。
・・・あれ??マンモ群のほうが人数多い!!27%も多くなっています!!
その後も、両グループを追跡調査し…試験開始からなんと25年間にわたって追跡。その結果は。
乳がん死亡数
非マンモ群・・・171人
マンモ群・・・180人
となり、やはりマンモ群の死亡数が多い
そして、総死亡数はどうなったか。
総死亡数
非マンモ群・・・4688人
マンモ群・・・4789人
と、マンモ群の総死亡数も2%ほど増えています。これは、検診を常に受け続けることでストレスが増えるからでは、という考察もあります。検診を気にしないで、数値が悪いとかのストレスも普段一切気にしないで生きるほうが、健康に生きやすい面があるのかもしれません。精神面は肉体に影響を及ぼしますから・・・。
これが決定打となって、マンモグラフィー検診は世界では「有害無益」に変わりました。が、日本では・・・そのことはほとんど知られていないですよね。
さらに日本における問題は他にもあります。
上皮内癌、つまり乳管内乳がんとも呼ばれる上皮内がんは、カナダなんかでは乳がん発見数に含めていないそうです。上皮内がんは、あまりにタチがよいので乳がんとは考えないのだそうです。乳がん扱いではない。良性腫瘍扱いです。
しかし日本では上皮内がんも乳がん扱いで、しかも乳房全摘になることもあるのだそうです…。国立がん研究センターの医師たち含めた外科医たちは、「上皮内がんも乳がんだ」として、バリバリ手術しているのだそうです。
EUでは良性腫瘍扱いなのに、それが、全く同じものでも、日本だとがん扱いされて、手術されてしまう。
それは乳がんや前立腺がんなど、いくつかのがんで起きていることなのだそうです。私も近藤先生の本を読むまで全く知りませんでした・・・。
良性の上皮内がんで手術されている女性は、年に1万人以上いるそうです。…本来、手術も投薬も必要ないのに・・・メスを入れられてしまう。医者の言う事だからと一ミリも疑わないことは、時として大きなリスクになるのではと感じます。知らなかった、で済ませず、知る努力、をすればいいのではと痛感します。
近藤先生が自分の出世や日々の安全を危険に晒してまでも発信をやめなかったこと・・・それは、がんとは2種類あって、何をしても転移してしまうような、タチが悪いがん。それと、放置しておいても転移もしないし悪さもしないタチのいいがん、です。
検診で発見されるがんはほとんどがタチのいいがん、だそうです。
がんって、放っておいたら転移して悪化して…というイメージがあるかもしれませんが、近藤先生の著書を何冊も読んでいくと、それは間違ったイメージなのだということがわかっていきます。がんには、タチがいいものと、タチが悪いものとの2種類しかない。いわゆる本物のがん、と、がんもどき。
でも発見したときはどっちのタイプなのかはわからない。わかるのは5年ぐらいを要するそうです。
5年の間に臓器転移が出現してこなければ、「もどき」であった可能性が高い。
もし発見されたがんが「本物」であればそれは治らないので、手術や抗がん剤は無駄、ということだと近藤先生は位置付けています。でも「もどき」なら放置しても転移は出現しないので、やはり治療はムダ。というわけです。
そして、前立腺がん、甲状腺がん、乳がんはとくに「潜在がん」が多いのだそうです。
PSA検査がなかった時代、すべての潜在がんは放置されていました。前立腺がんの発見率は60代で50%(!!)、80歳を超えると87%(!!)にもなるそうです。2人に1人とかが実は前立腺がんを持っている。
じゃあみんな前立腺がんで死亡しているかというと・・・そうではない。1975年の調査では、300人いたら、150人が前立腺がんで死ぬかと思いきや・・・前立腺がんで死亡したのはたった1人だったりとか。実際、前立腺がんの死者は、全男性死亡原因の0.3%だったのです。
同じく1975年、1000人中360人に甲状腺の潜在がんがあったのに、甲状腺がんで死亡したのは・・・たった1人。
甲状腺がんによる死者は全死因の0.08%・・・。
1975年はマンモグラフィー検診は存在しませんでしたが、このとき100人中20人が潜在がんを持っていたはずなのに、乳がんで死亡したのはたった1人。
つまり潜在がん(検診したらひっかかっちゃう)は、老化現象の一種と考えられる、と本では書かれています。
実際、1950年代は、今は「胃がん」とされている病変は、「良性病変」扱いだったそうです・・・。
90年代、欧米と日本の病理医たちが集まって、胃病変の診断の比較をしたことがあったそうです。するとどうなったか。
欧米の病理医たちが「良性」と診断した19の病変のうち、日本の病理医たちが
「がん」もしくは「がんの疑い」としたものは17病変(!!)もあったそうですよ・・・。
日本で早期胃がんと診断されているケースの多くは・・・欧米では「良性病変」。本に詳しく書いてありますが、いわゆる「偉い先生」がいると、そこに診断基準が生まれるという仕組みです。そしてがんの範囲は、昔に比べて広くなってしまっています。
食事に気を付けて、添加物を摂らないようにするとか、植物性の食事を意識するとか、白砂糖を摂らないとか、そうしたことって素晴らしいですが、それのみになってしまって、医師の言うことは絶対、みたいな思考に陥っても…アンバランスかもしれないなと。食事に気を付けてても、検診行かなきゃ!行かないとダメだよ!がんは早期発見が大事!みたいに家族に言ってるなら…それはもったいないことかもしれないなと。
極端な言い方が許されるなら、たとえ食事に気を付けてても、コロナワクチン打たないとダメだよ!コロナ怖いよ!…みたいに言っちゃう、という感じ?マクロビやってます、食事に気を付けてます…でも検診きっちり受けて家族にも絶対受けろと言ってます、早期発見大事だと言ってます、なら……ああ、惜しい、と思ってしまうかも。
とはいえ私も近藤先生の本を読むまではこんなに細かいことまでは全然知らなくて、やはり、じっくり調べたり本を読むことって大事だなとあらためて思いました。
こうした本を読んでいくと、がん怖いね~、とか、検診受けとかないと心配だよね~、ね~恐いよね~、・・・みたいな、ただただ不安とか恐怖に自分を明け渡す、ってことは避けられる気がします。
不安や心配を少なく生きていくには…もうシンプルに、調べる。ってことが役立ってくれる気がします。
今はたくさんの本があり、そして勇気をもって発信してくれている方々がいらっしゃるので、本当にありがたいですね。
それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください