息子のおやつ用に焼いたヴィーガンスポンジ。スポンジケーキのスポンジ部分だけ焼いておやつにするのは私がよくやるやり方ですDASH!

私はいつもおかずにしてもおやつにしても大雑把に作るタイプで…ケーキなんて全然作れません(^^; というか作る気がないというか…。なのでスポンジだけ作って、余裕があれば豆腐クリームとか作って添えて。って感じですDASH!

 

その息子、今日は学年主任から声を掛けられ…、3年生になってから息子はなんと一度も遅刻してないことを言ったら、「すごいじゃないか!!」とめっちゃ褒められたそうです(^^;

 

「まずは、学校にちゃんと来るところから始めよう」・・・というテーマ?で、まあ普通?の子は学校に行くのは当たり前かもしれませんが、息子はそれこそ寝坊してスクールバスに乗り遅れたらそのまま午前中は街で適当に遊んで、午後から学校行って…みたいな生活だったので、今一応?普通に学校に行ってることが、世間では当たり前のことなんですが、褒められているという汗

 

そして「おれ今日、学年主任に褒められちゃった爆  笑ルンルン」と嬉々として報告してくる息子…うん、なかなかすごい性格だと思います・・・。

 

でもまあ、・・・遅刻をまだしてない。というのは素晴らしいと思います。スクールバスは何度も乗り遅れてますが、自転車に乗ったり、一瞬でタクシー呼んだり(!!)。←もうタクシーを呼ぶのに慣れ過ぎてる…専用のアプリ使ったりしてますね…

 

定期テストもボロボロだったみたいなので、ますます大学進学が危ぶまれてますが、果たしてどうなることやら…。まあこれは私がどうにかできることではないので、対策するもしないも、勉強するもしないも息子次第ですねDASH!勉強は人に言われてやるものではないし、人に言われてやる勉強とかって身にもつかないですし。人に言われないとやらないなら、勉強には向いてないというか。勉強する人は言われなくてもしたいから自らやっちゃうんですよね。

 

息子は学校の勉強は壊滅的ですが、ひとまず学校に行ってくれてるという点で…助かっています。奴が一日中家にいても、私は息子を導くとか何かを教えるってできないので・・・。もちろん私は息子のいい遊び相手にもなれない。何にもできないんです。食事以外は。

 

息子にとって一番欲しいのは、何かを教えようとする人よりも、一緒に遊べる人。…そして私は息子と一緒に遊びたくはない。…なので一緒にいるとつらくなってきます笑い泣き

 

ゆえに…家以外で、どこかで息子にとって一緒にいて遊べる誰かを見つけられるというのは…一緒に遊ぶことは私にはできないししたくないことだから、本当に助かる。と思います。・・・どんだけ子どもと遊ぶこと苦手なんだ自分。て思いますチーン

 

 

さて・・・個人的にちょっと気になっていること。

お印が雪、の女王さまといえば…文藝春秋で、実の母親である信子さまを糾弾した手記を発表したことがどうしても思い出されます。

 

夫からのDVに耐え続け…そしてストレス性喘息も患っている信子さまに対し、ふざけんな、勝手にしれっと公務復帰してんじゃねーよ、まずは三笠宮両殿下に詫び入れろや、どの面下げて公務復帰しようとしてんだゴルァ…っていうふうに受け取ってしまったのは私の勝手な感性ですが…。

 

こちらの女王さまは、とにかくいろんなお噂がある方です。大学の客員教授職のほかに、社団法人の「心游舎」を設立し活動をしています。その一方で・・・京都で白足袋族とのお付き合いがずっと噂されているのです。

 

皇族の方が、特定の方々と深いお付き合いをする…それは果たして…。もちろん名目上は、日本のため、伝統のため、未来の子どもたちのため、なのでしょうが…。

 

心游舎ですが、「日本の伝統文化が生き続けることができる土壌を形成したい」そしてその核となる子どもたちに「本物の日本文化にふれる機会を提供したい」という女王さまの思いに共鳴した有志一同で設立されたとのこと。その<有志一同>と設立か…。

 

活動の中心は、子どもたちが日本文化を体験するワークショップの主催、プログラムの提供だそうです。次世代に伝えたい日本の技の体験、歌舞伎や能などの伝統芸能の公演、伝統工芸の実演、日本固有の風土に触れるキッズキャンプなど。

 

その女王さまが…能登半島地震の復興という名目で、こんなクラウドファンディングを立ち上げていたとは。

最初は400万を集める目標だったのが、いつの間にか金額がたくさん集まり、ネクストゴールが1000万になっている。そしてすでに830万を超えた金額が集まっている…。

 

能登半島地震の復興を祈念して、一体何をなさろうというのか?・・・それは、漆能の上演、だそうです。漆能??

説明を読むとですね…輪島中心の漆の文化の大切さを書いてあって・・・。そして。

女王さまのクラウドファンディングの理由ですが、漆文化を守るため?に??

 

「被災した方々に、能登半島の漆に関わっているすべての人々に、

寄り添い、復興を祈念して能を捧げたい。

また、被災された方々、この豊かな漆の文化を担っている職人の方々に直接支援をお届けしたい。

そのような考えから、一度は中断した「漆能」を能登半島地震復興祈念として取り組むことを決意しました。」

 

・・・ごめんなさい。わからないです。なぜ能の上演が、能登半島地震で被災した方々のためになるのか。地元の人間からすると、能って加賀のイメージで、能登にそんなに能の文化がより深い感じはしないのですが・・・。

そしてこの「漆能」ですが、地震が起こる前から、女王さまはずっと企画していたことだそうです。企画していたけど…予算不足とかいろいろあったんやろか。でもこの能登半島地震が起きて、そうだこれいい機会?だと思ったんやろか。

 

漆能って一体何なん。と思うのですが、漆をテーマにした新作の能。だそうです。別にもともとあるものではなく、新たなものを上演したい方々がおられた、ということなのでしょう。そうして世間に発信したかったのだと思います。でも計画が頓挫?していた?

 

しかしこの能登半島地震で…再度これをやるチャンスが来た、ということなのか。

 

私には…わかりません。漆をテーマにした能の新作を上演することが、一体どんなふうに能登にとっていいのか。そもそも能登の人たちはそれを望んでいるのか・・・漆職人の人たちは、そうして能の上演をすることで伝統が継承されて嬉しいと思うのか・・・そしてこのプロジェクトですが、石川がもとではなく京都の心游舎。彼らがもともと持ってた計画で途中になっていたものを、ここぞとばかりに出してきただけなんですが・・・。

 

どうせ支援するなら…新作の能の上演。よりも、高い技術を持った職人さんたちが働くことができるように、職場環境が復元できるように、そうした直接的な何か、じゃだめなんだろうか。

 

クラウドファンディングでお金を出すとどうなるのか。3000円とかだと女王さまからの御礼のメールが届いたり。そして1万円以上の寄付になると・・・。

奉納仕舞への参加、つまり能の観覧が可能だという。ちなみに100万コースもあります。

 

私が驚いたのは…この新作の漆能、ですが、今年11月17日に…東京の神田明神ホールで上演される!!

…えっ??なんで東京??能登半島地震のためじゃないの??輪島の漆職人の人たちのためじゃなくて??石川県にはちなみに立派な能楽堂もありますが…。

 

勝手な推測ですが、石川県との繋がりが薄いんだと思います。もともと仲がいいところを使ったりしないといけないんだと思います。石川県の能楽堂で上演してもうまみが何もないんだと思います。

 

私たちの知らないところで…お金が集められ、しかも皇族の名を使ったような形でお金が集められ、そして私たちの知らないところで何かの新作が作られ、そして・・・上演する人にしても別に石川県の人中心じゃないですよね。HPを見る限り、石川県とか能登の人をメインにしてるわけではない。そりゃそうですよね、もともこの社団法人がやりたがった企画で途中になってたものを、ここぞとばかりにプッシュしてきただけですし・・・。

 

とりあえず輪島の漆職人の人を何人かプロジェクトに関わってもらうってことなのかな。多くの、ご高齢の方々も含めた職人さんたち…実際はその多くの中の数人をピックアップして、何か協力してもらうんだろうな。それで体裁が整う?でも上演は東京ですよね。なんだろう。どこがどうなって能登半島のためになるのか…私には、わかりません。

 

せめて上演を石川県でしてほしかったなとも思うし、能ならこちらでは私たちはすぐ加賀宝生流ってイメージなんですが、でもこの新作の能は加賀宝生流でもない。

 

ますますわからない。なんでもかんでも「能登半島地震復興のため」と言えばいいってものではない、そんなことも思ってしまう…。

 

ネットではとにかくこちらの女王さまのお噂がいろいろありまして…京都ではとってもちやほやされて、そしてお金もたっぷりもらえるし、お互いにいい思いをしているそうです。

 

この方は彼氏がいても結婚しないのは、結婚してしまうと皇族の特権が使えなくなるから、だから結婚しない、という根強い噂がずっとあります…。京都ではキャッシュで5000万のマンションも購入したとの話で、もうずっと京都でおいしい思いをし続けるのかな。

 

ちなみに心游舎の一般会員(会費1万円)さんからの情報によると、心游舎運営に会計報告の開示請求をしても応じないんだとか。

もともと、いろんなエッセイからにじみ出ていたのは、ご自身が皇族であることにとてもプライドを持っている感じというか…皇族の自分、プリンセスである自分と、その他の一般ピープルとの差をいつも意識してるし、特別な自分がお好きな感じがあるのかなと。特別な旅券を見せて入国審査官に驚かれるのに快感を感じるって、なかなかだと思います…。そして自分のことを「だって私プリンセスだから」と言えるのもすごい。

また行こうね、執事。…と書けちゃうのもすごいと思います。自分と召使の構図、身分の上下をはっきりといつも意識してらっしゃるんだろうなあ。多分ですが…天皇陛下や愛子さまは決してそんな物言いはなさらないし、もし愛子さまがそんなようなことを書こうものなら、陛下と雅子さまがものすごく注意されそうな気が…。

 

NYでKK氏と暮らす、次男の宮のご長女さんほどお金を、税金を湯水のように使った生活ではないにせよ・・・皇族だからと利用したい人たちが常に寄ってくることに気を付けながら、ロイヤルの方は暮らしてほしい。と国民としては思います。でもその、利用したい人たちに乗っかって、おいしい思いをし、いいことをしている風になってしまうのも…考えものかもしれません。

 

じゃあかといって、私自身、一体能登のために何ができるのか。というと…やっぱりわからないです。祈りを捧げるぐらいしかできない。まだまだ能登は道路事情も悪く、行った方からは「まだ行かないほうがいい」とも言われます。一応道は通じてはいるけど、とにかく道路事情が悪い。

 

まだ電気が通じてないところ、水道が復旧してないところ…たくさんあります。・・・そこに今、新作の、別に能登の方が作ったものではない能の新作の、上演か…。なんだか複雑な気持ちになります。

 

本当に、能登のためを思ってではないなら…能登半島の名前を使わないでほしい。とも思います。本当の、動機は。能登の人のため?それとも自分のため??

 

漆文化はもちろん守られてほしいです。きっと生き残るとは信じていますが…。我が家ではほぼ毎日、あの輪島の朝市で買った、輪島塗の食器を使っています。おばちゃんたちのことを思いながら。あのお店たちがもうないなんて…と思うと悲しいけど、でも、生きていてくれている人たちもたくさんいるんだ、ということを思って、きっと能登には、明日が来る。そう思って信じています。

 

先日の砂浴ワークショップで、主催の伊藤さんが、輪島の海女さんたちの手摘みの海苔のおいしさとか、輪島の海産物の素晴らしさ、能登のお塩の凄さなどなど…夕飯の時にみなさんの前でお話してくださったこと、とっても嬉しかったです。お友達が東京で出張朝市をするからと宣伝してくださったり。

私は海産物はほとんど食べないですが、輪島塗は毎日使っています。毎日使っても全然丈夫だし、何より手に持ったときのあったかさと軽さが最高です。輪島塗のお弁当箱も、随分息子のお弁当に使ってたなあ。

輪島塗はずっと、一生使い続けます。

出張輪島朝市は、以前のような大規模のものではなく、全国各地、県内を含めてさまざまなイベントと同時開催したり、単独で行われたりしている形式に今はなっています。「出張輪島朝市」で検索するとHPがあり、そこにイベントカレンダーもあります。

 

私にできるのは…そこでたくさんのものを買うことぐらいしか今は思いつきません。そして、買わせていただいたものを、大切に、楽しく嬉しく…使っていくこと。お世辞ではなく、本当に輪島塗って美しい!そしてお安めのものは、日常使いにぴったりです。

 

夫と息子も、毎日輪島塗の折敷の上にごはんセットを乗せて食事をしています。食器もほとんどが輪島塗で、一部が陶器です。

 

自分に何ができるかわからない人間だから、他の人のことを批判するなんてよくないことなのかもしれませんが…ただただ、輪島の職人さんたち、おばちゃんたちがみんな、笑顔でいられる…そんな形で、応援していきたいと思っています。

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ