今日は…おそらくこの記事を読む方、誰からも共感してもらえないかもしれないことを書きます。でもその前に。

ショーゲンさんのブンジュ村での体験がみっちり詰まった本、『今日、誰のために生きる?』ですが、何人もの方からお問い合わせをいただきましたが、まだ一度も本をお送りしたことがない方にお譲りすることにいたしました。

 

ご紹介する本によっては複数の方々からお問い合わせがあり、そういう場合はFirst come, first servedの考えでやってきたのですが、初めてお問い合わせしてくださる方優先でお譲りしてもいいのでは、という考えになってきました。そのほうがいろんな方に幅広くお譲り出来るかなあと。

 

今後もまた何かと本をご紹介して、お嫁にもらってくれる方の募集はするかと思いますが、対面でお渡しできない場合は一律500円のお振込みか切手を事前にお送りいただく、ということにしたらおそらく申し込まれる方は減ると思われるのと(でも家に切手が余っている方なんかは全然気にならないのかな)、初めての方優先でお送りしたいと思っているので…出遅れたから無理かも、とかは思わずに、ぜひお気軽にご連絡いただければと思います。

 

あと案外?どなたもお申し込みがなくて…というケースもありますし、また、すでに本を一度お送りしたことがある方も、なんとなくこの本はこの方によさそうな気がする…と思えばその方に送りたくなると思います。なんといいますかこれもご縁だと思うので、もし必要なご縁を繋ぐことができたらいいなあと思っています。

 

そして本日は本ではないのですが、ミニマリストを目指す方はご興味あるかな~と思われる雑誌をお嫁さんにもらって下さる方を募集しますにやり

『ミニマリストの愛用品』という本(雑誌)です。…そうです、私はこれでも?ミニマリストを目指している人間です!……って何年たってんだ。って感じですが(;^ω^)

 

この本、欲しい方いましたら差し上げますのでメールにてご連絡ください。北陸三県だと対面でイベント等でお渡しできると思いますし、東京へもイベントで行くのでその際にお渡しもできます。あるいは郵送もいたしますが、その際は500円をお振込みいただくか、500円分の切手をお送りください。

しぶさん・・・すごいですよねえDASH!息子と一緒にこの本を見ていて、息子はしぶさんのページを見て・・・「これは無理。」と言っていました笑い泣き←ちなみに息子はミニマリストです←なので地震のときも息子の部屋は物があまりないので地震前と地震後とでほぼ変わらない様子でした

子どももいて家族4人暮らしでも…こんなにすっきりできるんだなあと。いろんな方のページが参考になります。というか、読んでいてテンションをそっちに持っていけるので、時折こういう本や雑誌を見て自分に活を入れたり、そっち方面へのパッションを高めたりしていますDASH!

・・・私だって、諦めてはおりません!!いつかこれくらいのレベルのミニマリストに・・・!!!

やはりミニマリスト御用達の品物を調べたりはして、雑誌に載っていたダルトンのマグネチックソープホルダーを以前は購入し愛用していました。

ソープディッシュって、すぐぬめぬめになりますよね?そしてそれを掃除するのがほんとにめんどくて・・・だけどこのソープホルダーがあればもうお皿はいらない!掃除も不要!!なんて素晴らしい!!とかなり愛用していました。時々ですがガシャンと落ちることがあるのはご愛敬DASH!

かつての写真ですが、こうして三角コーナーも、排水口の蓋も断捨離したんですよね。

 

 

・・・・・え~っと……最近ミニマリストの記事がアップできてない!!やばい!!頑張れ自分!!どうした自分!!←やりたいことがありすぎて忙しすぎなのは重々承知

 

今は上の写真よりもまた変わって、スポンジもセルロースの、マイクロプラスチックが出ない洗いスポンジになったりとか、あち石鹸自体を使わなくなって、プッシュ式のハンドソープのみとなりました。でもこれはこれでケースをちょくちょく洗わないといけないんですけど・・・。ケースの裏とか洗うのから解放されるなら…またあのソープホルダーに戻ったほうがいいんやろか。ちょっと考えてみよう。

 

ミニマリストの愛用品が載っていたり、いろんなミニマリストの方々のおうちが載っている本(雑誌かな)ですが、欲しい方がいましたらお知らせくださいにやり

 

 

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。

次回の待機日は4/7(日)です。

Quiさんにいらした方へはお店のカウンターでお好きな飲み物をご注文ください。(私につけて飲んじゃってください!1杯分サービス)

全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

 

さて・・・多分誰も興味は持たないだろうな、ということを話題にします。なのでここまで読んでくださった方、これ以降は特にスピリチュアルでもないし特段すごい?話も展開されませんから…ここでもう読むのはストップされて全く問題ないと思いますDASH!

 

今まで聖闘士星矢や鎧伝サムライトルーパーなんかはブログを読んでくださった方からのアツい反応があってすごく嬉しかったのですが…今から言う漫画はたぶん誰も覚えてないかもしれない、そしてすごく好きだった人となると…もうほぼゼロなんじゃないかな、すなわち共感を覚える方はほとんどいないだろう。という漫画です。でも人気でアニメにもなった(2回も)んですけどね。

 

私にとって大きな意味があり、そして大好きだった漫画…それは英洋子先生の『レディ!!』です。

秋田書店、今はもうとうの昔に休刊してしまった『ひとみ』で連載されていました。

何を隠そう…私はこの漫画を読んで、イギリスへの情熱が生まれたのです。イギリスへの思いを呼び覚まされた、と言ってもいいのかもしれません。私がイギリス好きになった理由、きっかけ。それはこの『レディ!!』なのです。

主人公は緑川鈴(リン・ラッセル)。母親は日本人ですが、父親がイギリス人貴族の血をひいています。しかし父親の父(リンにとっては祖父)のウォーバン侯爵からは東洋人の娘と結婚など許さん!!と言われ結婚を認められず、リンが生まれても家族一緒には暮らせていませんでした。

 

リンの父は再婚で、最初の結婚は家柄も申し分なく釣り合ったイギリス人女性と結婚していたのですが、その前妻は病死。二人の間にはセーラという、体が弱いけどとても美しい娘が生まれています。

 

異母姉のセーラは最初リンに冷たくてですね・・・でもあらためて大人になって読み返したり考えてみると、そりゃいきなり異国の血が入った妹を連れてこられて、それで可愛がれってほうが無理だなと。しかも貴族のおうちでしょ?

 

むかーしは「リンかわいそう・・・」と思って読んでましたが、大人の視点になると、そりゃ可愛がれるはずないっしょ…と思えます。突然5歳の妹登場、だもんなあ。

 

そして大好きな漫画だったんですが、なんだかつっこみたい部分は大人になって出て来てしまうというか。いくら死んだママが通訳だったからって、なんで5歳でいきなり違和感なく貴族の子息たちと異母姉とばあやたちと・・・みんなとスムーズにコミュニケーションとれてんだろ。リンの英語力すごすぎん??とか。イギリスで暮らし始めて英語を覚える、とかじゃないんです。最初から話せてるっていう・・・(^^;

 

そして、リンのお母さんと父親って、ちゃんと籍入ってたんかなとか。事実婚状態だったのかも、とか。だから両家ともずっと反対してたんかなあとか。子どもが5歳になるまで呼び寄せない、って・・・かなりな状況だなあとか。

 

そしてもし事実婚の日本女性との娘がリンなら、そういう場合は社交界でやっていけるのだろうか、とか。リンは後にちゃんとデビューはできてましたが…。

 

でもすぐ日本に帰ってきて、それでもって英語力を維持する(しかも上流階級の)って・・・かなり難しいと思うのですが。スペシャルな家庭教師とかつけてないと難しいのでは。とか。

 

・・・なんだか余計なことをあれこれと考えるようになってしまいましたが・・・でも私の中での金字塔には変わらないのです。

 

英先生は大学入学後、病気で2年間休学していたそうです。なんの病気だったのかはわからないのですが…。その時の経験が、もしかして病弱なセーラの設定とかに影響を与えたりしたのかなあ。

 

先生は39歳に結婚されたそうなので、お子さんはいらっしゃらないのだろうか・・・。

 

あらためて…『レディ!!』って、悪い人間が誰も出てこない漫画だったなあ、と思い返します。リンに意地悪する人たちはいますが、でも・・・みんな、愛すべき部分があって、それが描かれている。弱さや切なさなんかが描かれているので、憎めないふうに映るのです。

 

リンが亡き母親からずっと言い聞かされてきた言葉。

 

「やさしく 強く 美しく

 

素敵なレディになるのよ」

 

・・・・優しく、強く、美しく。それがまさにこの作品のキーワードで、リンはいろんな経験を経て、立派なレディへと成長していきます。

 

最初はリンのことを嫌っていたセーラもリンのことが好きになるし、おじいさまのウォーバン公爵も、リンのことが好きになって。リンの人格、素直さ、愛らしさといいましょうか、リンが周りの人を変化させていくのです。

 

あらためて・・・年をとった今思うのは、セーラってすごい、ということ。昔はリンの目線しかなかったけど。

 

幼くして母親を失ったのはセーラも同じ。でもセーラは泣き言なんかは決して言いません。突然現れた異母妹、しかも日本人とのハーフの妹を最終的には受け入れる。味方になってあげる。

 

私が感動したのは・・・祖父のウォーバン公爵が、セーラに、リンの母親が疫病神だ、あんな女と出会わなければ・・・というようなことを言うのですが(父親ジョージが倒れて意識不明の重体になった場所が、リンとリンの母親が交通事故にあった現場の近く。死んだリンの母親がジョージを呼び寄せた,的な?)、それを教えられても・・・セーラは表情一つ変えずに、全く動じずに、「リンは私の愛する妹ですから(私のリンへの思いは変わらない)」とおじいさまに言い放つのです。

 

一緒に暮らした期間なんて、ほんのちょっとなのに・・・。なのになんで、そんなふうに言えるのか。血のつながった姉妹ですら、ずっと一緒に暮らしている姉妹でも、そこまで・・・相手のことを「愛している」と言い切れるだろうか。

 

しかも・・・セーラはアーサーが好きなのに、もし将来アーサーがリンを選んだとしても、つらくない、と言い切るセーラ。

私たちがお互い、立派なレディになれたとき。そのときにアーサーがリンを選んでも私はつらくないわ。だってリンが大好きだから。愛しているから。

 

・・・・・って、まじかーーー!!そんなすごいこと・・・・言える人おるん!???・・・・・と、今のひねくれた私は・・・思ってしまいます・・・(^^;

 

そんなの・・・つらいに決まってるじゃん。なんで祝福できるんだよ・・・セーラ・・・。

 

だけど実際には、アーサーはセーラを選びます。体の弱いセーラを支えていきたいとアーサーは考えるのです。

 

リンとセーラ・・・こんなにも仲良くできる異母姉妹って・・・すごすぎる。と、大人の今はそっちに驚かされます。

 

やはり英洋子先生自身が・・・人の持つ、優しさ、強さ、美しさ、にフォーカスした方なんだろうなと思います。美しい心、愛、を信じて生きてこられたんじゃないかなと。

 

この世に生を受けて、人間の心の弱さ、醜さ、おぞましさを強く感じながら生きることもできるけど、でも、その逆、人の心の美しさ、愛、優しさ、をたくさん感じながら生きていくこともできると思います。

 

どちらを選んで生きていくか、は自分で決められるし、そしてどっちのパーセンテージが多めで、というのも人次第。そして、人って、そのパーセンテージとか偏り具合が似ている者同士でいると、楽なのかなという気がします。

 

『レディ!!』は『レディレディ!!』という名前でアニメ化もされ、映画にもなったんですよね。そしてアニメ化第2弾『ハロー!レディリン』も放映されました。・・・でももうずいぶん昔のことなので、覚えている人は、少ないかな・・・。

 

『レディ!!』が連載されていた『ひとみ』は休刊になってしまって・・・なのでレディも完結しないまま休刊状態となり。その後、書下ろしで最終巻が発売されたときは本当に嬉しかったです。

 

その後、リンが大きくなった『レディ リン!』も出版されたけど・・・でも2巻まででストップしてます泣くうさぎ

やっぱりリンはモテモテなんですよね・・・。

 

そして、ネットでは英洋子先生はコミケに出店して、リンたちの同人誌を出版してる、と知りました。

だけど気づいたときは、通販ではもう最初の頃の出版物はソールドアウトで・・・。リンがエドワードと結婚して、そして双子の子どもたちが生まれて、その双子ちゃんたちのお話。読みたいなあ、と思いつつ読めずの日々が何年も過ぎ。

 

しかし・・・最近見つけたのです。この同人誌を一気にまとめたものがアマゾンで出版されていることを!!

『リンのこどもたち&ぴいたあぱん』。

りんの子どもたちが日本へ来て。ぴいたあぱんからのメッセージを受け取って・・・というお話。

 

チャールズ(リンの異母弟)が大きくなって日本好き、アニメ好きに成長していました笑 トマスとメアリはまだ未婚。

 

このお話を読んで・・・英洋子先生の思いが伝わってきて、そして、ここに込められたメッセージは、私にはとても共感できるものでした。

 

この世には・・・つらいことも、たくさんある。

 

心が重くなって、つらくて、動けなくて・・・もう、動きたくない。と思ってしまって、海の底に沈んだようになってしまうこともある。

 

そんなにつらいなら、ずっとそのまま、海の底で眠っていろよ。そう囁く声が聞こえたりする。ずっとこのままでいよう。悲しみはもうたくさんだから。

 

だけど・・・人は、ひとりじゃない。

 

ひとりじゃないから・・・立ち上がれる。

 

優しく、強く、美しい。そんな心をみなが持っている。どんな子にもそれはある。

 

暗い気持ちや感情は、切り離せばいいものではない。光の感情も闇の感情も、一緒にいないといけない。つまり人は、どちらの面も持っている。どちらもあって正解。

 

たくさんの愛、があれば・・・人は、立ち上がる強さを持つことができる。

 

・・・・・だからこそ、私たちは……愛、優しさに包まれた記憶、が大切なんだろうなと思いました。その記憶があれば、強さを持てる。変化を怖がらずに生きていける。

 

でも、愛、優しさの記憶がない、という人は…どうすればいいのかな。忘れてしまったことを思い出す、というのもできるかもしれないし、気づいてなかったけど受けてきた愛、優しさ、もあったかもしれない。

 

私たちはひとりだとやっぱり弱くなっちゃうのは当たり前で、ひとりじゃない、と感じられる時に…強さが発揮できるのかもしれないなと思いました。

 

英洋子先生の世界って…変わらないなあ、と思いました。優しさがベースの世界。傷ついた人たちはいるけど、でも、希望がちゃんとある世界。みんなが笑顔になれる世界。

 

そういえば私が一番好きで、一番多く見た映画Notthing Hillも……あれも舞台はイギリスで、誰も悪い人が出てこない映画だったなあ。ものすごいストーリーで、胸をえぐる…みたいな映画もすごいけど、だけど自分の好みは、優しくてやわらかい感じのものなのかもしれない。いろんなものを見ると、自分の好みや、自分が心地よく感じるものがわかってきたりします。そしてそれは、自分自身を知る、という大切な行為のひとつだと思います。

 

最近は漫画ももうめっきり読まなくなりましたが…かつて私の人生の一時期、たくさんの漫画たちが私に数多くのことを教えてくれ、そして共に過ごしてくれたことは…嬉しい思い出です。そしてこの『レディ‼』のおかげで私はその後、イギリスが大好きになり、旅行しまくり、留学までしました。そして今も旅行で行き続けています。

 

もしこのリンの続編、リンのこどもたち&ぴいたあぱんも、…いないとは思いますがもしかして。もし万一欲しい方いましたら、差し上げますのでご連絡ください(*^^*)

 

ここまで、取り留めもない話を読んでくださり、ありがとうございます。

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ