かつては、入国審査での地獄のような待ち時間で世界的に悪名高かったイギリスヒースロー。今は入国審査が自動化ゲートでなんなく通過でき拍子抜け、そしてガトウィックに予定より1本早いコーチで到着できたものの。

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はとなみイオンにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

お問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

ガトウィックはNorthとSouthのターミナルがあります。それを間違えないことが大事。羽田でも第一ターミナルと第二ターミナル間違えたらあちゃーとなりますよね。ヒースローからコーチでガトウィックに直接行けるチケットを買いましたが、コーチで降りるときもどっちのターミナルかを選びます。私は前日にウェブチェックインはしたものの、まだターミナルがわからずで。多分…Northかな?と思って来てみたら…航空会社の名前が見当たらない滝汗

おかしい…これ、時間がたてばチェックインカウンターが出てくるパターン?いやいやもう時間迫ってるけど。聞いてみようにもインフォメーションがない!!でかい画面で確認できる、みたいなものもない。どうしよう。

 

思い切って、そのへんのお店の人に聞いてみたら、ああeastern airwaysなら上よ。と言ったのでそっかこっちのターミナルで合ってるのかなと思ったら…でもやっぱり全然名前ないしで焦り始め。

そうだ、ガトウィック空港の公式HPで確認しよう。と思って見てみたら…なんとゲートはNorthじゃなくてSouthだった!!ガーンガーンガーン

 

やばい。急いでSouthターミナルに移動しないと。時間も迫ってるのに。…めっちゃ焦りましたが、ガトウィック空港の場合、北と南を往復するシャトルがかなり頻繁に運行しているので…助かりましたあせる

 

そして…無事Southターミナルに到着し。Northに比べると、Southはブリティッシュエアウェイズも運行しているので大きくて華やか。雰囲気が全然違います。

 

ガトウィックからは…ニューキーコーンウォール空港。へと向かうフライトです。ニューキー空港…聞いたことがある人って日本人ではほぼいないのではないでしょうか。行ったことがある人もめちゃくちゃ少ないはず。

 

ニューキー空港ってどこなんだ。かというとですね、ここです↓

イギリス南西部の端のほう。なのでペンザンスとかすっごく南西部目指して行きたいときは使うこともあるかも。ペンザンス行くときはロンドンから夜行列車があるくらいなので(←去年私が利用しようとしてチケットも買って初めてのイギリスでの寝台列車だ‼ワクワク‼と思っていたらまさかのスト発生で運行キャンセルしたアレです( ;∀;))。

 

ロンドンから西のほう、アーサー王伝説でも有名なスピリチュアルスポット、ティンタジェルに行こうとして、最初は電車で行くつもりが…そこは電車は走ってないし、バスを何本も乗り継いでいかないと行けない地域だと判明。

 

さらにその地方バスは2時間に1本とかしか運航してない‼…で、おそらくこのままだとティンタジェルに明るいうちに着けない。という計算に…滝汗そしてさらに念入りに調べると、週末はバスの本数が少ないので、空港からその日のうちにティンタジェルへ行く術がない!!

 

やばい。なんとかその日のうちに行けないか?と思ったら、飛行機を使えば…行ける。ということをグーグル先生が教えてくれ。飛行機か…LCCだしマイルもたまらないしなあ…そしてたいていけっこう高いんだけど…でも、それでしか行けないならしょうがない。それに、行ったことない空港に行けるってありがたい機会じゃん。・・・ってことで、ガトウィックからニューキー空港まで行くことを決定。

 

…この時点で私は愚かにも気が付いてませんでした。別にイギリス着いた当日中にティンタジェルまで行く必要は・・・ない。その日はゆっくり体の疲れをとるためにロンドンに1泊し、そしてあらためて翌朝ティンタジェルに向かえばよかったのだと。そしたらもっと余裕を持って行けたはず。

 

しかし。朝9:10とかにロンドン着いて、そこから何もせずにロンドンにいる…ってのがもったいない気がして(←ここ!!自分の年齢と体力を忘れてる!!)、ついつい…その日のうちにティンタジェルに行く予定を組んじゃったんですよねえ。

 

ティンタジェルは、アーサー王生誕の地とされていて、彼を生涯助け続けた魔女マーリンの洞窟があったりするのですが、イギリスではかなり人気の観光地でもあります。日本での知名度はそこまででもないかな?でもスピリチュアルが好きな人なんかは知っていると思います。

 

イギリスのスピリチュアルスポットを巡るなら…グラストンベリー、エイブベリー、セントマイケルズマウント、は外せないと思います。ストーンヘンジは…そこまででもないかも。ストーンヘンジよりもエイブベリーのほうが、石にも直接触れるし、個人的にはエネルギーも強い気がします。ストーンヘンジは人がちょっと多く行き過ぎちゃったかも(個人的見解ですが…)。

 

ティンタジェルに楽に行きたい、お金がかかっても楽なほうがいい、というなら、ガトウィックからニューキー空港まで一気に飛ぶと時間は節約できます。

 

ロンドンからティンタジェルまで行こうとすると、公共の交通機関を使うとなると…最低でも6時間はかかると思います。もしかしたら7時間とか。待ち時間でさらにかかる可能性も。車の方が早くて、車だと4時間半とか、5時間かからずに行けそうですが。国際免許証を持ってる人でイギリスでの運転に慣れてる人なら…車もあり?

 

当初、私は電車とバスを乗り継いでティンタジェルに行こうとしてて、そうすると朝9:10にヒースローに着いて、ティンタジェルに着くのは19時(!!)ぐらいの予定でした。ちゃんとバスがある日だったら、です。私が行く日は…途中区間が交通公共機関はない。

 

しかし…今回、裏技?を使いました。ニューキー空港までまず飛行機で行って。そしてニューキー空港からは…タクシーで、一気にティンタジェルまで行っちゃいました。そしたら15:20ぐらいにはもうティンタジェル到着。なんて早い。ニューキー空港からは1時間かからなかったです。タクシーを使うと、ニューキーからティンタジェルまでは近いんですね!!

今回利用したのはEastern airwaysです。Eastern airways乗る日本人も…あまりいないと思います(^^; Eastern airwaysは、1日2本ガトウィック→ニューキーを運航していますが、どうも夜の便は安く、日中の便は高い(-_-;)

 

18:20とかにガトウィックを出発する便は…遅すぎる。そして日中の12:50の便は…値段が高い泣くうさぎ

 

夜の便だと2万以下で買える感じですが、昼の都合がいい便だと…たいてい2万以上する感じでした。他にライアンエアーがスタンステッドからニューキーまで運航しているみたいですが、ライアンエアーは安いけど…早朝の便しかない。

 

そしてある意味すごく有名なライアンエアー…(検索するとブログ記事なんかもたくさん出てきますね(^^;)知ってる人は知ってると思いますが、機内に持ち込める手荷物は一つだけ、しかも40㎝×20㎝×25㎝というほんとに小さなリュックぐらいしか持ち込めず、さらに前の座席下に入れないといけないので、当然大きなスーツケースなんかは入れられない。預け荷物は別料金だし、重さも超過すると追加料金、座席指定も追加料金etc.・・・いろいろ付け足すと結局高くなることもあると思います。

 

今回、ヨーロッパ某国からライアンエアーでイギリスに来た方に直接聞いたのは、前の座席の下に入るサイズじゃないとダメ、ってだけではなく、上のハッチに荷物を入れるとなると、それは別料金(!?)らしいということ。上のハッチに荷物入れられないって…ど、どゆこと・・・ガーンガーンガーン

 

私はヒースロー9:10着だったので普通にEastern airwaysの昼便を選択。しかもその出発時間、最初は13:05ぐらいだったはずが、途中で時間変更の案内が来て…12:50発になってた!!ただでさえ時間ギリギリなのに(ヒースローからガトウィックまでは1時間ぐらいかかる)、やばい・・・どうしよう。私間に合うのか。全ては入国審査の行列次第。と最初はもう目の前が真っ暗にになった感じだったのですが…蓋を開けてみると、入国審査の待ち時間がなかったためちゃんと間に合いました。よかった・・・。

Eastern airwaysもやはり、預け荷物は無料ではなく有料です。事前に申し込めば30ポンド(5900円ぐらい。高い…ゲッソリ)、当日カウンターで申請しちゃうと50ポンド(9800円!!)もしちゃいます。なので私は事前に預け荷物分の権利を購入…高いチケット、さらに高い預け荷物料金・・・( ;∀;)

 

ただ厳しい荷物チェック(重さとか長さとか)は全然なかったです。ライアンエアーはめっちゃ厳しいという話は聞きます。で、いざ預けようとしたら、私はリュックと手提げかばんで旅していたのですが、どっちもサイズが小さいからか2つとも機内に持ち込んでいいと言われました。私の英語が怪しい面はあるのですが、Eastern airwaysも、機内持ち込みは1つだけだったと思ったのですが…違ったのだろうか。あるいは預け荷物のお金を払ってるから、サイズが小さいしそう言われただけなんだろうか。英語があやふやなのでもうそのへんもいちいち確認しなかったですが(^^;

ちなみに、これが今回、私の旅行用荷物でした。リュックと手提げバッグ。これで2週間ほどの海外旅行です。

 

もともと私は預け荷物なしの、機内に持ち込める手荷物だけで旅する派です。荷物が出てくるのを待つ時間がイライラしちゃうからです(-_-;) 

 

ワンワールドサファイアになっても、結局待ち時間はあります。なら最初から何も預けないほうが、到着してさっと移動できる。

 

今回スーツケースじゃなくしたのは…なんとフィンエアーの手荷物がですね、8㎏まで!!というのを知ったからポーン

 

8㎏って…スーツケースだけで2㎏はするのに??JALとかは10㎏なのに…なんでなんだー、8㎏って厳しすぎる!!!

 

・・・というわけで、もうこうなったらスーツケースなんて持って行けないと思い、リュックにしたのです。

そして…とにもかくにも初めて乗るEastern airways!

機内は…やはり狭いです。確かエンブラエルでした。なんとなく見覚えのあるサイズ感です。

お水が1本もらえました。あと何かしらコーヒーとかお茶とか、ポテトチップスとかチョコレートなんかが欲しい場合は有料でCAさんから買います。こういう場所での飲み物やおやつって高いはずなんですが…けっこう海外の人ってスナック、チョコレートを買う人がいますね。

機内誌もありました。記念に持ち帰りましたにやり

ニューキー空港までは1時間20分ほどのフライトです。

事前に窓側の席を指定しておきました。座席指定は無料。ありがたや~。

狭かったですが、隣に誰もいなかったので助かりました。

ただこの時は、まだティンタジェルへの行き方に若干の不安はありました。空港に着いても、そこからバスがない。どうしようと。

空港に着いても、ティンタジェルまでの直行バスはなくて、もともと2度ほど乗り継がないといけませんでした。この日は途中のバス区間がもう失われています。

Wadebridge,という町で乗り換えするのですが、うまくいくか…Wadebridgeからはティンタジェル行のバスがあります。ともかくなんとかWadebridgeに行かないといけない。

コーンウォールの景色が…見えてきました。でも私の心はざわざわ(^^;

平日なら、ニューキー空港からティンタジェルまで、バスを2回乗り継げば(!!)2時間半で(!!!)、ティンタジェルに着ける。18:10ぐらいにティンタジェルの町の中心部に着く。

…が、日曜とかだと、本数がないため…その日のうちにティンタジェルに着けない!!・・・なので、Wadebridgeまではもうしょうがないからタクシーで行くことにしました。また高くつくけどしょうがない。Wadebridgeまではティンタジェル行きのバスがまだある。

どこまでも爽やかな日。この爽やかさとは裏腹に、私の心はざわついていました。タクシー…ちゃんと呼べるかな??タクシーカウンターとかあるんやろか。ふつうあるやろ絶対。いやでも田舎の空港だったらもしかして。いやいやそんなことないって。どなたかのブログにも記述があったしタクシーは呼べるはず。

さらば…Eastern airwaysよ。ここまでありがとう。

歩いて空港に入ります。屋久島とか離島でもおなじみ。

そして…空港を出たらですね、すぐ右手にタクシー会社の建物がありました!!でかでかとTAXIの文字が。や、やった、これでタクシー確保できる…!!

 

そしてですね、英語をすっかり忘れていた私は、タクシー呼びたいけどカウンターでしどろもどろになり…間違えて、今日泊まる場所(ティンタジェル)を言っちゃったんです。普通に考えたら行き先聞かれてるだろって感じなんですが。

 

カウンターでは、まずpost codeを聞かれます。イギリスってこのpost codeをちょくちょく聞かれるんですよね。でもそんなの知るわきゃない。なので英語が苦手な人は、行き先を紙に書いて、ここに行きたい、と言えばOKです。

 

私はWadebridgeまで行きたいって言ったけど、でも宿泊先(ティンタジェル)を紙に書いて渡したから、カウンターのお姉さんはそこが行きたい場所だと思って、そこまでのタクシーを手配したんです。ちゃんと、Wadebridgeからはバスに乗るから、って言えばよかった・・・。

 

で、しばらく待ってるとタクシーが来てくれて、そしたらティンタジェルまで行く話になってて、あれ?私Wadebridgeまででいいんだけど…となり。そこで私の間違いが判明。私ってほんと英語だめじゃん。コミュニケーションできてねえ。って落ち込みました…( ;∀;)

 

聞いてみると、wadebridgeまでは70ポンド(13800円くらい…)だけど、ティンタジェルまでは92ポンド(18000円)とのこと。

 

約14000円と、18000円と…その差は確かにけっこうあるけど、でも…その時の私は、深夜便だったからあんまり寝れてもおらず、そしてヒースローからガトウィック行くのにも疲れ、ガトウィックであたふたしてさらに疲れ、そしてそこからニューキー空港まで来て疲れ…疲労がピークに達していました。何せ14時間+3時間+1時間半のフライト。そしてもうずっと横になって寝れていない。

 

もう・・・このまま、ティンタジェルまで連れてってくれるんなら…連れてってもらおう。そういう気持ちになりました。

 

もともと、Wadebridgeの町でバスに乗るとしても、1時間半(!!)も待ち時間がある予定だったんです。さらにまた1時間半も待つのか…とげんなりしていたので、このまま一気にティンタジェルまで行けるならそれでもういいじゃん。という気になったのです。

 

なので…もし今後、ティンタジェルまでお金がかかってもいいから楽に行きたい。という奇特な人がいるならですが…ニューキー空港まで行って、そこからタクシーで直接行くこともできる。ということですDASH!そしてお値段は2024年5月の時点で92ポンド、約18000円でした。

 

でも普通は…バスで行くかな(^^; タクシーで行く人はまあなかなかいないでしょう…。でもこのバス乗り継ぎが遠いんですけどね…楽したい人はタクシーで行けまっせ、奥さん…。

 

この時来てくれたタクシーの方は女性で、ずっとニューキーに住んでる方でした。でかいバンで来て、助手席に座らせてもらって、景色を楽しみながら、そしておしゃべり(しどろもどろだけど(^^;)を楽しむことができました。

 

私にとっては、ティンタジェルまでの時間、彼女とおしゃべりして…英語のリハビリに少しなった気がしました。タクシーって高いですけど、たいていずっとおしゃべりが続くので(したくない人はしなくてもOKですが)、こちらとしては英会話の練習ができてすっごくありがたいんですよね。そして現地の情報とか地元の人の感情とか、いろんな情報、貴重な生情報も教えてもらえます。

 

なので、私はイギリスの地方でタクシーに乗るのは…けっこう好きですにやり

 

彼女の住んでいるニューキーは、イギリス国内では観光客がどっと押し寄せる場所で、1月2月以外はずっと人が多いと言っていました。そして彼女は個人的にティンタジェルは何度も(日帰りだけど)行っていて、いいところよ~とやっぱりおすすめしてくれました。けっこうですね、会うイギリス人みんな、ティンタジェルはいいよ!!って言うんですよ。お勧め度がほんと高い感じ。

 

そして彼女は、仕事で日本人を乗せたことも何度もあると言ってました。…えっ?こんな(と言ったら失礼ですが)空港まで来る人いるの??と思ったら…どうやらペンザンスにある大学が、教育の分野で有名なのか、教育関係でペンザンスに行く人を何度も乗せたことがある、と言ってました。

 

でも日本人はたいていペンザンスに行くことがほとんどで、私みたいにティンタジェルまで連れてって。…という人は、今までいなかったみたいですDASH!

 

彼女は、この仕事がとっても楽しい。だから23年だったかな?ずっとやってるの。と言ってました。いろんな人と会えて、一日として同じ日がない。だからこの仕事がすごく好き。と語っていて…素敵だなあ、と思いました。いい人に出会えてラッキーだったと思います。

 

タクシー内だと、一対一でいわば英会話の練習してるみたいなものなので、自分が下手くそでも、話すのが遅かったりしても、相手が待ってくれるのがありがたいですね。でもこの時はマジで…あまりにも英単語が出てこなくて、ほんとに自分で絶望、愕然としましたね…。ただしばらく過ごすうちに、やっぱりちょっと思い出す部分はあって、すこーーしですがマシになるので、やっぱり変わるものだなあと思いました。

 

そして…なんということでしょう。ティンタジェルまであっという間に到着しました。

ティンタジェルで泊まるB&Bの目の前まで行ってくれました。なんて楽ちん…。

すごくいいお天気。そして泊まるB&Bの前が…素晴らしい景色でした。おお、神よ…!!

今回泊まったB&Bはこちら。そしてここで…ものすごく!!スピリチュアルな出来事が起こるのです。こんなスピリチュアルな宿があるとは。別にそれが理由で選んでないし全然知らなかったのに、なんてすごい偶然、いや奇跡なのか。私って…なんか祝福されてないか?と思っちゃいました。それについてはまた記事にしますにやり

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ