誰もが知る、マクロビオティックの有名な先生に思わずメールをして、お返事をいただいたことがあります。

 

 

この時の記事ではぼかして書きましたが、実は当時先生はコースの開始直後だったものの思いがけず妊娠がわかり(40代での出産。先生は20代、30代、40代で一人ずつ出産するということににやり)、コース受講者の私たちに対して、今後こういうふうにしていこうと思っています、とお話になっていたとき・・・その説明の中で、もし赤ちゃんに万一のことがあれば、コースは中断なしに続けていきます。といったような言葉があったんです。

 

するとですね…その言葉に反応した生徒さんが先生にメールで、「赤ちゃんに対してそんな酷い言葉を使うなんてよくない!ひどい!!」という抗議文を送ってきたことを知りました。

 

それを聞いて私はびっくりしたというか・・・私は先生の言葉から、赤ちゃんに対する深い愛情を感じたんです。そしてこの人は、いろんなことを嫌ってほど経験してる方だな、とも感じました。

 

赤ちゃんが無事育つなんてことは・・・奇跡。だからこそ、最後まで育たない可能性をも考える。

 

でもその先生の言葉(というかエネルギーですね)からは、たとえ途中までの命でも、もし途中で空に帰って行くとしても(先生も久しぶりの妊娠、そして40代という不安もあったと思います)、でもあなたのことを全身全霊で愛します。どんな結果になろうとも(それこそ障害を持って生まれてきたりとか)、私はあなたのことを愛していきます。みたいなものを私自身は感じたんです。覚悟を感じたというか。

 

なので…説明を聞きながら、ああ、すごいなあ・・・と私自身は密かに感動していたんです。

 

だけど・・・言葉をほんとに表面的にしか取らない人ってこの世ではいるもので、もし途中で流産したらコースの中断はない、ってところを、そんな!!赤ちゃんにとって不吉!!赤ちゃんを死ぬことを想定するなんてひどい!!…激怒しちゃう人、もちろんその人なりの正義感(私は正しいことをしてる、言ってる)で先生に食って掛かる人もいるんだなと・・・。

 

でもその先生を責めた人も、それこそそれまでの人生か過去生かで、赤ちゃんに関する何か出来事があって…そうしてその言葉に過剰反応してしまうだけかもしれないんですよね。

 

しかしながら人って不思議だなと思ったというか。おんなじ言葉を同じ会場で聞いてたのに、片やめちゃくちゃ先生のことをひどい人間だと罵る人もいれば、私みたいに感動でじーんとしてる人間もいるわけで・・・。

 

それで思わず先生にメールをしたら、先生から思いがけずお返事が来た。ということを記事では書いたのでした。やっぱり先生も傷ついたんだなとわかりました。

 

その後先生は無事出産され、その末っ子ちゃんは先生にとって一番手を焼いた、奔放系?のお子さんで、なかなか大変だったらしいことが先生のSNSでは窺い知れますにやり←先生の、「こういう子は、育ててみないと(大変さが)わからない」「親子にも相性ってある」というつぶやきがなんだか勝手に共感しちゃいました笑DASH!

 

 

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。

ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。

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次回の待機日は4/7(日)です。

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今日は、途中でお空に帰った赤ちゃんのことについて書こうと思います。中絶についてはこれまで何度か記事にしてきました。

 

 

中絶の告白をされる方は・・・とても多いです。あまりにも多いので、一時期私は勝手に、世の中の女性の4人に1人くらいはそうなんじゃないか?ぐらいに思ってた時もあったぐらいです。

 

 

実際には、2018年のデータですが、日本女性で中絶を経験したことがある割合は10%ぐらいであるようです。つまり10人に1人は、経験したことがあるということになります。

表は24歳までしかないですが、データとしては49歳までの女性を調査したものがありました。20歳未満は妊娠したときの中絶率が60%を超えています。

 

世界的にはロシアやスウェーデン、ベトナムなんかは中絶率がとても高いそうです。他にベルギー、フランス、イギリス、オランダも高い。特にロシアはソ連時代、一時期、中絶費用が無料で、病院に行ったその日に手術ができたので、出産数の2倍の中絶が行われていた時代もあったそうで…55歳以上の女性の60%以上(!!)が、中絶経験者だったりしたそうです。

 

日本は2021年のデータだと年間の中絶件数は12万を超えます。20歳未満は9,093件、20代が56,969件、30代が46,821件。1日あたりおよそ400件の中絶が行われていることになるそうです。

 

私自身は、中絶が悪いとか罪とか、そういうことは全く思っていなくて、ゆえに中絶を経験、選択した方へのネガティブな思いも一切ありません。その人にはその人なりの理由が必ずあるから、それを責める気持ちにはならないです。悩んで悩んで苦しんで出した結論だから。それを責めるなんて誰もできないと思います。

 

私の母は4回妊娠して2人だけ出産していて、1人は中絶、1人は流産だったのですが、つわりがひどすぎて中絶を選んだ、と聞かされても、不思議なくらい…母のことをひどいとか思わなかったんです。ほんとうに体がしんどかったんだろうな、と思えたし、どんなひどいつわりに耐えられる強靭な人もいるだろうけど、母は耐えられないタイプなんだろうなと思ったし、また、つわり自体はやっぱりひどいつわりを経験した人じゃないとわからないつらさってあるので…つわりがつらすぎて、2人目以降はあきらめました、というお話もセッションで何度もおうかがいしてきました。

 

スピリチュアルカウンセリングをするようになって、どうやら、中絶や流産の流れになるのは、もともとあちらの世界でちゃんと宇宙、神さまと合意の上でその流れになっていることを信じられるようになりました。

 

だって赤ちゃんはいつも…ほんとにキラキラしたエネルギーを持っていて、誰かを責めるとか、そういう意志とかを全く持っていないんです。なんて尊い、美しい魂なんだ・・・といつも思わされます。ほんとに眩しいのです。

 

中絶、流産の流れになることは、どうやらあちらの世界ではそれくらいの短い地球での滞在になるけど、いい?と聞かれて、それでもいいです!行きたいです!短くてもあれもこれも体験できるし、お母さんにこれこれのメッセージも伝えられるし!と、積極的な魂しか、生まれるOKをもらえないらしいのです。

 

つまり、えーそんなすぐ帰ってくるなんてやだ。もっと人生あれとかこれとか自分の楽しみしたいのに。…というレベルの魂だと、OKがもらえないのです。

 

もともと、この世での滞在は短いと赤ちゃんは皆知らされていて、その条件でも行きたいです!という魂しか来ないので・・・水子って実は存在しないんです。だって恨んでないから。もともとこれくらいの期間てのを知ってるから。

 

言うなれば、私たちはあちらの世界、がほんとうの住まいで、この世へは、「旅行」で来ているだけらしいのです。つまり・・・本来なら長期滞在がしたいだろうけど、でも・・・私たちにもありますよね。1泊でもいいから行きたい場所とか。全く行けないよりは、短くてもそこに行きたいって場所、あると思います。日帰りでもいいから、日帰りでもあそこにちょっとでもいられるなら、あそこで誰誰と会えるなら…行く!!という場所って、ある人も多いと思うのです。

 

その気持ち・・・私自身はめっちゃわかります。日帰りでも1泊でもいいから行きたい場所。行けないよりぜ~~んぜん嬉しい。最高です。

 

赤ちゃんたちは、もともと短い滞在というのを知っていて計画を立ててきているので・・・誰も責めてないのです。お母さんもお父さんも。

 

池川明先生の本でも、中絶や流産という流れになった赤ちゃんは、全然悲しんでない、ということが書かれていましたね。

 

 

赤ちゃんからすると…1泊でも楽しかった!!誰誰に会えてよかった!!というふうに、とってもポジティブらしいのです。多分そういうポジティブな魂しか、宇宙からオッケーはもらえないんだろうなと思います。

 

ちきしょー、なんで1泊しかできねーんだよ、とブツブツ文句を言って、周りに当たり散らして恨みまくる…という波動の魂は、生まれてくるオッケーサインをもらえないのでしょう。

 

妊娠しても、パートナーから拒絶されたり。「無理だよ」「育てられないだろ」「えっ、いらない」・・・・女性が傷つく言葉を言う人もいます。私は女性なのでやはり、そういうお話を聞くとものすごくつらいし、そうしてセリフを言ったパートナーに対して、怒りも覚えます・・・。

 

そのセリフで、一生残る傷を負う方がどれほど多いことか。

 

だけど…赤ちゃんは、「お父さんを責めないでね」と言ってきたりするのです。えっ、何で!?と最初の頃は戸惑いました。

 

なんで・・・こんな冷たいことを言われてもそんなふうに許せるの??普通の人間は、許せないよ・・・。

 

でも、つまりは…赤ちゃんたちは、「普通じゃない」んだと思います。ものすごく霊的に高いレベルの魂が、1泊でも日帰りでも喜びと楽しさをめいっぱい感じられるようなレベルの魂が来てくれてるから…その旅行に文句をつけることなんてないのです。もともとレベルが高い魂だから、あんなにキラキラしてるのかな。あるいは、その魂のキラキラ光ってる部分が強化されてるってことなのかな。

 

そして、赤ちゃんに対して、産むな、おれは嫌だ、と言ったパートナーは・・・実はのちの人生(生まれ変わったあとの)で、結婚してもパートナーに赤ちゃんができない、など、そういう経験を通して償いだったりとか、カルマの解消をしようとしてたりするのです。

 

言って終わり、ではなく、宇宙はちゃんと・・・それを取り返すような、償うような流れを準備してくれている。

 

赤ちゃん今はいらない。無理。と言うパートナーも、それがその人の全てではなく(そしてそれは赤ちゃんもわかっている)、ネガティブなエネルギーに突き動かされて言ってしまうこともあります。別に人間性全てが悪、ではなく、その部分、その瞬間に相手を傷つけることを言ってしまうこともあります。

 

過去生の話をすると、じゃあ自分が子どもが産めなかったのは、過去生でパートナーに「子どもなんかいらない」と言ってしまったことがあるのかも、とか、自分が姑でお嫁さんに対して「もう女の子ばっかりいらんわ」とかの暴言を吐いてしまったりとか、年若い自分の娘が思いがけず妊娠して、あんたなんてことしてくれたの!と烈火のごとく怒って中絶させたこともあったりとか・・・いろんな可能性が浮かんできてしまうかもですが、でもだからといって、ああこれは自分の過去の報いだ、カルマだ、と沈む必要はありません。

 

大事なことは・・・これもいつも伝わってくるメッセージですが、中絶の選択をしたことで、「許し」のキーワードが伝わってくることは多いです。

 

つまり、自分自身を許す、というテーマに取り組むときには、自分自身で自分のことを許せそうにない、そんな経験をする必要があります。そうしないと「許す」ことが体験できないし実践できないからです。

 

過去生は、自分の過去の罪に震えるために知るのではなく、いのちの尊さ、あたたかさを知るためのものです。

 

原因探しをしても、人間の脳みそレベルではおそらく完全な解釈は無理だと思います。だって何百個の過去生で、しかもいろんな人との絡みもあったりしてて、そんなの宇宙というスーパーコンピューターじゃないとすべてを把握、紐解く、って絶対無理だと思います。

 

それでも全部知りたい!という欲が強い人は、執着心が強い人かもしれません。そういう状態の人ももちろんいます。…でも多分、全部を教えてもらえる、ってことは起きないと思うのですが・・・。

 

産まない選択をした自分を許す。・・・これができたら、多くの女性が救われます。自分を許せるようになるということは、他の人も許せる愛のエネルギーが増大するからです。見えなくても、エネルギーは動きます。そしてそれが地球自体にも影響するのです。いやほんとに。

 

大事なことは・・・赤ちゃんはいつも笑ってる、ということです。

 

赤ちゃんのことを、愛しているなら。

 

愛する人が、笑顔になる生き方をする。

 

愛する人が、悲しむ生き方をしない。

 

そういう選択はできると思います。

 

大切な赤ちゃんを産めなくて・・・その後でも、赤ちゃんや小さな子供にかかわるお仕事に従事する方もおられます。そうすると赤ちゃんはとっても喜んでいたりします。ぼくをきっかけに、そこにとどまるのではなく、動く選択をして、頑張っている姿が見れて嬉しい・・・という波動を伝えてくれたりします。

 

自分を愛する、自分を責めない、を頑張って実践している姿を見て、おかあさん頑張ってるな、と嬉しそうに見ている赤ちゃんもいます。

 

ずっと「ごめんね、ごめんね・・・」と言われ続けても、赤ちゃんは困ってしまうのです。(そのせいで成仏できない、はないですが)

 

それよりも、あの世で再会できたとき(たいていは赤ちゃんは待っててくれています!)、あれからおかあさんこんなふうにして頑張ってきたよ、こういうふうに生きてきたよ、と報告できるようであったら・・・お互いにとても幸せだと思います。

 

うん、うん、おかあさん頑張ってたね、ぼく、私見てたよ、知ってるよ・・・ほんとに頑張ったんだよね。

 

そんなふうに言いあえたら。

 

いのちは肉体の死で終わりではないので、赤ちゃんもずっと生きています。ずっと見てくれています。

 

ある赤ちゃんは、おかあさんがさみしそうだったから、自分が味方だよと言ってあげたくて来た、というメッセージを伝えてくれたことがありました。

 

中絶という流れになっても、赤ちゃんからの愛は変わりません。この人を笑顔にしたい、愛してるって伝えたい、感じてほしい、・・・それを願ってやってきます。

 

中絶手術が行われても、それが苦しかったとか言っている赤ちゃんには私自身会ったことがないので、手術が怖かったでしょうごめんね、とおかあさんが話しかけても「?」という感じだったりします。すべてを受け入れている魂って、痛みとか恐怖とか心配、不安とか・・・そういうものからは離れているのかもしれません。

 

いつも、ポジティブなメッセージを送ってくれている赤ちゃんに・・・まずはごめんね、じゃなく、ありがとう。大好き。愛しています。でいいんじゃないかな、という気がします。

 

 

ありがとう。大好き。

 

 

それを折に触れて伝えるだけで・・・赤ちゃんはますます笑顔になれると思うのです。

 

自分を責める必要なんてありません。だって宇宙も赤ちゃんも神さまも・・・誰も責めてないから。責められてない、を信じてみる。赤ちゃんの笑顔を・・・信じる。

 

 

応援してくれていることの喜びを。

 

愛してくれていることの喜びを。

 

 

私たちはみんな・・・愛されています。

 

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ