極小の型抜きを使ってみたお弁当。
丸型おにぎりについてる、人参の小さな小さな花とちょうちょ・・・
 
デコ弁はできないけど、こんなふうな遊びは取り入れたいアップ
 
まあ、親側の勝手な自己満足かもしれませんがDASH!
 
この日は息子が「そのままのから揚げがいい」というので、
 
しょうがとにんにくで味付けした大豆ミートのから揚げに
 
ぶつ切りレモンをつけときましたイヒ(油の中和用)
 
レモンを食べるのを苦にしない息子で助かりますニコニコ
 
 
 
 
さてさて、息子は1歳のときに緊急手術・入院を経験したのですが。
 
その当時経験した病院食のこと、
 
もうかなり記憶も薄れてるのですが・・・
 
完全に忘れ去る前に、少しでも書き残しておこうと思います。
 
 
当時息子は1歳の誕生日を迎えた直後。
 
離乳食は始めてはいたものの、
 
ほとんど食べるのを拒否してた時期でした。
 
おかゆやらじゃがいも、かぼちゃの蒸してつぶしたのとか
 
一口食べてポイ~!って毎日が続いてましたえーん
 
なんでこの子はスプーン2,3口しか食べてくれないのか・・・
 
他の子は普通にもっと食べてるし、
 
大人とほとんど変わらず食べてる子だっているのに・・・と
 
本気でわからなくて本気で悩んでた頃です。
 
そんな息子なので、当然、病院食なんて食べるはずがない、
 
と母親である私はわかってたのですが・・・
 
 
 
まず、最も、意味不明だったことは。
 
手術直後は当然食べ物は食べれなくて
 
しばらくしたら飲み物を許されるのですが
 
そのとき、「飲んでもよいもの」としてお許しが出たのは、
 
 
 
ポカリスエット か
 
院内の自販機で売られてる、ペットボトルのお茶
 
のみ!!!だったのです!!!
 
 
 
・・・へっ???
 
こんな子どもに・・・赤ちゃんに・・・
 
しかも手術したあと、
 
初めて口に入れていいものが・・・
 
ポカリスエット、ですかい!!????
 
あの、ぶどう糖果糖液糖だらけの???
 
あの、遺伝子組み換え食品原材料の???
 
あの、不自然すぎる飲み物の????
 
大人でもよう飲まんものを、
 
手術後のやわやわな体に、
 
こんな小さな赤ん坊に、流し込むとですかい・・・????
 
 
 
もう、わけわかんなすぎて、パニックになりました。
 
しかも、ポカリが嫌なら、お茶!!!
 
それも、院内のペットボトルの、お茶ですよ!!!
 
ぬおおおおーーーー!!!!
 
今思い出すだけで身がよじれるわーーーー!!!!!
 
 
私は必死の抵抗として、こう尋ねました。
 
「あの・・・
 
おっぱい、は、飲ませていいですか?」と。
 
すると即座に看護婦さん、
 
 
「ダメです。」
 
 
 
ま・じ・かーーーー!!!!!!!!!!!
 
あ、あ、ありえねえーーーーーー!!!!
 
おっぱいって、赤ちゃんに一番必要なものでしょ???
 
生まれてすぐ、飲めるものでしょ???
 
人間は太古の昔から、そうしてきたでしょ???
 
それなのに・・・
 
おっぱい < ポカリ 、ってことか!!????
 
おっぱいすら否定されるポカリって一体!!???
 
・・・このとき私は確信しました。
 
・・・絶対・・・ポカリの会社、医学界にとりいっとる・・・
 
そこには絶対、お金の話、利権がからんでるはず!!
 
そうじゃなきゃ不自然すぎます。
 
 
 
看護婦さん曰く、ポカリやお茶を飲めるようになって、
 
それから初めて、おっぱいの段階に行ける(??)とのこと。
 
ちきしょーー!!!と思いましたが、
 
表立って議論する気概もなく、
 
仕方なくペットボトルのお茶を買い、
 
それをほんの一口、一瞬だけ息子になめさせてから、
 
そこからはもうおっぱいオンリーで過ごしました。
 
一応、ベッド脇にはそのペットボトルを置いといて、
 
「飲ませました~」的アピールをしつつDASH!
 
 
 
おそらく息子は病院食なんて食わんだろうなーと思い
 
でも一体どんなのが出てくるんだ?と
 
興味津々でいたら。
 
・・・写真が残ってないのでうろ覚えなのですが、
 
牛乳、おかゆ、あと魚と野菜のおかず(煮物っぽい)、
 
だったと思います。(肉はなかったように記憶)
 
・・・見るからに、食欲がかき立てられない(!)ビジュアル・・・
 
そして、実はこのとき、
 
息子には生まれてからずっと牛乳を飲ませてなかったのですが
 
ふと 目の前の牛乳パックを見て
 
「これ・・・飲ませたら、どんな反応するんだろう?」
 
という漠然とした興味が沸いてしまったのです。
 
当時、息子にはアレルギーがあるとも全く知らず
 
ただただ、母乳にいいとされる食事をしてただけの私。
 
もしかして、息子にとって、牛乳って・・・美味しいとか?
 
いつも私の作る離乳食を全然食べない息子に対し、
 
じゃあ何なら食べるんだよ!!!って気持ちもあり
 
目の前の牛乳を試してみたくなったのです。
 
 
 
そして。
 
 
 
思い切って、息子に牛乳を、飲ませてみたら・・・
 
 
 
 
ブフォ~~~~!!!!!
 
 
と、息子、思いっきり!!!!吐き出しました!!!!
 
 
 
・・・そのとき、確信しました。
 
この子に、牛乳は、いらないんだ、と。
 
 
 
 
そんなのただの一日、その日そのときだけの、
 
たまたまの反応でしょ?と 言われそうですが。
 
・・・でもなんとなく、私の中にひらめいたものがあったのです。
 
瞬時に悟った、とでもいうような感覚です。
 
理由はないけど、確信できる、というような。
 
 
 
まあそんなわけで他の料理にも全く手をつけない息子。
 
・・・仕方なく、私がありがたくいただきましたDASH!
 
24時間付き添いが求められてるとはいえ、当時、
 
付き添い用の食事提供も何もなく、
 
息子を置いて部屋から出るわけにもいかず
 
お腹がすいてすいて私は仕方なかったのです。
 
もうそのときは食べ物にありつけるだけで助かった感じでした。
 
 
 
 
そして、息子が食事を食べてるかどうかきかれたとき、
 
全然、食べてないし、
 
まだ1歳なので食べるのは無理だと思います、
(離乳食がまだ終わってない、という意味で。
病院食は離乳食というより幼児食的な食事だったので)
 
ということをお医者さんに言ったら
 
・・・医者もその脇の研修医っぽい人たちも、驚愕の表情ポーン
 
・・・つまり、彼らにとっては、
 
1歳ちょうどだとまだ普通のごはんに進んでない子もいるという、
 
そんな当たり前?のことも、知らないことだったのです!!
 
 
そして私は気づきました。
 
この人たちは、医学においてはプロフェッショナルかもしれないけど、
 
子どもの成長ぐあいとか、個々の差とか、
 
そんなものには・・・まるで、知識が足りん!!!ってことに。
 
 
 
確かに私の息子は離乳食の進み方は遅いけど
 
でも、特別遅すぎる、ってことも、なかったはず・・・
 
母乳育児サークルでは、1歳ちょうどだと
 
まだまだ幼児食に移行してない赤ちゃんなんていくらでもいましたし。
 
これが1歳半、ならわかるけど
 
1歳0ヶ月で、幼児食食べれなくて驚かれるって・・・
 
一体、どゆこと!!???
 
・・・と、またまた驚きの事実に直面したのでありました。
 
 
 
結局、息子は、
 
入院中はおっぱいのみで過ごしました。
 
・・・そして、退院後は、
 
せっかくわずかばかりでも進んでた(スプーン2口とか)
 
離乳食が逆戻りして、
 
またおっぱいオンリーの日々が続くことになったのです・・・笑い泣き
(でもその後、1歳半には普通に食べれるようになりましたにやり
 
病院食は、おいしいものは・・・ひとつもなかったし、
 
息子も一口も食べませんでしたが。
 
今思えば、おっぱいの時期だったから
 
息子用に別の食事を準備する必要もなかったし
 
私も息子用の病院食を食べて飢えをしのげたので
 
なんとかうまいこと助かってたのかなー、と思います。
 
もしこれが今の入院とかだったら・・・
 
それこそ食事、どうすんべ!??と悩みまくってたことでしょう。
 
 
 
病院の食事って・・・
 
ほんとに、エネルギーがスッカスカで
 
これ・・・食べたら逆に、病気になりそう・・・
 
と 思うこともしばしば。
 
短期間ならまだ なんとか我慢できても
 
長期間となると・・・それは、つらいと思います。
 
そこで 病院の栄養士さんと相談して
 
動物性なしで食事を出してもらった方もいるし
 
とあるマクロビオティック実践者の方のお子さんは
 
動物性を一切摂ってないのに
 
血液中のたんぱく質が理想的数値で
 
同年代の他の子よりもすごくよくて
 
動物性たんぱく質のほうが何倍も吸収がいいはずなのに、と
 
お医者さんが不思議がっておられたり。
 
入院となっても 何か対処はできたり
 
意外な発見があったりします。
 
 
 
でもまあ 一番簡単にできて 効果も最大なのは
 
 
よく噛むこと
 
 
だと 思います!
 
病院食でも 100回噛むことで
 
全く別のものとなって 体の中に吸収されます。
 
しっかり噛んだあとに出る唾液は
 
ものすごいパワーを持ってますから。
 
・・・でもあの、噛み応えが全然ないものをしっかり噛む、って
 
けっこう頑張らないとできないことでもありますが・・・
 
 
 
夫が救急車で運ばれて
 
今度は 夫の入院生活か・・・と 思いましたが
 
幸い それは避けることが出来ました。
 
息子も 交通事故とかはあっても
 
入院するようなこともなく 今に至ります。
当時の写真。
 
・・・息子、明らかにボロボロですねショック
 
それなのにその息子を前にして姑は・・・
 
・・・いかんいかん、ついそのこともセットで思い出したくなりますあせる
 
 
 
息子の入院生活で、いろんな驚きと発見もあり。
 
もちろん、西洋医学のありがたみも心底感じました。
 
これがなきゃ命をつなげられないこともたっくさんあります。
 
入院生活はつらいけど 終わりが来た時は
 
今までとは違う景色が見えたりします。
 
 
 
2月1日(水)は サロンオープンデイです!
 
2月5日(日)は 東京浅草にて
 
心と体が喜ぶ癒しフェスティバルに出展いたします!
 
 
それでは皆様 明日も素敵な一日をお過ごしくださいドキドキ