まず、昨日の記事を見て、予想外に多くの方々からご連絡がありましたこと、お礼申し上げます。本当にありがとうございます!

 

時間があればできるだけ多くの方々と練習したいのですが、もう次の講義が土曜日ということと、その間の予定も詰まっているため、イオンとなみさんに来れそうな方の中から選ばせていただきました。

 

多くの方々が手を挙げてくださり…本当に嬉しかったです。ありがとうございました!!

 

 

さて、私がイギリスに行っている間…息子がやらかしていましたゲローゲローゲロー

(帰国してさっそく息子のおやつ作り。きなこを練りこんだ全粒粉入りスコーン。甘栗を乗せて)

(本日の息子のおやつ。フィンエアーの機内でもらったおやつも入れてみましたにやり

 

夫が、私がいない間の事件?として話してくれたのが。息子の友人が、タケノコが生えている山を持っていて、GWのある日に友人とそのご家族、親戚たちとタケノコ掘りに息子が行ったらしいのですが。

 

そしたら…すっごくたくさん掘って、1人10本くらい持って帰れそうな感じになったそうなのですが。でも10本も持って帰っても、処理するのはパパだしな…と思い、5本だけ持って帰ったそうです。・・・が。

 

その1本ってのが…とってもビッグサイズで。特大たけのこを5本持ち帰った息子を見て…夫は怒りを込めて、お前こんなにどうすんだ!!と言ったそうDASH!

 

しょうがないので…私の実家に3本持って行ったそうです(^^; 

 

で、そこで…やはり私がいないから、Nはどうしたって話になり、そうして…私がまた家族を置いて一人イギリスへ行っちゃってることがバレてしまったという(-_-;)

 

あいつ、何しに行ったんや!?と父が言って、そしたら息子が、「う~んと、なんかわかんないけどスピリチュアル?の勉強みたいだよ~」とフォロー?したそうなのですが、父にすればスピリチュアル?何やそれ!!って話で。そりゃそーだよチーン

 

まあ…また私の悪評?が増えることになったんでしょうが…まあいいやDASH!

 

私の実家に3本あげたとはいえ、それでも、特大サイズのたけのこを2本、家族2人だけで食べるのは結構大変だったらしく…下処理して、そして私はいないけどなんとなく自力で夫はたけのこご飯作って、でもまだ余ってるし煮物をこれまた自力で作って…と、ひたすらたけのこ処理に夫は頑張っていたと力説していました笑

 

「あいつがでっかいたけのこ5本持ち帰ってきたのを見たとき、

 

パパは・・・絶望した。」

 

…と、夫は言っていました笑い泣き

 

まあそんなたけのこ事件?があり。でもそうやって…自分で作れるんじゃん。たけのこご飯も煮物も。じゃあ私がいなくても、結局人って何でもできるんだよなあと思いました。私に頼らなくていいじゃんDASH!

 

そんなたけのこ絶望事件(?)を夫からこれでもかと聞かされ。息子に久々に会って…私は気がかりなことがありました。

 

それは…高校に納入する、スクールバス代。

 

基本、4月納入のはずなのに、息子はずーっと、そんな紙はもらってない。と言い張る。おかしい…と思いつつ。私が出国するときになっても何ももらってないと言い張るし、もしお金払ってなくてバス乗れなくなってもママは知らんからな!!と言い残して旅立ったのですが。

 

なんと…実は、スクールバス代金は4月最初に周知されていたことが判明ゲッソリ

なんと…クラスの後ろに掲示されていた、とのこと!!息子はそんなの見ないし全く気付いていなかったという…。おおかた、先生の話を聞いてなかったか、遅刻したから先生のお知らせを聞けてなかったかだろうな…。

 

そして…納入額を見ると、ななんと‥‥

 

年間 205,000円!!!!!!

 

・・・ま、まじか・・・昨年までは164,000円ぐらいだったはずなのに…値上がりするアナウンスはあったけど…205,000円か・・・ははは・・・・。(値段は乗る地点によって変わります。年間額は155,000~230,000)

 

そして…気になる支払い期限を見ると、

 

令和6年4月12日締め切り!!!!!!

 

・・・なんなんだよ。私がイギリス行く前に余裕で締め切り来てたしお知らせもされてたんじゃねーか!!なんなんだよあいつは!!!!

 

…そんなわけで慌てて…ATMに走りました笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

本来、ここまで納入が遅れるとお知らせの紙も来るはずなのですが、来てないってことは…能登半島地震のため、少しの遅れはいつもより見てたのかも・・・。

 

年間20万以上払って、そんでもって寝坊してスクールバスしょっちゅう乗り遅れて…って、もう全然納得いかないので、息子に話しかけました。お前さ・・・〇〇(息子のいとこ)くんが、お前のもし弟だとして、スクールバス代20万払ってんのに、いっつも寝坊してバスに乗り遅れてたらどう思う?と聞いてみました。

 

そしたら息子即答で、

 

「俺なら、バイトさせてそのお金で(バス代)払わせるね」

 

と。

 

…よっしゃーーー!!言ったな!!!

 

「じゃあママも、お前に払ってもらう。いいやろ??」

 

息子、顔面蒼白笑

 

息子「あっ…違う!!おれなら・・・・笑って許す。」

 

私「嘘やろ!!!」ムキームキームキー

 

・・・ってことで、今後、1回スクールバスに乗り遅れたら、800円(だいたい1か月あたりのお金を計算し、ざっくり1回あたりを計算してみた)を私に払う。・・・ってことで、話がまとまりましたにやり

 

・・・ちなみに本日も息子は乗り遅れ、タクシーで(!!!)学校に行っております・・・チーンまあ適用は明日から。ってことにしましたDASH!

 

 

…さてさて、ここからはそんな日常とは違った世界のお話を。

 

ティンタジェルまでタクシーで一気に行くことにしたため、夕方に自由時間が生まれました。お天気もとってもよく…疲れてるけど、このまま部屋にいるのはもったいない気持ちになり、ティンタジェルの街を散策することに。

まだ開いていた、昔の郵便局。14世紀後半に建てられたこの古い建物は、もともと家畜を飼ってたファームハウスだったそう。ヴィクトリア時代は建物の一部が八百屋さんなど、商店としても貸し出されていましたが、最終的には郵便局としてその役目を終えたそうです。

村への郵便物を受け取るためだけのお役目を果たしていた郵便局。

入場料は7ポンドで、寄付金付きの入場料だと7.7ポンドです。入場料だけで1400円ぐらいかかりますね…もちろん寄付金なしの純粋な入場料のみを払って入場OKです。最近、こういう寄付金付きの入場料をよく見ます。昔はなかったような気が…。

とても雰囲気のある建物です。こういう中世の建物って個人的に大好きですキラキラ

このcloam oven(clay ovenのことらしい)、つまり粘土を使ったオーブンはデボンとコーンウォールでは伝統的みたいですね。ここで昔の人はパンを焼いていたそう。

窓から入る光が…美しい。

光と影のコントラスト。

昔の建物のときの天井の高さが残っています。

2階にも上がれます。階段は急です。

階段の上にはベッドルームが。この部屋や、この建物のあちこちに飾られていた刺繍が…凄かったんです。

よく見ると、詩なんかが綴られていて、そして刺繍した子の名前と年齢も縫われているのですが…それが9歳とか10歳とか、めっちゃ幼いんですよ!!それなのに…このクオリティ!??

刺繍のことについて聞いてみたら、昔は女性はよい妻、母になるために女の子は刺繍が必須だったそうで…ここに飾られていたものの中には、孤児院の女の子たちの作品も多くありました。今でもイギリス人の女性は刺繍の訓練するの?とスタッフのおばさまに聞いてみたら、今はないわ、私の祖母なんかはやっぱり縫物が上手だったけど…今はみんなしないわ。と笑っておられました。

 

日本もそういうものってあるんじゃない?と聞かれ、そういえば…私の祖母も母も自分で着物を縫って作れてたなあと。花嫁修業として和裁って当たり前の時代がありました。日本もイギリスも似てますね。なんてお話をし。

この階段、どうやって登るの…!??という階段を上ってみたらあった、狭い空間。板に隙間があって下が見えてます…!!そしてギシギシ滝汗4人以上は同時にこの空間に上がらないで。と注意書きが書いてありました…。

 

下はホールが見えます。

そして…この旧郵便局では、庭が…なんとも素晴らしかったのです!!

ヴィクトリア朝のガーデン…ここでかつてはニワトリや家畜を飼ったり、ハーブも育てたりしていたと思われます。

ここの空気感は…なんだか違っていたのです。

小さなガーデンですが、ここにいると…すごく落ち着きます。時の流れが違う。

思わず…お庭にあった椅子に座って、しばらくぼーっとしていました。

気持ちの良い日。この日、ティンタジェルにタクシーで来て本当によかったです。実は次の日は雨になったので、もしタクシーを使わなかったら、雨の中この旧郵便局に来てたはずで…こんなふうにゆっくり気持ちよくお庭の椅子に座ることはできなかったはずなのです。

 

タクシー代がけっこうかかっちゃって、痛い出費…と一瞬思ったけど、時間は4時間ほど短縮、英会話の練習もでき、そして疲れも軽減、さらにいいお天気の中郵便局にも来れた。…ちゃんと、いい流れになってたんだなあと。

愛らしく可愛らしいブルーベル。イギリスにたくさん生えていますね。でもここのブルーベルは、スタッフの方によるとスペインから来た…スペインの種と混じってる?らしいです。

小さな花って…なんでこんなに愛らしいんでしょう。

時々鳥が飛んでいって…それらをただただ…ぼーっと眺める。

綺麗に手入れされているガーデン。

ほんとに小さなお庭なんですけどね。でもなんでこんなに心惹かれるのか。そういえばグラストンベリーで一番心惹かれた場所も…小さな小さな教会の、小さなお庭でした。

小さいながらもちょっとした工夫も。小道なんかもあります。子どもが喜びそう。

空が…青い。

ここに来れて…本当によかった。

ずーっと…ここに座っていたい。

結局、クローズの時間までいました。

なんだか…幸せな気持ちになって、宿に戻りました。そして宿では、天然石が飾られたお部屋が、私を待っていました…キラキラ

 

ティンタジェルでの宿のことは、またあらためて記事にしますにやり

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ