東京へ行く際、スーツケースを預けたら・・・あれ?いつもはついてないメッセージカードがくっついていました。
小松空港でつけられた手書きのタグ。何かな?と思ったらアンケートのお願いでした。
抽選でマイルがもらえる♪・・・と思ってアンケートに答えてみたら、・・・めちゃくちゃ!!長いアンケートでした・・・(-_-;)
私は赤組なので東京へ行く際はいつもサクララウンジに寄ります。…ダイヤモンドプレミアラウンジへは・・・なかなか行けないですねえ(;^_^A
やはり羽田のサクララウンジは開放感があってすごく好きな空間です。
東京から帰る際は、最初はかなり混みあっていても、夜になるにつれ段々と人が少なくなっていきます。
そしていつものように炭酸水を飲む・・・。周りはビールが多いですが
この日はJALギャラリーの席に座りました。貴重な品々がいろいろ。
また次は4/21(日)のイベントのために東京に行きます。お客さまにお会いできるだけではなく、また飛行機に乗れることも楽しみです
毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。
スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。
3/2(土)も第一土曜日なので待機日ですが、この日は時間を短縮し、11~15時の待機時間とさせていただきますのでご了承ください。
毎月第一金曜日は金沢市内の町家にてマクロビティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をしていますが、3/1(金)は満席となりました。
4/5(金)は受付中です。
毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。
次の待機日は3/3(日)です。
3/16(土)は富山県中新川郡のシフォンケーキのお店Breezy Heartさんにて占いのイベントに出店します。10~16時です。
メール鑑定、Skype通話セッションは随時受付しております。
全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。
さて、小林正観さんの「『そ・わ・か』の法則」を読み終わりました。
(この本、欲しい方がいましたら差し上げますのでメールにてお知らせください)
正観さんは宗教家でもなんでもなく、講演会をしてもほとんどがダジャレ?だなんて話もあります(^^;
そ・わ・かの法則とは・・・掃除の「そ」、笑いの「わ」、感謝の「か」です。
あるホテルの経営者の方の話として、その宿にとまったスポーツ選手が、部屋をとてもきれいにして出て行ったときには、よい成績を残すのだというのです。
逆に、同じ選手が、いつになく部屋をきれいにせずに荒れた状態で出て行ったときは、成績がふるわないんだそうです。
その経営者の方曰く、「だいたい、一流選手ほど、部屋がきれいですね」とのこと。部屋がきれい、ということは・・・その人自身を取り巻く気、オーラだったり、血流だったりが整っている、ってことだと思うので、やはり自分を整えることに意識が向いている、ってことなのかな?
ちなみにマクロビオティックでは、体温が低いと部屋が散らかる、という話は習いました(^^;
なので部屋の散らかり具合で、あ~今ちょっと自分体温低くなってるな・・・なんてことがわかるんだそうです。体温が高い人はちゃんと片付けができるみたいです。
私自身、朝の体温が低いときはなかなか動けなくて、体温が上がってくると、掃除しようとかあそこきれいにしようとか動く気持ちになります。
また、掃除の話としてこの本では、正観さんのもとにきた12人のうつ病の方たちのうち・・・うつ病を治したい、と言った人は8人(4人の人は治りたくない、と答えたそうです・・・突き詰めると、「治りたくない」人ってけっこういるのかも・・・治ったらもう「鬱病」の言い訳?もできないし、普通になんでもできるカテゴリーに自分が入らないといけないし・・・気持ちはわかる気がします)で、その方たちにトイレ掃除を徹底的にしてもらったら・・・なんと全員がうつ病が治ったお話も載っていました。
なぜトイレ掃除でうつ病が治るのか?それは、自分で自分のことが好きになると、なぜか・・・うつ病が治るらしいのです。
そしてその8人はですね・・・みんな、手をズボッと便器の底に突っ込んで掃除をしたのだそう!!
これは・・・船越康弘さんの息子さんの本を思い出しました。
仏教のお寺である方が修行をしていたときも、一番重要視されていたのがトイレ掃除だったとか。とにかくトイレ掃除を一生懸命やること。なぜか?それは・・・自我を捨てるため。トイレ掃除は、自我がなくなりやすいそうなのです。
トイレ掃除をすると臨時収入があるというお話まで・・・掃除の話でいろいろと面白いお話がいくつもありました
そして、個人的に印象に残ったお話のひとつが・・・
とある母親が正観さんのところに相談に来たそうなのですが、その人には二十歳の大学生の娘さんがいて、母親が30~40万円の振袖をつくってあげる、と言ったところ、「そんなお金があるのなら、私は振袖はいらないから、アメリカに留学する費用としてそれを現金でください」と言ったのだそうです。
そしたらそのお母さんは・・・「親として、普通に常識的に育ててきたつもりなのに、どうしてあんな変わった娘になってしまったのだろう」と嘆き悲しんでしまったのです。
・・・う~ん、「普通」に、ちゃんとした考えの娘さんだと思うけどな・・・(^^;←でもこれに似たようなご相談って・・・実はあったりします
またそのお母さまのご友人も、同じようなことを言って正観さんに相談したそうなのです。(似たようなタイプだから友達として一緒にいるのかな)
そのお母さまには大学4年生の息子さんがいて、彼は卒業したら就職はしないで、世界の国々を旅したい、半年くらい、と言ってきたそうです。
そしたらそのお母さまは・・・「普通に就職して、普通に働いて、普通に暮らしてほしいのに、どうしてこんな子になってしまったのだろう。どうしたらこの子を直すことができるのだろうか」・・・と、真剣に悩み始めたそうです・・・・。
正観さんは、二人の母親に同じ答えを言ったそうです。
「不肖の娘や息子どころか、大変すばらしい教育をしたと思います。素晴らしいお子さんに育てられましたね。」と。
どうしても日本では、「みんなと同じ」=「いい子」として思いがちな風潮があると思います。目立ったら出る杭じゃないですが、普通じゃないことを嫌がる人も多いと思います。
こういう時は、ほんとにシンプルに考えればいいと思います。
親である「自分は」、子どもに普通であってほしい。それは「自分」の思いです。「自分」の都合、「自分」の希望です。
じゃあ・・・「子ども」の希望は?
「子ども」の思いは。「子ども」の都合は。「子ども」はどうしたいか。
相手の気持ちを考える。これは幼稚園で覚えていくことだと思います。成熟した「おとな」なら、相手の気持ちを考えることは、できるはず。
「子ども」が、「普通」を求めて居るのか。「子ども」が、普通でいたいと叫んでいるのか。それが私の、僕の夢、生き方、幸せ、目標なんだと。
「こっちが幸せだよ」と言うのは、その人の意見、考えです。相手の思いは何なのか。
親子関係の問題のとき・・・そこにはシンプルに、「相手の思い」を考える、想像する、をしてみれば・・・見えてくる視点てある気がします。
我が子の人生の目標が「普通」ならば、それを応援する。あなたの魂の目標はこっちでしょ、なんて言ってあげてもいいかもしれない。
でも・・・私たちって、自分の過去生500個なんて覚えてないし、それぞれの過去生で作ったカルマ、テーマなんてもちろん記憶にないし、ましてや子どもの過去生、カルマなんてものも知ってるはずがない。
もしわが子が過去生で、親の言うとおりに生きてしまい後悔した、というカルマを作ってしまったなら、今世は親の言う通りにしたらまたカルマの上乗せになります。その責任は誰がとるのか。カルマは自分で背負うしかないです。
さらに、親側も、「相手の気持ちを考えず、真に理解しようともしなかった」というカルマを背負ってしまうと思います。自分の思いの視点しか持てなかった、というカルマができてしまいます。
話を戻すと、その大学4年生の息子さんがいるお母さまのおうちですが、その息子さんは、「旅にかかる費用は、全部自分がアルバイトで稼ぐから、どうか好きなようにやらせてほしい」と申し出たのだそうです。
な・・・なんてすごい!!素晴らしすぎる!!!
・・・それなのに、その素晴らしさに母親が気づかない・・・なんてもったいない・・・。素晴らしすぎる子どもの姿。として見えていいはずなのに、親側の視点が曇っているがために、「ダメな子」「なんでこんな子になってしまったの」という・・・悩み、心配を抱えることになる。・・・申し訳ないけど、ちょっと滑稽にすら思えてしまうような・・・・。だって問題なんてないのに、自分で自分を縛ってしまっているから。
そして親側は、もしかすると・・・心配のあまり毎日眠れないとか、ずっと愚痴とか不満を言い続けて、それこそ病気を引き寄せることだって可能だから・・・人生って自分次第でなんともなるのになあ、と思ったりもします。
正観さんは、「こんな素晴らしいお子さんをもって、なぜ胸を張って、私は素晴らしい子を育てることができました、と言えないのですか」とそのお母さまに伝えたそうです。・・・スピリチュアル的な観点からいうと、親の影響って3~4割なので、親の育て方、が100%ではなく、半分以上はその子の個性ではあるんですけどね(^^;
そして、正観さんにそう言われたお母さまですが・・・家に帰ったお母さまは、正観さんに言われたことを息子さんに伝えたそうです。
そしたら・・・・!!彼はなんと言ったかというと、
「お母さんがそういうふうに考えを変えるのは大変だろうから、何も変わらなくていいよ。」
・・・と、言ったというのです!!!
・・・・こ、これ・・・・す、す、すごすぎる・・・・!!!こんなお子さんがいるなんて・・・・・!!!!
息子さんは・・・今までどおり、口うるさく心配をして、普通になってくれ、普通の素晴らしい子になってくれ、とじとじと言うお母さんでいい、自分は自分の生き方でやっていくから、と・・・そんなふうに言える人間がいるなんて・・・!!!
いや・・・これは・・・なかなか言えないと思います。私だったら1000回生まれ変わっても言えない気がする。
普通なら・・・「そーだよ、ちょっとは反省してくれよ」みたいにここぞとばかりに言うと思うのですが・・・。そうではなく、まあお母さんが今更変わるのって難しいと思うし、別にそのままでいいよ、なんて・・・相手を変えよう、変われ、と決して求めず、そのまんまでいいよ、と言えるなんて。そして自分は自分でやってくからどっちでもいい、ってスタンス・・・なんて・・・なんて大人なんだ・・・・。
いやこれこそ・・・すごい子どもに育った、ということだと思います。
相手に「そのままでいいよ」って・・・親子間だと、なかなか言えないことが多いのに。「もっと~~しろ、してくれ、してほしい」って、家族間ではめちゃくちゃ!!飛び交うと思います。もっとこんなふうに変わってくれ、の思い、欲、念がこれでもかと飛び交い、投げつけ、応酬し、ぐちゃぐちゃになるのが・・・家。
すごい人ってやはり・・・そこらへんにたくさんいる、ってことなんだろうなあ。偉人とかじゃなくても、実は隣の家のお子さんが・・・とか、みんな、ものすごいものがありつつ、でも親は気づかずに生きていたりするのかも。
こんなふうに・・・親に対して、「お母さん(お父さん)は、そのままでいいよ。」と、さら~っと言える自分である、って・・・理想だな・・・私はまだまだまだまだですが(^^;
小林正観さんの本ですが、いろんな面白エピソードあり、正観さんが見つけたいろんな法則の紹介ありで、これもやっぱり私は付箋だらけになりました欲しい方がいましたら差し上げますのでお知らせください
それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください