毎週金曜日は金沢「レピ」さんにて待機していますが、6/28(金)はレピさんのショールームが使えないためお休みいたします。7月の金曜日は通常通り11~16時半待機しており、只今ご予約受付中です。
マクロビティータイムは1時間1500円(一対一のお茶会です)、スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円です。バシャールの瞑想ワークもワンコイン(30分ほどかかります)で受付しております。
お問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。
以前のお弁当ですが・・・れんこんをつかったベジシューマイ弁当。
シューマイは小麦粉は使いますが、油を使わないでできるおかずなのが重宝します。アトピーやアレルギーのお子さんの場合は、油の摂取が体質改善において重要になると思います。
油不使用でも満足しやすいおかずは、こういうシューマイとか、ライスペーパーで野菜を巻いたおかずとか・・・副菜的なおかずならたくさんありますが、メインのおかずとなるとけっこうしぼられるかも?なので小さなおかずをちょこちょこ詰めるとかでしょうか。
ノンオイル生活って・・・難しいけど、体調が変わる人、皮膚の状態が変わる人はほんとに変わります。一度は経験してみる価値ありだと思います。
さて、月刊マクロビオティックを読んでいたら、現役ダンサーである人が実際にマクロビオティックを実践したインタビューが載っていました。
その人とは木野正人氏。今は肩書はダンスアーティストになっています。
名前を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、木野氏は元CHA-CHAのメンバー。
CHA-CHAを知らない世代もいるかも・・・汗
かつてかなり人気があったアイドルグループです。勝俣州和も元メンバーです。
木野氏はトシちゃんこと田原俊彦のバックダンサーもしつつこのアイドルグループCHA-CHAとしても活動。
しかしながら自分が極めたいのはダンスということで葛藤がありCHA-CHAを脱退、そして単身アメリカに渡り、マイケルジャクソンのバックダンサーになる!との夢を追いかけます。
アメリカでは数々の実績を残しつつも(LA最大のエージェントのオーディションで500人中5人しか合格しないのに合格したり、あるステージでマイケル本人を前にして踊ってバックステージで声をかけられたりなど)日本に帰国、今は日本で活動してらっしゃいます。
木野さんはダンスクラスの生徒さんからマクロビオティックのことを知り、そこからいろいろ本を買ったりして学び、すぐに玄米を食べだしたそうです。
ちなみに炊飯器は使ってないそうです。理由は、電磁波がダメな体質だから。
彼は携帯を耳に当てるだけで頭が痛くなるし、電気自動車にも乗れないし、アイドル時代も整髪料をつけたら頭痛がしたり顔が腫れたりもしていたそうです。
当時はよくわかっていなかったのが、マクロビオティックを知ることで自分は正常反応してるんだな、と気づき、コーヒーも当時は好きでしたが動物性をやめたらコーヒーはすっぱりいらなくなったそうです。
彼にとってダンサーとしてパフォーマンスを高めるというのは、テクニックはもちろんのこと、「食べる」ということもトレーニングのひとつとしてとらえているそうです。
マクロビオティックの食事にしてからは息切れがしにくくなり、血管に負担がかからない感じがしているそうです。
動物性を摂っていたときは、血がドロドロになるからそれを流したくなって水をガバガバ飲んでいたそうなのですが、今はステージでは水をほとんど飲まないそうです。
これ・・・私なんかのレベルの人間が賛同するのもあれですが、ほんとに、踊ってても喉が渇かないんですよ!!
私はレッスンのとき夏だろうが何だろうが全然飲み物がいらなくて、みんなは必ず水筒やペットボトル持参してるのに私だけ何も持たずにレッスン場にいるという・・・
そしてそれを先生にい~~っつも注意されていたんです
水分摂らないと熱中症になる!!倒れる!!とにかく飲みなさい!!・・・と。
でもほんとに私としてはいらなくてですね・・・別に飲まなくてもいいじゃん、と心の中でふてくされてました(笑)
ダンスのハードなレッスンだろうが、加圧トレーニングでどんだけ体を苛めようが、全く!!飲みたくならないんです。
一般の視点だと水分は飲まないとダメ!!なんでしょうが、ベジタリアンだとあんまり水分いらないんですよ。お肉食べないので。
肉食の陽性さがあると、中和したくて逆の陰性な飲み物が欲しくなるんです。でもお肉がないなら・・・そんなに水分はいりません。だって余計な塩分も摂ってないし(肉には意外と塩分がある)、加工品も摂ってないし(加工品も化学精製塩が多い)、そもそも野菜や穀物って水分が多いので。そこで水分がけっこう足りてるんです。
木野氏、陰陽についての理解はどんなふうにダンスに活かしているのかというと、
「どんな動きでも自分の体の中心を作るのですが、
中心に陰と陽を集めてくるんです。それこそ中庸です。
陰性すぎてもダメで、陽性すぎてもダメで、中庸というのは上と下の真ん中ではないんです。
・・・中略・・・
もっと言えば、無(む)とか空(くう)は、無いとか空(から)ではなくて、
中心にしっかり力は入っているけど、周りは抜けている状態なんです。
力を抜け、と言いますが、本当に力が抜けていたら動けないですよね。
だいたいダンスの先生は形を言うんです。
理想的な形があって首をこうして!腰をこうして!と指導するんですが、
外見だけでやっているから限りなく本物に近い偽物でしかないんです。
中心をどこの位置にもっていくかによって、動きが変わってくるんです」
・・・う~む・・・
ダンスをやったことがある人には、なんだか頷ける話じゃないでしょうか。
そして実際、バレエの先生もこういうことをよくおっしゃるんです。中に力は入っているけど、でも全部がカチカチじゃなくて、周りは抜けてて・・・みたいな。はっきり言って私にははてなマークの世界で全然感覚がつかめてないのですが(;^ω^)
私は最初は例えば曲の最初から最後まで全力疾走してたり、速く動くときはそれこそとにかく力を入れまくってスピードを速くして動く、という考えしかなかったです。
力を抜く、って・・・すごく難しいし、今でも正直その感覚はつかめていません。
一流と呼ばれる人たちは、抜くところとぱっと集中するところがすごく絶妙だし、そのバランスがもう見てて快感なんですよ。
それを本能で、感覚でできちゃう人が、理屈を勉強するとどんな時でもベストなパフォーマンスが維持できると木野さんは言います。
木野さん曰く、食べ物で筋肉が固くなったり柔らかくなったりするそうです。これもマクロビオティック的にはそうですよね。
木野さんが感じているのは、まさに陰陽通りなのですが、
せんべいやクッキーなど、焼いたものはお腹が詰まって張って、使えなくなると。
そうすると腰が痛くなる、の悪循環だそうな・・・
知識だけではなく実践することで納得していったんですね。
ちなみに、私が今通っているクラシックバレエの教室の先生ですが・・・
なんと先生は、一時期、動物性をやめた時期があるそうで
当時つきあってた彼氏の身内の方が亡くなり、四十九日の精進期間を一緒につきあったのだそうです。
そして・・・肉類を断って先生が感じたのは、
「メッチャ体軽い」
ということだったと
体がすっごく軽くなった(軽く感じるようになった)ので、周りの人にも勧めたんだそうです。肉なし生活、いいよ~!と
私は・・・まさかバレリーナでベジタリアン状態を試した人がいるとは、ちょっと驚きでした。
ダンサーって、よく食べる、そしてお肉大好き、ってイメージがあります。
以前通ってた教室では私は肉を食べないのでしら~~っとされてた雰囲気でしたが、お教室が違えば、先生の立場の人がベジタリアンの気持ち、状態、その効果を知っている、なんてことが起こるとは・・・
私にとっては大げさに聞こえるかもしれませんが、新たな世界を教えてもらった感動があるわけです。
ベジタリアンが、肩身の狭い思いをしなくていい世界がある。
ベジタリアン状態になると、いいことあるよと言ってもらえる世界がある。
ベジタリアンな私が、馬鹿にされたり白い目で見られない世界がある・・・
普段自分の食生活には何の疑問も持たず、正々堂々と?貫いて実践しているつもりなのですが、
以前いろいろ言われたり理解は得られなかったことは、自分としては傷になってたんだろうなと・・・
だから今の先生の言葉にこんなにも嬉しく感じるんだろうなと。
理解してもらえる。
軽蔑されない。
排除される不安がない。
・・・これって、なんて安定で安息な世界なんでしょう。嬉しすぎます。
新しいお教室は、いろいろ目から鱗なことが指導法でも教室の雰囲気でも、先生の態度や考え方にも感じられ、ほんとにレッスンに通うのが楽しい、待ち遠しい日々です
・・・でも、以前のところで、厳しく教えてもらったからこそ、他のところでもなんとかついていけるように感じるし、
やっぱり私みたいに才能もなんにもない子でも、身に付いたものはあった。先生方が本気で叱ってくれたおかげでもあるなあと・・・
お叱りが怖い世界は十分堪能したので・・・これからは、楽しく!やれるところに通っていくつもりです。
ダンスにしても、厳しく育てる世界と、ゆっくり楽しくやっていこうよ、という世界の両方を知れたことは・・・ほんとに幸せなことだと思います。
クラシックバレエは・・・大人からだとできないことだらけなんですが、それでもめっちゃ!!楽しいです。マジ楽しい。
できなくても叱られないから、行くのも苦痛にならず、毎回いろんな発見があるし、自分ができないことは多いとはいえ・・・正しいことを教えてもらえるのが嬉しいし楽しいのです。
一方コンテンポラリーダンスのレッスンは、正しさの追求よりも自由さ!自分を出す。解放。そんな感じの楽しさがあります。
なので・・・やっぱり両方やるのが楽しいな、と感じています。ちょっと回数は減らすかもしれませんが・・・(さすがに週6は多い・・・)
きっちりしたルールがあり、それをいかに守るかという世界と、いかに自分自身を自由に表現するかの世界。
どっちも楽しんでいこうと思います
それでは皆様、 明日も素敵な一日をお過ごしください