宝石ブルー次回の東京浅草イベント、「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」は5月9日(土)、10日(日)の2日間ですビックリマークただいまご予約開始しております。前日8日(金)は浅草某カフェにてティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付もいたします。

次は5月なのでテラス席で個室状態になります!

お問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。

 

昨年8月に念願のJALファーストクラスでイギリスに行ったとき。日本帰国前にロンドンで数日間過ごす際に選んだのは、ホームステイという選択でした。

地元の人たちが思い思いにくつろいだり楽しんでいる公園を抜け・・・住宅街へと向かいます。エリアはLambeth, ランベスになります。

こちらの宿が・・・とっても素敵だったんですビックリマークいわゆる普通のお宅に泊まらせてもらう形です。

部屋にはもちろんティーセットが。

窓からはバックヤードが見えました。この出窓な感じ、最高・・・!!

2人まで泊まることができる部屋ですが、私は一人でゆったりと寝てました。おそらくお子さんが使ってた部屋がもうお子さんが独立していなくなったので、その余った部屋を貸し出しているケースでしょう。

すぐ隣にはバスルームがあるので便利でした。

1階のリビング。ここで、夜いろいろとご夫婦とお話しさせてもらいまして・・・

ここの雰囲気も、すっごくあったかくて素敵でした。ちなみに私はこの宿に泊まった初の日本人だそうDASH!

 

日本人はあんまり、ロンドンの宿でホームステイとか考えないのかも・・・?普通にホテルに泊まるんでしょうね。

このおうちでなんといってもすごかったのは・・・conservatory,コンサーバトリー!!日本語で言えば温室、でしょうか?イギリスでよく見る、建物にくっついてる、ガラス貼りのような部屋というか、光がいっぱい入るようなお部屋です。

ここのコンサーバトリー、建築家のご主人が建てたものだそう!!なんて・・・素敵な空間なんだ~!!!

天井にはぶどうの蔓がはっていて、そこにも小さな豆電球が・・・電気をつけてもらってまたまた感激しました。

そして、その天井になってるぶどうを、食べてみるかい?とご主人が摘んでくれて・・・

どうです、この見事な蔓の張り巡らされぶり!!ちなみに盛りの時期は次々ぶどうが落ちてきて大変だそうです笑

これ、寝室に持っていって食べていいわよ、と渡してくれました。なんて贅沢な・・・!!

部屋は、窓から入る光も心地いい。

朝食は・・・このコンサーバトリーでいただけます!!うひょ~!!!

朝のコンサーバトリーも、素敵だ・・・キラキラ

B&Bではないので、朝食は簡単なものです。といってもパンにジュースにチーズにフルーツにコーンフレークとありますから、普通の日本人なら十分でしょう。

バックヤードが見えて、その眺めも落ち着きます。

パンは自分でスライスしてトースターで焼きます。パンは2種類。基本はセルフです。ジャムも何種類もあるし、チーズもバターもありました。バナナとりんごもあったのでそれを持って外出すればちょうどよい軽食にもなりそう。てかパンにチーズ挟んだらもうそれでランチになりそうな。私は昼食は食べないのでこれらを昼食用に少し持っていくことはしませんでしたが。

パンは2種類ありました。朝食はオーガニックとかではないので、ごくごく普通のお味です。それでも、このコンサーバトリーでゆったり食べられる贅沢感が、何とも言えない・・・!!

コーンフレーク(ミューズリー)もありました。全部食べたらおなかいっぱいになります!

部屋には・・・訪問者として猫ちゃんが!!

しばらく見つめあいましたにやり

この出窓で本を読んでみたり。このスペース・・・めっちゃ好きやねん!!!

アレックス・カーのLost Japanがあったので読もうとしましたが・・・ほとんど読み進められずDASH!

 

旅立ちの日、私のフライトは朝9時台にヒースロー発なので朝7時には空港に着きたかったのですが、なんと・・・早朝、ご主人が最寄りの駅まで送ってくれたのです!!どこまでも親切な方でした。

 

夜は夜で、いろいろ予定もあるだろうに私をリビングへ招き入れ、会話をしてくださったり、そのホスピタリティがほんとにあったかくて嬉しくて・・・

 

ホームステイといっても単に部屋を貸すだけなんだろうな、と思っていたらほんとにあたたかな応対をしてくれ、そしてご夫婦ともとても穏やかで明るい人柄で、心がじわ~っとあったかくなりました。

 

ちなみに奥様はイギリス人、ご主人はギリシア人ですにやり

 

あまりにこの宿が好きになりすぎて・・・絶対、またここに来る!!ロンドンの定宿はここだ!!と決めましたニコ

 

そして・・・ここではびっくりなことが起きまして、

 

私がヴィンテージのドレス好きなんですよね~と会話してたら、あら・・・ちょっと、上にあるスカート履いてみる?と言われ。

 

なんと奥様の親戚筋のおばあさまというのがむか~しむかし女優をやっていて、はるか昔のドレスやらコートなどなどが家にたくさんあるというのです。

 

それは今ではもうお目にかかれないようなクラシックな、高品質のお衣装ばかり。クローゼットを見せてくれ、こういうのやこういうのがあってね・・・と見せたり触らせてくれました。

 

そして、とあるスカートを取り出し、これ、私には履けないし、あなた履いてみて?と言われ。

 

私が履いてみて、サイズはぴったりだとわかると・・・あら!ぴったりじゃない!!ちょうどいいわ、じゃあそれもらって、とポーンポーンポーン

 

えっ!!こんな貴重なもの、絶対もらえません!!!いやいやいや!!!と言っても、これはサイズ的にも小さくて私も他の人も履けないし、Oxfamみたいなチャリティーショップに持っていって二束三文で引き取られるなんて忍びないし、あなたにもらってほしいの。と言われ・・・

 

なななななんとですね、その、きちょ~~~~なヴィンテージのスカートを、いただいちゃったのですビックリマークビックリマークビックリマーク

 

そしてその素材がですね、すごいんですよ。

 

watered silk, というもので、波紋状の模様が出ているシルクです。モアレ、になるのかな?

 

watered silkのスカートなんて・・・まず目にしないと思います。

 

そして奥様は、この取り扱いってどうすればいいのかしら・・・洗う時ってどうすればいいのかしら・・・と考え、「下で一緒に調べましょう」と。

 

ネットでwatered silkの取り扱い方なんかを検索し一緒に見て、洗うのは難しそうね・・・などと話し合い。

 

ちょっとほつれてるところがあるから、ここを直して履いてね、トップスは白のカシミアニットなんかだとすごく合うと思うわ!などと奥様が言い・・・

 

初めて会った日本人になんでここまで親切にしてくれるのか・・・そして大事なものを惜しげもなくくれるのか。

 

1900年代初頭(奥様はもしかして1900年より前かも、と言っていた)のドレススカートなんて・・・まず手に入りません。それをタダでもらえちゃった私って・・・

 

不思議なことって起こるもんだなあと思いました。でもスカートもらえたのも嬉しかったですが、何より、二人に会えたのがとっても嬉しかったです。あたたかな人柄がにじみ出ている人たちと出会うと、ほんとに幸せな気持ちになります。

 

旅って・・・人との出会いがあると、とたんに華やかな色になります。

 

ちなみにそのスカートは・・・なんかもったいなくて、まだ日本では履いてませんDASH!

 

ロンドンのショーディッチで買ったドレスもまだ着てないな・・・あせる

 

しか~し。次にロンドン行ったら、やっぱりヴィンテージドレスをいろいろ探してみたいにやり

 

新品の服はもう買ってないのですが、旅先で何か出会いがあったら・・・古着は買うと思います。

 

そして・・・この、ロンドンの宿に必ずまた・・・行きます!!決めています!!

 

それでは皆様、 今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ