夫とどこかに行きたい。でもどこに行く?迷っていた私たちに素敵なヒントが。

現在、加賀の國まるごと巡りモバイルスタンプラリーというものが行われており、あちこちのスポットを巡ったりお店でお買い物をすると、ポイントがたまり・・・そのポイント数に応じて特産品の応募ができるという仕組みです。

歴史ある場所がいろいろと載っているので、こうした場所を巡ってみよう。ということになりました。

石川県人でも、全く知らないスポットがたくさん。そして訪れたことがない場所も多々あります。

 

小松にある石部神社。こうした神社があることは全く知りませんでした。

現在の祭神は櫛日方別命ですが、かつては大物主神という記述もあるそうです。

加賀国の一之宮は全国的にも有名な白山比咩神社ですが、実はこの石部神社が一之宮だという論争があったそうですね・・・。弘仁14年、823年よりも前から存在していたそうです。

かつて隆盛を誇った、前田家も厚く庇護してきた石部神社ですが・・・今はひっそりとしています。

確かに、今はあまりお掃除もされていない感じですが・・・ここのエネルギーは・・・なんというか、とても静謐で、穏やか、でも力強く、私自身はここでとても呼吸がしやすく感じました。空気が・・・おいしい。エネルギーが特殊なところは空気がすごくおいしく感じます。

写真を撮ろうとしたら・・・なぜか光が!!

ここってすごくいいところだよね。空気がおいしい。と夫に話していたら・・・現れた光。・・・何か、反応してくれたものがあったのだろうか・・・。

 

とても・・・素敵な場所に来ることができました。

こうして美しい静けさを感じさせていただけたことに・・・ただただ感謝です。やっぱり、神社に来ると・・・感謝の気持ちが自然と湧き上がってくる。・・・多分、人が多くて、お願い事の念がたくさん飛び交うところだったら、お願いしたい気持ちが増えるのかな。でもここは、誰もいないから・・・静かな心でいられる。

思いがけず、素敵な場所を見つけることができたり。デジタルスタンプラリーの場所は、歴史上のいわれがある場所の他には、和菓子屋さんや温泉の総湯、体験工房などいろいろです。3月までなのでどれだけスタンプがためられるかわかりませんが、夫と一緒にいろいろ巡ってみることで意見が一致しましたキラキラ

 

夫がこういうことを一緒に楽しんでくれる相手で・・・よかったなあと思います。お互いに趣味も性格も好みも全てがバラバラ、会話も長続きしない、でもなんだか一緒にお互いいたがるという不思議な相手同士ですDASH!

 

 

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

ダイヤグリーン2/16(金)は金沢市内にてベジ弁当の会を開催しますが満席となりました。

次回は3/15(金)の開催です。

ダイヤグリーン2/17(土)は羽田空港にてティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をしますが、空き時間は20:30~の1名様です。

ティータイム(お弁当なし)は1時間2000円です。

ダイヤグリーン2/18(日)は東京浅草にて「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」に出店します。

空き時間は 10:30~(20分コース)の1名様です。

イベント終了後の夜は浅草の某カフェにてティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をしていますが、空き時間は 20:30~の1名様です。

ダイヤグリーン2/19(月)は浅草橋の某カフェにてティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をします。

空き時間は 7:00~10:00 です。

その後羽田空港に移動するのですが、羽田空港での空き時間は12:30~13:00(20分コース)の1名様です。

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにてティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をします。

次回の待機日は3/3(日)です。

ダイヤグリーンメール鑑定、Skype通話セッションは随時受付しております。

全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

さて、医師である近藤誠先生の『かんより怖いがん治療』を読み返しています。この本は金曜日のベジ弁当の会にて、欲しい方にお譲りする予定です(ベジ弁当の会では私が読み終えた本を欲しい方に差し上げています)。

近藤先生はアメリカで学んだときに日本との違いに衝撃を受け、温存療法を日本で命がけで広めた方です(なぜ命がけだったかは本を読んだらわかります)。・・・乳がんだと温存療法が欧米では当然の時代になっても日本は全切除が多く・・・実は、乳房は切っても死に直結しないので若手のトレーニングの意味合いも兼ねて、外科手術の経験を積ませる意味があったということを知ります。衝撃的な事実です。

 

また、日本人の体は脂肪も少なく・・・切りやすい。のだそうです・・・。だから手術をしやすい面があるそうです・・・。なんてこった・・・そんな観点が隠されていたとは・・・。

 

とにかく日本はがんとなったらやたらと手術したがる。実は放射線治療と効果が変わらなかったり、放射線治療のほうが効果が出ていたとしても!!・・・でも日本は、手術がすすめられる。手術ががん治療の最新、最良の技術とみなされていて、医療界に君臨しているのは、病院で一番幅を利かせている診療科はメスを持つ診療科なのだそうです。

 

特に有力なのは外科、泌尿器科、婦人科など、手術をする診療科ががん研究所でも強い。

 

手術がうまい医者は評価されます。つまり、治療成績が評価につながります。ほかの診療科では、主に論文の業績で評価が決まるそうです。

 

なので・・・手先が器用で手術がうまければ、論文は書かずとも、研究はしなくても、どんどん出世の道が開かれる可能性がある。なのでひたすら手術をして、スキルを磨きたがることが多いそうです・・・。

 

食道がん、舌がん、1b期以上の子宮頸がん、筋層に浸潤した膀胱がんなどは、放射線と手術の治療成績は変わらないそうです。・・・でも日本は、手術になる。なぜか?

 

放射線科に行かれては・・・自分たちの仕事がなくなるからです。

現場におられる医師の方々は、必死に頑張って、過労死寸前で働いておられる方も多いと思います。そして別に医者だからといってみんながあくどい?ことを考えているわけではもちろんなく。

 

目の前の患者さんたちのために一生懸命な方が多いと思います。でもおそらく、医学部の教育では、放射線治療も手術も治療成績はそんなに変わらないとか、放射線治療のほうがいい場合もある、なんてことは・・・もしかして教わってないかもしれないわけで。

 

働き出してもとにかく忙しいから、自分で暇を見つけては論文読んで・・・なんてことも果たしてどれほどできるのだろうか。

 

また、周りと違うことを言い出したら、自分にとってこの世界で生きていくのに不利だから、あまり滅多なことは言えない。ということももちろんあると思います。

 

なんとなくですが・・・少しは想像できる気がします。私も、医師ではないけど、大きな場所の歯車となって生きていた時期があるので、とにかく・・・その大きな流れに乗っているしかない。ヒラの人間はそうしないと生きていけない。という雰囲気はわかる気がします・・・。そしてとにかく忙しくて、自分で研究したいとか勉強したいと思っても、それをする時間がない・・・。

 

そうなると、出入りしている業者の方々、まあべ〇ッセとか、そうした人からもたらされる情報で勉強(というかそっくりそのまんま教えてもらうだけだけど)するしかなくなったりします。読む雑誌もそのべ〇ッセが出している、教職員用の雑誌みたいなものがあるので、それを読んだりして。某大手予備校関係からもたらされる情報とか。・・・でもそうなると、みんなが同じ意見になるんじゃないか、みんな同じ情報しか持ってないことになるんじゃないか、自分なりに情報を集めたり勉強するにはどうしたらいいんだ・・・という葛藤は多々ありました。でもとにかく忙しすぎて、何もできない日々がまたストレスで・・・。

現役医師の方も、結局製薬会社の人からもたらされる情報、がメインになったりするそうです。そりゃそうですよね、自分でひたすら論文探して読み漁って・・・なんて時間はとてもじゃないけどとれない。ただそうなると製薬会社にとって都合がいい情報、研究結果しか手に入れられなくなる・・・。

 

近藤先生は出世の道を諦め、いろんな脅しにも屈せず、万年講師の道を選びます。読んでいると、医者の世界って・・・・怖い。と思える箇所もいくつも出てきます。

 

でもそうして出世コースから外れたからこそ、世界中の論文を片っ端から読み漁る時間が生まれました。さまざまな情報に誰よりも通じていて、最新の研究結果を知っている。なので近藤先生のさまざまな主張は、数多くの論文を読みこなした上でのベースがちゃんとあります。

 

そして、出世コースから飛び出した方だからこそ、忖度なしで言えることをたくさん発言してくださっています。

 

例えば、製薬会社だけではなく、大学病院は検査機器会社とも経済的結びつきが強いそうなのですが・・・・。近藤先生は慶應病院におられましたが、例えばその慶應が購入するCTやMRIは最新鋭のものなので、1台数億円にもなります。

 

つまり検査機器会社にとっては大のお得意様となるわけで・・・教授ひとりに数百万円のリベートを渡してでも売り込む、のだそうです・・・。実際に医療

機器購入をめぐる収賄容疑で逮捕された国公立大の教授もいたそうです。

 

病院は、診察だけだと、再診料は700円。患者が祓うのは3割負担で210円で(この本は2014年なので今は金額に関しては違うかもですが)、極端な話、これだけだと病院は経営困難になる。なので検査料収入は病院にとってとても大事。

 

近藤先生曰く、日本は先進国の中でも、検診、健康診断、人間ドックが異常に盛んなのだそうです。

 

日本は検査機器の数もずば抜けて多く、CT装置は1993年に日本に8000台あったそうなのですが、これは全世界の設置台数の3分の1なのだそうです。

 

設置台数はその後も増え続け、2003年には14000台と10年で1.75倍に増加。

 

中でも最新鋭のCT装置「多列検出器」(MDCT)が年1000台ペースで激増しているとのこと。そしてこれが、近藤先生曰く、日本人の被ばく線量が増える大きな原因になっていると・・・。

 

ちなみにマンモグラフィの保有台数も日本は世界有数。

 

これらを使いたいがために、検診している一面がある。と近藤先生は指摘しています。

 

しかしながら、検診が増えても、実は・・・それが役に果たして立っているのかどうか。

 

肺がん検診が有効かどうか調査した試験(アメリカ)では、結局肺がん検診が無効だと判断されました。欧米ではこうした調査をして、肺がん検診の有効性が否定されて、欧米では肺がん検診を取りやめたそうです・・・。

 

乳がんの検診の有効性についても有効性が見られず。

 

他に欧米では、大腸がん検診、前立腺がん検診、卵巣がん検診などの有効性を調べる試験が行われ、いずれも有効性が示されていないとのこと。

 

そして逆に大腸がんでは、検診群のほうが総死亡者数が増えていたとのこと!!・・・検診を受けて、手術をしないでもなんとかなるものもとにかく手術手術の結果、死亡リスクが上がるとしたら・・・検診って一体何なんだ、という話になりますよね・・・。

 

でもがん検診は多くの人の生活を支えている、と近藤先生は書いています。検査料を稼ぐだけではなく、発見したがんを治療することで二重に稼ぐことができると。がん検診からがん治療に至るコースは、病院の大きな収入源となっていると・・・。そしてもちろん、製薬会社にとってもがんの治療薬は稼ぎ頭であるわけで。

 

だから病院とか医師を糾弾しろとか憎め、というわけではないと思います。裏側とか別角度の視点があるということは、選択が増える、ということだと思います。

 

ある状況になったときに、これはこういうものなのだ、とひとつの選択しかない、というのではなく、もしかしたらこうではないか?これはどうか?という選択、視点があると、自分が選ぶ。という主体的な流れが生まれる気がします。

 

医師が絶対的で、全ての情報と知識が患者より絶対的で、そして必ず患者優先の流れにしてくれるかどうか・・・基本そうだとしても、そうじゃない場面があるかもしれない。そうじゃない場面を経験しないならそれでよくて、でももしかしたら・・・全てを医師に委ねる。というわけにはいかないケースもあると思います。でも繰り返しますが、それが100%の確率で起こるとは限らない。

 

私自身は息子が1歳のときに、突然その日に緊急手術をする出来事があったので、病院を完全に嫌っているとかはなくて、感謝している思いは消えません。しかし、イコール、ありとあらゆる場面で、全てを医師と病院に委ねて、自分は何一つ考えない、選択しない、つっこみも入れない、・・・というわけではない。

 

自分では何も考えたくないし、もうお任せでいい。悪い風になるはずがない。という、・・・まあ私の夫みたいなタイプの人もいると思います。しかしながら、このコロナワクチン狂騒曲が起こったということは・・・これだけワクチン後遺症、そして超過死亡がとてつもない数になっていることを鑑みると・・・果たして私たちは何も考えないままでいいのか。全て言うなりでいいのか、言われたこと、指示されたことを全て信じて従えばいいのだろうか。そんな疑問を持つ人も増えたのではないかと思います。

 

知ることで、あらゆるものを疑ったり、自分のエネルギーがネガティブになるくらいなら、波動が低くなるくらいなら、何も知らないで全てに感謝していたほうがよっぽど地球のためになる気がします。

 

知って行くならば・・・何何が悪い。悪だ。ネガティブだ。闇だ。ということを叫び続けて、自分と周囲に重い波動をまき散らすのではなく、それをしたいならばその逆、すなわち、例えばこんな素晴らしい医師の方もいる、こんなすごい話もある、こんな光もある・・・というふうに、この世の、この世の人の美しさも同じ分量語ることができないと、きっとバランスっていつしか崩れていくような気がします。

 

私自身も・・・いろんな本を読んだり情報を集めて、決してそれによってこの世の世紀末感、人間の欲深さばかりを知っていく(そしてそれは自分でも気づかずに、そうした情報ばかり集まってしまうことがあります)のではなく、この世の美しさ、明るさ、光、愛と優しさ、を同じかそれ以上に拾っていけるアンテナがないと・・・自分のエネルギーは重苦しくなっていくと思います。そしたらきっと、リーディングをするにしても、やや重い波動のものと繋がりやすくなって、そっちに偏ったリーディングになってしまうかもしれない・・・そしてそれは自分で気づかぬうちに起こるはず。

 

感情に翻弄され過ぎず、事実を淡々と受け止めつつ、知っていることを増やしていく。

 

近藤先生はお亡くなりになられましたが、実のお姉さんを救ったことから始まり・・・・多くの方々の命を守り、輝かせ、そして助けられたこと、とても素晴らしいと思います。

 

長いものに巻かれず、自分自身を貫いたことで・・・救われた方が多かったはず。

 

こうした方々がいらっしゃるということは・・・ありがたいし、まずは感謝ですね。こうした方々がこの世にはちゃんと存在している。

 

近藤先生の著書もたくさん読むことができます。ありがたいですね。

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ