なんでこんなとこで寝てる??の息子。

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。

1/6(土)も待機日です。この日はオリーブカイロプラクティックさんとコラボの日です。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

ダイヤグリーン毎月第一金曜日は金沢市内の町家「よふ葉」さんにてマクロビティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をしています。

1月は満席となりましたが、2月は空きがあります。

マクロビティータイムは1時間2500円(ベジ弁当つき、お持ち帰りで準備可)です。

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山Quiさんにて待機していますが、1月の待機はお休みし、2月から待機を再開いたします。

全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

昨晩、「ね~『トントン』して!!」と相変わらずの発作?があったので、お~よしよし、トントン・・・としたり、息子はアレルギー体質ですぐ目が痒くなるので、そうすると私に「ママ!!めっめ!!(←『めっめ』とは「目」を表す我が家の幼児語←息子は高校生ですけど・・・←なんなら夫も幼児語はちょくちょく使う・・・)」と要求、すなわち「オレ様の目を押さえろ、オレ様がいいと言うまで優しく押さえろ」というリクエストがありまして・・・しばらく目を押さえたり背中をトントンしていたりして・・・そしたらそのまま寝てしまいました汗

 

手からはオーラとか癒しのエネルギーが出やすいとされていますが、「手当て」というように、まさに・・・「手」って、何か出てるし、手が触れるだけで落ち着くとかよくなる、ってのはあるんだなあと子どもを育てて実感しました。

 

未だに息子は、どこかぶつけると「ママ!!痛いの痛いの飛んでけして!!」と要求し・・・そして手を当てると、やっぱり楽になる、痛さが減る→なくなる、というのです。そして元気になってまたどこかへ行くという・・・。不思議ですね。

 

そんなずっと寝てる息子を一瞬だけ起こし・・・「ママは行くからな!このまま会えなくなるかもしれんぞ!!」と脅し(?)。「えっ・・・」と寝ぼけたままの息子を置いて、となみイオンさんの占いブースへ向かいました。

 

私はお正月とかも関係なく毎週水曜日と毎月第一土曜日に待機をしているのですが、今まではあまりお正月期間はお客さまが多くなかったのです。少ないと0人とか(^^;

 

なのでこの日もお客さまは少ないだろうな~と予測しつつ・・・でもご予約も入っているし、少なくともお一人はいらっしゃる(2人のご予約だったのですがお一人は地震のあとキャンセル)。新年待機日初日からありがたい。と思いつつ・・・いつもの道はどうも閉鎖されてるようなので、通常とは違うルートで富山県に向かいました。

 

富山に行くにはどうしても山越えの箇所がありまして・・・余震がずっと続いているので、最悪、山道を走っているときに大きな余震が・・・というのは考えられなくもないのですが、大丈夫な確率のほうが高いと自分としては信じて行きました。

 

余震はほんとに数えられないくらい続いていて・・・数十回レベルです。能登では200回以上の余震だとか・・・。そして実はイオンで待機中もかなり大きな余震があって、これは・・・避難すべき?と思った瞬間もありました。

 

ともかく無事に行って帰ってくることができました。お客さまも予想外に沢山の方にいらして頂き、感謝です!!

イオンの建物に近づいたとき・・・なんとも言えない安堵感を感じました。

 

いつも通りに、イオンが営業してくれている。

 

普段通りにしていてくれている、ということに・・・私はなんだか癒される部分があったのです。

 

どうしても震災のニュースで落ち込むことが多く、そしてなにも手に着かず家の中はどんどん荒れるし、料理もうどんをゆでるくらいで、ほぼ夫が息子のご飯を作ってくれ・・・おやつも全く作れなくて家事もせずお風呂もなんなら入る気がせず、年賀状その他も見る気になれず。

 

とりあえずブログだけは書いて目を通してコメントのお返事をして・・・そして最低限度セッションのご予約等のご連絡のみして、あとはただ何もする気になれない、頑張る気になれない状態だったのが、なんだか・・・この、「いつも通り」というエネルギーをもらえて・・・素直に「ありがたい」と思えました。

 

いつも通り、のエネルギーに触れて、つらい人もいると思います。私は直接被害も何も受けてないから、だから、こんなふうに感じているのだとは思います。

 

それでも・・・いつも通りに営業してくれているイオンさんを見て・・・ものすごく安心して・・・こんなに感謝したのって、初めてかも??というくらい、イオンに感謝を捧げて、職員通用口から入店しました。

帰りの道が暗くて、走り慣れてない山道を走る不安は少しありましたが・・・無事帰宅。灯の付いた自宅に帰ってこれるって、幸せだ・・・・、と、思ったら!!

 

・・・我が家、電気がついてない・・・・・ゲロー

 

夫の車はある。自宅にいるはず。でも電気がついてない・・・。

 

・・・そう、毎日夜7時半に寝る夫は・・・6時半までにお風呂もご飯も終えたら7時には2階の寝室に行き、寝る準備モードになるのです!!なので・・・まあ、6時半を過ぎたら家に灯はついてないんですよね・・・(寝室の電気はついているが家の外側からは見えにくいし正面は一切電気が見えない状態になる)。

 

・・・えっと。6時半に帰宅したら・・・もう真っ暗なんですか??いやわかってはいたけどさ・・・・これまでもそうだったし・・・・でも早くないか!??

 

ちなみに息子は〇イトなので家におりませんでしたDASH!

 

・・・まあ、みんないつも通りってことで。みんな通常運転してる、ってのは・・・幸せなことだ。うん。

 

そして・・・ブログで輪島の朝市の、高森漆器「一よし」の高森のおばちゃんのことを書いたのですが・・・避難所の名簿リストをポストしてくれてるTwitterがあって、そこを調べてもおばちゃんの名前が見つからなくて・・・同じ苗字のものはあっても、住所が違ってたり、あと「他3名」みたいに書いてあって、そこにおばちゃんが含まれてるかどうかがわからない!!

 

避難所名簿も小さく小さく書いてあるものもあったり・・・名簿って、自分の名前はできるだけ大きく書くことが大事だし、住所や家族全員の氏名を書くことって大事なんだな、と思いました・・・。

 

探しても探しても名簿に見つからない。まさか・・・いや、そんなことあるはずない。そんなことばかり考えていたら・・・・。

 

なんと・・・・ブログを読んでくださった方からのメールで・・・高森のおばちゃんは、避難できているようです、とのご連絡が!!!

 

ええええーーーーー!!!!

 

ものすごい奇跡です。こんなふうに教えてもらえるなんて・・・。一ミリも予想していませんでした。

 

なんでも・・・その方のご友人の、亡くなられたお父さまのご実家が輪島の朝市にあったはずで・・・確か旧姓が高森だった気がする・・・と、ご友人に聞いてくださったのです。ちなみにお友達というのは金沢の方ではなく、関東地方の方です。

 

そしたらお友達曰く、確かに「一よし」はお父さんの義姉がやっているお店だと。そしてご友人の妹さんがいとこと連絡がとれ、そして・・・おばちゃんは避難所に連れられて、避難できているとのこと!!ああ・・・・神さま!!

 

ほんとに・・・ほんとに・・・・よかったです。そして・・・教えてくださったこと、こんなふうに奇跡ってつながるんだなと・・・その方にも心から感謝しました。

 

こんなことって・・・ありえないし想像できないです。その方のお友達のご実家がまさか一よしさんにつながるとは・・・。しかもお友達って関東の方なのに・・・そこから輪島につながるとは・・・。これって奇跡じゃなくて何なのか。

 

そして、こうしてネットを使って発信すると、思いがけないところで情報があたわることって・・・あるんだなあと感激しました。

 

本当に・・・よかったです。教えてくださって・・・宇宙と、その方に、その方のお友達や妹さんにもいとこさんにも・・・感謝です。

 

その方は、「確かに・・・不思議ですね。愛の力ってすごいんだなあと改めて感じました!」とメールで書いてくださいました。

 

愛・・・誰かを愛するなんて、自分はそんなことなんてできない人間だ。と幼稚園の頃からずーーっと自分を客観視してきて・・・自分は冷たい人間だと思い続けて来て。今でも自分は大したことねーろくでもない人間だとは思うけど、でも・・・そんな自分にも、一瞬、愛?が灯ることがあるのだろうか。

 

・・・いやもう、自己分析とかもうどうでもいい。今はただ・・・すべてに感謝を捧げたいです。

 

息子の昔からの友達で、今もしょっちゅう泊りに行く仲の子も、能登に帰省していてそこで被災しずっと避難所生活だったのですが、昨晩息子曰く「いろんな道を通って」やっと帰宅できたそうです。

 

能登は道路事情が悪いので・・・現場に入った医師の方も、その方は東日本大震災も熊本でも救助活動に従事したそうなのですが、今回は特に今までの被災地と比べて道路状況が悪い、だから支援物資なども届きにくい・・・とインタビューで答えていました。

 

そうなんです。能登に行くには・・・あんまりいい道がないんです。のと里山街道はできたけど、でもそこがアウトになったら・・・ものすごく時間がかかる場所なのです。

 

半島だしもう一本道、そして実際今能登ではものすごい車の大渋滞が起きているそうです・・・。一般車がパンクして道を塞いじゃったりとか・・・。地元の人間は、能登に行く、ってことがどういうことかわかるので、行けないんです。やたらと行ってはいけないとわかる。どういう道か知ってるので・・・。

 

息子の友達は・・・息子に、帰るときに、見ちゃいかんものをいっぱい見てきた、と語ったそうです。

 

・・・それは、いろんな人の・・・いろんな状態。亡くなられた方や、血を流したままの状態の方など・・・。

 

まだ死者数はおそらく増えると思います。

 

亡くなった方もそうですが・・・生き埋めになった方を置いていかざるを得なかった方、助けたいけど助けられないまま逃げた方の心の苦しさを思うと・・・私も苦しくなります。自分だけが助かってよかったのか・・・という思い。この思いは・・・ずっとついて離れないと思うのです・・・・。

 

今、生きている方の苦悩や絶望など・・・それは簡単に消せるものではないですが、だからこそ・・・私たちがお互いに、何ができるかを真剣に考えることが必要なのだと思います。

 

何もできないかもしれない。でも、何かできるかもしれない。

 

今は道路事情も悪く、余震もまだ続いていて、そして能登から金沢方面に下りてくる方もいるから、災害のプロでもなんでもない一般人が現地にいくことはできません。救援物資の車両や、逃げてくる人の邪魔になってしまいます・・・。

 

今は・・・祈るしかできないけれど。

 

でもいつか・・・絶対、何度も、能登に行く。

 

能登の美しさ、素晴らしさを・・・絶対、忘れないし、それを伝える力のある人間になる。

 

能登でとれるものを、いっぱい買って、いっぱい応援したい。能登で作られる手仕事を、たくさん応援したい。

 

そしてまた・・・おばちゃんに会いに行くんだ!!

 

会えるかなあ。お店を再建しないなら・・・どうなるかわからないけど。でも、会いに行く。応援する。それは決めているから。それをできる自分になるんだ。

 

ずっとものぐさに・・・ストーブの前で丸まってる場合じゃない。

 

せっかく奇跡をもらったんだから・・・動ける自分でいないといけない。

 

となみイオンで、多くのお客さまとお会いできて・・・普通、日常を感じさせていただけたこと・・・心から感謝しました。お客さまのおかげで、生きていける。

 

そして次はよふ葉さんでのティータイムとセッションもあります。久しぶりに料理も頑張らねば。・・・できるかな?いやできなくてもやるしかないです!!

 

まずは・・・メニューを考えます!!(てかこれ書いてる時点でもう明日だぞ)

 

そして最後に、詩人高見順の一節を。

 

 

「傷ついたのは生きたからである」

 

 

・・・・

 

・・・・私たちは、生きる勇気を持ってこの世にやって来ました。

 

傷つくのは・・・生きた証。生きているからこそ・・・傷に出会う。そして、ひすいこたろうさんの本に載っていた・・・ひすいさんが心理療法を学んだ先生からのことばが。

 

 

心が折れそうな時は、折れたっていい。

 

心が折れるたびに、心のことを深く理解し、

 

心が折れるたびに、人に優しくできるようになっていく。

 

1枚の紙が何回も折れて美しい折り鶴になるように、

 

私たちの心も何回も折れて、

 

立ち直ったつもりでもまた折れて、

 

そんなことを繰り返して、いつのまにか、

 

美しい人生ができあがるんだと思う。

 

 

・・・心が折れて、でもいろんな人に助けられながらまた起きて・・・そして折れて。また起きて。

 

そうして・・・私たちの人生って、折りあがって(織りあがって?)いくのかもしれないですね。

 

よっしゃー。いつかおばちゃんたちと笑い合うために・・・頑張ろう。

 

拙ブログにも、メールにも、たくさんのコメント、メッセージをいただき、ありがとうございます。まだすべてにお返事はできていないのですが・・・みなさんからの御心が、日々の元気になっています。本当に・・・感謝です!!

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ