ちょ~っとずつ料理も再開です。あまり大して作ってはないですが・・・今日昼過ぎに起きてきた息子のごはん。豆乳グラタンと、おにぎりとなめこの味噌汁にしました。

息子・・・明日は学校で頭髪検査があり、前髪は眉より上(!)じゃないとダメらしく、髪の毛を切りにいこうとしたら・・・月曜なのでどこも休み!!「(月曜休みなんて)そんなの知らん!!」と不機嫌モード・・・。

 

う~む・・・17年生きてきたらそういうことは自然と知っていくのかなと思いきや・・・息子の世界ではそうではなかったらしい。そしてその不機嫌は私が受けるいつもの流れ・・・チーン

 

頭髪検査にひっかかったら反省文だからそれは嫌だと。もうしょうがないので1000円カット系のお店に行くしかない。・・・でもそしたらものすご~~く本人の思わしくない感じになったらしく。今度は「おれ、イライラする!!」とこれまた不機嫌電話。・・・やばい。このまま家にいたらこの不機嫌の泥団子をめちゃくちゃぶつけられる。

 

・・・なので今、私は某カフェに避難しておりますDASH!

 

子どもが小さい時はそういうこともできずただとにかくこの身をサンドバッグにして捧げるだけでしたが・・・今は私はなるべく息子が悪魔降臨してるときは家を出るようにしています。・・・でもこの後息子は〇イトに行って帰ってきたら結局また私にイライラをぶつけるんだろうな。それはまあ予測できるけど・・・。

 

そうはいってもサンドバッグになる時間は少しでも少ないほうがいい。果たして今日の夜はどうなるのか・・・チーンチーンチーンそして夫はいつも7時半に寝るのでいつも私が奴の標的になるんですけどね・・・。

 

まあ今は息子も落ち着いてきて、包丁取り出すこともないしパソコンのケーブルも切らないしテレビももう家にないから壊せないし車を傷つけることもないし・・・かなり、いやものすごくマシです。昔に比べたら天国ですね苦笑

 

 

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

ダイヤグリーン1/21(日)は福井のエルパさんにて占いのイベントに出店します。11~18時です。

空き時間は14~18時です。

全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

さて・・・JALと海保機の信じられない衝突があり。JALの乗客の方々は全員無事で、これはもうものすごいことですが・・・ただ、2匹の猫ちゃんたちが助けられなかったことで、世間は、ペットも客席に!!という意見が盛り上がっているようです。

 

私が思ったのは、ペットを客席に!!という意見を主張する人のうち・・・身内とか友達で、重度のアレルギーを持つ方はどれくらいいるのだろうか、ということです。

 

この問題は、ペットを飼っている人は「ペットを客席に!」と言う割合が多めだし、自身や家族にアレルギーの人がいる場合は、「それは困る」という意見になることが多いかもしれません。結局、自分がどちら側か、どのグループかによって主張が違うことが多い。

 

なら・・・「ペットを客席に」という人は、もしわが子が重度の動物アレルギーだった?を想像して、それから意見を出してみればいいのかなと思いました。アレルギーの人は、自分の大切な人がペットを飼っているなら、を想像してみる。

 

多分・・・知らない人とか、想像をしてない人もいると思うのです。アレルギーは・・・アナフィラキシーショックもあります。ついさっきまで普通にしてたのに、急に目の前の子どもや生徒、知人が突然呼吸困難になって・・・という恐怖。それはいつでも起こりうることなのです。それを経験したことがあっての・・・ペット同乗主張なのだろうか。

 

救急車を呼びたくても機内ではできません。エピペン持って乗ればいいやろ、ってことなのか?そして、もしどの便でもペットは客席OK,とするならば、アレルギーのある人は、常に自分が呼吸困難になるかも、アナフラキシーが起きるかもという危険と隣り合わせで飛行機に乗らないといけないのか・・・?

 

重度の人は、同じ空間に動物がいるだけでもう症状が出るのです。

 

清掃も、短い時間で果たしてどこまでできるのか。コンタミネーションの問題を知っているならば、アレルギー物質を使用した製造ラインでは怖くてアナフラキシーがある人にそこでの製造食品はとてもじゃないですが食べさせられないこと、知っていると思うのです・・・。

 

アレルギーは重度の人もいて、まさに死につながる恐れがあります。助かっても、しばらく入院することもあります。本調子に戻るのに時間がかかることもあります。

 

軽度の人でも、やはりペットを飼っているおうちに行って、しばらくずっと調子が戻らない人なんかはいくらでもいます。

 

芸能人の方で影響力がある方々は、アナフィラキシーのことなんかをどれくらい知っての・・・発言なのかなあと。少なくとも知ってたらああいう発言にはならないと思うから、単に・・・知らないだけなのでは、という気がします。知らないだけなら、責める必要はないわけで。

 

コンタミネーションは・・・あなどれないです。その食材を使ってなくても、同じ部屋で調理していただけで、ショック症状を起こします。同じ空間に動物がいるだけで、重度の方は、子どもは、何がどうなるかわからない・・・。

 

自分の子どもが動物アレルギーで、そして例えばペット可になって隣の座席に動物がいて、それで我が子が死にかけたら・・・それでもやっぱり、ペットを客席に、と言うんだろうか・・・?

 

ここはやっぱり経験、もしくは想像力なんじゃないかな、と思います。

 

ヤフコメを見ていると、ペットを飼っている方々の中でも、さすがに客席にとは、アレルギーの人のことを考えたら主張できない、とか、そもそも飛行機には乗せない、という方も多くいるように思いました。

 

ペットは・・・家族です。これは皆共通の認識だと思います。しかし、その家族が原因で・・・呼吸困難に陥る人がいるのも事実です。

 

そして、飛行機はすべてのペットを乗せられるわけではありません。犬・猫は全部OKではないです。種類が限られています。

これはJALのHPですが、小動物は全てが乗せられるわけではないです。犬にしても短頭犬のブルドッグなどは乗せられないのです。

 

もともと飛行機って気圧の関係もあり、小動物には負担のかかる乗り物です。赤ちゃんにしてもそうです。赤ちゃんが泣きまくるのは、気圧の関係もあります。妊婦さんにしても何があるかわからないですから、妊娠後期や出産予定日間近だと医師の診断書が必要だったり、医師の同伴が必要だったりします。

 

大きな人間でも、実はリスクのある乗り物。それが飛行機です。

パグやチンやシーズーなど・・・これらの犬たちは預けることができません。

ペットを客席に・・・と言っても、実は・・・短頭犬はそもそも預けられない。ペットを乗せたいといっても、それは全員が同じ土俵ではないというか・・・ペットを飼っている人全員に当てはまる話ではなく、もともと預けられる人たちが、客席に、をさらに求めて居るという状況です。大型犬はそもそも客席からはみ出してしまいます。そして飛行機での移動は負担がありすぎると考えられて、そもそも預けることすら無理なペットたちもいます。

 

そして・・・HPには、これまでのペットさんたちの死亡事例も載っています。犬や猫、小鳥など・・・悲しいけど移動の途中で亡くなったペットさんたちがいるのです。

2023年も・・・7月に一頭の犬が、亡くなっています・・・。

いろんな方のブログにも記されていたりします。飛行機の貨物室に預けて、そしてパニック症状を起こして、2週間ほどひきずっていたとか。もちろん平気だったワンちゃんもいます。2匹預けて、1匹は大丈夫だったけど、もう1匹がパニックが酷かったどか。その子その子によって、耐えられる子か、そうじゃないのかもバラバラです。肉体的にも精神的にも、みな違いがあります。

どうしても・・・通常の状態でのケージではないですから、ペットたちは不安だと思います。泣いても叫んでも、ご主人さまがいない・・・来てくれない・・・。

もし、我が子とこんなふうに離れ離れになるとしたら??・・・耐えられないです。我が子が暗く狭いところに閉じ込められて・・・そしてずっと我慢させられる。想像しただけで苦しいです。だから貨物室に預けることは絶対嫌だ、という気持ちは皆がわかると思います。

 

もちろんスタッフの皆さんは、ペットさんたちの体調をものすごく気にかけてくれています。できることを最大してくれています。ただ・・・もともと負担がかかる移動手段です。体調不良になったり、精神的不安定に陥ったり、最悪、死につながることもある・・・。

 

それでも移動手段が空しかないとか、引っ越しでやむなく・・・とかもあると思います。ある方は、ペットホテルに預けてもパニック、車移動でもパニックだったから、同じパニックになるならば一番時間が短い飛行機をやむなく選んだ、と書いていました。

 

ペットを飼っている以上、飛行機の旅は諦めている。という方もいました。家族が誰か必ず家に一人は残る状態にしている、というお家もありました。

 

個人的に思うのは、もしペット客席に同乗可、とするなら・・・それ専用機が必要、だと思います。所有する機材のうち、ペットが乗る機材を限定する。その機材が運行される時のみ、この便には動物さんが客席にいます、ってことを周知して、くれぐれもアレルギーの人がその便を選ばないようにする。ペットが客席に乗ったことがある機材にはくれぐれも乗らないようにする。

 

でもそうすると・・・お金の面で、果たしてペイできるのかどうか。そこを考えて、収支的に問題ない、と航空会社が考えれば、やってくれると思います。割増料金を払ってでもペット同乗可の飛行機を選ぶ!という声が多くなれば・・・。

 

だけど・・・会社にとってリスクは多いと思います。知らずに乗っちゃった、そして体調急変・・・となったら訴えられる可能性もある。専門の清掃業者も必要だし、清掃にも時間がかかる。そうなると機材繰りでさらにお金がかかる。

 

私が思うのは、スターフライヤーさんでもどこでも、ある航空会社は特定の便はペット同乗可、にしておいて、それが世間に認知されたら・・・ということ。あの航空会社はペットと一緒に乗れるから選ぶわ、という人たちが増えれば、その会社の特色になり、支持してくれる人も増えるかもしれない。それで会社として特色を打ち出して生き残る。

 

全部の航空会社がそうすべき、というより・・・選択肢がある、ということが大事だと思います。

 

ただ問題なのは・・・今回のように、いざじゃあ機内から脱出・・・という時に、ケージを抱えての脱出を想定しているシューターはない、ということ。

 

非常時にペットさんと一緒に脱出したい場合は、ケージを抱えてもOKな強度や安全面を兼ね備えたシューターの開発がまず必要だと思います。同乗を求めるなら、まずそこの開発をお願いしていく必要があるのかな?と思います。

 

もともと荷物も持ってはいけないし、ハイヒールも傷がつく恐れがあるから脱がないといけないくらいです。ケージを抱えて・・・果たして大丈夫なのだろうか。少なくとも今はそういうシューターではない。

 

そして客席に同乗できない大型のペットさんはじゃあどうなるんだろう?ということ。

 

ケージを抱えて脱出したせいでシューターが傷つき、他の人が脱出不可能になったら・・・責任が取れないし、私だったら・・・申し訳ないけど、ケージを抱えての脱出ならば、その人たちは一番最後に脱出をお願いするかも・・・。そうなると、非常時は最後の脱出となる旨の誓約書とかが必要なんだろうか。そんなことを考えたりしています。

 

でも結局CAさんたちは一番最後に、全てのお客さまの無事脱出を確認してから出るんですよね。だから・・・シューターがもし傷ついたら・・・CAさんたちは、脱出できない。パイロットさんも。そんなのは・・・嫌です。だからやはり・・・遠回りに見えるけど、強度が高く、かつ、軽量のシューター開発が必要なのでは?とも思います。

 

そして・・・ペットさんが同乗できたとしても、イコール・・・飛行機って、決して・・・安全ではないです。乗れない子たちがいるくらいな乗り物なのです。死亡事故も起きています。私たちは普段忘れそうになりますが、ストレスがかかる人、動物たちもいます。

 

私も・・・やっぱりいつも飛行機に乗る時は何%かは、考えます。これで事故が起きたら私はもう家族には会えないんだよなと。何があっても後悔しない。それを思って飛行機に乗っています。もちろん大丈夫なほうの可能性を信じて乗ってはいますが・・・100%、はないんですよね・・・。

 

自分だけの話ではなく、ペットと一緒にいたら。一緒にいたのに救えないというのは・・・つらすぎます。それは皆がわかるはず。

 

いろんな方たちの細やかな努力があって・・・私たちは飛行機の旅を楽しむことができています。

 

乗る人だけではなく、スタッフさんたちにも、負担が少ない運行の仕方を考えるには。非常時にもしペットさんたちが一斉に鳴き出したら・・・CAさんたちの指示が聞こえづらいとかはないのだろうか。そしてアレルギーの方たちへの配慮は。一本の毛も残してはいけない。これは清掃の方も含めてものすごくプレッシャーがかかると思います。

 

貨物室にずっと、ご主人さまと離れているというのは・・・やはり、ストレスは動物たちにはかかると思います。そもそもが動物たちは、車にしても電車にしても飛行機にしても・・・長距離移動というのに慣れて生きてきた生物ではないと思います。

 

大きな機材だとわからないですが・・・プロペラ機とか、小さな飛行機に乗って、一番後ろの席なんかに座ると・・・動物たちの鳴き声がずーーっと聞こえるときとかがあるんです。フライトの間、もうひたすらずーーーっと鳴いてる・・・。

 

そういうのを知っていたり、あと、スタッフさんから、貨物室の動物たちの様子を聞いたりすると・・・やっぱり貨物室には預けたくない、と思います・・・。

 

でもじゃあ貨物室が嫌だから客席となると、今度はアレルギーの人の生命とか体調、健康面が犠牲になる。だから・・・特定の航空会社とか、あくまで特定の機材、便限定でやることが、今は現実的かなと思います・・・。そして、ケージを抱えての脱出に耐えられるシューターを開発できれば、もしかしたらケージを抱えての脱出も可能かもしれない。

 

いろんな方のコメントを見ていて・・・ある方の声が目に留まりました。

 

その方は・・・ペットを飼っている方で、自分は貨物室には預けない、としつつ・・・もし預けることになったならば、自分も一緒に貨物室にいる。と記していました。貨物室に大事なペットを一人ぼっちにはさせない。自分も貨物室にいる。と・・・。

 

現実的には、人間を貨物室にというのは難しいかもしれませんが・・・その人の優しい心が伝わってきて・・・胸が詰まりました。

 

大事な大事な家族だから。だから一人にはさせないよ、という・・・。

 

そうですよね・・・大切なペットが客席に来れないなら。じゃあ自分がそっちに行くよ。・・・私も、できるなら、もしペットを飼っていたら・・・そうしたいですね・・・。そしたら他の人の迷惑にもならないですし。

 

ペットさんは・・・一人ぼっち、がしんどいはずなんですよね。真っ暗でも・・・ご主人さまがいてくれたら・・・耐えられるかもしれない。

 

ペットさんたちが一番求めること。

 

それは・・・家族と一緒にいたい。ってことなんですよね・・・。

 

ペットや我が子可愛さにそれだけの視点に陥る必要もないし、意見を憎んでその人も同じように憎む、も必要はなく。

 

こういうことがあると、いろんな立場を想像する。という機会が与えられるなあと思います。

 

失われた命も、助かった命もあります。

 

ほっとした人も、悲しみと絶望の中にいる人もいます。

 

何かを言えば、誰かが傷つく。そういうことも起こります・・・。

 

今はただ、亡くなられた方々とペットさんたちが安らかにしていらっしゃること、そして残されたご家族たちがいろんな方からの優しさと寄り添いを受けて生きていかれることを・・・願うばかりです。

 

そして・・・プロとして冷静に判断し、行動してくださったCAさんたちに・・・心からの感謝を。

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください。