カレッジでの学びを始める前に、私は少し前にイギリス入りして、観光をしていました。
毎週水曜日と毎月第一土曜日はとなみイオンにて11~16時待機しています。
ただし9/2(土)は舞台本番のためお休みいたします。
代替日は9/16(土)を予定しています。
スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。
毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。
次の待機日は9/3(日)です。
ティータイム(お弁当なし)は1時間2000円です。
全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。
イギリスに着いて、最初に向かったのはチャンネル諸島です。ヒースローからジャージー島に行き、そこからガーンジー島に行き、そしてサーク島へ。弾丸日程でしたが、そうしてサーク島からガーンジー島へ戻り、ガーンジー島からはヒースローへLCCですが直行便があるので、ガーンジー空港へと行ったときのこと。
最初は9時台のフライトを予約していたのですが、そうすると・・・バスの集合時間にギリギリになりそう。初めて行くエリアだし、時間に余裕を持っておきたい・・・と思い一本早いフライトにしました。早朝のガーンジー空港です。
早朝すぎてバスもないので、タクシーで空港へ。チェックインも無事終わり、初めてのLCCだ~、どんなんだろ~と多少のワクワク感を持ちつつ、早めに保安検査に行くことにしました。
そしたら・・・そこで・・・とんでもない事態に・・・・!!!
私は着物で保安検査場のゲートをくぐったのですが・・・そこで反応するゲート!!もしや・・・やはり髪留めがいけなかったのか??
ゲートが反応してしまい・・・そして検査員の人がさらに念入りに私を調査し。・・・ここまではよくある話です。金属探知機とかをかざされて調べられたりとか。服の上からいろいろ触られてボディーチェックとか。
・・・が、この時は・・・これでは終わらなかったのです!!
なんと・・・なんと・・・・あろうことか。
・・・別室に呼ばれました
・・・・
・・・・
・・・・私・・・終わった。・・・と、思いました。
別室に呼ばれて。怪しまれて。あらぬ疑いかけられて。時間もかかって。そして飛行機に乗れない・・・・そんなシナリオが一瞬頭をよぎりました・・・・・。
だって・・・別室に呼ばれるって・・・・一体、どんだけ私怪しまれてんの!??
私は別室に連れていかれ、そこでは2名の女性検査官が私の対応をしました。二人のうち年配の人のほうは、とにかく私の帯が怪しいとヒソヒソ話しています。
・・・で、結局私は、帯を解くよう言われました
ほどいてもらえるか?と聞かれましたが・・・「えーっと・・・戻すのに時間はかかるけど・・・できます。」と私は答え(そりゃNoとは言えんわな・・・)、帯を解いて・・・もう肌襦袢だけの状態になりました・・・・。
で、あらためて私のことを二人が触りまくって・・・・で、結局、何も怪しいところはない。何も隠し持ってない。ということに落ち着き。よ、よかった・・・!!
で、検査オッケー。ってことになったら二人の検査官の人たちも気軽な雰囲気になって、着物のことについていろいろ質問してきたり。・・・そうだよなあ、ガーンジー島で着物の日本人とか、まず見ないだろうしなあ。
私も調子に乗って?着物はトラディショナルだけど若い人は着ないとかとにかく時間がかかるとか、着方が間違ってるとキモノポリスにあれこれ言われるのが面倒で・・・などとおしゃべりしました
まあ・・・終わってみればなんのことはなかったのですが・・・でも・・・・マジで肝を冷やしましたよ、ええ・・・・。着物って・・・リスキーだ。と思いましたね・・・・。とにかく今度からは髪留めとか、徹底的に気をつけねば・・・・と固く決意しました←これでもまだ着るのはやめない苦笑
いや~・・・ほんとに、どうなることかと思いましたが・・・・このまま別室でずっと足止めされちゃうかと思いましたよ、ほんと・・・・焦りました
そして無事?・・・待合室へ。ガーンジー空港にはワンワールドのラウンジはあるのだろうか?BA便だったら優先搭乗あったかな?でも今回乗るのはLCCなので・・・久々のLCCです。・・・てかあれ?LCC乗るの初めてかも・・・いやそうだよ。初めてじゃん!!人生初の!??LCCだ~!!!
デューティーフリーショップもありました。早朝でもちゃんとオープン。・・・もう一気に疲れが来て見る元気もなかったですが(^^;
今回利用したのは Aurigny AirというLCCです。ガーンジー島をメインに飛んでる航空会社です。
乗る時は歩いて搭乗でした。雨が降ってたので写真はないのですが・・・。
そして中はやっぱり狭かったです。
人が多すぎて写真が撮れなかったので、これもHPの写真です。
1時間ほどでロンドン・ガトウィックへ到着。
ただ私の小型スーツケースは預け荷物にしないとダメだったので、荷物が出てくるのをひたすら待ちましたね・・・。確か8㎏以上あるともう預けないといけないと言われたような。・・・8㎏か・・・めっちゃ厳しい(^^; でも追加料金とかはなかったです。これはチケットの種類によるのかな。
ガトウィック空港に着いたら・・・いや~~すごい人でしたね。初めてのガトウィック空港だったのですが、そこまで迷うこともなく市内へ向かうチケット売り場へ・・・行けたのはいいとして、チケットの自動販売機に並ぶための列がすごい行列!!しかもけっこうな割合で不具合おこしてる機械が・・・。なのでその不具合おこしてる機械にあたっちゃったらまた別の機械に行かされて買うという。そこで混乱が生じたりとか。
人が少ない世界にいたのに、一気に・・・大混雑、大都会の世界へ放り込まれました(^^;
ガトウィックからロンドン市内へ向かい、そして・・・そこから、AFCに行くチャーターバスの待ち合わせ場所である、アールズコート付近へと向かうことになりました。
もしサーク島からそのまま日本に帰るなら、ガトウィックからヒースローに移動することになると思います。ほとんどの人はヒースロー発の便で帰国すると思うので。ただ、ガトウィックからヒースローまでって・・・けっこう遠いです。
バスはあるけど1時間以上かかるし、下手したら1時間半とかかかる。羽田⇔成田間みたいな感じ??意外と移動がかかる・・・。なので同日のヒースロー⇔ガトウィックの移動って・・・かなり余裕を持った時間をみておかないと危ないかな~と思います。
電車が早いかと思いきや、ガトウィック⇔ヒースローの直通の電車はなかったはず。いったんロンドン市内に出ないとガトウィック・エクスプレスはないので・・・。
旅って、移動にけっこう時間がかかったりもしますよね。その移動をいかに楽しめるかが・・・キーポイントのような気もします。
いろんなアクシデントや思いがけないことも起こるし・・・でも最終的に、行きたい場所に行けたらOKだと私は思っています
とあるお客さまの話ですが、ずーっと旅行や遠出なんかをしないまま月日が流れ・・・しかし今回、思いがけない流れから、お子さんが某アーティストのライブに行くため、それに同行する話の運びとなり。
ただその方は最初、とても不安に思っておられました。そんな大都会に初めて行く。しかも先日、近距離の電車に乗ったら、パニック障害のような?症状もあり。果たしてそんな遠いところまで行けるのか・・・という恐怖と不安、心配。
しかしながら・・・その方は、「行きたい場所」なら、行ける方だと見えました。行きたくない場所、面倒な場所、しぶしぶ用事で行く場所・・・だと、精神的にバランスが崩れて、たった一駅でも電車に乗るのが大変な状態になるけど、でも・・・自分が行きたいと思える場所なら、遠くても大丈夫なのです。
この遠出のチャンスは・・・見えざる方々がプレゼントしてくれたこと、とも見えました。自分ではなかなか計画できない子だから。だから・・・後ろの方たちが、配慮してくれた。もっと自由に動いていいんですよ・・・と。
不安が強いとき、安心できるものを持って行くこともできます。お守りのようなものでもいいし、いつも一緒なタオルでもぬいぐるみでも匂い袋でも・・・そしてその話をしたとき、その方がはっと思い浮かべられたのは・・・亡きご家族のことでした。
その方の写真を持って・・・一緒に、行く。一緒についてきてもらおう。そうすれば・・・安心です。
遠い場所、初めての場所で不安でも・・・後ろの方たちもたくさんいてくれてるし、そして、亡き人も、一緒についてきてもらうこともできます。
また、どこか遠くに行くときに生じる不安ですが・・・例えば自分の身内で(母親とか)、厳しい人がいて、その人が「そんなとこ何で行くんや!」「なんでわざわざ!」・・・というふうに旅行とか贅沢とかに否定的な人がいて、その人からのエネルギーの影響が強い場合・・・そのお子さんとかが、なぜか、遠くに行っちゃいけないとか、わざわざそんな遠くまで・・・ダメな気がする、と勝手に思い込む場合があります。
それは本人の本心、ではなく、母親などがかけた呪縛・・・だったりします。母親は、自分がしないこと、できないこと、してこなかったこと、知らないことは・・・娘に望まないことも、あります(すべての母親がそうではありません)。母親の一部ですが、自分と同じでいてほしい。つまり仲間がほしい、自分と一緒な人間でいてほしい。と娘に思い、そのエネルギーを乗っけていることも、時としてあります・・・。
そのお客さまからは・・・無事、目的地に行って帰ってくることができたご報告があり、私としてもとっても嬉しい気持ちになりました。長年縛っていた、目に見えないものを・・・解き放つきっかけ、スタートになったような気がします。
旅は、もちろん全員が絶対しなければならないもの、ではありません。ただ、旅を望んでいる人は多いと思います。そして・・・国内でも海外でも、初めて行く場所でも、再訪したい場所でも・・・行くチャンスがあるなら、トライしてみればいいと思うのです。
非日常の中で・・・解放される自分、自由になる自分、心がワクワクウキウキする自分も・・・たくさん感じられると思います。
私もまた・・・イギリスに、行くど~~!!・・・と、思っていますマイルはすでに溜まっている・・・うしし・・・・。
それでは皆様、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください