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道の駅で見つけた、小麦も白砂糖も乳製品も使ってないおやつ！！
玄米ぽんせん。ポン菓子とかって、たいて砂糖が使われてるのが邪魔なんですが、これは使ってないんです！！
原材料は、農薬化学肥料不使用の玄米と、釜炊きの海塩のみ。なんてシンプルで素晴らしいんでしょう・・・
子どもがお腹がすいたとき、好きなだけ食べていいおやつをつくりたかったから、という理由で生まれたのも素晴らしい。おやつってたいて甘いものばっかりで、制限しなきゃいけないのがほんとにめんどいんですよね。もう、どんだけでも、好きなだけ食べていいよ！！って言えるおやつって・・・素敵すぎる。
塩味はやや強めです。だから食べ過ぎなくていいんです。これが甘い味だと、ズルズルズルズル、食べ過ぎてしまいますから。
どうしても甘くしたかったら、これに豆腐クリームとかを乗せて食べればいいのかも？
でも究極のおやつって・・・・・ おにぎり だよなあ、と思います。かつてはずっとおやつはおにぎり、ってよくやってたなあ・・・。
おにぎりならどれだけでも食べていいし、これでごはんが食べられなくなっても、もうごはんは食べてるし問題ないという
我が家はずっと3分づき米だったので、3分づきだと栄養素が玄米の７０％残ってて（白米だと１％しか残ってないのでおかずを食べないと栄養が補えない→おかずを大量に作らなきゃいけなくなって大変）、おかずを食べなくても、白米と比べたらおかずを２，３品食べてるくらいの栄養がごはんだけで補えちゃうので、おかずも大して作らなくていいんですよね。究極のらくちん子育てだと思います。
息子が米も塩も砂糖も肉も魚も小麦も卵も乳製品もアレルギーで・・・・って言うと、ほとんどの人がえっ大変！！何食べて生きてるの！？？という反応をするのですが、振り返ると・・・・全然大変じゃなかったなあと。食事面においては。
食べられるお米を探したら、あとは、ごはんさえメインで食べさせておけばいいので、おかずをあんまり作らなくてよかった、っていうのはものすごいらくちんポイントだったと思います。
あと、白砂糖なしで育ててきて、スーパーとかもほぼ行かなかったので、おやつコーナーであれ買って！これ買って！と騒がれることもほとんどなかったし、おやつをくれと大騒ぎすることも多分平均より少なかったような気がしています。
それはとにかく、甘いもの＝おやつではない、という考え方でやってきたからよかったのかなあと。そして私自身も、甘いものへの執着を断ち切れたから、家に在庫もないから、平気だったなあと。
とはいえ私自身は小さいころから甘いもの大好きで育ってきています息子を産んで食生活が変わらなかったら、確実に！！糖尿病になってたと思います
なので息子には命を救ってもらった意味合いがあると感じています。
糖尿病については、これまでもいろいろ書いてきました。
さらに、月刊マクロビオティックで、シゲトウクリニック の重藤誠先生の記事を見つけたので、内容を記しておきます。
最近は日本人も糖尿病患者が増えていまして・・・人口に対する肥満の割合もどんどん増えてきていて、今やアメリカの後を追いかけている状態だそうです。
↑意外とドイツが多いんですね！ぶっちぎりはアメリカですが・・・。
日本人はもともとは肥満の人は多くなかったのですが、肥満がだんだん増えてきて、それが原因で糖尿病になる人が増えているそうです。
ただし、西洋人と日本人は体質が違います。
日本人はもともとそんなに太れない人というのが多いです。
というのも、日本人はもともと、インスリンが出にくい体質の人が多いから。
インスリンは血糖値を下げるホルモンです。
インスリンがないと、栄養（糖）を取り込むことができません。
インスリンが出にくい、ということは、細胞に過剰にエネルギーを取り込めない、ということ。
つまり食べ過ぎると血管の中に糖が溜まって、早い段階で糖尿病になってしまいます。インスリンがたくさん出る体質なら、たくさん食べてもインスリンのおかげで食べたものを栄養としてどしどし取り込むことができるんでしょうが・・・日本人はインスリンが出にくいので、食べたらすぐ血管の中に糖が溜まってしまう。
これに対して、西洋人はもともと体質的に、インスリンを大量に作れるそうです。
なので西洋人はたくさん食べても糖尿病になりにくい、という利点はあるのですが、
たくさん食べれるということで・・・・肥満しやすくなっているそうです
いくらインスリンのおかげで血糖値を下げることができても、たくさん食べてればそりゃ太ります
そして西洋人でも、処理能力以上に食べれば糖尿病になります。
なぜ西洋人はインスリンが出やすいのか？
それは、上の世代の栄養状態が関係していると考えられています。
西洋人は戦前もたくさんの動物性脂肪を摂ってきました。
それに比較して日本人の戦前までの食事は大変質素でした。
日本人の食事は、エネルギーベースが低いだけではなく、肉も油も今ほど食べていませんでした。
実は脂肪の摂り過ぎはインスリンの効きを悪くするらしく、
脂肪をたくさん摂ったら、糖を取り込むために大量のインスリンをつくる必要が出てくるそうです。
なのでもともと高脂肪の食事の西洋人は、インスリンを必然的にたくさん出す必要があったと考えられるわけです。
一方日本食は低脂肪食なので、邪魔になる脂肪が少ないゆえ、インスリンがあまり必要ではなかったと考えられます。
なので日本人は体質的にもともとインスリンをあまり出さない体質になった。
しかーーし。低脂肪食に適応している日本人は、ここ半世紀で急に脂肪を摂り始めてしまっています。
なので・・・食べてるくせに十分なインスリンは出ない、そして糖を取り込むことはできず血管内に糖が溢れ・・・・糖尿病の人が増えたという流れだそうです。
重藤先生曰く、糖尿病が増えているのは様々な原因があるが、
やはりいつでも好きなだけ食べることができる環境
というものが大きいと。
糖尿病を減らすには食生活を変えるしかない、と先生は断言しています。
一番大切なのは・・・・加工食品をできるだけ避けること
甘いものを避けるとか糖質を避ける、じゃないんですね～～。
先生曰く、袋を開けてすぐ食べられるような食品が病気を引き起こすのだと。
そして観察していると、糖尿病で治療する患者さんの多くは手軽に食べられるインスタント食品を多く摂っていると気づいたそうで・・・。
なのでまずは、加工度の高い食品を摂らないように指導しているそうです。
まさに・・・難しいことを一気にするのではなく、まずは、加工食品をできるだけ摂らない、ということがファーストステップかも。
加工食品・・・・つまりスナック菓子とか、インスタント食品、レトルト食品、冷凍食品、菓子パンとかコンビニおにぎり、コンビニ弁当などなど。
工場で作られたものではなく、自分や自分の知ってる誰かが作ったものを食べる、ってことなんですよね。
私が勝手に感じたことですが、電波系に長く触れていると、つまりスマホやパソコン、ゲームに長時間触れていると・・・・ジャンクな加工品を欲しがる度合いがアップする感じがします。それは息子を見ていて感じたことです。
自然の中でわ～～～っと遊んだり、畑仕事したり、田んぼで泥んこになって遊んだりとか・・・そういうときって、ポテチとかインスタント食品を欲しがるエネルギーにならなくて、ふつ～のおにぎりとお茶を喜んで食べる、飲むというか。
でも家の中でじ～～っとしてて、ずっとパソコンやスマホ見てるだけだと・・・・なぜかわからないけど、スナック菓子を食べたくなっている。息子自身も、「なんかわからんけど、こういうもの（ポテチ）欲しくなるげん」と言ってました。
そして天使さんからは、「食べないほうがいいですよ」と言われてるのにもかかわらず、食べたくてしょうがなくて自分の小遣いで買っちゃうという・・・（スーパーではなく自然食品店のものですが・・・・←息子的には味の違いはわかるので普通のスナック菓子はまだ欲しがっていない）
現代人がどういう生活をしているか、自然と離れた生活をしていることも加工度の高い食品を求める流れにつながっちゃってるのかなあと。本来の自然な感覚、エネルギーから離れたもので済ませたくなっちゃうのかな・・・。
なので糖尿病への対策をするときは、自然と触れ合う時間を作る、自然のエネルギーを感じられる衣食住を目指す、ってのもいいアプローチではないのかなと。自分自身が自然のエネルギーを感じられるようになれば、加工品をそこまで欲することはなくなるかも・・・・あとは、ストレスかな？ストレスがたまると、手軽なものを押し込みたくなっちゃいますよね。
私自身は糖尿病の危険性は普通よりもあると思っているので、気を付けていこうと思っています。食べ物のことを知れてよかったな～と思っています
それでは皆様、 今日も明日も素敵な一日をお過ごしください