先週あった、よふ葉さんでの受付日にて、用意したベジ弁当。
今回は金柑も入れました!そば粉のクッキーも作りましたが、そばの実はもうちょっと入れればよかったな・・・。最近気に入ってよく入れているのは、紅白なますにゆずを使って、ゆず風味にする酢の物です。
一年を通して、ほぼ毎回必ず入れているのは・・・梅ごぼうです。
ごぼうは、食物繊維が豊富です。食物繊維のイメージは「ほうき」です。しっかりした箒で腸内のお掃除をしてくれるのです。
食物繊維が豊富なごぼうは、腸内の腐敗物質や老廃物を掻き出す力がひじょ~~~に強い
さらにはお肉や油脂、乳製品、砂糖、コーヒーの中和もしてくれますコーヒーがやめられない人は、せめて(?)ごぼうはたくさん摂ってもいいかも・・・。
ごぼうはさらに、かゆみや炎症にも効きますし、血液も綺麗にしてくれます。そして糖尿病の人にはまず勧められる食材だと思います。
これが梅ごぼうとなると・・・さらに血液浄化能力もアップし、ありとあらゆる病気、疾病に効くと言われる一品になるのです
よふ葉さんでは、自由にお話する場であるマクロビティータイムと、リーディングをさせていただくスピリチュアルカウンセリングを受付しています。
この日はありがたいことに満席でした。お天気にも恵まれ、足元を気にせずに私もお客さまも来ることができました。
よふ葉さんは、ひとつひとつのあしらいが本当に素敵なのです。
次回のよふ葉さんでの受付日は、2/3(金)になります。空き時間は13:20~です。
マクロビティータイムはベジ弁当つきで1時間2000円、スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。
2月ですが、降雪が多いとお店の駐車場が使えない可能性があります。その場合は近くのコインパーキングを利用していただくことになりますのでどうぞご了承ください。
毎週水曜日と毎月第一土曜日はとなみイオンにて11~16時待機しています。
1/20(金)は金沢市野町にて食の勉強会を開催します。
メール鑑定、電話(Skype通話)セッションは随時受付しております。
全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。
さて・・・お客さまからのご相談では、お子さんに関するご相談も数多くあります。
先日は・・・お子さんのうちお一人が、親である自分のことを嫌っていて、もうLINEの既読すらもつかないし・・・という方がおいでました。
ご相談のメインはそのことではなかったのですが、最後に、お子さんのお話が出てきたのです。
もうずっと顔も合わせてないし、話もできてなくて・・・連絡も取れない。子どもが家に立ち寄るときも、必ず自分がいない時に立ち寄る。
ただしそのお子さんは、ちゃんと一人暮らしをして、まあ母親からの援助は受けているかもですが、途切れることはありながらも、お仕事もしています。そして母親や祖父母とは連絡を取っています。
一般的な意見なら・・・どうやって親子関係をよくしていくか、について・・・アドバイスしたくなることが多いのかなあと思いますが・・・・。
このケースでは・・・・「あえて、何もしない」ということが、必要とされている感じが伝わってきました。
親子間の問題がある。じゃあどうしていくべきか??を考える、悩む、が・・・当たり前だと思われがちなのですが・・・。
でも、必ずしも、「解決に向けて頑張る」が、正解とは限らないのです。頑張る必要があるケースもあるでしょう。でも・・・頑張ることを「手放す」ことが必要とされていることもあるのです。つまり・・・「なんとかしなきゃ」を捨てる、というテーマです。
これは、この時の相談者さんの話ではないのですが、どうやって親子関係をよくするか。を考えるとき、親側が、「私の気持ちをわかってほしい」が、強いことがあります。
私はこんなにも、子どものために頑張ってきた。私はたくさん頑張ってきた。だからそれをわかってくれれば、私へのこんな仕打ち、冷たさはやめてくれるはず。私は子どものためにすごく苦労してきたし頑張ってきたのだから、それを認めてほしい。子どものために頑張ってきて、その結果が、子どもとの疎遠なんて、耐えられない。
・・・そうした気持ちが、根っこにあって強すぎることも、あります。
全員がそうであるわけではないのですが、そういう場合は・・・「自分はもっと大切にされるべきだ」「親子で仲がいいのが素晴らしいことで、仲が悪いのはよくない、人間として下だ」という余計な思いがある場合は、しばらく、親子関係の改善、は取り組まないほうがいいこともあるのです。
私のことを受け入れてほしい。どうして受け入れてくれないの??・・・という思いが強すぎるとき。
それは、宇宙からストップをかけられることがあります。
親子関係がよろしくないとき・・・「わたし」は、子どもに受け入れてほしいと思っている。「わたし」は、大切にされたい、と思っている。「わたし」は、ずっと子どもと仲良くてみんなから羨ましがられるような老後がいい。・・・・・・
「わたし」の気持ちはそうだとして、じゃあ・・・・「子ども」の気持ちは??
「子ども」は、放っておいてほしいのかもしれないし、今は親子関係を考えたくないのかもしれないし、親を受け入れたくはないのかもしれない。
何が正しいとか正しくないとか、は考えない。
自分の気持ちがこうだ。なら、相手の気持ちは?を想像してみる。
子どもの側は・・・・自分との仲良しこよし、仲良し親子、を望んでいるのかどうか。「今」は、望んでいるのかどうか。
子どもとしては・・・今はそんなこと、望んでいなかったりするのです。将来的に永遠に仲違いするかどうかは未定です。が、今はとにかく、距離を近くしたくない、ということがあります。
もし、相手への真の愛情、思いやり、があるなら・・・・相手が今、自分とは距離を置きたい、と願っているなら・・・それを尊重してあげる。それを受け入れる。というのは、とても大きな愛です。
「自分」のことだけ考えてしまうと、どうやって仲直りできるか、どうしたらいいか、をひたすら考え続けるかもしれません。
でも、「相手」の気持ちも考えられるならば、今、相手は私を求めていない・・・むしろ嫌がっている・・・ならば、自分は離れていよう。そう決断することは、実は大きな思いやりだったりするのです。
親子間は仲良くなくちゃだめなのか??
お互いに和解を求めているなら、そうすればいいけど、それを求めてないのに・・・無理にそれをしようとするとき、実は、「自分は正しい」「自分の気持ちをわかって」「なんでわかってくれないの」が、もし隠れているなら、そういう状態のときは、和解に向けて頑張らないほうがいいかもしれないのです。
むしろ、相手が自分のことを嫌うなら・・・それを、受け入れる。私のことを嫌いたい。と相手が思っているなら、それを受け入れてあげる。というのも・・・実は大きな達成でもあるのです。
人が人を嫌うのには、必ず理由があります。過去生からの理由もあったりするし、現世でも理由があったりします。
まずは・・・「嫌い」という気持ちを受け止めてあげる、ということも・・・実は宇宙から試されている、相手の受け入れ、相手への愛、なこともあるのです。
もし、わが子から嫌われたら・・・・避けられたら・・・・それを受け入れられるかどうか。
感情として悲しかったり苦しくても、でも・・・相手の思いを尊重してあげられるかどうか。
そうか・・・・嫌いなんだな・・・・。そうして受け入れてあげることが、必要なケースもあるのです。ずっと、子どものことを、「こうあるべき」と育ててきて、親の期待を押し付けていて、今までその子そのまんまを受け入れる、ってことができなかったとき・・・・・子どもが持つ、自分への「嫌い」「近づかないで」を、親側が、生まれて初めて、受け入れてあげる、ということがテーマとして降ってくることがあるのです。
今までずっとその子そのままを受け入れてこなかったから・・・だから、今度は、子どもの「嫌い」を受け入れてあげる必要が降ってくるのです。それはとてもつらい、しんどいことですが・・・。
受け入れる。ということがテーマでも何でもない場合は、嫌われたりとかはおそらく起こらないと思います。もともとその子をそっくりそのまま受け入れているので、受け入れる難しさ、が出来事として起こらないのです。
そのまんまを受け入れる。というテーマがある場合・・・もしかしたら、そのひとつの流れとして、子が親である自分を嫌う、ということが起こるかもしれません(絶対というわけではありませんし、永遠にそうだという意味でもありません)。
嫌がる気持ち、反発などを・・・受け入れてあげられるかどうか。を、宇宙から試されるのです。
ポジティブでキラキラしたものを受け入れるのは簡単です。しかし、自分に反発したり嫌悪感を見せてくる存在を、受け入れるのは並大抵のことではありません。
知人とか友人なら、嫌いあったら別れることも可能ですが、親子の場合・・・疎遠にしてると、ふと、仲良し親子なんかを見て心がザワザワしたり、親子は仲良くあるべきだと世間の常識も常に耳に入るし、このままではいけないのではないか、と思わされることがずっとある。
しかし・・・・仲良くなれるために頑張る。が全員のテーマとは限らないのです。今の状態を、今のその子の気持ちを受け入れる。ということが・・・実はテーマのこともあるのです。家族と距離を置きたいというわが子の気持ちを尊重してあげること。
私は・・・今まで息子と、もうこれで終わった、と感じた瞬間は多々あります。この世の終わりみたいな喧嘩が何回もあって・・・絶望的な気持ちになったことがあります。
どうやったらこれを解決できるか??と最初は思っていたのですが・・・ふと、もうこのままでもいいや、と思いました。
息子からは・・・たくさんの愛らしさと可愛さをもらって、私自身とっても癒されたり幸せも感じて・・・しんどいこともあったけど、でもやっぱり、息子が生まれてきてくれてとても嬉しかった。こんな可愛い子を育てることができて、本当によかったと、心から思える。
その息子と、何年も一緒にいられたのだから・・・それでいいじゃないか。と思いました。子どもは3歳までで、親孝行を全て行っている、という考えがあります。3年間はとうに過ぎた。私は、息子からもらえるものをもうたくさんもらえた。
だから・・・もうこれ以上は、望むまい。
十分です。私はたくさんのものをもらえたから・・・もうこれでいいんだ。
このまま・・・息子とは喧嘩したまま、息子は私を嫌い抜いたまま生きていっても・・・それでもいい。たくさんのものをもらえたから、もうこの先、息子から嫌われたっていいじゃないか。
そんなふうに思いました。
すると・・・・
なぜか、そんなふうに、自分の心を整理して、もう、私は十分だな・・・・という気持ちに「心から」なれると(無理やりそう思おうとしてもいけないのです)、不思議と・・・本当に宇宙ってすごいし不思議だな、と思うのですが、息子の態度が軟化して・・・和解できるのです。本当に不思議です。私は何もしてない。ただ、自分の意識を変えただけなのに・・・・。
この時いらしたお客さまは、お子さんが、親であるその方のことを避けていて、嫌っているふうなことが続いていても・・・でも、それを受け入れようと思います、と語っておられました。
あの子が、ちゃんと他の家族との関わりがあって、あの子なりに人生を歩んでいけるなら・・・それでいい。
そんなふうに・・・少し寂しさは感じつつも・・・でも、今のこの状況を受け入れよう。という思いが伝わってきました。
そしてそこには・・・見えざる方々から、「それでいいのです」というメッセージがありました。その子の「思い」を、受け入れてあげましょう、と。
子どもを受け入れる。という行為は、その子が進みたい進路を応援するとか、賛成できない結婚相手だけど賛成してあげるとか?いろんなやり方があるかもしれませんが・・・でも、その子が自分を嫌う。という感情を「受け入れる」ことが、時として降ってくることもあります。
そしてそのテーマに取り組む機会を与えられている人もいるのです。
親子仲がいい悪い、なんて、その人の持っているテーマ、問題集次第のものです。そこに他者からの批判はいらなくて、ただただ、その人が持つカルマ、テーマ、問題集にその人が必死に取り組んでいけばいいのです。
いろんな、絡まった糸も・・・いつかは必ず、外れます。
それでは皆様、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください