家を空けるときに、食事を作っておきたいけど、時間がない場合・・・



こういうものに頼ったりします。


チャヤマクロビのレトルトシリーズに、プレマのおやつ。


チャヤのレトルトは、最近スーパーでも売られてたりしますね。


といっても普通のスーパーではなく、高級志向のスーパーですが・・・


プレマの五穀せんべいは、うるち玄米、アマランサス、ひえなどを使ったもの。


やはりこういう買い置きがあると何かと助かります。






さて、今日は、息子の幼稚園選びについての思い出話をば。


出産したとき、私は産休中でまだ職場に籍があり、


育児休暇は2年間申請していました。


最大で3年間取得できるのですが(これはほんとにすごいことだと思います)


最初の1年はお給料は何割か出るものの、


2年目3年目は無給であり、


しかもそれだけ長く休んでいるとブランクとしても相当なもので


復帰した時に不安があるので、


実際には周囲は1年ちょいで復帰する人がほとんどでした。


私は長く休みたかったので2年間にして、


その間子どもと向き合う時間をしっかり取ろうと思っていました。


息子が4カ月になるころ、私の地獄のような日々も落ち着いてきて、


それからは毎日!土日関係なく、どこかに出かける日々でした。


たいていは近所の子どもの遊び場に行っていましたが、


あちこちの保育園、幼稚園の開放日なんかにも行きまくっていました。




そうしてあちこち行っていたのですが・・・


問題は、・・・息子が、楽しまない。


私自身は、色んな園を調査したいって感じと、


あちこち行くことで私自身が楽しみたい(変化があるという意味で)


という思いがあったのですが、


とにかくどこに行っても、息子は・・・私にべったり。


抱っこから降ろすと泣き叫ぶ。 だからずっと抱っこ。


・・・おもちゃも色んなものがあるし先生方もいろいろやってくれてるけど、


それでも、そんなものどうでもいい!僕はこんなの不安だし怖い!


って感じで、とにかく私から離れない。


他の子は普通にあれこれ楽しんでるのに、


何なんだ、この子は・・・


わが子だけ活動に全く参加しない、そんな日々が続きました。


せっかく出かけて行ったのにずっと抱っこしてなきゃいけないし、


何の活動もしないしで、時間を無駄にした気にもなったり・・・




そんな中、私も通ってた幼稚園の開放日に行ってみたのですが・・・


当時、息子は1歳2カ月でした。


昔と変わらぬ門構え、そして内部。


見覚えのある廊下に階段、そしてホール。


そこで、受付をしていたら・・・


息子が急に、ぴょんと、自分の意志で私の抱っこから降り、


そして、タッタッタッ・・・と、ホールに向かってかけて行ったのです!!



私自身、自分の目を疑いました。


あんなにかたくなに抱っこから降りなかった息子が・・・


初めて、私の手を飛び出して、自分から走って行った!!!




何かが、あるのかもしれない。




そう心の奥で感じました。




でも当時の私は、職場復帰普通にするつもりでしたし、


入れたい園も目星をつけていました。


見た目も可愛らしい、けっこう大規模な、


習いごとも水泳に陶芸に英語に剣舞など、盛りだくさんの人気園。


そこの未就園児のためのコースにも通ったりして


(これまた人気で当選するのが大変でした)


その先生もすごく素敵な方でしたし、


場所的にも職場から5分とかからないところで、最適な選択に思えました。




私が心の中でそんな選択をしているとは知らずに、


園長先生と開放日の担当の先生が私にこう言ってきました。


「この園を知ると、ほかのところには行けなくなるよ~」



・・・!!!!!な、なんですと・・・・!???





・・・なんだか、すごく自信満々だなあ。


でも私、入れる園、決めてるし。


当時の私は、そう言われてもピンとこず、


そのセリフ自体も米粒ほども信じられなかったというか。


ただ、息子の様子がいつもと違う、ということだけは分かりました。




はじめは、この園のすごさにぴんとこなかった私でしたが・・・


すぐに、他の園とは違う点に気がつきました。




その1. ~せねばならない、という雰囲気がない



これは・・・言ってしまうと簡単そうですが、実は、すっごくハードルが高い!!


普通、未就園児のための開放日とかって、


カード作って、シール貼って、遊んだあとみんなで集まって、


きちんと椅子に座って、お返事させて出欠とって、


それから全体での活動があって・・・


という感じで、わりと流れが決まってます。


そして、椅子にしっかり座ってなきゃいけない時間が、かなり長い!!!


椅子に座ることができる子どもだったらいいのでしょうが・・・


そんなのできっこない子どもを抱える母親にとっては、


その時間がどんなに苦痛なことか・・・


「~ができないわが子」 というのを晒され、苦痛に耐えなければならないのです。


先生も、子どもがどこかに行ったら こっちにおいで、


みんなこっちにいるよ、ほらおいで、とか


とにかく皆と一緒のことができるよう修正修正しようとする。


だから余計に、できないわが子ってのを見せつけられるわけです。


椅子に座れない、お返事できない、一か所にじっとできない・・・


○○ができない、ってことを見せつけられる時間の連続。


これは・・・かなり、きついです。


だからか、わが子を叱ることが多いお母さんの姿もよく見られました。


私は当時は基本叱らない育児をしてたので


(今の私からは想像できないだろうな・・・息子は・・・^_^;)


そういう時は諦めて、ただ息子を見守る、どこにでもついていく、って感じでした。


でも、他のお母さんが焦ってわが子を理不尽に叱ってばかりの姿を見るのも、


やっぱり悲しいものでした。


だってこんな時期の子ども、座ってられるわけないし・・・


座らないのはお母さんが悪いわけじゃあないのに、


でも自分やわが子が至らないみないな感じにさせられて、


それで子どもを叱るって、お母さんと子どもにとって余計な負担な気がしていました。




翻ってその園は、そういう雰囲気が全く・・・なかったんです。


来る時間も自由。 帰る時間も自由。


(終わったあとも持参したお弁当などを持ってきて


 空いてる部屋で食べてそのままずっと居座って遊んでもOK)


というか、来る日も自由、だったな・・・


設定された開放日でなくても、来ていいんです。


いつでも、予約なしで、「遊びに来ました~」って、行っていいんです。


そしたら園長先生始め先生方は「あら、ようこそ~!」と言って、


ほんとに心から温かく(←これがポイント)迎えてくれる。


子どもたちも、いつでもお母さんや子どもが来るのに慣れてるので、


すごく普通に接してくれます。


これが普通だったら、予約もしてないのに来ないで!って感覚ですよね。


でもこの園は、開放日でもそうでなくても、予約はいりません。


ちなみに今では、園の給食も、予約なしで食べれるようになりました。


これもすごいことだと思います。朝来てから、申し込めばOK。


11時過ぎとかにいらして申し込む方もいらっしゃいますが・・・


それでも、オッケー!なんです。




未就園児のための開放日で、一応活動内容はありますが、


皆を椅子に座らせてお返事させたりとか、


そういうことは一切ありません。


集まりたい子が集まって、それで自由にやる、というスタンスです。


途中から参加しても、途中でいなくなっても、


そして、一切参加しなくても・・・それでも、それを咎められることはありません。


呼び込み(○○ちゃん、こっちにおいで~!としつこく誘う、みたいな)もありません。


絶対何が何でも皆が同じことをしなければ、みたいな雰囲気がないんです。


なのでその間、あちこちにいったまんまの子もいたりします。


そして、園内は・・・どこでも、行っていいんです!!


どのクラスの教室も、園庭も、二階も、ど~~こでも。


こ、こんなに開放的なんて・・・


そして、それを普通にとらえている先生方と園児たち!!!


知らない子がいても、別に気にせず、普通に声をかけたり、かけなかったり。


でも小さい子がいたらたいてい誰かがお世話したり声かけしてくれますね。




じゃあ園児たちは完全フリーで全体では何もしないのかというとそうではなく。


礼拝はちゃんと守るし、全員でやるものはしっかりやっています。


自然とそうなっていくみたいです。




この自由さを、自由すぎて不安、不満、ととらえる方もいます。


ぴしっと揃って、ぴしっと全員でひとつのことをする、ってのが見えないので。


しかし私は、この園の雰囲気が、ほんとにすばらしいものだと感じました。


ある先生がおっしゃっていました。


その先生は以前、びしっと揃えさせる系のマンモス園に勤務されていたのですが・・・


この年代の子でも、揃えさえようと思えば、いくらでも揃えさせられる。


それこそ某国の軍隊みたいに。


教師側が子どもたちを支配すれば、いくらでもそれはできるのだと。




そう。 子どもをコントロールしようと思えば、ある程度はかなりできることだと思います。


しかしながら、それは・・・果たしていいことなのかどうか。


私も、かつては子どもたちをコントロールすることしか考えていませんでした。


それは、そのほうが見た目での結果が出やすいから。


教える側にとって都合がいいから。


私の場合はそうでした。


ただ・・・


それって、教師側にひたすら従う、ってことを植えつけてるけど・・・


一方が片方を管理して。 


そして片方は、管理されることを当たり前に思うようになって。


そして・・・自らの思考が、顔を出しにくく、なる・・・




自分の仕事上の経験があったからこそ、


この園に惹かれたのかもしれません。


子どもを、支配しない幼稚園。 


安全面での管理はするけど、子どもを必要以上に管理しない幼稚園。


意味のない強制はしない。


けど、皆で一つのことをやる楽しさも教えてくれるところ。





この園の開放日に初めて行ってから、わずか2カ月後・・・


私は、退職を決意していました。


そして決めていた保育園への入園をすっぱりやめ、


この幼稚園に入園させることを、決めたのです。





続きはまた、書く、かも・・・




それでは皆様、今日も素敵な一日をお過ごしくださいドキドキ