私が空港へ向かう直前・・・息子が私のかばんに入れたもの。

息子はしばしば・・・「これ、ゆうちゃんだと思って音譜」とばかりに、自分の分身?を私のかばんに忍ばせることがあります。今回は・・・この物体を入れられました・・・。この息子の分身?とともに、ラウンジに来て(↑上記写真は小松空港のサクララウンジです)。

 

フライトは満席。到着した羽田もものすごい混雑でした!いや~とにかくすごい人でした。

 

そんな中・・・びっくりするくらい落ち着いた雰囲気の場所が、第一ターミナルにはあるんです。

ハネダハウスの、空港ピアノがある場所。この付近には椅子やテーブルがあり、すぐそこのスターバックスは激混みなのに・・・このあたりは急に、落ち着いた雰囲気になるのです。

なので羽田空港でのセッションは、私はいつもここを利用しています。

初めてこのハネダハウスにいらした方も驚いていました。空港にこんな場所があったんですね、と。

ここにある空港ピアノで・・・いつか!!TMのGet Wildを弾きたい。でも・・・この日、ピアノを弾いてた方々は・・・めちゃくちゃうまい人たちばかり!!何ですかそれ・・・ここまで上手じゃないと、弾いちゃいかんとですかい・・・??バイエル終わってないレベルの人間は・・・弾くのは許されないとですかい・・・??そんな気持ちになりました・・・・。

 

・・・別に、下手くそでも、丁寧に心を込めて弾けば・・・許されるのでは。と甘い?考えでいましたが・・・あかん。みんな上手すぎる。

 

でも・・・いつか、弾きたいです。いつになるかはわかりませんが・・・。密かな野望です。

 

今日は空港に着いたらセッションでお客さまにお会いして、そうして・・・いつしか日は暮れて。今度は場所を移していつものカフェでのセッション。

夜景がとっても綺麗なカフェなのですが、「ここって夜景きれいですよね」と店員さんに話しかけたら、「・・・いつもいらっしゃってますよね?」と。2か月に1度くらい来てるだけなんですが・・・ばれてましたDASH!

 

まあ、一回来たらずー-っと長時間いるし、そして2日連続とか3日連続で通ってたりするから・・・顔が覚えられてしまったのかもしれません(;^_^A

 

 

 

さて・・・お客さまからほんとによく言われるのが、ブログで、皇室ネタが好きです、というお言葉にやり

 

本日は・・・昔のネタですが皇室ネタですイヒ

 

とっても強い絆、あたたかな、信頼し合った素敵な関係性を見せてくださっている天皇陛下と雅子さまですが・・・・その昔、マスコミは皇太子さま(当時)のお妃はどなただ!?という報道がすごかったのです。お妃候補はこの方々だ!!という週刊誌の記事がよくありました。

 

徳川冬子さん(言わずもがな徳川家の方)、久邇晃子(香淳皇后の親戚)さん、服部聡子さん(セイコーの一族)、豊田由美子(トヨタ社長の娘)さん、三井和子さん(三井財閥のお嬢さん)・・・まあそうそうたるメンバーの名前があがっており。

 

そんな、お妃候補のお一人として挙げられていたのが、渋沢肇子さん。渋沢というお名前・・・そうです、彼女の御父上はあの渋沢栄一の子孫。この方はおばあさまが一押しのお相手だったそうなのです。

当時の天皇皇后両陛下から「ハッちゃん」と呼ばれていたほどの関係性だったといいます。

 

当時の皇太子さまとはテニスを通じて、家族ぐるみのお付き合いだったという話。ご一家で一緒に軽井沢でバーベキューもしちゃう仲だったそう。皇太子さまとは学習院高等科で同級生。

 

へえ・・・でもそれだけでおばあさまが一押しのお妃候補にはなるものかしらん??

 

そう思ったら・・・いろんな要素があったことが判明。

 

まず、彼女のお母さまが聖心女子大卒!!・・・そう、おばあさまは聖心女子大出身でしたね。学習院じゃないんです。お妃さまは学習院から・・・!!という声が関係者、華族やさまざまなところから大きかった中ですから・・・そりゃあおばあさまは自分の4つ下の後輩の娘さんがよかったんだろうなと。自分自身が学習院出身じゃないから、そりゃお嫁さんも学習院以外にしたいですよね。だって自分だけ仲間外れのままは嫌でしょうし。

 

そして・・・この週刊誌には興味深い記述が。

 

彼女は聖心女子専門学校保育科を卒業して(あれ?大学卒ではないんだ・・・)、その後港区内の保育園で保母をしていたそうです。そんな彼女がどうしておばあさまのお気に入りNO.1だったのか。週刊誌には皇室担当記者のことばとしてこう書かれていました。

 

美智子さんは旧華族とソリが合わない

 

お嫁さんになる方とは、気安く、自分の娘のように付き合いたい、と望んでいる。

 

それから見れば、彼女は、うってつけの候補。

 

ただ、実際は、礼宮との方が親しい」

 

 

・・・・つまり、由緒正しい人は嫌。自分のことを邪険にする華族出身の娘さんなんて嫌。というおばあさまの意向が大きかったんですね・・・そしてそれは当時からこうして週刊誌でふつ~~に書かれていたんですね。

 

今もこのこと、覚えている人っているんかなあ?皇室ネタ好きな人間じゃないと覚えていないかも。おばあさまは自分よりあらゆる面で格下のお嫁さんを欲しがってた、と。そりゃあらゆる面で自分より上過ぎるくらい上、これ以上ないくらいハイスペックな雅子さまのこと、嫌って当然だったのかもしれません・・・。

 

そしておばあさまと旧華族との仲は険悪だったということも周知の事実だったんですね・・・。

 

元宮内庁職員の小内誠一さんは、当時、雅子さまのほかに何人もお妃候補の方々はいらっしゃったのですが、おばあさまが推していたのは渋沢肇子さんだとはっきり述べています。

 

「雅子さまのほかにもお妃候補は何人かいました。美智子さまが推していたのは渋沢肇子さんです。

 

肇子さんは美智子さまと同じく聖心女子の出身で、美智子さまは『ハッちゃん』と呼びになっていました。

 

なぜ美智子さまが気に入られたかというと、東京港区のエーデルワイス幼稚園の保母をされており職業的に目立ち過ぎないこと、またなにより学歴的や家柄がご自身と比較して見劣していたからです。(←!!!!)

 

肇子さんは名字の通り、一万円札の顔になる予定の渋沢栄一ご子孫ですが、渋沢栄一から数えて5代目であり生活などは全くの一般庶民でした。

 

あらゆる意味で目立ち過ぎず、美智子さまの『ライバル』になりえないことが重要だったのでしょうね。

 

天皇陛下が『小和田さんではだめでしょうか?』と粘られたため、雅子さまとの結婚が成就されました。ですが、雅子さまは才色兼備のスーパーエリートであるため、最後まで美智子さまは結婚に反対されていました。

 

私が聞いた話では『水俣病のチッソ関係者の娘だからダメ!』と何度も仰っていたそうです」

 

・・・・・

 

雅子さまの母方の祖父がチッソの元社長ということでそれを槍玉にあげられてる、という報道の記憶は私にもあります。なんじゃそれ・・・と思ったのですが、その話はおばあさまが主張したものだったとは・・・・。以前は私もおばあさまのあんなことこんなこともろもろを知らなかったので、まさか反対の首謀者がおばあさまだったとは露知らず。チッソうんぬんも別の人が主張してたのかと思ってました・・・。

 

嫁が、自分なんかが到底及ばないスーパーエリート。才色兼備。・・・となると、おばあさまは面白くなかったということなのでしょう。自分が主役じゃなくなるから。自分の上には行かない、行こうとしない次男さんのお嫁さんのことを可愛がってた理由がよくわかります。

この、男性に媚びる感じ・・・・うん。なんだかおばあさまと共通のものも感じる・・・。

昔は皇室と記者の関係が近くて、会見のときに記者がタバコを吸おうとしたらおばあさまが火をつけてくれた、なんて話も残ってるんです。

・・・うん。スナックで宮さまに水割りを作っていた次男お嫁さんとは・・・気が合いそうだな。勝手な想像ですけど。

 

この有名なベランダでの写真・・・・うん。自分より上に行くタイプのお嫁さんじゃない、って感じが出てたのかも・・・・。

3DK出身ってことは・・・おばあさまの感覚からしたら、自分が逆立ちしても叶わない血筋の人が来るくらいなら、そっちのほうがいい、って思ったのかもなあ・・・。これも勝手な推測です!!

 

おばあさまも、香淳皇后が結婚を強く反対していたのは有名な話です。そして二人の仲がよろしくなかったことも。

 

常に陛下の後ろを歩く香淳皇后と、自分のほうにスポットライト当てたいおばあさまとでは、相性がいいはずなかったよなあと思うのです。

 

おばあさまは何冊も写真集を出していますが、それも、香淳皇后は苦言を呈していたそうです。「皇后は芸能人ではありません」と。そしてそれも気にくわなかったおばあさま。・・・そうしてその後の、酷い扱いになっていくんでしょう。これまでの恨みを果たさんとばかりに。

 

おばあさまが、自分の気に入るハッちゃんをお嫁さんにしたくてプッシュしてたものの・・・でも記事にもあるように、「実は仲がいいのは礼宮のほう」ってのが面白いDASH!

そんなこと関係なしに、おばあさまは猛プッシュしてたんだろうなあ。そして、皇太子殿下と高等部でご一緒だっただけで、なんでここまで仲良く?家族ぐるみのお付き合い??と思ったら、記事には詳しく書いてなかったのですが、「郁沃会(いくよくかい)」というものがありまして、これは、おじいさまが学習院高等部の時に同級生で作った会で、同級生が「御所でテニスをやらせてください」って言いだして、そのノリでできちゃった会らしいです。

 

で、奥さんがテニスできる人なら奥さん同伴でやってきて・・・という感じで、そうして家族ぐるみの付き合いになっていったらしい。だからめちゃくちゃプライベートな集まりで、雰囲気もすごく家庭的な打ち解けた感じだったらしく。

 

きっとおばあさまは、そこでは居心地がよかったんでしょうね。華族さまの集まりじゃないから。テニスメインの集まりだったから。

 

そしてその郁沃会のメンバーの娘さんたちってのが、何人もお妃候補として報道されることになったそうで・・・渋沢肇子さんもその中の一人、ってことで。だから「ハッちゃん」と呼ぶほどの間柄だったんですね。もともとおばあさまのお気に入りだったってことか・・・。

 

親が気に入る相手と結婚させたい。ってのは、世の中でも起こることです。別におばあさまが特別なわけではなくて。

 

ただ、おばあさまの場合・・・気に入らないお嫁さんが来て、その後どう扱ってきたか、はどうしても日本中に漏れ伝わる立ち位置にいるわけで・・・そういう意味では、カルマを持っているってことだと思います。ここまで大規模に家族関係を見せることで、多くの人に何かを伝えるお役目があるのでしょう。

 

多くの人に何かを伝える、ってのは、必ずしもポジティブな役目とは限らないんです。

 

よく、自分にお役目をさせてください、みたいなお祈りをすることもあるかもしれませんが・・・それって、ちょっとネガティブに見える役回りがまわってくることもあるわけで。演劇で悪役、ヒールがいるのと同じです。全員が善人の役ってことはあんまりない。

 

こんなひどいことが起こる。こんなひどい仕打ちをする人がいる。・・・というふうにみんなから思われる役目、を背負うこともあります。

 

いうなればおばあさまは・・・姑としてどうあればいいのだろうか。という姿を私たちに見せてくれてきた、ともいえると思うのです。

 

・・・でも、正直、おばあさまのしてきたことはひどいと思います。まだブログ記事には壮絶すぎて書けてないことがあります。知ってる人は知ってると思いますが・・・あれらのことを知ったら、おそらく、苦しくて正気じゃいられなくなっちゃう人が続出すると思うんです。ちょっと信じられないことが起きていて、それを知ると・・・おばあさまへの見方が変わると思います。あれらのエピソードは・・・強烈すぎて、読む人が吐き気を感じたり泣き出したりするかもしれなくて・・・なかなか書くときは難しい気がしています。近いうちにそれらのこともあらためて記事にしたいとは思っていますが・・・。

 

おばあさまは、息子の結婚について、「自分」を優先したんですよね。自分にとって都合がいい、可愛い、出しゃばらないお嫁さんがほしかった。そこに、「相手」はいないんですよね。息子自身の幸せ、を第一優先にすればいいのに、自分を優先してしまった。

 

自分が自分が・・・自分さえよければ。という思いはカルマになるし、やってきたことは自分で刈り取らなければなりません。今の人生だけではなく、次の人生、もしかしてその次の人生も使いながら。

 

私たちも、考えさせられます。相手の真の幸せ、よりも、親として、家族として、エゴを出してしまったことはないだろうかと。自分の都合、希望、欲を優先しそうになった、してしまったことはないだろうかと。

 

私も・・・息子に対して、しょちゅうあります。自分の好むほうへ行ってほしいと思ってしまいます。でも、自分のエゴを出してしまっても、そこから修正ってできると思います。あっそうだ、自分が相手の立場になったらどうだろう、と考えてみる。

 

私が息子だったら・・・こんなこと言ってくる親は嫌だ。自分もそうだったじゃん。って気づけたりする。私が息子に言ったあんなセリフこんなセリフ、どれも最悪だったな・・・って気づけたりする。

 

エゴを感じたり出してしまうことは人間として普通のことです。それ自体を自分で責めすぎる必要はないと思うのです。ただ、そこから修正できるか、気づけるか、は人それぞれだと思うのです。

 

自分を大切にするのはとても大事なことです。が、相手の人生、家族の人生のことで、自分の欲、希望を押し付けすぎないでいられるかどうか。それを考えさせられるなあと思います。

 

仲の良いお二人には蝶々も寄ってくるにやり

お二人の笑顔ってほんとにこちらが嬉しくなります。

私は・・・こんなふうに、景色の美しさに思わず手を合わせる気持ちになれるお嫁さんだったら・・・もう、ありがたすぎるなあと思います。

お二人が一緒にいると・・・なんだか私たちも嬉しいし、幸せな気持ちになる。それはやはりお二人から出ているエネルギーのためだと思います。

 

お互いが信頼し合っている、大切に思い合っている場合・・・そのあたたかなエネルギーが周囲も幸せな気持ちにしてくれるんですよね。

 

いろんなことがありながらも・・・全てを包み込んで微笑みを絶やさないお二人ってすごいなと思います。

 

これからも皇室ネタは書いていきますにやり

 

それでは皆様、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ