ダイヤグリーン毎月第一日曜日は白山市「Qui」さんにて11~16時待機しています。

次回の待機日は8月1日(日)です。

ダイヤグリーン金沢市の町家「よふ葉」さんでの7,8月の受付日は

7月30日(金)、8月13日(金)、8月27日(金)です。

マクロビティータイムは1時間2000円、スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円です。

ダイヤグリーン毎週水曜日と毎月第一土曜日はイオンとなみ2Fにて11~16時待機しています。

8月7日(土)も待機日です。

ダイヤグリーン8月28日(土)は富山県呉羽のティエルカフェさんにて「開運カフェ」に出店いたします。

!!注意!!こちらのイベントのみ、ご予約はティエルカフェさんへ直接お願いいたします。

ダイヤグリーン9月26日(日)は東京浅草にて「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」に出店いたします。

ただいまご予約受付中です。

ダイヤグリーンメール鑑定、電話セッションは随時受付しております。

メール鑑定はただいま少し混み合っており、お返事に少々お時間がかかる状況です。

開運カフェ以外の全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

フワちゃんは帰国子女で、英語が話せることで有名ですよね。

ただアメリカにいたのは小学2年から4年までだったので、その2年間では大して英語はしゃべれるようにはならなかった、と言っていました。めっちゃ正直~!

確かに、小さい時に少し英語圏にいただけだと、例えば発音はきれいでも、あまり語彙力がないケースってのはありますよね。だって子どもですもん。フワちゃんも、ちょっと難しめの単語とかイディオムは知らない様子でした。

 

高校英語って、馬鹿にできないんですよ。かなり難しい単語もカバーしてます。なので真面目に大学受験に取り組めば、単語力としてはかなりつきます。あとは現地で、生の表現というか、実際によく使われるものを増やしていけばオーケーなんじゃないか?と思うのです。まあ1年しか留学してなかった私の個人的感覚ですが・・・。

フワちゃんは、英語力を伸ばすために、帰国してからオンライン英会話をやったり、青山テルマに英語を教わったり(!)して、自力で頑張って、英語力をつけていったというのです。

 

そうなんです。海外に住んだだけでは…・英語力って、ものすごいペラペラになるとか、そんなの幻想です!!1,2年じゃあ・・・・大人だったら、ちょっと現地の生活に少し慣れて、で終わりです。ちょっと聞き取れるようになってきたかな?って思い始めたら・・・・もう帰国なんです涙

 

フワちゃんは語彙力はそこまででもない感じですが、発音はもろばっちりのアメリカ英語ですね!フワちゃんは絶対音感があるので、耳がいいんじゃないかな?耳がいい人、音の取り方がうまい人って、異国の言語をきれいに発音する力が高い気がします。

そのフワちゃん、英語力アップで強調していたのは、アウトプットと同じくらい、インプットも大事だよ!バランスが大事!!ということ。

オンライン英会話で英語で話していると、だんだん相手が自分の英語に慣れてくれて、自分がそこまではっきり伝えられなくても、ズバリな単語が出てこなくても、相手がうまいことわかってくれたりするようになって、自分がそこまで話せなくても、語彙がなくても、会話が成立するようになってしまうことに気づいたというフワちゃん。

 

いやそれ・・・・・ほんとわかるなあと。相手が自分の英語に慣れてくれると、つい自分の英語力がアップしたのかな?と勘違いしそうになるんですが、自分の力が上がったというより、相手が慣れてくれただけで。全く違う人としゃべると、自分の英語がうまく伝わらなかったりして気づくんです。

 

インプット、つまり単語や表現の引き出しをどんどん増やしていくことも大事。そしてそれをどんどん使っていく。

 

フワちゃんの場合は、SNSを駆使して、使える表現、こういう時はどういえばいいか、なんて知識を増やしていっているようでした。インスタは特におすすめしてましたね。好きな有名人をフォローして表現を学ぶ。なのでフワちゃんは、英語学習用の裏アカを持ってると言ってましたにやり

 

過去の英語力に頼るのではなく、今も学び続けているという姿勢がいいな~と思いましたニコニコ

 

私自身は英語力なんてほんとにずぅえ~~んぜん、大したことないのですが、そんな中こだわっている部分はあります。

 

その人の英語力、センス、英語に対する意識、が見える部分て・・・・・学校英語でわかるんです。

 

よく教科書なんかで、 Some people ~ というフレーズって出てきた記憶がないでしょうか?

 

このSomeを、 「何人かの人々は~」みたいに、「何人」と訳す人は・・・・個人的に、アウト だと思っています。

 

だって・・・何人、のはずないですもん。何人、って訳したら、それこそ数人レベルみたいなイメージが日本語ではあります。でも英語のsomeって、そんな数人、とは限らないのです。一部そういう人たちがいる、ってことを表現しなきゃいけない。

 

だから・・・・何人かの人はこう言っている、というような訳には絶対ならないはずです。少なくとも英語がほんとに好きな人ならば。英語をちゃんと学んだ人ならば。英語に本気で関心がある人ならば。日本語のセンスがある人ならば。言語というものの意味、力に注意している人ならば・・・・・・・・。

 

でも実際テストでは「何人かの人々は~」って訳しても丸になっちゃうのが学校英語の現実です。ただ私は進学校では×にしてました。だってそのへんの適当な大学ならスルーされるでしょうが、まともな大学なら絶対減点されると思いますし。私が大学教授で採点担当してたなら、そんなふざけた日本語つけた時点でそんな人間うちの大学に来てほしくない、って思っちゃうなと・・・・。

 

東大とか京大受ける人は絶対そんな訳しちゃいかんです。ほかの大学でもそうですが。てか有名どころ行く子たちはやはりそういう訳はしないです。中学時代にしてても、高校のときに一度教えればすぐ理解して二度と同じ間違いはしないです。

 

しかしながらこれが・・・・何度言っても覚えない、大した問題だと思ってない生徒もたくさんいますチーンいやそれ日本語おかしいやろと。おかしな日本語、使わない日本語は解答に書くな!!と何万回言ったことだろう・・・・・笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

theyを「彼ら」って訳す時点でもうおかしいです。だって日本語じゃ「彼ら」ってあんまり使わないですもん。ほとんどの場合はもっと特定してしゃべります。

 

だからtheyを「彼ら」と訳してる人を見たら私はもうその時点であっこの人とは気が合わないなと思ってますDASH!あと日本語力はあんまない人なんだなと勝手に心中思ってますDASH!

 

なんだか人の悪口言うような感じになっちゃいますが・・・・悲しいかな、息子の英語のプリントで・・・・見つけてしまった・・・・・

Some doctors think that.... のくだりで、先生の訳が、「何人かの医者は~」となっている・・・・・笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

お願いです。冷静に考えてください。この世でごまんといる医者の「何人(数人)」が考えてることじゃないですよね?もっと何十人とか何百人、もしかしたら何千人の医師たちが考えてる内容ですよね??・・・・・・もう、悲しすぎるーーーー!!!なんでこんな、日本語じゃない日本語を訳として与えるのか・・・・・涙

 

でも、正直・・・・学校の教科書の指導書(先生用に貸し出されるものがある)に書いてある訳って、やっぱり変な日本語だらけなんですよ。一体どんなレベルの英語力の人がこの仕事任されとんねん!?て感じで。

 

その指導書レベルでも、「何人~」って平気で書いてあったりするんです。そりゃ学校の先生はそのまま使うわなと。

 

でも、教員になって知ったんですが、やっぱり気を付けてないと、指導書とか参考書でもあれ??って思う個所があったりするんですよ。なのでおかしなところを見つけたら、その教科書や参考書、問題集を出版している会社の方が営業で学校に来たときに指摘したり、ってこともあったりするんです。そんなにしょっちゅうではないですが・・・・。

 

ここはもっとこういうふうだと使いやすいとか、これはちょっと使いづらかったとか、そういう意見を学校の現場の教員から聞いて、営業の方々はそれらの意見を持ち帰って、次の改訂に活かしたり、新たな問題集を作る時に参考にしたり。

 

なので熱心な先生は出版社の方と熱心に話しますが、私なんて教員1年目なんてわけわかんないですから、出版社の人が来てもな~~んも喋れないんですよね・・・・(;^ω^)喋れる内容のことがない。

 

まあ実際の教員の生活ってむちゃくちゃ忙しいので、正直、突然アポなしで営業さんが来られても、応対している時間がない・・・ということも多々ありました。ちょっと今は勘弁してー!ということも・・・。

 

私は日本語訳にむちゃくちゃこだわってたので、当然指導書通りの日本語なんて全く気に入らなくて、すべて自分で訳し直して、それを生徒に配っていました。あのまんまの日本語を渡すなんて・・・・自分のプライド的に絶対許せなかったんですよね・・・・生徒たちにも、おかしな日本語を書いて平気な感覚になってほしくなかったんです。きちんとした日本語で育ってほしかったんです。英語の訳だから、なんて軽んじてほしくなかったんです。きちんと責任を持って、ちゃんとした、正しい日本語にしてほしかったんですよね・・・・。

 

Some doctors think that...ならば、~と考えている医師たちもいる、って言えばいいことで、なんで、「何人かの」ってつけるかなあ、と・・・・それ絶対おかしいのに。でもそこに何の疑問も持たない大人と子どもが多いんですよ、悲しいことに・・・・・。

 

ど~~~でもいいことかもしれませんが、Some poeple~みたいな文を見つけたら、これなんて訳す?って質問してみると・・・・その人のレベルがわかると思います。何人、って言う人は・・・・私は個人的にアウトだと思ってます。すいません!!

 

Some doctors think that laughter is also good for our health.

 

という文は、中学英語では、

 

「何人かの医者は、笑いは私たちの健康にとってまたよいと考えている」

 

で、多分丸がつきます。(私は絶対丸にしたくないけど)

 

高校生でも、特に大学進学目指さない高校なら丸になります。

 

でも、東大をはじめとした旧帝大をスタンダードとして受験させる進学校だと・・・・これだと〇がもらえないと思います。

 

せめて、「笑うことは、人々の健康にとってもまた良い影響があると考えている医師たちもいる」ぐらいは書いてほしいかな・・・・。

 

英文を訳すことは、パズルじゃないんです。この単語がこうだからこの意味にして。みたいに、部分部分で対応しようとしても、無理なんです。

 

全体を見て、どんな意味、意図があるかをつかめないと、ちゃんとした日本語にはなりません。単語レベルで考えてるレベルだとできないんです。

 

でも模試とかテストの採点だと、ここの単語の部分がここに対応してるから・・・と、点数をいくらかもらえたりすることも多いです。でもそれもやはりいろんな基準があって、どんな高校かによって採点基準は変えます。同じ文でも、同じ採点者でも、その子に何点あげるかは変わるんです。スタンダードが環境によって違うので。

 

進学校だともうこれわかってなくて適当に書いてるでしょってわかった時点で点数ほとんどあげない、みたいにすることもありますが、別の高校だと、なんとか点数少しでもあげたいから・・・と、無理くり点数をあげようとしたり。

 

だから・・・・テストの点数なんてそんなもんなんですよ。いくらでも変えられるし、どうとでもできる面があります。点数見ても真実はわかんないです。だから教員は点数で判断しないです。テストの答案を見たら、その子がどれくらいの実力かはすぐわかります。なので同じ70点でも、あーこの子はまぐれでこの点だな、ってこともあれば、この子はほんとはもっと力があるしもっと点がとれるな、ってこともすぐわかります。

 

勉強してないのにうまいこと乗り切ったな、ってこともわかるし、あーせっかく勉強したのに惜しいなあ、ってことなんかも、全部お見通しです。私たちからすると。答案に書かれた背後のことも見えるんです。間違え方でいろーーーーんなことがわかります。バレバレです。

 

受験英語は批判されることもありますが、地味な作業・・・・読んで訳す、ってのは、ほんとにその子の実力がすごくよくわかるし、その子の感性とか日本語力も見えるし、ものすごくがっかりさせられることもあれば、自分にないきらめきを見せてもらえて、ものすごく感動させてもらえることもあります。日本語訳ほど、深くて面白い世界もないんですよ・・・・・と、個人的には思っております。

 

高校生たちの日本語にケチつけまくってた(おいおい)日々・・・・楽しかったですねにやり

 

それでは皆様、 今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ