宝石ブルー毎月第一日曜日は白山「Qui」さんにて11~16時待機しています。

スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円です。

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息子が撮って送ってくれた、きれいな空シリーズ。

けっこうキレイに撮れるもんなんですね~

息子のスマホ、通話はできないのですが家の中でネットを触ってみたり、写真を撮ったりして息子は楽しんで?いる様子。

スマホが欲しいと暴れまくっていたのですが・・・・本体だけでも持っていることで満足している感じですDASH!

 

さて、またまた藤田絋一郎先生の著書からの覚書です。

 

大腸菌と聞くと、悪い菌?のイメージがあるかもしれませんが・・・・実は大腸菌はビタミンを合成したり、他の有害な細菌が大腸に定着するのを阻害するなど、私たちを病気から守ってくれる働きもあります。

 

そう、大腸菌そのものは悪くないんです(どこかで通じそうな話だな・・・)。

 

私たちが食べる野菜の主成分、繊維質を分解してくれるのは大腸菌をはじめとした腸内細菌です。

 

大腸菌は増えすぎると悪さをしますが、良いこともたくさんしてくれているのです。

 

藤田先生曰く、菌を善玉・悪玉に分けたとしても、悪玉菌は決していらないものではないと。

 

体内に細菌がいないと、外から入ってくる細菌に抵抗できないのです。

 

コレラや赤痢、O-157などが流行ったとき、同じ環境にいて同じものを食べていても、発症する人としない人がいました。

 

これは腸内常在菌がバランスよくいるか否かの差が出たのだそうです。

 

これまで私たちは、大腸菌を、抗生物質や殺菌剤でいじめてきました。

 

しかし、大腸菌も生き延びることに必死なので、人間のいじめに何とか抵抗しようと遺伝子を変えたりしながら、約200種ぐらいの変種を生み出しました。

 

その157番目に生まれたのが・・・O-157です。

 

このO-157は毒素を排出する菌ですが、

 

ただ全部で100のエネルギーがあるとしたら、そのうち70を毒素の産出に使うので、生きる力は30ほどしかないんだそうです。

 

つまり・・・生きる力がとても弱い、やわな菌なのだそう。(知らなかった・・・・)

 

だから、雑菌の多いところでは生きていけないんです。ということは・・・?

 

すなわち、屋台や家の台所のように、雑菌だらけのところにいたとしても・・・すぐに雑菌に殺されてしまうのが、O-157!!

 

ゆえに、世界一きれいな学校給食の場で、O-157が猛威をふるえたのです。

 

キレイすぎるあまり、除菌、殺菌を徹底するあまり・・・・生きる力がめっぽう弱いはずのO-157が繁殖できた。

 

そして、O-157の運び屋といわれたのがカイワレ大根です。

 

カイワレ大根は無菌で育てますよね?畑の中とかでは育ててない。つまり、無菌状態で育った野菜だからこそ、O-157も生き延びられたのです。

 

これが、土から生えた大根とかだったら、土にはいろんな菌がいるから、O-157なんてすぐに雑菌に殺されてしまって運び屋にならないDASH!

 

また、O-157を飲み込んでしまっても、みんなが下痢を起こすわけではありません。(これもどこかで通じそうな話だな・・・)

 

腸に大腸菌が多く存在すると、O-157が追い出されてしまいます。

 

実際、大阪の堺でO-157が流行した時に小学生の便を調べたところ、

 

O-157がたくさんあるのに一度も下痢をしていない子どもが30%もいたそうです。

 

ちょっと下痢をした子は58%で、何度も下痢を繰り返して入院するほどの重篤な症状をきたした子は12%でした。菌が体内に入っても、症状が重篤だったり、軽症だったり、無症状だったりと分かれる(これもどこかで聞いたような話・・・・)。

 

追跡調査をしてわかったのは、O-157で重症になった子どもはみんな・・・山の手の一戸建てに住む子どもたちだったというのですポーン

 

お母さんが清潔に対して非常に神経質で、子どもに泥んこ遊びもさせていなかったパターンが多かったのではないかと藤田先生は説明していました。

 

一方・・・一度も下痢をしなかった子どもは揃って!下町育ちだったというのですポーンポーンこんな分かりやすい例って・・・・!!

 

泥にまみれて遊びまくり、お受験とかも関係なく育ってきた子どもたちは、雑菌たちをうまい具合に体内に取り入れられていたのかもしれません。

 

O-157が存在するのは、大腸菌をいじめてきたアメリカ、カナダ、日本、ドイツ、イギリス、フランスなどのキレイ社会だけです。

 

藤田先生の大好きなインドネシアには存在してません笑い泣き

 

藤田先生はこう警鐘を鳴らします。善玉菌だけを可愛がって、悪玉菌の全てを徹底排除すると、病原菌に対する抵抗力を弱めてしまうと。

 

ほんとにその通りだと私自身感じますし、そもそも・・・除菌しようとしても、しきれないんじゃないかと思うのです。

 

よく思い出すのが、日本で唯一、無殺菌の牛乳である、アレルギーの子も反応が出ないという、想いやり生乳のことです。

(想いやり生乳の話の記事はこちら)

 

メーカーたちがお金をこれでもかとかけて、高温殺菌しても、牛乳の中の菌はゼロにはならない。

 

でも、無殺菌の、長谷川さんのところの牛たちのお乳は・・・菌が、0、無菌なのです!!消毒も何もしてないのに!!!いたとしても10しかいない!!!すごい施設でこれでもかと高温で殺菌してるよりも、菌の数が圧倒的に少ないんです。

 

殺菌してないのに・・・・菌がいない。

 

その秘密について長谷川さんは語ってくれましたが、あのときの長谷川さんの講演会って私にとってものすごくインパクトが大きくて、お金のブロックを外せたのもあの講演会がきっかけでした。

 

菌はすべて殺せ!!!・・・・という生き方って、それでほんとにいいのか。

 

そこに落とし穴があるんじゃないのか。

 

ひねくれ者、変わり者と言われても、「人間にとって都合が悪そうなものは全て死滅させる」という考え方には・・・・納得できないから、私は違う考え方を知りたいと思うし、知れる流れがやって来ます。

 

コロナウイルスが怖い!んじゃなくて、共生する生き方だってあるんじゃないのか。

 

怯えない生き方、不安がらない生き方があるはず。

 

でももう・・・・このコロナウイルスのおかげで、かなり、いろんな人の意識が変革を遂げたような気がします。より自由に、より自分らしく感じ考え生きられるようになった人が、たくさんいるはず・・・。

 

違う考え方の人とは無理して合わせる必要はなく。自然と、住む世界が違ってきます。

 

それでは皆様、 今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ