地震の前の話ですが、夫の実家に行った帰りに、小松空港に寄りました。その理由はもちろん・・・空港ピアノを弾くため!!

小松空港のピアノはディアパソンです。とっても素敵な音色で、鍵盤は柔らかいです。

人はいるけど・・・下手くそなピアノを失礼して弾いちゃいます!!

私が暗譜してるのは・・・ショパンのプレリュードの7番と、プレインベンションの39番のみ。今練習してる曲しか弾けません・・・。

プレリュードの7番は合格はしたのですが、せっかく暗譜したし、自分のレパートリーにしておきたいので毎日弾いて指を忘れないようにはしています。・・・毎日弾いても、ちっとも進歩してないですけど!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

この日もやっぱり・・・3回弾きました。だって1回目にミスなく弾くのができないから。というか3回弾いてもやっぱりミスる・・・。一体いつになったらミスなく弾けるようになるのか。永遠にそんな日こないんじゃなかろうか。

 

この日は着物を着てましたが・・・あかん、羽織の後ろ気にせずに座っとる!!気を付けるの忘れてた・・・ゲッソリこれじゃあ次男の宮さまの次女さんのことあーだこーだ言えない・・・・(でも言っちゃうと思うけど(^^;)。

 

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山Quiさんにて待機していますが、1月の待機はお休みし、2月の第一日曜から再開いたします。

ダイヤグリーン1/21(日)は福井のエルパさんにて占いのイベントに出店いたします。11~18時です。

全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

 

さて、ひすいこたろうさんの『世界一たのしくてためになる 幸せの授業』を読みました。

(この本、欲しい方がいましたら差し上げますのでメールにてお知らせください)

「人生を退屈にしている犯人は誰」

「4次元思考を手に入れる」

「自信がないなんて全部ウソ」

「夢が叶う言葉」

「欠点だらけの人が世界を救う」

「不幸の一歩先にある光」

「ストレスには抜け穴がある」

「性格があなたじゃない」

「傷の数だけキラキラ光る」

・・・・

それぞれが短いエッセイのような長さでどこから読んでもよく、とても読みやすい本だと思います。さすが元コピーライターさん、短い文章でたくさんのことをインパクトを持って伝える、ということのプロなので、長い本が苦手な方でもこの方の本は読めると思います。

 

心理的アプローチだけではなく・・・単純に、事実として面白い情報もいろいろ載ってます。例えば、

 

年収が300万あれば、世界のトップ1.67%に入れるお金持ち(!!)とか。

 

日本人というだけで・・・実は私たちって世界的にはお金持ちなのか・・・。

 

鎖国をしていた日本に黒船が来た後、江戸に直下型地震が起きて、倒壊消失家屋は1万3000軒を超えていて、おまけにコレラ菌が上陸して江戸だけで死者は2万8000人だったとか・・・。

 

そこにとどめをさすかのように経済破綻まで起きたけど、その大混乱の中で坂本龍馬や幕末の志士たちが立ち上がって、新しい時代を築いていった・・・。

 

壁があると、未来への扉が開く。

 

有名な遺伝学者の木村資生さんによると、

 

生き物が生まれてくる確率は、1億円の宝くじが100万回連続で当たる確率に等しい(!!)とか。

 

私たちって・・・この世に生まれてこれただけで、ものすごい奇跡の人だったのか・・・。

 

この本で、なるほどなあと思ったことのひとつが・・・幸せの前半分、の方式。

 

例えられていたのが・・・おいしいものを食べるには、何が一番必要か?

 

・・・いい食材とか、素晴らしい料理人とか、そうではないんです。

 

おいしいなあ、と幸せを感じるためには・・・「空腹」が必要。

 

どんなすごいコース料理だって、お腹いっぱいのときには・・・おいしく感じられない。でも空腹だと、何食べてもおいしい!!

 

つまり・・・「空腹」は「幸せ」を感じるための、前の半分。幸せのために実は「空腹」という悲しさが必要。

 

なので・・・「許せない」という何かがあるとしたら、それは・・・許す幸せ、を感じるための前の半分。このあとには・・・おそらく、許せた幸せが待っていてくれている。

 

嫌な体験は、実はその逆の体験をするための前の半分を体験しているだけ、・・・ということに、なります!!

 

すなわち、「自分には能力がない」と思っているならば・・・それは幸せの前半分だから。だから、この後には・・・「そんなことなくて、実は自分には能力があった」という流れが待っているはず。

 

「自分には何の価値もない」と思って苦しいならば・・・それは、自分には価値がある、を感じる経験の前半分を経験しているということ。この続きがある。

 

自分には愛がない、と思う人は、自分には愛があった、と気づくドラマが待っているはずだし、自分は一人ぼっちだ、と思う人は、自分はみんなとつながっていた、と気づく感動が後に待っているはず。

 

だから・・・つらいことやしんどいこと、苦しいことがあるなら・・・必ずその続き、ってあるはずなんですよね。宇宙って、私たちを苦しめて喜ぶ存在ではないので・・・ちゃんとストーリーがある。流れがある。

 

多分人によっては・・・もしかして時間切れで、この続きは次の人生で。ってこともあったりするのかなあ。と思いつつ。

 

何事も・・・続きがある。って考え方は、とてもしっくりきました。全ては流れているから。

 

この世は流れ。生きることは流れること。ならば・・・自分自身も、流れをストップさせないことを意識すればいいのかな。それは実際に肉体をずっと動かさなければならない、ということではなくて、意識の上で・・・ということが大きい気はするのですが。

 

この本を読んで知った、孫正義氏の言葉が・・・

 

「10秒考えてわからないものは

 

それ以上考えても無駄だ」

 

・・・と、いうこと!!

 

つまり・・・10秒考えてわからなければ、もうそれは脇に置いたほうがいい。それ以上考えても答えも出ないしストレスになるだけだから。

 

でも、ついつい考え続けちゃう・・・って自分も、問題ないと思います。そうして考えちゃうのも人間としてはよくあることです。

 

「考える」ことをしすぎると、頭のエネルギーばかりが活発になってしまって・・・エネルギー的バランスも崩れる可能性があると思います。

 

私たちのほんとの本音、ってハートの奥、お腹の底にありますから・・・頭でっかちのエネルギーだと、頭って人の意見とか世間の声とかエゴの声がくっつきやすい場所なので・・・そっちばっかりに偏ってしまう。

 

そうではなくて自分のお腹にある声を意識すると・・・ちゃんとバランスもとれるし、ストレスの溜まる選択をしちゃう、ってことも避けられる。

 

私はスピリチュアルカウンセリングでは、幸せになるためにはとにかく3Gを捨てましょう、と言うことが多いです。3Gとは・・・義務、我慢、犠牲の3Gです。

 

これがあると・・・簡単に不幸になれます(^^;

 

でもこれらをちょっとずつでも捨てていけると・・・確実に幸せが増えていきます。

 

どうしても今は我慢の時期。ということはあるとは思うのですが、ただ自分で思い込んで我慢し続けるのは・・・必要ないと思います。

 

人生っていろんなことに直面したりしますが・・・何かしんどいことがあっても、それってまだ前半分で、続きがある。ということを信じられれば・・・見方が変わるものってあるかもしれません。

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ