地方のですがCMに出ちゃったときの写真。住宅メーカーのCMです。DVDが残っていたのを、息子がコピーしてエアドロで送ってくれました。懐かしい動画見せてあげる!と。

息子…か、かわええ・・・・!!!なんか悶絶します。かわいすぎて。ほんと…可愛かったなあ・・・(遠い目)←そしてそれを言うと必ず!!「今もおれ可愛いよラブラブ」と言ってアピールしてくる全裸の息子・・・チーン

 

この時はまだ教員で育休中だったので、これは副業じゃないかと委員会から連絡があってなので上司から確認の電話がかかってきたのも懐かしい思い出です(^^; ←結局お咎めとかはなかったですが…でも上司に無駄な作業を増やしてしまって迷惑をかけたなと思いますあせる

 

実際には菓子折りひと箱すらもらってなかったのですが、何も考えずにCM引き受けちゃったなと・・・。

 

今の我が家はソファもテレビ台もテレビも断捨離しちゃってますがDASH!

 

そして、驚くことに…夫!!今でもこの服着てる!!どんだけ同じの着てんの!??

 

夫は服を買うのって5年に1度くらいな感じの人で、結婚してからほとんど買っていません。独身時代のものをひたすら着てるんですよね・・・。いやーすごい。ほんとに贅沢しないし物欲がなくて驚愕します。

 

夫はお給料は正直少ないのですが、でも全然物欲がない人なので…なんとかなっているし、きっとこれからも何とかなる気がします。月に100万稼いでも、車やブランド品や物欲ありまくりの人と、月に15万の稼ぎでも、一切物欲がなかったら・・・もしかして生活に不安がないのって後者のほうが多いことだってあるんじゃないか。と思ったりします。つくづく、お金って、額面だけじゃわかんない、って思います。稼いでも支出の多い人生かもしれない。お金を狙って自分に近づいてくる人もいるかもしれない。

 

稼ぎが少ないと…お金目当てで近づく人はいない。なんてメリットもあるのかもしれません。

 

お金をたくさん稼いであれもしたいこれもしたい。ってのは人間の欲として珍しくはないと思いますが、じゃあ収入増えるけど病気が増える。だったらどうかなとか。いや病気も嫌だしお金だけちょうだい。そして他の人への施しとかは一切やりたくなくて自分の贅沢のためだけに使いたいです。って考えならば果たしてそれは宇宙がOKするのだろうか。

 

小林正観さんによると、お金は、人の役に立つよう使うと、4倍になって返って来るらしい。という法則があるそうです。

 

自分が物質的に満足するためだけ、の観点でお金を使う人のところには、お金が集まりにくいらしい。いったんは富を築いても、没落したりとか。

 

ちなみにお金がいちばん嫌がる使われ方は「ギャンブル」だそうです。

 

あとお金は、貯めこまれることも嫌うそうです。お金自身は、「役に立ちたい」「喜ばれたい」といつも思っているそうです。

 

水とお金は流していかないと腐る。なのでお金の流れを留まらせない。

 

ということは、貯金ができない人、って世間ではマイナスのイメージがあるかもですが、ちゃんとお金を回している人、なので、宇宙からしたら素直ないい子、だったりするのかも?いいことをしている子、みたいな?

 

そもそも縄文時代にしても、「貯めこむ」って概念はなかったですよね…自分ひとりだけのモノ、という考えをしない。ブンジュ村と一緒ですね。包丁なんかは貴重品で、村のみんなで使って、使いたくなったらああ誰誰の家にあるってことで借りてきたり、自分の分のじゃがいもも切って、って頼んだり。自分だけのモノじゃないから、みんなで大切に使う。

 

何せ干されてた洗濯物がなくなってたら、「あ~誰かが着てくれたんだ」と思う概念ですからね・・・すごいですにやり

 

 

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。

次の待機日は4月7日(日)です。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。Quiさんにいらしてくださった方にはお好きなお飲み物を一杯サービスいたしますピンク音符

ダイヤグリーン4/14(日)は福井のエルパさんにて占いのイベント出店いたします。

空き時間は16~18時です。

全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

さて、大谷翔平選手が高校時代から愛読していたという噂の…中村天風氏の『運命を拓く』を読みました。

(この本、欲しい方がいましたら差し上げますのでメールにてご連絡ください。イベント等で直接お会いできる方には直接お渡しし、遠方の方には500円分の切手を送ってくださるかお振込みくださればお送りします←これまで無料でお送りしてきましたが、豊富にあった切手がもう底をつきかけており…すみません💦)

この本は・・・とにかくパワフル。陰陽で言ったら陽性かな、と思いました。経営者とかプロのアスリートとかが心酔するのはわかる気がします。小林正観さんの本は逆に陰性な気がします。

 

東郷平八郎や原敬、松下幸之助など、すごすぎるメンバーが中村天風氏からの教えを受け学び。広岡達朗氏も、晩年の天風から直接教えを受けたそうですね。他にも京セラ創業者の稲盛和夫氏、日本電産の永守重信会長、H.I.S.の澤田秀雄会長兼社長ら、多くの財界人が座右の書として天風の本を挙げており、その世界では有名な存在なんだそうです。

 

本では、まるで彼が生きているかのような、パワフルなエネルギーがこれでもかと詰め込まれ感じることができます。そして誦句がところどころにあるのも特徴的だと思います。これを唱えることで、自分の心をそっち側に持って行く。

この思想家、中村天風氏ですが・・・ものすごい波乱万丈な人生でした。

 

中村天風氏(本名は中村三郎)は1876年、役人の息子として東京で生まれたのち、福岡の知人に預けられ、地元の名門・修猷館中学に進学し英語に堪能になるものの、生来の気性の荒さで喧嘩に明け暮れ、退学処分を受けています。

 

彼の激しさって…並じゃないんです。びびりますよ。だって喧嘩をすれば、相手の指をへし折るか(!!)、耳をひきちぎる(!!!)ほどの徹底ぶり(そんなこと徹底しないで…( ;∀;))。

 

彼はですね…両親の手におえぬほどの乱暴ぶりなので、福岡の知人宅に預けられてたんです。しかもなんとそこでも彼の粗暴な行動はおさまらず。

 

中学3年のとき、彼は…柔道の試合の遺恨から、出刃包丁を持った中学生ともみ合ううちに、出刃包丁は相手の腹に突き刺さり。…その中学生は、死亡します。

 

取り調べの結果正当防衛で釈放されたものの、中学は退学。という流れだったそうなのです。

 

いやこれは…ほんとに驚きました。正当防衛とはいえ、相手を刺殺してしまった…中学生の時に。でも、それほどの過去があったからこそ、のちに、数えきれないくらいの人々を導くお役目があたわったのだろうか・・・とも思いました。

 

裏と表は一体です。裏が大なれば表も大なりです。こんなにも多くの大物たちに支持されるというのは、ここまでの過去があったからなのか…という気がしました。

 

その後中村氏は日露戦争で満州に渡り、諜報部員、すなわちスパイとして活躍。しかし肺結核を患い、症状はひどく、死を覚悟したほどだったといいます。

 

弱った心身を立て直す方法を模索した天風氏、人生の真理を求めて欧米を遍歴。一流の哲学者、宗教家を訪ねてもしかし求める答えは得られず。

 

最先端の医学を学んでも、病の解決法はなかなか見つかりませんでした。

 

「せめて日本で母の顔を見て死にたい」と思った天風氏は帰国を決意しますが、その帰路立ち寄ったエジプトのホテルで奇跡が起こります。

 

たまたま、イタリアの砲艦がスエズ運河で故障して動けなくなり、そのため中村氏の乗った船はアレクサンドリアの港で数日間待機することに。

 

彼の乗った貨物船にはアジア人は彼と、フィリピン人の人夫のみで、彼と仲良くなり、そのフィリピン人が、港で船に揺られていても仕方がないからピラミッド見物でもしようと誘い。

 

するとピラミッド見物に行こうとした朝に中村氏は大喀血。ふらつく体を引きずるようにして食堂に足を運んだら…テーブル5,6つ隔てたところに、60くらいの、色の浅黒い人物がいることに気づきます。

 

どこかの酋長かなと思い、するとその彼は「こちらにおいで」と話しかけてきたので磁石に吸い寄せられるようにふらふらとその人物の前に行くと。

 

「お前は右の胸に、大きな疾患がある。

お前は祖国へ墓穴を掘りに行こうとしている。

お前は死ぬ必要はない。

お前は助かる。

わたしについて来なさい」

 

とその人は厳かに言ったので、中村氏は思わず「承知いたしました」と言ってしまうのです。

 

フィリピン人の彼は「あの男は奴隷買いだ、売り飛ばされるぞ!」と泣いて止めたものの、中村氏は、「あの人は奴隷買いではない。たとえお世辞でも、助かると言ってくれた。オレはあの人が好きだ。どうせインド洋あたりで死ぬ命だ。好きなことをやらせてくれ」と制止を振り切って、その人についていくことにしたのです。

 

それから3か月後、到着したのは…ヒマラヤ第三の高峰、カンチェンジュンガの麓の村。

 

この村こそ、古い歴史を誇るヨガの修行地だったそうなのです。中村氏がカイロで出会ったのはヨガの聖者カリアッパ師で、彼はイギリスの国王に会った帰り道に、中村氏と出会ったということなのです。

 

そこで天風氏は約2年半にわたる修行を積み、この修行を経て、悟りを啓き、持病も治癒したそうです。

 

帰国後の天風氏は、新聞記者などを経て、銀行の頭取まで上り詰めますが、1919年、43歳のときに突然すべての地位と財産をなげうって「統一哲医学会」(現在の公益財団法人天風会)を立ち上げて、自身の哲学を広め始めたそうです。当時、全てを捨てる決意をした中村氏のことをみんな止めたそうで、賛成してくれたのは妻と母だけだったそうです。

 

いやもう彼の略歴を書いてるだけでお腹いっぱいというか…すごすぎて言葉もありません。そして、死を覚悟したことがある人はやはり、それだけ、他の人に訴えかけたり、何かを伝える力というのは強くなるのでは、とも思いました。病があたわっている、ということは、それだけ、気づけるものが多く可能性としてあたわっているのではないか、と…。

 

中村氏はけっこう語りが軽快というかはっきりズバッとしていて、例えば太陽については、私たちの愛情って条件付きだけど太陽は違う、太陽を見よという話のときは、

 

 

「太陽の光線は美人の顔も照らせば、犬の糞も照らしている。

 

『おれは犬の糞はいやだから、美人の顔だけ照らす』、ではない」

 

 

と言っていたり笑い泣きいやまさに太陽って普遍的な愛ですよね…一切の差別も区別もしない。

 

昔の本だけど、コロナ騒動に通じるなあと思わせられる箇所もあり。

 

「おおむね多くの人々は、知っていなければならないことは知らなくて、知っていて何もならない余計なことは知っている。

 

そのうえ知っているとかえって害になることまでしっかりと覚えている。

 

たとえばテレビでみる一部の企業のPRだとか、あるいはラジオのラジオドクターの衛生講和だとか、あんなものは聞く必要はないのである。聞いても何もなりはしないのだ。

 

『陽気の悪いとき風邪を引かないようになさい』

『今年の風邪はホンコン風邪で、どんなウイルスか判らないから用心をしなさい、

まだワクチンが発見できていない』

『どの種類に属するウイルスか判らないから、大いに用心なさい』

『今年の風邪は命取りです』

 

…そうするとそれを聞いていた教育ママなんかは、もう何か一端わかったような顔をして『今年はホンコン風邪が流行して、それが命取りだそうですから用心しましょうね』という。

 

どう用心するのか。

 

一番肝心なのはどう用心するか、ということ。

 

用心する方法を知らないで『用心しましょう』という。

 

こんなことは要らないことだ」

 

・・・いやまさにそれをこの数年間私たちは経験してきたよなあと。そんなふうに思ったり。

 

また、やはり大きな影響力を持つ人って、自分だけのため、って意識はないんだなあと感じたのが、

 

 

「自分だけ丈夫になって、もっとうまいものを食べようとか、もっといい着物を着ようとか、もっと事業が成功したらうんと別荘でも造っていろんな遊びをしてみようなんていう考えを持ったなら、とんでもないことだ」

 

 

「修養ばかりでなく、何を志すときでも自己向上を目的とする。

 

そしてその目的とする自己向上は、ただ単に自分の幸福だけのためにするんじゃない、

 

自他の幸福のためにするんだという、広い意味を忘れてはいけない。

 

そうしてはじめて、自分の勉強にも努力にも非常なぞくぞくとするような力が湧いてくるのだ」

 

 

・・・これを読んでふと思ったのが新庄剛志氏のこと。彼は22億を失ったことを公言していますよね。

 

新庄監督は、現役引退直後、通帳の残高を確認すると、約22億円あるはずが、約2000万円しかなく(!!)、実は資金管理を任せていた人物から横領されていたことが分かったという・・・。

 

新庄監督は「22億あると思って2000万だったら、どうします? さあ、野球終わった。22億でモトクロス場をつくって、いろいろ遊ぼうと思って、フタをあけたら…俺、4回くらい(残高を)見たもん。そういう時って、笑いが出てくるんですよ。(過去に巨額詐欺に遭った)矢沢永吉さんも言っていた」と明かしています。

 

いやこれ・・・ショック大きすぎると思います。22億のはずが2000万て。

 

でもスピリチュアル的に考えると、モトクロス場とか作って、自分だけメインで楽しく…では宇宙は認めてくれなかったのかなと。あなたにはまだできることがあるでしょうと。

 

新庄監督ってすごいな~と思うのは、

 

 

「人間だいたい3日で忘れるから。大丈夫、大丈夫。」

 

 

と、言い切ってるところ!!

 

・・・こういう人だから、あれだけ有名になって、そしてお役目も大きかったのかなあ。

 

彼は、「やられた方は、そういう(お金の)問題じゃないんですよ。お金なんか、どうでもいいんですよ。」とも言っています。

 

「信用していた、親みたいにかわいがってもらっていた人に何十年もだまされ続けたことの痛みが、どれだけ苦しいか。人間不信になりかける。そこだけ」だと・・・。

 

「俺はポジティブだから、あの件がなかったら、こっち(プロ野球界)に戻っていない。

 

トライアウトも受けてない。この(監督という)経験をさせてもらえてない。

 

お金があったら、向こう(現役引退後に拠点としていたバリ)でヴィラをいっぱいつくって“BIGBOSSホテル”みたいなのをつくってた(笑い)。それで暮らしていたと思う」

 

「めちゃめちゃいい経験。感謝とまではいかないけど。

 

腹が立つけど、心の傷を負っただけで憎しみはあまりないかな」

 

 

・・・そう話す新庄監督って…すごい。と思います。

 

やっぱり宇宙は、ホテル経営だけやってればいいよー、自分の楽しみだけ追い求めていればいいよー、とは…彼には言わなかったってことなんですねえ。

 

こんなふうに、自分がそのつもりはなくても、そっちの方向に行かされる。ってことは起こることだと思います。そういう時は…宇宙に逆らわない。その流れに乗る。

 

でも例えば、嫌々やる介護とか、親のお世話とか、どう考えても世のため人のため、というより世間体のためとか、罪悪感を感じるから、という流れ、ならば、いったん立ち止まって考えてみてもいいと思います。これは社会、世間へのお役目だな。という時は自分でちゃんとなんとなく感じられるはずです。

 

だってこの介護は親の「ため」、に騙されない。世間のみんなのためとか社会のため、じゃなくて、ある特定の人だけにとって都合がいいことを「これは相手のためだから」と思い込んじゃうケースもあるので…そこは注意すればいいのかなと思います。

 

中村天風氏の本ですが、欲しい方がいましたらお知らせください(^^)/

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ